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一絃の琴 【新装版】 /文庫書籍
作家:宮尾登美子

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一絃の琴 【新装版】 (文庫)

一絃の琴 【新装版】 (文庫) の詳細

出版社
: 講談社
出版社シリーズ
: 講談社文庫
ISBN
: 9784062760287
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2008年4月14日

一絃の琴 【新装版】 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

土佐藩の上士の娘・苗は、祖母・袖の嗜みであった一絃琴を5歳の時に初めて聴き、その深い音色に魅せられた。運命の師有伯と死別した後、結婚生活で一度は封印したものの、夫の理解を得て市橋塾を始め、隆盛を極めた。その弟子となった蘭子は苗との確執の果て、一絃琴の伝統を昭和に伝える…。直木賞受賞作。

一絃の琴 【新装版】 (文庫) の著者情報

宮尾登美子

宮尾登美子は1926年生まれの日本の小説家。高知県出身。高坂高等女学校卒業。
福祉協議会に保育係として勤務していたが、NHK高知放送局のラジオドラマ脚本募集に『真珠の家』が佳作一席となり、執筆活動に専念するため仕事を辞める。1962年、前田とみ子名義で『連』を執筆。第5回婦人公論女流新人賞を受賞。
1972年、自身の生家について書いた『櫂』が、第9回太宰治賞を受賞し一躍することとなる。大河ドラマの原作者として知られており、著書『天璋院篤姫』は2008年より『篤姫』として放送された。
【主な受賞作品】
  • 1973年 第9回太宰治賞
    一絃の琴
    1979年 第80回直木賞
    序の舞
    1982年 第17回吉川英治文学賞
    松風の家
    1989年 第51回文藝春秋読者賞
    1995年 エランドール賞特別賞

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