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陳舜臣は1924年生まれの日本の推理小説、歴史小説作家、歴史著述家。兵庫県出身。大阪外国語学校卒業。
大学卒業後、西南亜細亜語研究所の助手。終戦に伴い国籍を喪失し退職。1948年に台湾に一時帰国。翌年神戸に戻り、1961年に長編推理小説『枯草の根』で第7回江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。以後、推理雑誌や文芸雑誌などに作品を発表。江戸川乱歩賞、直木賞、日本推理作家協会賞を受賞しミステリ作家の三冠を果たした。
以降も数々の賞を受賞。1993年には『琉球の風』が大河ドラマ化。代表作に『阿片戦争』『諸葛孔明』『曹操 魏の曹一族』『秘本三国志』など。1990年に日本国籍取得。

【主な受賞作品】

• 『枯草の根』

  1961年　第7回江戸川乱歩賞

  『青玉獅子香炉』

  1968年　第60回直木賞

  『玉嶺よふたたび』

  1970年　第23回日本推理作家協会賞

  『敦煌の旅』

  1976年　第3回大佛次郎賞

  『陳舜臣　諸葛孔明』

  1991年　第26回吉川英治文学賞

【主なメディア化作品】

• 『琉球の風 DRAGON SPIRIT』

  1993年　大河ドラマ化