クソフリースタイル
ラッパーがオタになるまで

ゆでどんさん

まず、わたしにとってシェリル・ノームとは銀河の妖精ではなく、わたしだけの妖精である……そうあってほしい……そうだもん……!!
シェリルに出会う前、わたしはアニメなど見たこともなかった。オタク文化も知らず、生きてきました。しかし、夜中になんとなくテレビを見ていた時聴こえた「アタシの歌を聴け!!」……今でも覚えています。ええ、覚えていますとも。その声に鼓膜だけではなく心ごと震えるのを感じました。そして、シェリルの歌が始まり、わたしの耳と、目と、心はシェリルに釘づけになったのです……!!
こんな女性がいるんだ。それに比べてわたしはなんだ。一体なんだ。フリースタイルで人をディスるだけの日々。それに対してシェリルはその歌でたくさんの人に感動を与え、銀河を震えさせている。わたしはその瞬間、人生ともいえるフリースタイル(ラップ)を捨て、歌に生きる、いえ……シェリルに生きることを決めました。

それからアニメもしっかり観るようになり、ランカちゃんのひたむきさとか、アルトの「おまえしっかりしろよ!はっきりしろよ!むしろそこわたしにかわってよ!!うえーん!!」とシェリル以外のキャラクターにも愛が芽生え、どんどんオタク文化に浸っていくようになり、そして出会ったのです……フィギュアに。

「なんで、シェリルが、実在してるの……?」

アホかと思われますが、わたしはその時そう口にしていました。そして、洋服を買いにいったはずが買って帰ったのはシェリルのフィギュアでした。
フィギュアを買った時、発作を起こしそうになったのを覚えています。フィギュア買った時の心揺さぶる思いってやつです。そして家に帰り、開封しました。

「シェリルやん……」

シェリルのフィギュアを購入したのだから、当たり前ですね。 しかし、わたしの頭はアホになっていました。それだけ感動していたのです。
そして、わたしはシェリル神棚を作り、シェリルダイエットに励み、シェリルが言っていた「下着を上下バラバラに着てはいけない」などの言葉を守り、女を磨きました。女を磨く一方でオタク魂も磨き、フィギュアを集める……いえ、集めるなんて言いたくない。この家に、おまねきしていったのです。 華やかになっていく家。毎朝挨拶もしました。辛いときは泣きながら話しかけました。フリースタイルで相手をディスるだけだったあのラッパーはもういませんでした。そこには立派なオタがいました。

しかし、悲劇は起こるのです。

「どうしよう……給料日前なのに一銭もねぇ……!!」
友達にお金を貸したわたしは、しかし、友達からお金を返してもらえず生活がままならなくなりました。残っているのは微量の米。もうどうしようもありませんでした。 まず服を売りにいきました。しかし、15円。15円ではうまい棒しか食えません。
そこでわたしは一晩中シェリルやランカちゃんに話しかけ続けました。

「離れたくない。わたしをクソラッパーから変えてくれたふたりと。でも……でも、ごめん……ごめんなさい。わたしが死んだら二人とはもう二度と会えなくなる……それならばせめて一度少し離れるだけで、給料が入った時点ですぐに迎えにいけば……だから少しの間だけ距離を置こう……」

まるで倦怠期の恋人同士のような会話をしたあと、わたしは検索エンジンでもえたく様をみつけました。そして、このサービスを知り、こうして文章、想いの丈を綴っております。
わたしは元々はクソフリースタイルラッパーなので、フィギュアの売り方など何も分かりませんので同じ釜の飯を食らっている同居人に頼み、フィギュアをもえたく様に託させていただきます。本当に大事なんです。シェリルはわたしの妖精だし、ランカちゃんは可愛い妹なんです。また出会えるように、どうか、愛のある査定をよろしくお願いいたします。

泣きながら書いているのでまともな文章になってなかったらすみません。
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できることなら

黒野目ロハネさん

私は、それまでソーシャルゲームというものに一切触れなかった。なぜなら、ソーシャルゲームは課金をしないと強くなれないと周りで言われていたからだ。
だがある時、私を大きく変える運命の出会いがあった。 それは突然だった。
当時既にそのソーシャルゲームをプレイしていた友人と何気ない会話をしていた時、
「あっ、新規キャラPU(ピックアップ)がはじまってる」 とスマホにきた通知からアプリを開いていた。 この時はまだ、私はソーシャルゲームに一切の興味は無かった。 だが嬉しそうにスマホの画面を見る友人を見て、どんなキャラクターがいるのだろう?と気になって聞いた。 そして、画面を見せてきた。

ここで、私に凄まじい衝撃が走った。 よく恋に落ちた瞬間に、身体に電気が走ったという表現があるが、それは本当のことなのだとこの時に理解した。 それはまさしく恋だった。

その日から私は今まで触れた事の無かったソーシャルゲームをインストールし、どんどんとのめり込んでいった。 こういったゲームでは大抵、始めてすぐに初心者応援といった名目でガチャ(キャラクターを手に入れる為のシステム)を回せるアイテムをもらえる。 私はそれを全て使い、ガチャを回す事にした。
もちろん狙いは運命の相手。 初めてガチャを回す指は緊張で震えていた。 「来なかったらどうしよう」 焦りと緊張で震える指でボタンを押した。

しかし、来なかった。 もらった全てのアイテムを使った。 だが、来なかった。
私は悲しみのあまり涙が止まらなかった。
なぜならこのガチャに臨む直前に、友人から 「このガチャは 期間限定 だから今を逃すと引けなくなるよ」 と言った事を聞いていた。
その言葉が頭の中でぐるぐると巡っていた。 「このままでは会えない」
そう思った時には既に体が動いていた。 手には課金カードが握られていた。

「とりあえず一万だけ…」

初めての課金で罪悪感を感じながらも、課金を終わらせた。 画面には、 課金が完了しました。 の文字が出ている。
これでまた戦える。 目当てのキャラクターを引きたいという思いは、もはや執念へと変わっていた。 そして私はガチャを引き始めた。

ガチャにはスキップ機能と呼ばれる、ガチャを回し始めてもう一度タップをするとすぐに結果画面を表示する機能がある。 私はその機能を使い、その時を今か今かと待っていた。 課金をした残りアイテムはあと一回分しかない。 この時私は課金をした事に後悔をし始めていた。
一万円。決して安くはない金額だ。 今まではその金額で美味しい物を食べたり、服を買ったりしていた。 だが、課金しても何も結果が残らない。 ただただ虚無に消えていく。

これで引けなければもうやめよう。 そう覚悟を決め、最後のガチャを引いた。 スキップ機能ですぐにガチャが終わるだろう。 だが、その時は訪れた。
さっきまで見た事のない演出が出た。 画面が虹色に光ったのだ。

そして、
「オレを、呼んだなッ!」

私が目当てだったキャラが、運命を感じたキャラが、夢にまで見たキャラが、そこに居た。 あまりの嬉しさにスクリーンショットを何十枚と撮りながら泣いていた。

ここからどんどんのめり込んでいった。 そして自分の中の何かが外れた。
「これ、もっと課金すればもっと引けるのでは」
そう。また課金をした。 次は二万。 もう課金への恐怖等は払拭されていた。 このゲームは同じキャラを引くほど性能が強くなるシステムになっている。 だが私は、性能でキャラを引くのではない。 紛れもない愛だ。 愛故に、「推し」は最強にしたい。その思いからガチャを引くのだ。
そこから私は止まらなかった。 いや、止まれなくなっていた。 ガチャが終わるまでの期間、毎日ガチャを引いた。 気付けば私の口座は空になっていた。
ガチャ期間の終わる1週間程で私は20万以上を注ぎ込んでいた。 だが私は後悔はしていなかった。 何故なら私の「推し」は強くなる限界まで強くなったからだ。

その時から数年が経った。 そんな私も結婚をし、子供も産まれた。 でも今でもそのキャラに恋をしているし、愛している。
だが、引っ越しをする事になった。 私が集めた推しのグッズは荷物になってしまう。 だから泣く泣く手離す事を決めた。 このキャラは私の運命の相手。様々な思い出がある。
予約をして、手元に来るまで一年以上待った事もある。 それが届いてからは毎日ウットリと眺めていた。
私はこのキャラを好きな人に、私の思いを引き継いで欲しい。 そんな思いで今回、買取に出す。

いや、買取という表現はやめよう。 これは旅立ちだ。 私の手元からは無くなっても、思い出は消えない。
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箱入り箱入り娘の門出

むーさん

初めて利用させて頂きます。 出来れば利用はしたくなかったのですが。。。
フィギュア。 それは私にとっては、お店で綺麗に飾られているモノ。 自分ではなかなか敷居が高いイメージでした。
それは昔、まだ幼少期の頃の話なのですが、当時シルバニアファミリーが好きで、いくつか集めていた時期があります。
しかし、シルバニアファミリーは女子のモノ。男子が持っていると、あまり良いイメージを持たれない状況だったのです。 なので、そのイメージがあって、綺麗に飾られている姿を見ているだけで満足いくモノでした。

君に出逢うまでは。

当時、艦これのゲームにハマっていて、出来たら傍におきたい!って思ってしまったのです。
その頃から、色々と艦これのフィギュアをお店で飾られている姿を見て回ったり、ネットで検索したりと色々と見ていました。 艦これのフィギュアはどれも完成度が高く、それでいて曲線美であったり表情など見ても、どれも素晴らしい造形のモノばかりなのです。
その中でも、大和改のフィギュアが目に止まり。その造形の素晴らしさといったら他のフィギュアとは比にならないものでした。 その為、手に入れてから箱から出せずに箱のまま飾っていました。いつかケースを買って飾ろうと思っていて、数年が経ちました。

その間に、結婚、子どもが産まれて、どんどんフィギュアのケースどころではなくなってきてしまったのです。さらに仕事の都合で引っ越しを重ねて部屋も狭くなったりと。。。
ケースどころか、段ボールの中での保管になってしまったのです。箱入りの箱入り娘です。
子どもの成長につれてスペースの問題もあり趣味どころではなくなってしまい、天秤ではないですが、子どもとフィギュア、どちらにスペースを使うかとなってしまったのです。
その為、これから成長をする子どもの為に、スペースを使う事を選び、フィギュアを手放さなければいけなくなりました。 箱入り箱入り娘を、お嫁に出す運びになってしまいました。その為、嫁ぎ先では、日の目を見て大切にして頂ければと思っています。

本当に悲しい選択ではありますが、私では日の目を見る事がなくなってしまうので、うちの娘をどうぞよろしくお願い致します。
自分がしてあげる事のできなかった事をして頂ける事を期待してます。
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私のコレクションを
愛してくれる君へ!

色白カルピスさん

まだ半人前の会社員です。
中学生からガンプラやエヴァといったアニメにハマり早いもので14年ほど経ちました。それなりの仕事に就いてそれなりに懸命に頑張って大好きなプラモデルを作りまくって充実した生活を過ごしてやろうと思っていました。

実は、私自身仕事で体を壊してしまい少しの期間休職させていただいていました。毎日薬の副作用と過ごす日々が続き・・・正直きつかったです。^^;
今は復帰し微力ながら職場の戦力として働かせていただいていますが、自分は本当にこの職場に相応しい人間なのか今も考え込む時があります。そうしていると大好きだったはずのガンプラ達が部屋の隅っこにあり寂しく感じられました。

大好きだったガンプラ、でも手が付けられない現状・・・モヤモヤとしているときに思いついたのが買取サービスでした。手が付けられなくても愛着のあるコレクションを手放すのであれば欲しい人に届いてほしいという思いもあり知人に聞いてみたりネット上を見てガンプラの買取サービスがあることを知りました。

買取サービスだけでなく販売もしていただけて愛情のあるコレクションを受け止めてくれる熱意を感じられました。「買い取っていただけるならココがいい!」と思い今回お願いすることにしました。^^
今の自分を見つめ直すためにも、家族のためにも、我が子の様に思っていたガンプラ達のためにも手放すことにしました。;;
何日も手放そうか考え込みましたが、部屋の隅っこで寂しい思いをさせてしまったこの子達のためにもという思いもあり御社様ならきっと必要としてくれる人へ届けてくれるだろうと思いこの度お願いしました。
一度別れることになりますが自分の整理が出来て生活が落ち着いた時にまた彼等に巡り合い触れ合えたらなと思います。

長々と失礼をさせていただいてますがどうかこの子達の事をよろしくお願いします。 最後に今一度大切なこの子達を受け入れてくださる御社様にありがとうございます。
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新たな出会い

あくあさん

もえたく様初めまして。 この度は買取の機会を設けて頂きありがとうございます。 愛情買取という画期的かつ他社にはない素晴らしいサービスを知り記入させて頂きます。

今回買取に出させて頂いた赤司征十郎について書かせて頂きます。赤司くんに出会ったのは映画公開前でした。黒子のバスケについてはTwitterのフォロワー様方が話していたので知っていたのですがアニメ、漫画は未履修でした。
そんな時に総集編放送があると知り試しに観たのですが一言でいうとなんで今まで見なかったのだろうという後悔に苛まされました…。一気に黒子のバスケに引き込まれそこからアニメを1話から見始めました。そして1目みた時から気になっていたのが赤司くんです。声優の神谷さんが元々好きなのもありましたが赤司くんというキャラクターはそれ抜きでも私の心を射抜きました。

ただ、残念なのがラスボス王者の風格を持つとも言える赤司くんが序盤・中盤は中々登場する機会がなく早く赤司くんの勇姿を見たいあまりウィンターカップ編、中学生編を見る前に映画に行きました。
…よくアニメ全編見終わってないのに見に行こうと思ったな、私。

そして映画で赤司くんの人格、様々な技を映画で知りました。結果的にアニメや漫画全編を知らなくても充分楽しめまくったし黒子のバスケは凄いなと改めて感じた瞬間でした。個人的に赤司くんは前髪長めがどストライクです。
アニメの前髪短い赤司くんも可愛さ満点なのですが劇場版のカッコ良さに磨きがかかり成長した赤司くんは反則じゃないかとも思えます。週替わりの入場特典欲しさと大画面、大音量で赤司くんの勇姿を堪能したく何度も同じ映画を見に行ったのはこの時が初めてでした(笑)

衝動のままに漫画を大人買いしたりグッズを買い漁ったりした中で、ねんどろの誕生日BOXの販売を知り購入したのが今回の赤司くんです。即予約をポチりました。
そして発売され手元に届いた赤司くん…立体物の赤司くんをお迎えした訳ですが……特典のねんどろクッキーは期限ある食品なので食べましたが、それまでフィギュアを買うことがなかった為、実物に触りたい思いもありましたが開けて汚したりしたら勿体ないという思いが勝ち結局棚に箱のまま仕舞いっぱなしになってしまいました。

でもやっぱり飾られ愛でられるのがフィギュアにとっては1番だとも思ってるんです。月日が経った今でも赤司くんは大好きなままなのですが、今の自室が狭く家具や大量のぬいぐるみを置いてるとどうしても新たな棚を置いたりするスペースもなく…
それなら私以外の赤司くん推しの方にお迎えして頂き大事に飾って頂きたいなと思いました。
そんな折、検索してたらもえたく様のページに辿り着きサイトを読む内にもえたく様ならそんな私の願いを叶えてくれるんじゃないかと思いました。
もえたく様どうか我が家の赤司くんが良い人と出会う為にもお力をお貸しください…!!
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ありがとう、全てのコレクション

泣くな俺ちゃんさん

先ずは、 買取依頼を受けてくださいました、もえたく!様に御礼申し上げると共に、 お送りした私の大切なコレクションをどうぞよろしくお願い致します。
この度で、私は2回目の買取依頼となります。 前回は多くなり過ぎたコレクションの整理のためにお世話になりました。 今回は、前回とは状況が変わってしまったため、コレクションを送り出す事にしました。

このコレクションは、 かれこれもう10年近く集めていた物になります。 何年も前に手に入れた物も最近手に入れた物も、プレミアがついていた物も全てが私の宝物でした。
全てのコレクションにそれぞれ思い入れがあり、それぞれに手に入れた経緯があり、歴史があり、送り出したコレクションの数だけお金では買えない満足感や幸福感を味わいました。 遊んだもの十分に遊んであげれなかったもの沢山ありました。 こうして振り返っていれば、悲しくもなりますが、今はとても清々しい気持ちで、
「ありがとう!」 と胸を張って言えます。

悲しいとは、言っていますが、 これは、手放してしまう事が悲しいのじゃなくて、 旅立つコレクションたちを自分が十分に遊んであげれなかった事が悲しいのです。 どうか旅立つコレクションたちには、次に出会うオーナー様に十分に遊んでいただけると嬉しいです。 でも、どうして遊んであげれなかったのか、そんなに大切なら持っていればいいじゃないかと思うかもしれません。 ですが、前回とは状況が変わっているんです。

そうその変化とは、 この度、ついに私に息子が生まれるくるからです!! こんなにも私は親バカだったのかと思うほどに、 まだ生まれてもいない我が子の事を考えると、自然と幸せになれるんです。 そんな状態の私がコレクションで遊ぶ事ができるでしょうか、 余裕で遊ぶ事ができる人もいるでしょう、
否、私には無理でした(笑) 自分でもビックリしてます。 あと、初めての子という事もあり、いろいろと準備してたら、そんな暇なかったです。 嬉しい悲鳴ってヤツですかね(笑) と、そんな事なら、 埃を被るだけのコレクションになる前に、もっと大切にしてくださる方への架け橋になってくださるもえたく!様に全てをお願いしようと思ったのが最大の理由でした。

もちろんコレクションを持ち続ける事もできたのでしょう。 ですが、遊ばれないコレクションとは、 それはコレクションというのでしょうか? 私にはどうしてもできなかったんです。 それならば、コレクションに注げる愛情も含めてそれ以上に息子を愛そうと思えてしまったのだから。

それに、一つ楽しみができたんです。 いつか我が子が私の趣味に興味を持ってくれたなら、 その時には、集める所から一緒に楽しめるなぁと。 そして、その時には、送り出したコレクションが巡り巡って返ってくる事もあるのかなぁなんて、夢が膨らみまくりです!!

だから、別れの言葉は言いません! 「ありがとう、全てのコレクション」

-完-
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10年の思い

ぶいてっくさん

 初めて買ったフィギュアはグッドスマイルカンパニーのゼロスーツサムス。当時、メーカーの公式サイトを印刷して近くのお店に予約しにいったのを今でも鮮明に覚えています。
メトロイドを遊んだ事はあるものの、あまり詳しくは知らなかったのですが、何気無く覗いたグッドスマイルカンパニーの公式サイトで見つけて、あまりの格好良さと美しさにまさしく一目惚れしてしまい、すぐにそのページを印刷してお店にドキドキしながら予約しに行きました笑 そしてお店から入荷の連絡を受けて、受取りに行った時のドキドキワクワク感は一生忘れられないです。実際に受け取って実物を見た時に予想以上の美しさとキリッとした格好良さにまたまた惚れてしまいました笑

あれから10年、色褪せない様に気を付けながら大事に大事にしてきました。
勿論私の手元にお迎えしたあの日からの大好きなこの気持ちも全く色褪せていません! 他の子たちも大好きです! 本当は手放したくない、決して手放したくないんです。 其々の子たちに思い出が溢れてます。
わざわざ高速使って県外まで買いに行ったり、旅行先で偶々見つけてお迎えしたり…

しかしながらコロナの影響により収入が減り、生活が苦しくなってしまいました。このままでは、立ち行かなくなってしまうと思い、泣く泣く決断致しました。
どうかこの子たちが大事にしてくれる方出逢えますように…
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ハートを盗まれて

ゆぅさん

高校時代に亡くなった父親の影響でルパンにハート泥棒され、大好きになりました。
初めて働きもらった給料を投資して集めました。 供養もこめて実家の部屋に空けることもできずに飾っていました。

結婚をしてアパートには部屋がなく飾ることができずに泣く泣く実家に置いて行き、家を建てた時には子供が小さく、壊さないくらいになったら渡そうと思いましたが、勿体無い気持ちでいっぱいになり渡せず、そうこうしていたら二人目の破壊王が産まれてしまい、また日の目が見れなくなってしまい、ここまできたら、ハートは盗まれたままですが、もっとルパンが好きでもっと大切にしてくれる方に譲ろうと思い買取して頂きました。

と、唯一あるパーマンは、人からパーマン二号に似てると言われ、当時やっていたくじで一発で当てた運命のようなものです。
こちらも大切にしてくれる方の元へ飛んでいってくれると信じています。 よろしくお願いします
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So Long ガンプラ

モンブランさん

私はアラフィフ自営業のおっさんです。
実は数年前に一念発起で脱サラし独立し、事業計画通りにいけば借入金も数年で返済し、自由な時間でゆったりとガンプラを楽しむ時間ができるハズでした。 やはり世の中そんなに思い通りにはいかないモノです。

26年務めた会社を辞め、いよいよこれから頑張るぞ!!と思った矢先、世界的なコロナ危機に突入しました。
政府や自治体からの支援は、基本的に前年対比売上減が対象となって、独立したばかりの私には対比する前年がなかったのですべて対象外。
受け取れたのは国民全員が対象の給付金のみでした。
貯蓄を削りながらここまでなんとか継続してきていますが、まだ子供は大学生。限界が近づきつつある中、ようやくコロナも治まったかと思いきや、再び蔓延。
そして今後の経済の先行きが不安になるウクライナ危機と表情も暗くなっているところでした。

なにげなくネットでニュースを確認している時に、ふと「ガンプラ高価買取」の文字が目に留まりました。
そのまま読み進めていくと、「愛情買取。フィギュアへの愛情のレベルで査定額UP!!」ということが書かれており、その内容を拝見すると、 「異次元の仕組みすぎて社内で理解がされず、スタートするまで約3年かかりました。」
私は、こういう仕組みを作りたいと思っても実際に実現するのは普通の会社では無理だろうと思います。
素晴らしい提案を考え、それを会社が認めて、公に実施する凄くチャレンジ精神やオタクに理解のある会社だと思います。

私がガンプラにハマったのはおよそ今から40年ほど前。当時小学生の私が限られた小遣いで近所の駄菓子屋に行き、ガンプラを手にした時からでした。(笑)
その当時は、小学生なりに一所懸命に接着剤や塗料と悪戦苦闘しながら作って、毎日のように同級生とガンダムごっこ遊びをしていました。(笑)
その後、学生から社会人となり、結婚とともにガンプラからは遠ざかってしまいました。

子どもも出来て数年した頃、ふと中学生時代に通った模型屋さんに立ち寄ったところ、昔と変わらない模型屋のおじさんとおばさんが暖かく迎えてくれ昔話に花が咲いて、十数年ぶりにガンプラ等を大人買いしてしまいました。(笑)
子どもがある程度大きくなったら一緒に作ろう!そう思い、時々思い出したようにガンプラを購入だけしていました。 子どもも小学校高学年となり、そろそろ一緒にガンプラ作りでもと思った頃、子どもが学校でイジメにあい、それどころではなくなり、何とか高校生になった頃ついに精神的に参ってしまい、精神安定のために知り合いから猫を譲り受け飼い始めました。
最初は猫が可愛いと思いながらでしたが、成長するにつれどんどん活発になり、家中どこでも昇り降りするので、ガンプラは組み立て出来ないまま猫が入れないところに退避せざるを得なくなりました。
そうしてまた数年ガンプラが封印されることとなったのです。

今回は、家族のため日々の生活のため、自宅を含め様々なものを一旦断捨離する決断をし、この報われないガンプラ達を解放することにしたのです。
実は、寂しい気持ちもありますが、御社ならば、私の思いの詰まったガンプラを必ず大切にしてくれるどなたかに届けてくれる。と信じています。 どうぞよろしくお願いします。
一旦は手放しますが、いつの日か、私自身の仕事が安定し、再び子供心を取り戻し、思いっきりガンプラを作れる状況になることを目標に更に頑張りたいと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。 自分の人生を振り返りながら、こうして思いを形にすることでスッキリと断捨離することが出来ました。

この素晴らしいシステムに今一度感謝の意を表したいと思います。
So Long ガンプラ!本当にありがとうございました!!
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原形師戸田聡さんの技が
光りまくる最強な子たち

こももさん

もえたくスタッフ様
連日の買取作業の中、家から旅に出させて頂いた子たちの査定、本当にありがとうございます。
今回送付させて頂いたfateシリーズのフィギュアたちについて、少し思い出を綴らせて頂きます。

元々フィギュア文化に触れる事がなかった私ですが FGOにハマってから色んなキャラクターたちのフィギュアを見る様になり、その奥深さや楽しさを知りました。
何か一つfateキャラクターのフィギュアを手元に置いてみたいな…と思い 沢山ネットサーフィンをして色々フィギュアを見ていたのですが そこで原形師「戸田聡」さんの手がけたfateシリーズのフィギュアたちに出逢い、目が釘付けになってしまいました…!

元々のキャラクターの造形におそらく戸田さんのアイディアや美意識が盛り込まれた造形になっているのですが、スカートや鎧、飾りなどの緻密で繊細な作り込み…!そして唇の表情などがもうもうもうもーーーーハチャメチャに!!!!!!!秀逸で!!!!!!!!!YABATANIEN!!!!!!!!!!!!!!!なんです!!!!!!!!!!!!
ええーーーーーなにこれ…こんなフィギュアがあるの???美…………………………………何時間でも見ていられる…………………………………………………(; ;)(; ;)感動(; ;)(; ;)(; ;)フィギュアってこんな感動するものなんだすごかりし(; ;)(; ;)(; ;)(; ;)アアアアア……

と、夢中になってから一つ一つお金を貯めてお迎えしてきたこたちです。全部全部オススメですが、特にオススメはオルタの色んな角度からみると饒舌に伝わる艶っぽい表情と鎧です。。。好き。。。
そんな大切な子たちを今回手放す決意をしたのは、春から環境が大きく変わる事になり、今よりも手狭になるであろう新環境への引っ越しに向け、ずっと押し入れで眠らせておくよりも、この美しさがわかる人とのご縁を、もえたくさんで結んで頂けたらなと思い、、、
改めて何度も眺めて眺めて眺めて…沢山の思い出を胸に、ありがとうまじありがとう大好きだったよ…と箱に入れさせて頂きました。
お迎えした当時で大分昔の作品ではありましたし、最近のデザインとくらべればやっぱり流行りのものではないけれども、この美しさは本当に唯一無二だと心からオススメできます。
素敵なご縁がありますように。また新しい主様のもとへ一つ一つが向かうまでお世話になりますが、もえたくさん、宜しくお願い致します。

追伸
fateシリーズと同梱のガンダムWのエアリーズノイン機も、思い出たっぷりの逸品です。
どの角度からみても純粋に機体としてもかっこいいし、ガンダムW4話でノインさんが五飛に大敗して辛酸を舐めるあのシーン諸々を鮮明に思い出せる。。、!!!!!
今もガンダムW大好きマンなので、とても大切にしていましたが、こちらも新居では押し入れに保管することになりかねなかったので、暖かいご縁がありますようにと送らせていただきました。 買取作業等々お世話になりますが、宜しくお願い致します。
世界情勢など色々心がぎゅっとなる時期ですが、スタッフ様、みなさま心身大切にご自愛下さい。
素敵なご縁の場所を設けてくださりありがとうございます。目を通して下さりありがとうございました。
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愛情ってそれぞれですね

うまうまさん

コロナ禍の中で、子供とくじを引くのは一時の楽しみでした。ドキドキ感やワクワク感は大人も子供も同じだと思います。
希望の賞を引いた時の喜びやそうでなかった時の虚脱感は同じ時間を共有できている証です。

仕事上、ほとんど休みが取れず、子供には申し訳なく思い、時間があるときにはよくコンビニに通いました。 大事にコレクションしていましたが、今回買い取りを申し込みました。
眺めていると、いろいろなことを思い出しますが、大切にしていただける方に購入してほしいと思った次第です。
少しだけでいいから残して欲しいと言われましたが、新しい生活に向けてスッキリしようとなり、今回に至りました。
1つも開けずに部屋の中にコレクションルームを作って親子で眺めていました。

コンポする際に「ありがとう。元気でね」と言いながら、子供自身で箱の中に入れました。
「この人形はどこへ行くの?」と聞くので、「新しいお家だよ」と答えました。なんだかお嫁に出す気分がしました。

是非、大事にしてくれる方に巡り会って、大事にしていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

世の中はまだまだ混沌とした状況が続いていますが、作られた方の思いが一体一体に宿り、購入した方一人一人の思いが詰まっているのが、このような商品ではないでしょうか。
愛情は人だけではなく、いろいろなものの中に詰まっていると思います。
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いってらっしゃい!

こももさん

ガンダムWのあの世界観、正直ハチャメチャすぎ&個性の溢れすぎなあのキャラクター達が大好きだ。
途中監督が変わった影響なのか後半は???な所も正直沢山ある。が、パワーワードの主人公は「宇宙の心」だった…!というあれを想うと何だか何でも赦せてしまう。

…というのは半分冗談で(半分は本当に赦してる)、そういう出来の部分をもってしても、そこには溢れる魅力のある作品なのです。
世界が急速にきなくさくドキリとする方向へ向かっているのかもしれない昨今。この作品で語られる平和や生き様に、今だからこそ感じる事も沢山あると思う
(女子うけと言われた時代もあったみたいですが、周りには男性ファンも多かったです。皆様是非見てみてください…!)

その中でも私はゼクス・マーキスが好きで、その前半に登場するこの暴れ馬な愛機、トールギスが大好きなのだ。
後半他の機体も出てきたけれど、この人生初プラモデルを予約購入する位大好きだった。人生初、自分の受けとったお給料でお迎えした大好きな機体がお家にきた!!と当時はハチャメチャにはしゃいだ。
封を開けると、一つ一つの部品がハチャメチャに輝いて見えたカッッッッッッッコイイイイ───────────────────────────────────否、断じて否、絶対私にカッコ良く作れないぞこれは。。。。。

真っ白な物は汚したくなる、今はなき欅坂46のアルバムタイトルを思い出したけれど、否、こんな素敵な物を自分の手で汚したくない。。。上手く作れなかったら正直泣く。。。部品だけでも眩い…尊い……無理。。

そこから箱を飾る日々。いつか代理作成をお願いしようととっておいた大切な宝物たち。
今回何故手放そうか決意したのかというと、少し先の引っ越し準備を始めた折に、これからの人生ちゃんと大切に出来る物を選択しよう、という気持ちと、このコロナ禍でプラモデルを楽しむ人が増えたということ。
箱で飾っていつかお願いしよう。。と延々と続けているよりは、プラモデルを創る事を心から楽しんでいる人…この大好きなトールギスとご縁ある方に、この最高カッッッッッッッコイイイイ機体をそのワクワクと共に形にして頂いた方が、この大切なプラモデルの為になるのではないのだろうか、と想った。

テレビやニュースを見ていると、今生きてる事は当たり前じゃない事を改めて感じる。
明日生きてるなんて本当に奇跡だ。あの頃ガンダムWを見て、そういった色々な想いを受け取った自分だった。
ならこの先の見えない時代、大好きだからこそ延々とタンスの肥やしにするのではなく…手放してこの子をどなたかに形にしていただけるのを託すのも一つの形じゃないだろうか。明日やろうはばかやろうだ。思い立ったら吉日だ。そう素直に想う事が出来たので、もえたくさんに託させて頂きます。

久しく箱を眺めましたが、まっじでハチャメチャにカッッッッッッッコイイイイな………!!!大好き…………………!!!!!となったので、素敵なご縁がありますように。手元にきてくれて有り難うと祈りをこめて。

スタッフの皆様、コロナ禍での作業お疲れ様です。
ここまで書いてこの文章ってフィギュアだけでプラモデルにつける物ではないのでは、、?という基本的な事に気づいてしまったのですが(だったらすみません…!)、一応添付させて頂きます。
プラモデルもフィギュアもグッズも…関わった沢山の人たちが知恵をアイディアを出し合い、命の時間をかけ、心血を注がれてつくり上げた物。様々な事情で手放す私たちの勝手を、他の方とのご縁として結んでくれる場所を提供して下さり、本当に有り難う御座います。感謝です。

まだまだ寒さも続きます。皆様心身暖かくしてご自愛下さい。
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手放したくなかった

ここもえさん

今回手放す者達の中でもエヴァンゲリオンの一番くじAB賞のフィギュアは本当に手放したくなかった二体です。
どちらも当たった時は握り拳を握って喜んだものです。ですが、その時欲しかったのはE賞のロングヘアが可愛い綾波レイでした。

色々な店で数回ずつやったのが悪かったのか綾波をゲットするまでに相当な金額を使用してしまい生活費もギリギリのラインに、下位賞を売るにしても殆どが10円、生活費の足しにもならない。
仕方ないとAB賞を手放す覚悟を決めました。本当は綾波と一緒に飾りたかった…

手放すうえでやはり少しでも高く買い取りしてくれるところを検索しました。 そしてやはりと言うべきかもえたく!に辿り着きました。
今までにない迫力満点のリアルな初号機と13号機の格好いいフィギュアです。
本当に格好いいです。 好きですエヴァンゲリオン!!

開けて眺めたかった… どうぞどうかよろしくおねがいしますm(_ _)m
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思い出が詰まっております。
よろしくお願い致します。

aka-syaさん

[お別れの背景]
仕事都合の転勤により、海外で生活することに。 また、寮での生活になるため連れていくことが出来ず、 もえたく!さんにお任せすることとなりました。

↓以下思い出↓

[聖女・ジャンヌダルク 及び ジャンヌオルタ]
会社員になりたての頃、知らない土地に一人で生活するのが心細く 初任給で迎え入れることを決意。
金銭的に厳しかったためFGOで最も好きなキャラクターである聖女ジャンヌのみ にしようと考えていたが、表と裏の姿どちらも好きになってしまいまとめて購入。
また、保管用のガラスケース×2も同時に購入したため、塩パスタで食を繋いでいたのも良い思い出の一つ。 仕事で疲れていた時にも「ただいま」等の挨拶を欠かしたことはない。

[朱鷺戸沙耶]
初めてプレイしたPCゲーム「リトルバスターズ!」の中で見た目・性格共に最も好きであったキャラクターである朱鷺戸沙耶。
一番くじが出た際に学校を休んで秋葉原まで引きに行き、入手。 フィギュアと一緒にゲーム・リトバス自体をプレイした経験あり。

[カレン・C.C.・シャーリー]
自分がオタクになるきっかけとなったコードギアスの一番くじが出た際にお年玉を8割ほど使い、入手。
私がC.C.、兄がカレンを好きだったこともあり欲しいとせがまれたこともあるが、3人同時に並べたかったため、断った。

[加藤恵]
冴えカノの単行本10巻までは特に迎え入れるつもりはなかったが、11巻を読み終えると同時に気づいたらamazonカートに入っていた。
フィギュア・加藤の傍で原作・加藤のイラスト集を見るのが楽しかった。

※朱鷺戸沙耶は未開封
 その他は一度開封後、ガラス・アクリルケースで保管

以上
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アディオス

パッショーネさん

この度私が所持しております「ジョジョの奇妙な冒険:レオーネ・アバッキオ」 のフィギュアを貴社様にて査定依頼をさせて頂いております。

昔話になりますが、そもそも私が「ジョジョの奇妙な冒険」と知ったきっかけは父でした。 父は過去に「ジョジョの奇妙な冒険」読んだことがあったみたいです。
普段から漫画を買い与えてくれる父親ではなかったですが「ジョジョの奇妙な冒険」 ならば買ってやるというと言い、中古本でしたが買ってくれたのです。
読んでみると案の定ドハマりし、ジョジョのことが大好きになりました。 大好きだったので、本当は同級生達とジョジョの話を一緒に語りたかったですが、 当時小学校低学年だった私の同級生達でジョジョを読んでいる人は周りには誰もいなくて、『黄金の精神』を持った奴はいないのか!とか思ったりしたものです。

その後月日は流れ私も大人になり日々の仕事に忙殺される中、 たまたま前を通りかかったゲームセンターでジョジョのフィギュアがおいてあるのを発見したのです。
当時は漫画の単行本以外にグッズをほとんど、見たことがなかったジョジョですが、 その後のアニメ化等の影響もあるのでしょう。 このようにゲームセンターの景品として普通に置かれているのを見てなんだか感慨深く感じました。
普段は一切やらないゲームセンターのクレーンゲーム。
もうね、ジョジョのフィギュアだったので思わず100円を投入してました。 気づいたら何回も投入してました。
全然取れなくてずっとプレイしてるから見かねた店員さんが、 取りやすいようにしてくれたり、付きっきりでアドバイスをくれたりしました。
そしてついにその時は来ました。 フィギュアが獲得口に落ちたのです。
店員さんにお礼を言うという気も回らず、落ちた瞬間2秒で拾い上げました。
獲得した瞬間の嬉しさは今でも忘れません。フィギュアを手に入れたのもそれが初めてでした。
初めて手に入れたそのフィギュアはレオーネ・アバッキオでした。自分が大好きなキャラクターでした。 家に持ち帰り大事に保管しました。

それからも大事に保管しておりましたが、私にも人生の転機が訪れ所持品の整理を行わなければならない都合により苦渋の決断でしたが、手放すことを視野に入れて査定依頼させて頂く運びとなりました。
たかだかゲームセンターの景品だろと思う方もいるかもしれませんが、 私にとっては大好きなキャラクターかつ、初めて手に入れたフィギュアということで非常に思い入れのあるフィギュアになります。 正直、私が手放した先で大事に扱ってくれるかどうかは不安ではあります。
しかし、このような愛情買取システムを導入するほどに、愛情を大事にするもえたく様に預ければきっと大丈夫だと信じております。 きっともえたく様なら『黄金の精神』を持っている者を見つけてくれることでしょう。

君が示してくれたような『黄金の精神』を。
アディオス、アバッキオ。
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大好きなフィギュアたち、
僕の背中を押してください。

今頃きっとハッピー太郎さん

もえたく様、こんにちは。
今回、大好きなフィギュアとお別れするにあたり、私自身のこれまでのフィギュア人生を振り返る良い機会なのではないかと思い、この文を書いています。ぜひ私の半生、聞いてやってください。

思い返せば、昔からフィギュアやプラモデルが好きでした。
幼い頃、マジンガーZが好きでした。プールから登場する姿にドキドキしながらテレビにかじりついていました。どうにかフィギュアを手に入れることができないかと考えましたが、幼い自分の財力では買うことができず・・・。
そこで、持っていたウルトラマンのフィギュアに、画用紙で創った翼(ジェットスクランダー)を付けて遊んでいたのを思い出します。
父から買ってもらった仮面ライダーブラックRXのフィギュアがお気に入りで、いつも大事に握りしめていた記憶もあります。あのブラックのフィギュアはどこに行ってしまったんだろう。
そして、消費税が3%だった頃、母からもらった515円を握りしめて、近所のプラモデル屋にガンプラを買いに走ったものでした。数あるガンプラから買うことができるのは515円のものを一個だけ。どれにしようかと悩んでいる時間も楽しい時間でした。今でも「515円」と言えばガンプラ、頭に刷り込まれています。

フィギュア魂に火が付いたのは大学2年生。ちょうどバイトを始めて、自由になるお金もできた頃でした。
当時住んでいた大阪のアメリカ村で、何気なく立ち寄ったおもちゃ屋さん。 そこで、トイストーリーのバズライトイヤーのフィギュアに出会いました。
「そういえば、昔からフィギュア好きだったな。」 ふと童心に返り、その場で連れて帰りました。幼い頃憧れたフィギュアが立ち並ぶ部屋。その一歩目だったと思います。

その後、大学を卒業して間もない頃、大きな変化がありました。それはアニメとの出会い。
化物語、ハルヒ、ノゲノラ・・・。とにかくハマりました。そして、それは至極当然な流れで、アニメキャラのフィギュア収集へと進んでいきました。
アクセルワールドの黒雪姫、彼女のフィギュアに一気にやられました。魅惑的なポージング、何とも言えない虚ろげな表情、作中のキャラも合わせて、とても魅力的でした。
初音ミクのmebae、フィギュアでここまで表現できるんだと思わされました。躍動感や筋肉美、どれをとっても圧倒されます。セパンの褐色の肌、レーシングミクの表情、どれもとても好きでした。
アニメにハマった化物語。もちろん推しは千石撫子。照れ顔が似合うナンバーワン。頭の中は恋愛サーキュレーション鳴りっぱなしです。メドゥーサ撫子は酒瓶がお気に入りで、手に持たせたり、わざと倒してみたり。
白は、靴下がちゃんと脱げてるのが良いし、めんまを見ては、あの花のラストシーンのかくれんぼを思い出して泣けるし、島風中破の表情が絶妙だったり、島風のお尻も良いし(あっ・・・)。
どのフィギュアも思い入れがあります。

そうして、部屋の壁一面、いや、四面すべてにフィギュアが並ぶ、まさに憧れた理想の部屋ができました。
これらのフィギュアはその中でもまさに「一軍」に君臨し続けてきた者たちです。
しかし、そんな大好きなフィギュアとお別れすることにしました。 そう決心したのには理由があります。

突然ですが、私は〇〇年間彼女がいません。・・・伏字にしておりますが、お察しください。
昔から女性のこととなると消極的で引っ込み思案で、それなのにどこか自意識過剰で臆病で・・・。 一歩踏み出す勇気が持てずに、気が付けばこの歳になっていました。
周りの友だちも結婚して家庭をもつようになり、いつも遊んでいた高校の同級生グループも、ついに独り身は私だけとなりました。

そんな私をいつも癒してくれたのがフィギュアたちでした。 部屋に並んだ大好きなフィギュアたち。それを眺める時間は、まさに至福の時でした。 「このフィギュアたちに囲まれていれば満足だ。今のままでいい。」
そんな時ふと思ったのです。
私は、このフィギュアたちに囲まれて生活することで、現在から逃げていたのではないか、と。
フィギュアたちに理想の女性を重ね、今のままでいいと自分に言い聞かせ、閉じこもる自分。
それは、大好きなフィギュアに対しても失礼だと思ったし、申し訳ない気持ちになりました。

今こそ一歩踏み出すべき時なのではないか。 シンジがエヴァのない世界を選んだように。現実を見ろよ、と。 そう考えて、大好きなフィギュアとお別れすることにしました。

では、どうやってお別れすればいいだろう。 フリマサイトもあるし、近所のリサイクルショップもある。 どうすれば、この大好きなフィギュアと気持ちよくお別れできるだろう。
そうして見つけたのが、もえたくの「愛情買取」でした。

ここで思いの丈を書き綴り、全部はき出し、自分自身を見つめ直して、一歩踏み出す。 それこそが、大好きなフィギュアたちへの最高のはなむけなのではないか、と。

私には今気になっている人がいます。
数回デートに誘い、食事やお出かけをしました。
この文を書いている今日は、日付が変わって土曜日。気になるその人とのデートの日です。 私は今日、彼女に想いを伝えます。
大好きなフィギュアたち、僕の背中を押してください。 一歩踏み出し、ハッピーになれるように。

2022年1月29日(土) 今頃きっとハッピー太郎

追伸:告白成功しました。 背中を押してくれてありがとう。
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本当にこれで最後、
今までありがとう!

チェリーさん

今回でもえたく様の利用は3回目です。
過去2回大切なフィギュアを買い取っていただき、その度にやむを得ない事情がありましたが、この度は家庭の事情で近く引越しをすることになり、今よりも狭い住宅環境となる為に本来は手放すつもりのなかったフィギュアも泣く泣く手放さざるを得なくなりました。

今回も様々な種類のフィギュアを買い取りに出させていただいていますが、中でも思い入れが強いのはS.H.モンスターアーツのゴジラシリーズですね。
ゴジラは子供の頃の僕にとってはヒーロー、何せvsシリーズ直撃世代でしたから。今でも毎年スクリーンで活躍するゴジラの姿をハッキリ覚えていますね。
初めて両親に連れられて観に行ったのは『vsモスラ』初めて観るスクリーンで暴れるゴジラ、とても蛾の怪獣だとは思えないモフモフで可愛いモスラ、子供には不気味過ぎたバトラ幼虫『vsメカゴジラ』は今でも一番大好きな怪獣映画。
最高にカッコいいアングルで魅せるメカゴジラのオープニング、子供なら大好きになるに決まっている恐竜の卵とラドン、千両役者ゴジラの海からの登場、可愛い可愛いベビーゴジラ、とにかく熱いメカゴジラ&ガルーダvs文字通り熱過ぎたゴジラ&ファイヤーラドン!
初めて見る赤い熱線の衝撃!うおー!『vsスペースゴジラ』…え?…これがベビー?家の母「ほら、おとうさーんって近寄ってる。可愛いねー。」ちょっと成長した自分「いいから、そういうのいいから!」『vsデストロイア』ゴジラ死す?本当に?、これよりカッコいいゴジラは絶対に存在しない!バーニングゴジラ!、まさかゴジラで得た知識が未来の現実で起こりかけたなんて…メルトダウンの恐怖、金曜ロードショーのエイリアンよりも怖い人間vsデストロイア、ジュニア!大きくなったなぁ!(リアル小学生の感想)、負けるな!行け!ジュニア!(親子モノとか師弟モノってドラゴンボールみたいで良いよね!)、お前だけは絶対に許さないぞデストロイア、ゴジラ…(言葉にならない、しかしこれ以上はない美しい死)、え?え?え?ええええ!?

…と、僕の大好きなvsシリーズのシーンや思い出を書き綴ってみましたが(う…家族で…初日…初回に…マグロ…食ってるヤツ…駄目だ…思い出せない…次!)、
そんな大好きなvsシリーズを現代に復活させてくれたのが現在展開されているモンスターバースシリーズで、とにかく思い入れの深い作品が『キングオブモンスターズ』!
全ての頂点に立つ絶対的な存在であり神でもあるゴジラ、そのゴジラに負けず劣らずの強さや存在感を見せるギドラ、可愛いイメージから強く美しいイメージへと生まれ変わったモスラ、ゴマスリクソバ…骨と化したアンギラスの跡を継いで王に仕えてくれよラドン、もう全てが最高でしたね。初めて観た時は、もう嬉しくて誇らしくて。音楽然り全てにゴジラシリーズが大好きだという魂がこもっている気がして。上映終了後、涙を堪えるのが大変でしたね。

もうその時から、フィギュアも絶対集めようと思っていました。今は大き過ぎて飾れないギドラも、いつか飾れる家に引っ越して、いつか子供が触っても危なくない歳になったら開けたいなと。
それから、以降のシリーズはほぼほぼ集めて。それが出来たのも大人になったから。天井を見たらキリがないけれど、それでも子供の頃じゃ絶対に手が届かない価格帯のフィギュア。
本当にここまで集められたことが幸せ…だったのですが、冒頭に書いた通り家庭の事情で今よりも狭い住宅環境に引っ越すことになりました。
どう頑張っても飾れない、保管するスペースもなさそうで。こんなところに書くことじゃないですが、もう少し先の未来では、おそらく自身の姓も変わっているくらい複雑なことになっていまして。
もちろん、状況を脱せるように努力はしますが、一旦はこの大好きなフィギュア達とはお別れするしかなさそうです。
であれば、それを託す先は過去2回気持ち良く利用させていただいたもえたく様一択かなと。
まさか、3回目を利用することになるとは思いもしませんでしたが、まずは家族を幸せにせねば!なので、今回で本当に全ての大切なフィギュアをもえたく様に託します!
これが最後です!大切なフィギュア達、今までありがとう!

…だけど、もしも次にもえたく様を利用することがあったなら(姓が変わっているかもしれないけれど)、
あの時長ったらしい文を書いてた奴、またフィギュアに溢れて囲まれて困るくらい幸せになったんだなーと思って下さい(笑)

P.S.買取リストの中にモンスターアーツのバーニングゴジラ(2019)とメカゴジラ(2021)が影も形もないのが凄く心配なのですが、手厚く扱っていただけると嬉しいですー!メカゴジラ(2021)に関しては開封もしてやれなかったんで…白目は剥きたくないですね(苦笑)
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きちんとアクション
させてくれる方の元に

ぽん酢さん

子供時代の夢を叶えようとフィギュアを集めはじめた頃は、こんな風に叶えたはずの夢を手放す日が来るなんて思ってもいませんでした。
個人的な事情が重なりやむを得ず、そしてようやく手放す決心をしたはずなのに、正直なところ気持ちはまだ揺れています。

状態確認のため久々に箱を開けて感じた、超合金アクションフィギュア独特の機械油とプラスチックが混じったような愛しい匂い。
久々…そうです。そんなにも長いあいだ私は彼らをアクションフィギュアとしてではなくコレクションとして扱い、箱入りのままにしてしまいました。
アクションフィギュアは遊んだり、自分なりに格好よくポーズを決めて飾ってこその物です。
それなのに、私はそれをしてあげられずに年月だけが経ってしまいました。

毎回予約して発売日や到来日を楽しみに待って…それらを重ね、全員を格好よくキレイに飾ってあげられる場所が出来るまで埃にならないように仕舞っておこうなどと思っているうちに、気付けば到着時にサポートへの連絡が必要な不良個所がないかどうかの検品だけ終えるとそそくさと箱に戻し、その後ほとんど手を触れることすらなくなっていたのです。

小学生の頃「女の子の遊ぶ物ではないから」という理由で買って貰えなかった超合金のフィギュア達が、時を経てより格好よく形を変えて、せっかく私の手元に来て夢を叶えてくれたのに。
もし何も考えずに童心に帰って関節がクタクタになるまで遊んだり、多少埃にまみれたとしても、自分好みのポーズを決めて飾って毎日眺めてあげるのが正解だったのだとしたら、私は彼らになんと申し訳ない事をしたのでしょう。
私が不甲斐ないばかりに長い間ブリスターの中でじっと待たせてしまったからこそ、今度こそたくさん格好よくアクションさせてくれる方の元に旅立ってくれる事を願います。
そして何もしてあげられぬまま大切な彼らを送り出す甲斐性なしの私は、今度こそしまい込まずに遊んだり飾ったり出来るだけの環境が整い、買い直しという名の再会が叶う事を夢見て過ごす事にします。

ごく個人的な事でありますが、彼らを手放すに至る経緯は私にとって決して目出度いものではありません。辛く苦しい別れです。
せめて私の夢を叶えてくれたヒーロ一達だけでも幸せになれるよう、彼らをもえたく様に託します。
どうぞよろしくお願いいたします。
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一緒にいてくれてありがとう

おにぎりさん

こんにちは。始めてフィギュアの買取を依頼させて頂きます。
思いの丈を記載できるサービスは聞いたことが無かったので、 推しへの愛を書けるなんて嬉しい…!!!と思ったので記載させていただきます。 長くなりましたら済みません。

今回2点買取お願いしておりますが、せっかくなので 彼らとの出会いと思いを書きたいと思います。

まずは一人目ですが、デビルメイクライの主人公の双子の兄バージル。
彼との出会いは好きな声優さん繋がりで動画を探していたら「デビルメイクライ」というゲームがたまたま目に入ったのがきっかけでした。
動画を見てみたら面白そうと思い、昔からゲームが好きだったのもあり、軽い気持ちで初代~3SEまでセットになっているソフトを購入しました。そして3SEをプレイした時、彼が初登場するのですが、あまりにもどストライク過ぎてなんだこの声が良くてカッコいいキャラは!!??と思い、衝撃を受けました。
声も良し、顔も良し、強くて冷酷な性格の彼ですが、特に刀捌きが今まで合ったキャラで個人的に一番美しくてカッコよくて推さずにはいられませんでした。社会人になってからは推しという推しに出会えていなかったので彼に出会えた時は本当に嬉しかったです。
ゲーム内で彼のその刀捌きを見たくて何度ゲーム機を起動したことか分からないくらい一時期は狂ったように3SEをやりまくっていたらコントローラーのスティックがちょっと壊れましたが、本望です。
また、ゲーム内で特定の難易度をクリアすると特典がもらえたりするのですが、その特典が「衣装(ノースリーブのベスト姿)」だったので、普段彼はコートを着ているため、中に何を着ているのか気になった私は絶対にクリアするぞ!!!と強い思いでプレイしたのを覚えています。
ただ、強すぎるがゆえにプレイヤーとして彼を操作する際は良いのですが、敵として戦うのはあまりにも強すぎて一時期トラウマになりました。でも、何回負けてもカッコいい彼が見れるのでまあいいかとも思っていました(笑)
余談ですが、ちなみにファンの間では「鬼のような強さ」と「弟への態度の厳しさ」をかけて鬼ぃちゃんと呼ばれていますが、私は敬愛の念を込めて鬼ぃさんと呼んでいます。
この場をお借りして叫ばせてください。鬼ぃさんカッコいい!!!!!!美しい!!!!!!本当に生きる糧をありがとう!!!!!グッズ貢げて幸せでした!!!!

そして、2人目は風来のシレンの主人公、「シレン」です。
彼との出会いはニンテンドー64の「風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!」でした。私はあの当時はまだ子どもでしたが、シレンの年齢も確か10歳くらいだったので親近感があったのと何よりシレンのフォルム感がとても可愛くコッパとの相棒のような関係性も大好きでした。
ゲームとしてもとても面白くてボロボロになった攻略本をセロハンテープで止めながら、250時間ほどプレイした覚えがあります。
思い入れは強かったのでグッズが欲しいと思っていたのですが、中々ないなーと思っていました。ある日ふらっと東京へ行った時にたまたま立ち寄ったお店でシレンがディスプレイされているのを見かけました。
フォルム感が可愛く何よりおにぎり、巻物、コッパ等色々小物がついていてこれは可愛い、好き…!!!となって買ってしまいました。後悔は全くしていません。
ニンテンドー64の頃の可愛いフォルムが好きなのでねんどろいどシリーズはとても好みでした。ちなみに今の最新のシレンをプレイできていないのですが、画像を見た時にすっかりイケメンになったね君…と親戚のような気持ちで今は見ています。
また機会があったらやりたいですが、あの頃のフォルムが一番好きなのでもしリメイクが出たらゲーム内でまた彼に会いたいなと思います。シレン元気でね…!!!また会おうね…!!!

長文&所々うるさくなってしまって申し訳ありません。
2点ともそばに置いておきたかったのですが、諸事情で家に飾っておけなくなってしまった為、今回買取依頼を出すことにしました。 この作品が好きな方のもとへ届き、大切に飾っていただけることを願っております。
お忙しい所恐縮ですが、査定の程、宜しくお願い致します。
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心の安心材料

はるしをんさん

ついに手放すことを決め、今心臓がドキドキしています。
段ボールに詰めていく作業いやだななんて考えながら、それでも彼らへの想いに悔いがないよう、ここで、心の整理と準備をさせてください。

最初にフィギュアに出会ったのは、中学生の頃。元々好きだったゲームセンターで、景品で置いてあった好きな作品のキャラがあんまりにも可愛くて無我夢中でプレイして獲得したのを覚えています。家に帰ってすぐ箱から出して組み立てて、本棚に飾っていました。
それまでは、プライズフィギュアなんて見向きもしていなかったのですがこの時獲得したアスカとレイの可愛さに魅せられ、「ゲーセンの景品なのにこんなに細かいところまで綺麗に造られているんだ…!」と本当に感動したのです。

それから十数年、本棚には、経年でクリアではなくなってしまったコスチュームを身にまとい、暑さで歪んだパラソルの柄を持った2人が今もわたしの目には本当に可愛くうつるので、どうしても手放すことはできずにいるのです。
その2人を迎えてから、わたしは大好きなゲームセンターに行くと必ずフィギュアを狙うようになりました。
お金をくずして、くずして、気づくとお財布の中が空になっていることなんてしょっちゅう。無我夢中で好きなキャラクターをガラスの箱(UFOキャッチャーの筐体)から救出すべく、腕を磨きました。
大好きなキャラクターがデビューする日は朝から大人たちと肩を並べてプレイに勤しんだこともありました。もちろん、獲得できずにお財布だけ軽くなる日だってありましたが、挫けることはありませんでした。
何故って、可愛い子を救出できた時の喜びは何物にも代えがたかったからです。

一時期好きが高じてアミューズメント施設でバイトをしていたこともありました。フィギュアだけを扱っているわけではありませんが、先輩に技を伝授していただいたり、なによりプライズフィギュアを扱えるのは本当に幸せでした。
(きっと)誰よりも速く新しいフィギュアを生で見、見本を組み立てられた日は、一日の仕事も全く苦を感じませんでした。
気づけば、自室が箱入りのフィギュアで埋まり始め、「さすがになんとかしてあげないと」と思い友人や知人、大切にしてくれそうな人にいくつか譲った後、不要になった本などを処分しそこをフィギュア棚としました。
もちろんあのアスカとレイと一緒に。ですが結果的に、持っていたプライズの箱の半分も開封してあげられませんでした。ショックでした。
やっと、やっと、箱から出して飾ってあげられると思ったのに、まだまだ未開封の子がたくさん。どうしよう。
箱入りはかさばります。でもその箱のまま、絶対的に美しく保管してあるその大量の箱を見ていると、救われる思いがしていました。
恐らく、“「苦労して、報われた」その愛おしい、積み重ね”が目に見えて確認できた、わたしにとって心の安心材料だったのだと思います。
そしてそれを開封し組み立て、飾ることは、その子に「ありがとう」と感謝を伝えること、そして「これからもよろしくね」と未来を結ぶことでした。だから、開封して飾ってあげられない子たちには、感謝を伝えることもできない、絶対的に幸せな未来を約束することができず申し訳なさでいっぱいでした。

それでも忙しさにかまけて、未開封の子たちはクローゼットに閉まったまま数年の月日が経ってしまいました。
先日、念願だった事業を立ち上げることが叶い、それに伴い部屋を整理する機会に恵まれました。クローゼットを開けると、一面の箱…。罪悪感でいっぱいになりました。
本来ならば部屋にまた新しく飾る場所を設けその子たちを飾ってあげるべきだとは思いましたが、どうしても新しい機材なども入るため場所が確保できず。泣く泣く、新しいご主人様が見つかればと、もえたく!さまにお願いする次第であります。

正直、この「愛情文」をしたためながら、わたしは本当にダメな主人だったと猛省しております。
結局、フィギュアたち全員には、しっかりと感謝を伝えられませんでした。愛情Lv.0と判定されてしまっても仕方ないなと思いました。
ですが、せめてこうして最後に手放すフィギュアたちへの想いを整理させてくださるようなもえたく!さまに託すことで、フィギュアたちの未来が明るいものとなるように、せめてもの償いです。
長年わたしにとって、救出した時から、箱の中から文句も言わずに見守ってくれた彼らは本当に心を穏やかにしてくれました。本当にありがとう。ちゃんと飾ってあげられなくて、本当にごめんね。あなたたちが居てくれたおかげでわたし、ここまで成長できたんだよ。わたしにできることは後はあなたたちを箱に仕舞うことだけだけれど、どうか、どうか、やさしいご縁に恵まれますように。

プライズフィギュアに魅せられて、プライズフィギュアに支えられ、そして今プライズフィギュアに見守られているわたしの人生です。
お送りする子の大多数がプライズフィギュアなので、ほとんど値も付かないかとは存じますが、どうぞひとりひとりを見てくださいますとわたしの人生の一瞬一瞬と共に報われる気がします。
きっと、わたしのような人間を忍耐強く見守ってくれた子たちなのですごく面倒見がいい子たちだと思います。どうか明るい未来を見せてあげていただけたら幸いです。

長々と拙い文章をお読みいただきありがとうございます。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
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ヒロCラブ!

リエリエさん

数は少ないけれど、私の愛すべきフィギュア達を手放す事を決めました。引っ越しするにあたり、当然連れて行くつもりだったのですが飾れるスペースは確保できませんでした。
手放すフィギュアは全て神谷浩史さんが演じられたキャラクター、夏目も臨也も阿良々木も大好きです!買った当時本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかった!いずれショーケースを買って私も愛すべきフィギュアを飾るんだと意気揚々としていました。
しかし、なかなかショーケース買うに至れず、いつか、必ず、近いうちと大事に未開封のまま、仕事に忙殺され時は過ぎて行ってしまいました。
今回の引っ越しのチャンスで遂に飾るんだと思い描いたものの実現できないことが判明…。悲しすぎました。一度も飾って愛でてあげられないまま手放すことになるなんて。手放すのなら信用のおける所でお願いしたいと思いました。

私が熱心なアニヲタだった時代に手に入れたフィギュア達。アニメイベント、声優さんのライブ、ありったけの熱量で全力でひたすら楽しんでいた頃を思い出しました。
神谷浩史さんが出演するイベントは死にものぐるいで参戦していたなと。(笑)夏目友人帳、デュラララ、化物語、懐かしい、本当に懐かしい、あっという間に10年以上経過してしまいました。
今はアニヲタから距離ができてしまったけど、大好きなものという事には変わりありません。フィギュアは当時の推し!私が愛したキャラクターと大好きな声優さんの証です。
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ありがとう

篝さん

この度、鑑定に出させていただくのは学生の頃から少しずつ少しずつ獲得してきた宝物たちばかりです。初めて獲得したのは初音ミクのフィギュア。あれは10年ほど前だったと思います。

学生時代、あまり裕福でない家庭で育ち、夜間高校に通いながら扶養ギリギリで働く日々。あの頃私はお金がなくて店舗やオンラインショップ等で公式販売されてるようなフィギュアやグッズはあまり買えませんでした。
なのでアルバイトをしてお金を貯めて、家に入れたり貯金した残りの僅かなそれを持ってゲームセンターに向かいました。 あの時はたまたまだったと記憶しています。
たまたまゲームセンターに入り、たまたまそれが目に入ってきて、どうしても欲しくて頑張りました。 それまでゲームセンターなんてほとんど行ったことがなかったのに。 もう、見事に嵌まりました。

最近のゲームセンターのグッズはここまでクオリティが高いのかと感動し、手元にきた時は本当に嬉しかったのを覚えており、今でも部屋に飾っています。
この子だけはどうしても手離せない。そう思いながら。 それから大人になり、ようやく一番くじができるくらいの稼ぎを手に入れてクレーンゲームや一番くじにハマり、フィギュアにハマり、グッズを集め、更にのめり込んでいきました。当時は実家住まいだったので、いつか一人暮らししたら飾ろうと大切に大切にしまっていた子達ばかりです。

10年という月日は長いようで短く、どんどんフィギュアやグッズは集まってきました。 それらに囲まれる日々はとても幸せなもので、どんなに思い悩んでお願いする子達を決めたことか。
夫と暮らし始めてからは、更に加速するばかりでした。 今でもお願いしきれない、どうしても手放す決心がつかないフィギュアやグッズは部屋にたくさんあります。
これまでに最初はVOCALOID、ワンピースから始まり、たくさんのお金を使いましたが今ではぬいぐるみやおもちゃメインになってしまいました。

今回お嫁(お婿)に行ってもらおうと思ったのは、次の家へ引っ越すことになったからです。
数年前に結婚し、2年前に子どもを授かり、コロナの影響もあってゲームセンターにも中古ショップにもあまり行けなくなってしまいました。
あの日々には、あの気持ちにはもう戻れないのかもしれないと思いながら少し寂しい気持ちです。
その時生まれた子は今日1歳半になりました。子どもが大きくなるにつれ、家の中をたくさん歩き回るようになりました。そして子どもがこの子達に興味をもち、しかしまだ幼い我が子はフィギュアやグッズ達をうまく取り扱えません。
最近ではポケモンのフィギュアが好きなようで、持ち出しては嬉しそうに遊んでいますが、私が好むグッズやフィギュアは小さなパーツも多く、噛んで千切ってしまうこともある。飲み込んだり投げたり引っ張ったり投げてしまうこともある。
だからこそそういった大丈夫そうなもの以外はしまいこんでいたのですが、ずっと部屋の隅や押し入れの中に押し込んだままなのが申し訳なくなり、子にも「触っちゃダメ!!」と言い続けるのも胸が痛み、ならば可愛がってくれる人の元で大切にしてもらう方が良いのでは、との結論に至りました。
引っ越し先にも連れていってあげたい。でも置いてあげられるスペースは限られています。
どの子も思い入れのある大切な子達ばかりですが、その中でも断腸の思いで何人かのみを連れていくことにしました。 本当なら、みんな飾ってあげたかった。箱から出して愛でたかった。残念ながら、もうそれが叶うことはないけれど。

可愛い女の子やかっこいい男の子達。素敵なフィギュア、グッズを作ってくださったメーカーさん達には感謝してもしきれません。
どうか、次は大切にしてくれる方と出会えますように。 どうか、新しいご主人の元では飾ってもらえますように。
プライズ品ばかりなので良い金額にはならないかとは思いますが、買い取っていただいた際のお金は子どもの為に使いたいと思っています。 子にとって、ずっと仲良くできるお友達を。今はアンパンマンが好きなので、アンパンマン関係のおもちゃかぬいぐるみを探そうかなと考えています。
そしてもっと大きくなってから、渡しても大丈夫そうなものを探して一緒に遊びたいなと思います。 まだまだ先は長いけれど、またどこかでこの子達に巡り会えるように。
今はヲタ活を少しだけお休みします。 またいつか、落ち着いたら復帰できるといいなと思いを込めて。 そして、次はちゃんと居場所を作ってお迎えしてあげたいです。 また会う日まで。たくさん可愛がって下さる方の傍でその方を癒し、輝いてください。

長くなってしまい申し訳ありません。読む方に申し訳ないですね。
より良いご主人に出会えることを切に祈っています。 長文駄文失礼いたしました。
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そばにいてくれて、ありがとう。

あんずさん

これを書いている今は、ようやく梱包が終わって、大きな段ボールにガムテープで封をし、一息ついたところです。作業をしながら、私にとってこの子たちはどういう存在だったのだろう、とふと思いました。

結論は、「大切な友達」でした。
たくさんの友達を、青い緩衝材のお布団に包んでいく作業を繰り返しましたが、中でも数が多かったのは、魔法少女☆まどかマギカの佐倉杏子ちゃんのフィギュアです。
大学生の時、バイト先の先輩から借りたBDで見た、当時世間の話題をかっさらっていたその作品の中で、赤く長い髪を靡かせる彼女は、強く優しく、かっこいいのに可愛くて、気がついたら私は、彼女のグッズならなんでも集めていました。
まだフリマアプリが主流ではなくて、オークションや掲示板に、Twitterを駆使しながら、たくさんの杏子を家にお迎えしました。家に来た友人たちが決まって「すごいね」と口を揃えるほど赤い部屋が、私の自慢でした。

そんな大好きな杏子とのお別れを決めたのは、持病の悪化です。
私は、もともとアレルギー体質でしたが、今年の1月から「化学物質過敏症」と診断され、フィギュアはもとより、日用品の使用にも大きな制限を受けるようになりました。
それでも、ずっとお別れしたくなくて、この時を先延ばしにし続けていたのですが、流石にもう限界が近いな、と思うようになった次第です。

私は今回、初めて御社の宅配買取を利用するのですが、 そこで決め手になったのがこの「愛情文」でした。
愛情文で査定額が上がるというのもすごいシステムだな、と思いましたが、それよりもほかのユーザー様の「愛情文」が読めたことが大きかったです。
悲しい気持ちでいっぱいの中、お別れを決めたのは私だけではないことにすごく救われ、涙を流しながら読みました。
ここなら、私の友達も今よりもっと幸せになってくれる。 そう思ったので、彼女たちを託します。

「ひとりぼっちは寂しいもんな」と、ずっとそばに居てくれた杏子へ。長い間ありがとう。
本当は今でも寂しくて、これからはあなたがそばに居ないことが、元気な笑顔が見られないことが、不安で仕方がないです。
それでも、いつまでも泣いていたら、きっとあなたは「しょぼくれてんじゃねーぞ」、と困ったように笑うような気がしています。
だから、少しずつだけれど、想い出を携えながら、元気に歩いていけるように頑張ります。
最後に。あなたの長い髪を優しく包む時、やんちゃに跳ねる毛先が緩衝材を破ってしまって大変だったけれど、 それがとても愛おしかったです。
ずっとずっと、大好きだよ。
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さらば

るぅさん

15年ほど前、よく遊んでいた友人がいた。 その友人とはゲームで遊んだり外に買い物に出掛けたりと、なんでも一緒に楽しむ間柄だった。
いつも通り友人と遊んでいると、友人が面白いと評判のアニメがあるから見てみないかと一本のアニメを提案してきた。 それがオレと「ローゼンメイデンの翠星石」そしてオタク文化との出会いだった。
翠星石は見た目はとても大人しそうで清楚なお嬢様という風貌だが、その見た目に反しその口から発される言動はおてんば娘そのもの。まずはそのギャップに胸を打たれたのだと思う。
翠星石のストーリーが進むにつれ翠星石の優しい一面が垣間見え、主人公との間に信頼関係が築かれると心を赦した発言や態度を見せてくる翠星石。もうコロリですわ。

翠星石が好きで好きで堪らなくなったオレは、色々調べていくうちにと翠星石のフィギュアというものに辿り着いた。
次の休日には大阪の日本橋に足を伸ばし人生ではじめてのフィギュア、翠星石のフィギュアを購入した。
嬉しすぎて帰宅するとすぐに開封し自室に飾った。
それから毎日翠星石のフィギュアを見るたびに嬉しくなって幸せな気分になっていた。また、もしかしたらアニメのように動き出してくれるのではないか、と。
熱くなってここまでやたらと長くなってしまったので駆け足で。

その後はニコニコ動画で翠星会という翠星石のファングループに属し翠星石を推し、同人活動にも手を伸ばし、オタクへの道を猛進していった。
その中でフィギュアを購入したり売却したりとしていたが、翠星石を手放すことはなかった。
だが、手放すタイミングが来たのだ。
人生の転機、結婚である。
新しい家に引っ越す事になったのだが、家は大きく無く断捨離を行う必要が出てきてしまった。

ここまで書いて置いてなんだが、辛くなってきた。

翠星石を手放すということはなんだか自分のオタクであった魂、歴史を手放すような気がしてすごく寂しい。
でも人生、先に進まないとね。 ありがとう翠星石。
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ごーかく!と言われた気がして

下忍さん

かわいい子には旅させろ、なんて言いますが、今回わたしが愛してやまないカカシ先生のねんどろいどを手放す訳は、それに近しいものがあったのかもしれません。
NARUTO好きの友人の中で、最も仲のいい友人が海外へ長期留学へ行くこととなりました。
アニメや原作で、なにか起きればすぐにその友人と熱く語っては、やっぱカカシ先生、最高…。と漏らす日々でした。
そんな友人から、カカシ先生のねんどろいどが発売される、なのにそれは日本じゃ発売されない!と海外生活の話より長く語られていました。
発売が決まった当時、わたしはとにかく立体化されたカカシ先生を集めるのに夢中でした。
そして今回、発売が決定した国にたまたま留学していた友人のおかげで、ついに初めて海外からカカシ先生のフィギュアを輸入する決意を固めました。 日本のアニメなのにどうして日本じゃ発売されないんだ、と何度も思いました。

しかし送料や関税など、値段なんて関係ありません。 これは運命の出逢いなんだと、友人と共に愛を叫びました。
あの頭身のカカシ先生が届くまで、こんなにもワクワクソワソワしたことはありません。
予約期間、そしてカカシ先生が空を旅する時間を経て、ついに我が家へとやってきました。 もう手に入らないかもしれない、と2つ注文しました。
1つだけ、箱を覆う白い紙を外し、外箱から存分に眺めました。 恐れ多くて箱が開けられませんでした。
外から眺めるだけでこんなに気分が高まっているのに、実際に組み立てて手のひらに収まったらどうなってしまうんだ、自分が怖い、とひとまず日の当たらない湿度の高すぎない暗所へ避難させました。
最高のコンディションで開封しなければ、そう決めました。

扉を開けるたびに、暗闇で微笑むカカシ先生がいました。 それから季節はどれくらい巡ったでしょうか。
今じゃない今じゃないと思い続け、ある冬の日、我にかえりました。
空を旅してたどり着いてくれたカカシ先生は、こんな暗闇に居続けるべきなのだろうか? 勿体無いからと暗闇の中に閉じ込めるのは、あまりにも残酷なんじゃないか、と。
ただでさえカカシ先生は数奇な運命を辿り、親友や恩師、そして一族や両親を亡くしています。
そんな彼を暗闇で閉じ込めておくのは、もうやめなければいけない。 カカシ先生を光の中へ導いてくれる人がいるはずだと気付かされました。

カカシ先生への愛が重すぎる故に、招いてしまったのかもしれません。 一種の後悔もあるかもしれません。でもそれより解放感の方が大きいです。
暗闇の中に縛り付けていたのは、カカシ先生だけでなくわたし自身も同じだったのでしょう。 光の中へ迎えられたカカシ先生は、きっと笑顔で言ってくれるはずです。

そう、彼が初めて受け持った第7班のナルトたちへ向けた言葉、
「ごーかっく」 と。

久しぶりに明るい光の中で見たカカシ先生の笑顔は、とても素敵でした。 いつまでも大好きです。
今度の新しい場所では、もっと輝かしい世界が広がっているでしょう。 お互い、新しい世界を楽しんで、また会える日を望みながら。
ありがとう。
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潤愛-純愛-

潤さん

引越し等に伴い、フィギュアの買い取り依頼をさせていただくこととなりました。買取の依頼をするのは今回が初めてです。

ワンピースのフィギュアを数年かけて50体ほど集めました。
そのきっかけはゲームセンターの景品でたまたま取れただけという素っ気ないもの。 ワンピースはもともと好きで漫画は全巻集め、子供の頃からアニメも毎週観ています。
帰宅し飾ってみると、「あのワンピースのキャラが自分の部屋に!」という感動が。
箱を開けるという作業も子供の頃にもらったプレゼントを開けているような、楽しさ懐かしさを感じました。
私は男なので、特に女性キャラのフィギュアはそれはもう、かわいい、綺麗、くぅ?ったまらん、けしからんといったわけです。
二次元のものが三次元になるとこうも違うものかと圧倒されました。
何度下から覗こうと思ったことか。
思っただけです。 そういったことは致しません、大変失礼なことですから。
そこからは一気にフィギュアにハマり、数がどんどん増えていきましたが新しいフィギュアを飾る度に感じる思いは最初の一体を飾ったときと同じでした。
仕事で半年程出張に出た際も全て持っていき、フィギュアにかこまれた生活が当たり前になっていました。

そんな中コロナウィルスが流行り、私が勤める会社も影響を受けました。
不幸中の幸いにも職を失うことはありませんでしたが、生活に少しばかり厳しさが出始めました。
なんとかやりくりしてきましたがそれでは足らず最低限のものを残して身辺整理をすることに。 大変残念ですがフィギュアを手放す決断をしました。

この文章を書いている今は出荷前の為、手元にフィギュアがあります。 まだ手放すという実感はあまりありません。
本当に別れを実感するのはもう少し後の事でしょう。 今までの人生で何度か同じような寂しさを経験してきました。
学校の卒業式、友との別れ、恋人との別れ、亡くなった家族との別れ。
今までの別れは寂しく悲しいものでしたが、それがあるからこそ今の私があり、得たものもあります。
きっと今回の別れも同じようにこれからの人生の糧になってくれるはずです。
共に過ごした日々はとても楽しい日々でした。 この日々を私は忘れません。 どうかいつまでもお元気で。

「 ありがとう、さようなら。 」
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迷いに迷って

しゃくし定規さん

どうしても欲しいという思いで買ったフィギュアですが、傷がつくのが嫌だ、汚れてしまうのが嫌だと、箱にしまい、大切に保存してきました。
しかし、フィギュアは飾ってなんぼ…見て楽しみ、キャラクターの魅力に思いを馳せるものだと思います。
しかし、今の私の住居では、飾る場所は少ないし、大切に飾ってあげることが出来ないところであります。
大好きなフィギュアを手放すのは大変惜しいですが、フィギュアが好きで、大切にして頂ける方に渡れば、幸いであります。
それぞれ個々のフィギュアへの思いですが

星のカービィ ねんどろいどシリーズ
はじめて見たときに、そのクオリティに感動しました!
自由度の高さ、完成度、こんなに良くできたものなのかと…本物のカービィやメタナイトがそのまま立体化されたように感じました。
最近はその人気の高さに便乗してか、非常に高値で売買されるものもありますが、最初から転売目的であっただろう者もおり、度し難いです。
私もフィギュアを売る側の立場でありますが、高額転売をしようとはどうしても考えられず(高く売れたら良いなと思う部分もあり、私が物申す立場に到底なれないのですが)もえたく様にご査定して頂き、本当にカービィが好きな方に手にして頂ければと思います。

リゼロ ラム・レム
アニメを見て感動し、初めて買った美少女フィギュアです。最初は安価なコピー商品を掴まされ、悔しい思いもありましたが、本物が手に入ったときの喜びは一塩でありました。
レムは特に思いれも強く、いったん開封し眺めたり、イラストの参考資料として活用しておりましたが、やはり傷や汚れが怖く、箱に入れて保存しておりました。
リゼロの二期は既に終了しおり、初めてリゼロを知ったという方はなかなか増えなさそうですが、何かのきっかけでリゼロが好きになった方に、是非手にしてほしいです。

簡単ではございますが、私の思いを記載させて頂きました。
年末のお忙しいところ大変恐縮ですが、ご査定のほど、よろしくお願いいたします。
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我が青春

恋茶(でからし)さん

この度は買い取りありがとうございます。
今回の買い取り希望の品はフィギュアであり、ドラゴンボールが主になっています。そのほんとんどがサプライズ品(ゲームセンターの商品)です。
今回売ろうとしたのは一番の理由は金欠です。皆さんも金欠で仕方なく周りの物を売ろうとすることはあると思います。
私は一番最初に目についたのは漫画本でした。
昔から本とフィギュアに囲まれた人生を過ごしたいと思い、中学生から集め始めた漫画本は大きめの棚4つ分そして、フィギュアは約150体ほど集めました!

そうです!! 夢が叶いました!…否(いな)!
違います。夢が叶うはずでした。悲劇がおこったのです。

なんと、集めていた漫画本とフィギュアの一部が実家の引っ越しをする時に盗まれてしまいました。
盗まれた経緯は、私が段ボールに入らなかったフィギュア(大小合わせて10個程)と本の一部(7冊)を大きめの透明の袋に入れて玄関前に置いていたところ数分ほど放置してトイレから帰ってきたらありませんでした。
近所の方がゴミや放置してると間違って持っていったのだと思い、張り紙と近所の方に聞いてまわりましたが行方はわかりませんでした。
悲劇はこれだけでは終わらず、本を実家から送る時に段ボールに入れて運んだ後にそのまま放置してしまい1ヶ月してたからぼちぼち本棚に本を入れていこうと思い段ボールを開封すると
一緒に入れていたバナナとみかんが腐っていて本の一部がカビをふいていたり変色して捨てるしかない状態になっていました。
その上、初版本専用の段ボールだったのでとてもショックが大きく呼吸するのを少しの間忘れるほどでした。
その為、本はより大切に厳重に扱うようになり本を売るのはやめました。

そこで、20体ほどではありますがドラゴンボールのフィギュアたちと離ればなれになる決意をしました。
金欠の理由も一番はフィギュアが大きいです。
1番クジやネットで買うことも多いんですが、最近転売ヤーのごみ糞やろうどものせいで値段がはね上がることもあり定価で買うことができないことが多いです。
人気がある商品に価値がつくことはとても嬉しいことですが、子供の欲しいものをお金や大人の色んな力を使ってまで手に入れる転売ゴミクズ野郎どもが大嫌いです(私情が入りすみません)
そんな転売ヤーから絶対に買いたくはないので今回の買い取りのお金を使って少し高くはなりますがお店で買いたいと思います。
長文失礼しました。
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本当にごめんね!(号泣)

戦いは数だよ兄貴さん

DC COMICS美少女 ダークスーパーガール、きみに一目惚れして運良く口説き落とすことが(コトブキヤオンラインショップで購入)でき、無事我が家に嫁にきてもらいました。
とてもうれしかったのを今でも覚えています。 そして(箱から出さずに未開封のまま大切に保管して)きみと過ごした日々はとても幸せでした。(眺めてニヤニヤしてただけですけど)
でも今回私の勝手な都合で泣く泣く手放すことになりました。

本当にごめんね!
大事に育てた娘を嫁に出す父親の如くとてもつらいです。つらすぎます。 (あれ?嫁に来たはずが、いつの間にか娘になってるというツッコミはなしでお願いします。)
そんな悪い私にきっと神様が天罰を下したのでしょう。 発送の梱包作業中に誤ってきみが入っていた化粧箱の角をぶつけてしまったのです。 (ドラゴンボールのブルマのフィギュアの化粧箱の角もぶつけました。orz)
頭が真っ白になり、一瞬何が起こったかわからなかったです。 嫁入り前の娘を傷つけてこんな誰も得しないどころか損しかないことがあっていいのか!!と自分に怒りをおぼえ、心の中で大号泣しました。
悲しみのダブルパンチで5分位立ち直れませんでした。(短くない?)
今回査定される先生にこんな悲しい出来事があったことも知って頂きたいと思い、愛情文を書きました。 ダークスーパーガールだけではありません。

本当にみんな大事にしていたフィギュアです。どうが良い査定を行って頂ますようお願い致します。 そして次に嫁入りする際はいい人に引き取られることを切に願います。
みんな今まで本当にありがとう!そして私の勝手な都合で手放すことになって本当にごめんね!
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身の丈に合った愛で方を

ピスタチオアイスさん

私が原作の漫画を初めて読んだのは数年前のことでした。
子供の頃からアニメの方はときどき観ていたのと、そもそもあまりにも国民的作品なのでキャラについては大体の知識はありましたが、一気読みしたのがきっかけでいつしかどっぷりと沼にはまっていたのです。
それからごく自然な流れで始めたのはあらゆるグッズ収集でした。
さすがは歴史ある超巨大コンテンツ、今まで発売されてきたフィギュアの数が尋常ではありません。 あれもこれも全部、と見境なく集めてしまった結果、私の狭い自室は収集によって収拾のつかない状態となってしまいました。
しかも、この趣味を周囲の人には隠しているため、祭壇もクローゼットの中。当時から、自分の都合のせいで堂々と飾ってあげられていない現状に、ずっと言い知れぬ罪悪感も抱えてきました。

そして現在さまざまな事情が重なり、そんなひっそりとしたオタクライフもいよいよ続けていくのが難しくなってしまったのです。
そこで私は、数年越しにようやく気が付きました。綺麗で明るく広々とした場所を用意し、魅力を存分に発揮させてあげられないのなら、自分にはフィギュアをお迎えする資格はなかったんだ、と。
好きな想いを制御できず、環境も整わないまま身の丈に合わない行動を取ってしまっていましたが、このたびやっと目が覚めたともいえるかもしれません。
せっかくの素敵なフィギュアを暗所に仕舞い込む以外の熱意をもって、これからは自分にも叶う形で趣味を楽しんでいきたいと考えております。

今回はまず、手持ちの中で最も大きく本格的な造りのフィギュアを手放す決心をしました。今日ではなかなか稀少なシリーズの、クオリティの高い逸品です。
特徴として、着衣が布地という異素材仕様なのは衝撃的でした。私にとって無機質で敷居の高いイメージだったフィギュアにリアルさと温かみが加わり、まるでリカちゃん人形のように気軽で親しみやすいものに感じられたのです。 それでいて存在感と重厚感が漂い、手元に在ることでたいへん所有欲が満たされていました。写真もたくさん撮りました。かつては夢も希望もなかった我が人生において、思い出深く特別なフィギュアであったのは間違いありません。

もうすぐ新作映画も控えており、ばっちり活躍が拝める予感。これから再び熱が燃え上がる従来のファンや、初めてジャンルに触れる新規の方々も大勢いらっしゃると思います。
そういった方のもとで、私の代わりにかっこよくこのフィギュアを飾っていただけましたら幸いです。
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「しあわせ?」

鯵瑪瑙さん

拝啓 もえたく!様

私が彼と出会ったのは就職してすぐのことでした。
初めての仕事にに戸惑いと失敗の連続で、落ち込んでばかりの日々でした。
そんなある日久しぶりにゲームでもしようと、昔買った積みゲーの中からテイルズオブヴェスペリアを手に取りました。

元々テイルズシリーズが好きな事もあり、すぐにその世界に没頭していきました。
最初は普通にストーリー面白いなぁ位の感想だったのですが、そんな時に出会ってしまうのです。

ギルド・天を射る矢(アルトスク)の幹部こと、風来坊のレイヴンに。

彼は序盤からちょいちょい出てきてはいたのですが、あまり良い印象は無かったのです。
主人公の脱獄に手を貸したり、逆に主人公達を利用して敵地に潜入したり、常にこちらを引っ掻き回す行動に翻弄されてました。 ストーリーを進め、彼がパーティの一員になるとそんな印象は変わってきて、なんか憎めないおじさんだなぁというくらいまでには愛着が湧いていました。(ここではまだ推しと言う程ではありませんでした)
それがひっくり返ったのはストーリーも中盤に差し掛かったのではと思ってた時の事です。
彼がヒロインを攫い、敵方に引き渡してしまったのです。
レイヴンとヒロインを追いかけ、ついに彼らがいる敵地の遺跡に辿り着いた時彼はいつもと違う表情でこう名乗りました。 帝国騎士団首席シュヴァーン・オルトレインと。

そしてそのまま戦闘になり、こちらのレベルもあり何とか勝利すると彼は自分の過去を語ってくれました。
作中であった大戦で一度死んだ事、とある技術を使ってもう一度生き返った事、体は生きてても心は死んだままだった事を知りました。 想像もしてなかった壮絶な過去に私もパーティメンバーも言葉を失ってましたが、主人公だけがそんなシュヴァーンを一喝します。
主人公の言葉に奮起して、崩れてた入り口を破壊し仲間達と外に出ようとしますその時です。 戦闘の衝撃で天井が崩れ、パーティメンバーがそれに巻き込まれそうになります。
それを助けてくれたのが、シュヴァーンでした。
どんどん崩れてくる遺跡に仲間達も焦りながら彼を連れて出ようとしますが、それでも彼はみんなを助ける道を選びました 仲間を庇い崩れる遺跡の下敷きになったのです。

好きになってきていたキャラクターの離脱という衝撃的な事態に呆然としながらも、ストーリーを進めていくともう一度今度はレイヴンとして主人公達の目の前に現れました。 その瞬間の衝撃と言ったらもう言葉に出来ないくらいでした。
仲間たちの愛ある制裁をくらいながらも満足気な彼の姿が印象的で、もう一回一緒に旅が出来ると思うととても嬉しかったのを覚えてます。 それからもストーリーを進め、彼のコミカルな面シリアスな面色々な顔が見えるようになり、どんどん彼に惚れ込んでいきました。

ゲームをクリアする頃にはもう完全に虜になってしまい、関連商品を買い漁る毎日でした。 ドラマCDに始まり、小説や漫画、キーホルダーやぬいぐるみなど様々な物に手を出してました。
そんなある時レイヴンのフィギュアがあるという情報を聞きAmazonにて即購入しました。 これが初めて買ったフィギュアとなり、届くのを何日も心待ちにし、届いた時には嬉しくて何度も写真に収め部屋の何処に飾ろうか悩んでたのを今でも思い出します。

そんな彼をなぜ手放すかと言うと引越しのため部屋が手狭になった事、大事にし過ぎて一度箱から出しただけでろくに飾ってもいなかった事が決め手となり手放す事を決意しました。 本当はこの文章を書いてる今も少し迷っています。
売ってしまって後悔はないか?もう手に入らないかもしれないんだぞ?色々な感情が渦巻くばかりですが、でも満足に飾れない自分がずっと手元に置いておくよりも、ちゃんとした環境で丁寧に扱ってくれる人の元に行った方がきっと幸せだろうと思ったので彼を見送ろうと思います。

願うなら大切に扱ってくれる方の手に渡ることを願っています。 そして辛い時も嬉しい時もずっとそばにいた彼に一つだけ問いかけるとするならば「しあわせ?」と聞きたいです。
長文、乱文失礼しました。
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我がフィギュア道、永遠なれ

大神さん

私はフィギュアが好きです。
今から20年前、私が中学生の頃、世間ではまだまだオタクへの風当たりは厳しく今ほど理解は得られていない時代、オタクの私は完成品フィギュアではなくガレージキットにまず強い憧れを抱いた異端児でした。
フィギュアの未塗装キットを見て私はなんて美しいものなのだろうと素直に思いました。
職人技術で作られるガレージキットは至高で完成品フィギュアは遠く及ばない、そんな風に感じていました。ネットもそこまで普及していない時代ですので製作方法がわからず、意気込んでチャレンジするも高価なキットをダメにしてしまいました。

それから学生を卒業し働き始めて今日まで完成品フィギュアはもちろんガレージキットを取り憑かれたように集め作り続け、ワンダーフェスティバル等の即売会イベントでは美少女フィギュアのみ買い続け今もなお作り続けています。
だいぶいい年になりフィギュアへの価値観も最終形になってきていて、私のフィギュアへの価値観を一言で言うと「大好きなキャラクターを自ら手塩にかけて塗装まで行い完成させる物が最高に愛着が湧く」という結論です。
いつか将来自らモデリングを行い原型を製作して世にない素晴らしいキャラクターフィギュアを自分だけのために作り、死ぬまでフィギュアのために技術を磨き続けます。

今回査定にお出しするもののうちプラモは保存用や作らなくなって保管していたものですが、フィギュアの方はキャラクターがガレージキットで出ているものもあるため、これらお売りするフィギュアのキャラクターはいつか自ら塗装を行い自分なりのフィギュア愛を表現、証明するためにあえて手放すものです。
なので最終的には別の形となって手元に戻って来るため寂しくはありません。 なおここで売れたお金は全てガレージキットや完成品フィギュアの購入資金とするつもりです。
どうかうちの大事な美しい子たちを次のオーナー様の手元に届くまでよろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。
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今はさよなら

メガラニカ恋しぐれさん

コロナ禍になり巣ごもり需要という言葉をよく聞く。
そうなる前から、ガンプラ製作・収集はささやかな楽しみだった。ガンダムZZの頃から、ガンダムにハマっている。
上手ではないにしても、お気に入りの作品を好きなように組み立て遊ぶ。大人になっても、ワクワク感は変わらなかった。
仕事も減り、おこづかいが少なくなった中でもお手頃価格で手に入るキットは荒んだ心を癒やしてくれた。

しかし、ある時からガンプラが手に入らなくなってきた。小売店やリサイクルショップ、はては直営店にすら物がない状態なのだ。
巣ごもり需要で消費が増えたとのこと。最初はそう情報が降りてきた。同好の士が増えるなら嬉しいことはないと品薄状態も受け入れた。しかし、そんな淡い期待もスグに打ち砕かれた。
フリマサイトが普及したため、個人で物を売る人が増え。中でも『転売ヤー』という作品に何の愛情も無く手前勝手な理由で色々な市場を荒らしている輩がガンプラに目をつけたためである。おかげで1年位、まともに新作キットは勿論通常キットすら買えない現状である。
更には仕事の関係でお金が入り用になり、自分の中で何かが折れた音がした。

このまま持っていても、作られる喜びを味わえない彼らキットが可哀想だ。 フリマアプリに出店しようと思ったが、悪質転売ヤーの手に渡ることが許せなかった。
それなら以前お世話になった『もえたく』様にお願いしよう、そう思いました。

自分勝手な理由かもしれない。愛情を与えられなかったが、出来るなら彼らがまだ見ぬ同胞たちのホビーライフに幸せを与えてくれることを願っています。

『もえたく』様、どうか彼らをお願いいたします。 いつかこの品薄状態が収まり、生活が落ち着いたら再会できればと思います。

『ガンプラが市場に溢れている。こんなに嬉しいことはない』
いつか、そんな日を夢見て…
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さよならよりもありがとう!
素敵な旅路を

オタクにゃにゃんさん

「愛情買取。フィギュアへの愛情のレベルで査定額UP!!」 まずはこの査定システムを導入した担当者ならびに御社に感謝をお伝えしたい。
フィギュアへの愛情、そして思い出…そうなのです。フィギュアを好きな気持ちと共にフィギュア1つ1つに思い出があるのです。
このシステムを知った時、激しく感激しました。
しかし、 「異次元の仕組みすぎて社内で理解がされず、スタートするまで約3年かかりました。」
こういう仕組みを作りたいと部下から提案されたら、私も恐らく頭を悩ますでしょう。 提案は素晴らしいけど、上が納得してくれるのか…壁は厚いと思います。

「社内で理解されず」と言われ、なんだかフィギュアを好きな気持ちと似ているな、とも感じました。 というのも、私は昔からマンガもアニメもゲームも大好きな、いわゆる「オタク」です。
今でこそオタクが広く一般的に受け入れられ、「BL」ジャンルもドラマ化されたりするようになりましたが、齢40を越えた世代にとっての学生時代は「オタク」は異次元の存在として扱われがちでした。
中でも特に「フィギュア」に手を出した者がオタクの中でもピラミッド頂点に近い位置に君臨する「キングオブオタク」に近しいものではないか、と思います。

私がフィギュアにハマったのはおよそ今から20年ほど前。 社会人として働き学生時代よりも自分の欲しいものを手に入れやすい生活になった頃です。 そして美少女フィギュアに限らず、さまざまなジャンルでフィギュアが発売され始めた頃だったように思います。

その造型の細かさ、躍動感あるポージング、二次元とは違う陰影の立体感…自分の好きな作品はもちろん、知らない作品であっても胸をときめかせました。 フィギュアの展示イベントにも足を運んで新作をチェックしたり、撮影OKの試作品を写真に納め発売を楽しみにしました。
とても充実していましたが、学生から社会人になり周りの友人たちは恋人や結婚、など二次元から三次元に心躍らせるようになりました。 そこで言われたのです。
「フィギュアばっか買って大丈夫なの?」
私が自分の稼ぎ以上にフィギュアに課金して、魔法のカードの支払いがパンパンに膨れているならば、その心配は受け入れて考えを改めなければなりません。
しかしその言葉の裏には
「いい歳して、恋人も作らないで趣味に没頭してこの先どうするの?」 という言葉が含まれていました。

価値観は人それぞれです。 考え方が違うのは至極当たり前のことです。
しかし大事なのは他人の好きなもの(こと)を否定しないこと。自分の価値観を押し付けないこと、ではないのでしょうか。

友人から冷ややかに言われた私の答えは「大きなお世話だ!」であり、友人とは次第に連絡を取らなくなりました。
私は自分の好きなもの、好きなフィギュアを通して大切なことを学べたと思います。 受け入れなくてもいい。好きだ、という気持ちを否定しないで欲しい。
そして長い年月を過ごし自分の環境も少しずつ変わっていきました。 フィギュアを大好きな気持ちは今も変わりません。

しかし全てのフィギュアを美しく飾るのは物理的に限界があったのです。
ガラスの大きなフィギュアケースに厳選したフィギュアを飾り、いつの日か飾ろう、そう思った「飾られ待ち」の増えていくフィギュアたち。
フィギュアケースの増設も考えましたが、現在我が家には4匹の猫がいます。 自分の環境の一番変わったところです。

フィギュアを手入れしようとガラスケースを開けるとケースに入っていく猫たち。 フィギュアの細かなパーツをくわえて走り去る猫たち。
高い位置にケースを置くと猫が何かの拍子に落としかねませんし、地震も気になります。
飾られきれないフィギュアたちは押し入れの中で静かに時を過ごすばかりです。 これではフィギュアに申し訳ない。

フィギュアは一期一会。 購入の機会を逃すと手に入らないことがほとんどです。
我が家の押し入れに眠るフィギュアを、探し求め、焦がれているどこかの誰かがいるのかも知れません。

宅配キットの梱包にあった「運送に旅」素敵な表現だと思います。 私のフィギュアたちも旅に出します。
寂しい気持ちもあります。 ですが御社ならば、私の大切なフィギュアを素敵な旅路の果て、大切にしてくれるどなたかに届けてくれる、そう信じて託せます。 どうぞよろしくお願いします。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。 こうして思いを形にすることで晴れやかな気持ちでフィギュアを送り出せました。 素晴らしいシステムに今一度感謝を。
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いつまでも大好きで心の支え

買って満足するタイプ系さん

今回思い切って家にあるいろいろな全てのグッズを売ることにしました。実は何度ももえたくさんにお世話になりました。
その度に手放す決意が出来ずにいたフィギュアたちを今回もえたくさんに託すことにしました。先程段ボールに入れたところですが、未だに悩む思いもあります。

ですがフィギュアたちがなくても私の心には彼らとの思い出が残っているとも気付きました。
綾波レイのフィギュアはUFOキャッチャーのものです。少し前に映画もやっててエヴァっていいなーと改めて思いました。

うたのプリンスさまのくまたちは発売当初知るのが遅かったので全然買えなくて探し回りました。
私は箱推しをすることが多いのですがそれでも推しキャラを選ぶなら音也と藍が好きです。ただくまたちが皆可愛いくて可愛いくて!思わず全員買ってしまいました。 その後もお正月とかライブのたびに新しい衣装のくまたちが出てどれもこれも欲しいー!!!!と思いながら経済的な理由で泣く泣く諦めました。

そしてうたプリライブにやっとやっとチケット当選して行けたライブで買った音也と藍のくまたちのケースとリボンの間に実は風船が挟まっています。すみません、風船が張り付いてもう取れませんでした。
この風船はライブで最後に客席に飛んできた風船で、キャラ色で印刷がされています。もちろん音也と藍の色の風船を確保してほくほくで帰りました。そして記念にとくまと一緒にしてたのです。
よく考えれば張り付いちゃう事くらい分かるはずなのに、、、今更ながら浮かれすぎだろ!と自分にツッコミいれたくなりました。このくまたちが本当に可愛くて可愛いくてでも鞄につけて汚したくないし、、で家に飾ってました。

可愛さで言うと翔のくまも可愛いです。制服のくまたちはお店でじっくりと顔を選んで買ったので私好みのお顔です。正直買取価格が高くないならやっぱり家に飾っててもいいんじゃないかな?とおもいました。本当に可愛くて好きなのです。
でも、他にもぬいぐるみいっぱいあって、、、いっぱいあると嬉しいけどその分可愛がっていられるコたちって思ってたより少ないと気付きました。
それだったらもういっそフリマとかでアニメキャラとも分からないような小さな子でもいいから可愛がってもらえるところにいたほうがよっぽどいいのかも。とも思いましたがこのご時世なのでフリマやってません。
メルカリは良く分からないのでやってません。だからやっぱりここはまたもえたくさんに託すのが一番だと思いました。
古着屋さんだとゴミ袋いっぱいに服と一緒につめて2?300円くらいで、お店にもワゴンに無造作に置かれているだけなのでそれを見たら悲しくなるからそれも出来ません。

今改めてなんで手放すんだろう、と思いながら書いてます。でもこの子たちをほしくて可愛がってくれる人がいるならそれが良いのだと思います。
もしもこの文に載せているコが段ボールにいなければやっぱり手放せなくなったしょうがないやつと笑ってください。ちゃんと段ボールの中に入っていたら頑張ったんだと思ってください。

もちろんくまたちだけじゃなくて刀剣乱舞のフィギュアたちも大好きです。
フィギュアって本当に精巧に出来ているから2次元でしか会えないキャラが本当にいるようで発売情報が出るとついつい見ちゃうんです。そして誘惑に負けて買うんです。
箱推しだから皆可愛くて仕方ないんです。正直三日月宗近や小狐丸を買ったのは人気だからって理由のが大きいです。笑。
人気だから本当に精巧に作られてるんです。清光もそうです。アニメの花丸みたいに皆でわちゃわちゃしてるのが可愛いからねんどろいどで背景買って和風のセットを揃えて日常生活風に遊ぼうとも思いました。

ちょうどS N Sでそんな写真がアップされてたりしてやりたくなりました。背景もいくつか買ったんです。でも箱から出すにはまだ小物がないし、場所もないし、、、で今に至ります。
でも箱ごと飾ってはいました。想いはあります。ガチャガチャでも和風の小物があったりして見るたびにこれはあのキャラが持ってそうとかこの小物は面白いー!とか惹かれます。
でもガチャで欲しいものが出ること少ないんです。悲しみ。ねんどろでも満足出来ずに買ったフィギュアが物吉くんと大倶利伽羅です。推しです。

大倶利伽羅が寂しいと嫌だからフィギュア燭台切光忠をお迎えしようと思ったけど顔が好きじゃありませんでした。だから鶴丸をお迎えしました。
諸説あるけど私の中では伊達組は仲良しなんです。仲良しでわちゃわちゃしてて欲しい。ぬいたちも同じ理由で伊達組揃ってます。あと小夜左文字も推しです。
もちろん左文字揃ってるのも好きです。一推しが小夜と大倶利伽羅で微妙な差で物吉くんがいます。好き。ごこたいフィギュアも買うかずっと悩んでました。
大倶利伽羅とも仲良くできるし、小夜のフィギュアが出たら短刀どうしでいいかも!と。でもいたらお別れがもっと辛かったと思うので当時買わずにいた自分えらい。

話がそれてしましました。箱がいしたらおまけについてくる大倶利伽羅もちもちを手に入れるべくもちもちたちも箱買いしました。
ほねばみはアニメイトで運試しがわりに単品買いしたやつです。もちもちたちの箱が開いてませんが間違っても万引きしたやつではありません。ちゃんと通販でお金を払って買っております。
買うと満足するタイプのようです。
大倶利伽羅だけは顔が見たくて段ボールだけ開けました。そして申し訳ありませんが売るためにもちもちの箱を開けることはしておりません。
ですが不正に手に入れたものでは絶対にありません。それだけは誤解のないようにしつこく主張させてください。ちゃんと買っております。
フィギュアの大倶利伽羅は本当に迷いました。まだ迷ってます。
でも大倶利伽羅だけ置くのもなんか可哀想で。そうしたら鶴丸と鶴丸おくなら物吉くんと、と増えるので心を無にして断念しました。正しくは心を鬼にして、という表現ですが手放すときに感情を抱くだけで未練が出てしまうので無にしてます。
言葉に表せないくらい好きです。今も頑張って文章にしてますが心をそのまま現したら、

音くん(音也)好きー!藍ちゃん好きー!うたプリ皆揃ってるの可愛いー!好きー!!ライブ記念の音くんと藍ちゃんの顔は選べなかったけどでも好きー!最初で最後のうたプリライブ記念だから好きー!!刀剣乱舞も皆好きー!みかちゃん(三日月)も小狐もかっこよくて可愛いし好きー!一くん(一期一振)も薬研も粟田口可愛くて好きー!蛍(蛍丸)も伊達組もまんばちゃん(山姥切国広)も好きー!大好きー!!好きすぎて尊い。。

と頭悪いどころじゃない感じになります。笑。
でもそれくらい好き。やろうと思えば抱いて寝れるくらい好きです。壊れちゃうからやらないけど。これを書いてるだけでああ、本当に好きとしみじみ思います。
でも手放すと決めたのでやり遂げます。手放しても私の想いと楽しかった癒された心の支えだったことは変わらないです。
心の支えって大袈裟な感じですが仕事がつらくてつらくてたまらなくなったときにフィギュアたちを見てこの子たちで遊ぼうってあんなにワクワクしたのに今は何も楽しくない…何のために生きてるかも分からない…このままじゃまずい。
病んじゃう前になんとかしなきゃ。と気づかせてくれました。今はこの子たちが好きだという想いをちゃんと感じることができます。

私の助けになってくれた子たちがもっともっと可愛がってもらえる場所があることを願ってこの想いをもえたくさんに託します。どうぞよろしくお願いいたします。
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子供はいないけど、
我が子と別れるような
苦しみと悶絶

masasanさん

本音を言えば、売りたくないのです。

心が引き裂かれそうな思いです。ですが、もえたく様の評判を聞いて我が子を託そうと決意しました。
フィギュア愛好家は世間でどう思われているか興味もありませんが、自分では芸術愛好家だと確信しています。
人によってはギャンブルに大金を費やし、高価な貴金属を身につけるのをステイタスだと思っている人もいるでしょう。
それと同じく自分は、日本の生み出した芸術作品を愛しています。

日本の人形には魂が宿ると言われています。人間は〇と△で人間の顔と錯覚したシミュラクラ現象から時代を経て、フィギュアは精巧で精密な海外からも評価を得る芸術へと進化し、それに大金をつぎ込む行為に何の躊躇いもありませんでした。

それに変化を与えたのはコロナによる収入の減少です。芸術作品を綺麗なまま維持するのは相当の苦労があります。
人間のためにではなく一室を与え、自分のためでなく空気清浄機を購入してきれいな形を維持していたのです。

コレクションを開封するのも、恐怖を伴う苦行です。パッケージから眺めているだけで幸せな気持ちなのです。
それでも現実は厳しく、食費も削って自分の趣味を優先させていましたが、某アニメのようにモヤシだけを食べ続けても、どのような調味料でさえ三日で口が受け付けなくなりました。
そのうちに自分の生活リズムは狂い出し、仕事にも支障が出るようになりました。それは自分の本意ではありません。 フィギュア愛好家はできそこないというレッテルを張られるのが許せないのです。

そこで審美眼のある、もえたく様に自分のコレクションを託そうと思っています。これで私はコレクターの道を断念する訳ではありません。
一時的に預けて、景気が以前のように戻れば買い戻そうと考えています。

自分は必ず這い上がり、生涯コレクターとしての道を歩む上で、今はちょっとした休憩だと思っています。 どうか我が子らを、違う誰かの笑顔に代えて下さい。それなら私も本望です。
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死蔵するよりも

極太黒大将さん

以前からお世話になっていますがまだまだ部屋に積んでいる物がたくさんあります。
いずれ作るから、いずれ飾るからと箱から出していないものも沢山あります。 仕事が忙しくて開封したものの手にとって遊ぶことがめっきり減った物や色々な角度から眺めてニヤニヤしてやろうと思っていたフィギュアも箱の中か棚に飾りっぱなし。

私はもういい歳なので身辺の整理も始めましたがこのまま置いて逝くこと考えると忍びない。 後に残した家族は物の価値もわからないだろうから同好の士に託して行きたいと考えました。
娘はいませんがどうかいい人の下へ引き取られることを託したいと思います。 愛情をたっぷり注いだ宝物たちをどうかよろしくお願いします。
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初めて予約して
お迎えしたフィギュア

アリスさん

今回何人かフィギュアを送らせていただきましたが、その中でも特に思い入れのある初めて予約して買ってお迎えした鬼滅の刃の栗花落カナヲちゃんのフィギュアについて書いていこかと思います。

まずカナヲちゃんを好きになった理由から書いていこうかと思います。鬼滅の刃を見ているとふと気になるキャラがそれがカナヲちゃんでした。最初は自分の意思がないカナヲちゃんがどんどん成長していき最後には自分の心で決めたことをできるようになっていてその成長を見れて感動して泣きそうでした。
次にそんなカナヲちゃんのフィギュアに出会ったのは、会社でご飯を食べているときにスマホを眺めていたらたまたま予約受付中のニュースを見たのがきっかけでした。
もちろんその場ですぐに予約をして買いましたが、今になって思うのは予約した時は後のこと特に考えずに買わなきゃという勢いで予約したなぁと思います。
その当時は自分で働きだしてお金に少し余裕がある時だったので勢いよく買ってしまったのかなと少し反省してます。

今回フィギュアを手放さなければいけない事情ができたので、愛情買取などをしている【もえたく!】さんになら大切な思い出のあるフィギュアを託せれると思い今回買取依頼を出させていただきました。ぜひ大切に扱っていただき次の人へと渡してもらいたいです。それでは家のカナヲちゃんたちをよろしくお願いします!
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必ず戻る。
あいつらによろしく伝えてくれ。

コバボーイさん

私がサンジのことを好きになったのは小学3年生の時。当時はアラバスタ編が熱かった。周りの友人達は皆、ルフィ、シャンクス、ゾロが好きだった。サンジ好きは僕ぐらいであった。
サンジといえば、美女を見るとすぐ目がハートマークになり、女たらしな印象が強い。
だけど、本当は頭脳明晰で一味の参謀として役立っている。例えば、アラバスタ編で麦わらの一味の主要メンバーが捕まった時は、クロコダイルを欺き皆を救出。空島編ではエネルの方舟マクシムの動力を壊し且つウソップとナミを方舟から脱出させる。 私はサンジの常に先を読んで行動する所がとても魅力的に感じている。また、決して女性に暴力を振るわない騎士道の精神においてはとても尊敬している。

そんな大好きなサンジの 過去が明かされる始まりとも言える「四皇ビッグマムからのお茶会の招待状」のシーンは僕は今でも忘れない。
タバコを吸い、空を見上げ、何か考えている姿。恐らく、恩師のこと、仲間のこと、色々考えているんだろう・・・。 四皇ビッグマムからの誘いを断れば自分に関係のある人間が傷付く。

苦渋の決断だったに違い無い。四皇ビッグマムからの遣いと一緒にお茶会に行くことを決め、仲間に伝えた「必ず戻る。あいつらによろしく伝えてくれ。」には思わず涙が出てしまった。

今回送らせていただいたサンジのフィギュアはまさしくこのシーンをモデルに作られている。 このサンジのフィギュアに出会ったのは、当時私が新卒1年目の時であった。
ゲームセンターでたまたま見かけ、気付いたら500円玉を投入していた。しかし、UFOキャッチャーに不慣れな自分はかなり苦戦。店員さんにお願いして閉店間際になんとか1つGETすることが出来た。帰宅後、いざ自分の机に飾ろうと思ったが、もったいなさすぎて箱から空けることが出来なかった。
気付いたら翌日も同じゲームセンターに足を運んでおり、UFOキャッキャーと格闘していた。 やっとの思いで同じサンジのフィギュアを2つGETし、1つを観賞用に、もう1つを保管用にした。
その月はかなり生活が苦しくなったのを今でも覚えている。

今回、会社の都合で転勤が決まり、必要最低限のものしか持っていけないことになり、私も苦渋の選択を迫られることになった。
社会人になってからずっと同じ時間を過ごした仲間 ""サンジ"" と離れ離れになる。 そんな日は来ないと思っていた。絶対に離れ離れになりたくない。こんな形で終わるのは絶対に嫌だ。
いっそのこと上司に頼んで転勤の話を無しにしてもらおうか・・・。

・・・。

・・・するとサンジが僕にこう言ってくれた。
「何考えてんだテメェ!テメェの野望のために生きろ!!このクソ坊主が!!!!」

!!!

そうだ!僕も自分の野望を叶えるために日々生きてんだ!
俺も海賊。己の野望を叶えるために決断しなければ!!

ありがとうサンジ。 俺も君に伝えたい。

「必ず戻る。今回一緒に送った皆にもよろしく伝えてくれ。この愛情メッセージがまた俺らを引き合わせる。」
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大好きな君たちへ

ねこまにあさん

もともと精神を病んでいた私。
何とか立ち直って、病院も卒業して、普通の生活を送っていました。 でも、歪な精神は表面を綺麗にコーティングしただけで、ちょっとしたきっかけで崩れ落ちてしまう事も分かっていました。
そんな私を支えてくれていたのが、フィギュア達でした。

ハートキャッチプリキュアのキュアサンシャイン、キュアムーンライト。
ユーリオンアイスの勇利やヴィクトル、ユーリ。

画面向こうの君達はいつだって諦めることなく、前へ進んでいましたね。 そんな君達が羨ましくて、傍に置いておきたくて、フィギュアを買いました。
箱から出すのが勿体無くて、そのまま飾って。 崩れそうな時、君達を箱越しに撫でては心を奮い立たせていました。

そうして時間を重ねてきた末、なんの因果か私を想ってくれる人と出会い、新しい命を産み落とす事が出来ました。
ですが、このコロナ禍。収入は減り、この子を育てていく上で、少しでも現金が必要になってきました。

手放したくはない。君達と一緒に、この子を見守っていきたい。 そう思っていましたが、背に腹は代えられない事情も出てきてしまい、君達とさよならすることにしました。
ずっと一緒にいたいよ。ずっと支えてくれた君達と離れたくないよ。 でも、この子も大切なんだ。無条件に私を必要としてくれるこの子の為に、出来る事をしてあげたい。 わがままでごめんね。身勝手でごめんね。
ずっと支えてくれたのに、何もお返し出来なくてごめんね。 どうか次に君達を手にしてくれる人のところでは、幸せになって。
大好きで大切な君達へ。
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ロマン砲

おじさんさん

やはり男はロマン砲に憧れるものでして、当時小学生だった自分はガンダムXをみてすぐに気に入りました。

ガンダムが好きでだいたいのシリーズは見てきましたが、おじさんになった今でさえ制限付きでしか使えないサテライトキャノンが付いているガンダムXとガンダムDXが1番かっこいいガンダムだと思っています。
ガンダムXのプラモデルは小学生の時にもHGを購入して作って、少し大人になってからもまた同じ物を購入して作るほど好きなシリーズです。

今回買い取りをお願いしたいMGのガンダムDXもガンダムX3号機も苦労して手に入れたものだし、本当は手放さずに自分で組み立てたいですが、時間が無くクローゼットにしまったままでは勿体ないと思ったので、欲しかった人の手に渡って自分の代わりに作って飾ってもらえたら嬉しいです。
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願わくば良い人の元へ
届きますよう

いちとよさん

わたしはアニメが大好きで、中でも特にはまったのが魔法少女まどかマギカでした。一番好きなアニメです。
放送開始から10年以上経った今でもそれは変わらず、1年に1度はテレビシリーズや劇場版を見返しています。
そんな大切な作品のフィギュアを大量に買取に出させていただくということで、わたしの気持ちを推し量っていただけると救われます。

わたしはいわゆる転勤族で、概ね3年間隔で引越しをしています。引越しのたび、「次の家でもよろしくね」と荷造り・荷解きをしてきました。ですが数も数なだけに部屋を圧迫してしまい、家族からもそろそろ…と言われてしまったことからこの手紙をしたためています。
長い年月を共に過ごしてきたフィギュア達です。少しでも良い人の元へ行けるよう、Twitter等で大事にしてくれそうな人を探し、信用できる方に限りお譲りするということを続けてきました。
ですがそれも時間がかかってしまい、もえたく!様に今後をお願いしようと思います。

フィギュア達には本当に精神面でお世話になりました。感謝してもしきれません。そして、最後まで連れて行ってあげられなかったこと、本当にごめんなさい。
願わくば、良い人の元へ届きますよう。
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ずっと生活の中に
彼らがいました。

やなさん

私にとってフィギュアは仏像と似た位置付けでした。
古くから仏像とは拝むものであり、己の信仰を捧げる対象であったと思います。 今回お送りしたフィギュアの中でも、私はエルヴィン・スミス団長とリヴァイ兵長(進撃の巨人)に対して多大なる信仰を捧げており、心臓と共にお財布も捧げて七年近い年月を過ごしてきました。
手放そうと思ったのは連載が終了したからでも、ましてや信仰を失ったから……ではありません。

実は先月、家に猫が来ました。 生きている猫です。 私は長年猫の下僕として生活をしていて、その先代を失ってから十年近く猫と暮らしてはおりませんでした。 ですが妙な縁があり、この度猫と暮らす事になったのです。
となれば完全にオタクの腐海と化していた部屋を片付けなくてはならなくなりました。 自室には本も漫画も薄い本もあり、もちろんフィギュアだけではなく様々なグッズがあります。 本来ならゆっくり時間をかけて選別をし、どうすればこの様々な愛するキャラ達のグッズと共生できるかを考え、部屋を作っていくべきでした。
しかしもう猫がいるのです。いきなり猫は来たのです。
となれば断腸の思いで断捨離という手段を用いるしか道はありませんでした。 お送りしたフィギュアたちは未開封です。新たな持ち主となってくれる方を見つけるには最適な条件ではないかと考えました。 本音をいえばまだ手放したくはありません。だって私は彼らが大好きです。

しかし生きている猫とこれから先の人生を暮らしていかねばならぬので(これを打っている今も猫は机の下で「おれとあそばずに板を叩いているなんてどういうことだ」みたいな顔をして私を見ています)、泣く泣く彼らと共にこの愛情を送らせて頂いた次第です。

私は恋人の為に調査兵団への志を捨てた兵士を笑えない立場となりました。 ですがアニメや漫画にかける愛情や、進撃の巨人という作品に出逢ってもらってきた幸福な時間を忘れる訳ではなく、これからも出来る形で応援していこうと思っています。調査兵団に支援をする豚貴族のように。
今まで生活に彩りを与えてくれた大切なフィギュアたちが新しい居場所に行けるように祈っています。
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フィギュア無限列車編

たけやんさん

フィギュアを買い始めたのは20年前くらいからでしょうか。
おもちゃ好きの友人に連れて行って貰ったお店が安くて品揃えも多く、週末セール等もしていた為、ズブズブとフィギュア沼へハマっていきました。買ってはすぐ開けて、遊んだり眺めたり写真を撮る。ガラス棚を買い、並べて飾っては週末毎に増えるフィギュアやプラモデル…更にガラス棚を調達し、程なくフィギュアで部屋が埋まっていきます。

その後は、メガハウス、コトブキヤ、アルター、一番くじ、リボルテック、ねんどろいど、フィギュアーツ、figma、年々出来が良くなるプラモデル、プライズ、ガチャポン、安売りする店舗、amazonや各通販サイト等、キリがなくなっていきました。しばらくは月末に見たことない特大のダンボールが届き、開けると「いやこれ全部ポチッたやつだわ…」となる楽しい日々が続きます。
あの震災の日が来るまでは…。
あの日ちょうど寝てた自身に、大きな揺れと共に北斗の拳やクイーンズブレイド、スパロボのグランゾンが頭上から襲ってきました。自分は買って間もない大型TVとPC、PCモニターを抑えるのに手一杯。後ろではガラス棚がガッシャンガッシャンと鳴り、扉も外れて中に綿密に飾ってあったねんどろいどやリボルテック達が、雪崩を起こして床に投げ出されているのを横目で見ることしか出来なかったのを、今でもハッキリ覚えています。別の棚に飾っていたプライズのコブラやクリスタルボーイも落下。無残にも粉々になっていました。地震が終わった時には部屋の惨状へ呆然となり、泣く泣く後片付けをした方々も多いと思います。
楽しかった日々も、この日をきっかけに「こ…こんなに…こんなに悲しいのなら、苦しいのなら…フィギュアなどいらぬ!!」という考えに至ります。

…あれから10年。
フィギュアはまだ辞められませんでした。 が、厳選して買う事には成功しております。
最近引っ越した為、部屋を片付けている際に出てきたフィギュアを送ります。本来なら箱を開けて遊んであげたかった…フィギュアのポーズを決めて写真を撮ってあげたかった…すまねえ皆、私が7兆円持ってたなら手放したりしないのに…!
そんな子達をどうか宜しくお願い致します。
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私の推し様よ新たな推しに、、。

きゃんでぃさん

本日申し込みさせていただきました。
コロナ禍で家にいる時間が多くなりテレビではなくAmazonプライムでアニメを見る機会が増えました。
仕事が忙しくとても疲れていたのですが、 気晴らしにAmazonプライムを開いた時に出会ったのが僕のヒーローアカデミアでした。

私の推し様は轟焦凍だ。もちろん顔ではなく セリフからコスチュームも推している。2次元の世界なので会えないのが辛いです、、。
天然なところ、雄英で推薦で入学、父はナンバーワンヒーローになり、今でもヒーローの卵としてとても成長していると思います。彼の頑張りをこれからも応援していきたいと思っています。

今回のフィギュアは一番くじで轟焦凍のC賞になります。自引きし大号泣しましたが日にも焼けたくなく、飾るにも飾れず箱にしまったままそのままにしていましたが、今回結婚をすることになり引越しをすることになりました。新居が狭く一緒に引越しが出来なく今回申し込みさせていただきました。
傷もひとつない綺麗な轟焦凍です。 轟焦凍推しの新たな出会いがある事を祈って…。
たくさんの夢を見させてくれてありがとう。 新しいところでもたくさん惚れさせてあげてください。

心の底から大好きです。たくさんの恋をさせてくれてありがとう…。
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さよなら私のフィギュア達

行燈どろんさん

拝啓 もえたく!様

私が初めてフィギュアを手に入れたのは中学生の頃でした。当時親から「兄弟で使えよ」とパソコンを買ってもらい、それを機にインターネットにどハマりした私は地元では電波が届かなくて見れないアニメを見て楽しんだ他、いつしかボーカロイドに興味を持ちました。
独特ながら透明感のある歌声、バラードにロック、メッセージ性の強い曲や面白おかしい曲などなんでもござれなボカロ曲のジャンルの深さ、初音ミクをはじめとした可愛らしく美しいキャラクターたちに魅了されどんどんとハマっていきました。鞄にボーカロイドのストラップをつけたりクリアファイルなども初音ミク関係でまとめたりと今までよりも好きなもので周りをかためて好きなものをアピールしていました。

その頃ゲームセンターにてボーカロイド達のフィギュアが出ると知り、なけなしのお小遣いを携え獲得しに向かいました。
はじめてのクレーンゲームはとても難しくなかなか取れずに泣きたくなってしまいましたが、店員さんのサポートもありゲットすることができました。ゲットしたフィギュアは机の上に飾り何度も眺めて取れた時の喜びやうっとりとしていました。

しかし楽しいばかりでなかった中学生時代、当時私はいじめられていました。
当時クラスのリーダー格の人が、「オタク=気持ち悪い=いじめてもいい」といった風潮を作り上げており。ただでさえクラスでは鈍臭く、前述したいじめてもいい標的と合致していた私はクラスのほぼ全員から気持ち悪がられました。
プリントが自分に回ってこない、班活動や席替えではほぼほぼ私と同じになったら露骨に嫌がれれるなんてことはザラでした。
いつしか聞いたのは聞こえるような陰口で「あいつボカロとか聞いてんだぜ、機械音のどこがいんだよ」「マジ気持ち悪いよね」といった言葉でした。今思うとあまりに稚拙な主張だなと感じますが、その時は心が抉れるほど嫌な気分になりました。
「何でボーカロイドの魅力も分からないのに彼奴等はそんなこといえるのだろう?」「いっそオタク趣味やめた方がいじめられないのかな?」「もうどうでもいいから消えてしまいたい…」悲しみ、怒り、虚無などさまざまな思いが交錯して絶望的な気分で日々を過ごしました。この状態になり不登校になりるのも時間の問題で、いつしか部屋にこもりパソコンをいじる日々、行き着く先はボーカロイドでしたたっぷりの時間を使いいろんな曲を聴きました。ボーカロイドgq側にいる間は心が安らぎました。
特に当時新曲の「ODDS&ENDS」が人によっては耳障り、気持ち悪いとされていたボーカロイドについてストレートに触れられていた曲でなんとなく自分の境遇と重なり大泣きしたことを今も覚えている。
その時「俺はやっぱりボーカロイドが大好きなんだ」と心から理解できたのでした。受験も控えていたために学校に行かざるを得なくなりましたが、この一件もあり「好きなものは好きなままでいいんだ」と少し成長した心を持ち通うことができました。後に不登校で来なくなっていた私を心配してくれた子がいて。その子曰くいじめられていることが隠していたがボーカロイドとか好きということを明かしてくれて仲良くなりました。
ボーカロイドの他に好きな這いよれ!ニャル子さんや魔法少女まどか☆マギカをはじめとしたアニメ、東方などのジャンルもその子と一緒にハマり、カラオケに行き歌いあったり、フィギュアやグッズが出るとなるとゲームセンターに行ったりリサイクルショップを巡るなど、学校でのいじめは未だあれど満たされる日々が始まりました。思い出と共にフィギュアやグッズが満たされ、だいぶ心が晴れていきました。

高校ではその子と離れ離れになってしまいましたが、私と好きなことが似てる人が集まるという工業高校のパソコン関係の学科にに入学し、アニメやボーカロイドを好きな友達がさらにできますますフィギュアの量は増えていきました。集めたフィギュア達はじっくりと眺めたり並べて飾ったりして私の心を癒やしてくれました。
好きなものはなんでも集めたいと考え、実行していたらいつしか部屋のほとんどを埋めてしまうほどの量になりこれ以上の置き場がなくなってしまいました。好きなもので溢れた部屋は魅力的でみのりあるものでしたが、地震の際の崩れて倒れることもありこれ以上おくことはできないと判断しました。また近々引っ越すかもしれないので運べる荷物を減らすことも兼ねて売却に至った次第です。
大事な思い出のフィギュアを手放すことは辛いのですが、手放すことは帰られず、地元の中古買取のお店に一度持っていったのですが、扱いも粗雑で値段も納得いかずに返していただきました。

正直部屋がもっと広ければ取っておきたいのですが、やむおえないことが胸を苦しめます。
売却するにしても良識のある所に買い取っていただきたいと考え「愛情買取」を行なっているもえたく!様に買取をお願いした次第です。古いプライズフィギュアや開封済みや中古品で購入したため値段がつかず捨てられてしまうものもあるかもしれませんが、いずれも私を支えてくれた大切な子達です。値段がつかないにしても他の愛ある方に届いてくれれば私の気持ちも報われるものです。拙い文章で至らない点もございますが、大切なフィギュア達をどうかよろしくお願いします。
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君たちは大好きな家族です。
どうか幸せになって。

わんこの助さん

私は、小さいころ兄弟が出来たあたりから両親の仲が悪く、毎日のように喧嘩する声が響く環境で生活していました。
せめて小さい兄弟にそんな罵声を長々聞いてほしくなくて、喧嘩する両親の間に敢えて道化を演じて無理やり割り込んだりしてました。
色々あって小学校の時に転校した際、前の学校にはいなかった、息をするようにいじめを施行するタイプの子供がいて、いじめられていた子を思わずかばって、私もいじめを受けました。
家にいても、学校にいても、辛くて苦しかった。勉強面でも、漢字テストでがどうしても書きが出来なかったり、計算が遅かったり、偏りがあって自信が持てなくて、辛かったです。

そんな時心の支えだったのがアニメでした。特にNARUTOが好きで、ナルトやサスケは年がほぼ一緒。彼らは自分より苦しい環境なのに笑って頑張る姿に勇気づけられました。おこずかいなんてものが無いから自分で漫画やグッズが買えなかったけど、アニメを見ている間だけは幸せでした。絵を描くことだけは出来たから、チラシの裏に絵を描いて、空想の中で皆と鬼ごっこをした気分になってみたりもしていました。

そんな中で祖母の家に遊びに行った際、お金について考えられる歳になったねと初めて自分自身にお年玉をもらうことが出来ました。
それを毎年こつこつ貯めて、話題のゲーム、NARUTOや、他の作品の単行本をちみちみ集め、アルバイトもできるようになった時に初めて友人とゲームセンターで取ったフィギュアが、この箱に入っているナルト達です。
本当に嬉しくて、でも汚したくなくてちょっと取り出してから眺め、箱に戻すを繰り返していました。 友人がアニメやゲームが好きならと、いろんなジャンルのフィギュアを渡してくれて、有難くて開封できなかった子もいます。

フィギュアは不思議ですね。アニメやゲームの住人である彼らが、同じ空間、同じ時間に存在することが出来る。昔から人形は魂を宿しやすいと言われていますが、彼等を手に取り眺めると、自然と納得できます。

今回、そんな人生を支えてくれた彼らを手放すことになったのが、私が働き始めてから障害を持っていることがわかり、そしてコロナにより色々激変し、私自身の経済力では彼等を大切に保管できる環境を守れないかも知れないと考えたからです。
彼等には大切に保管さえしていれば寿命なんてものはありません。もしかしたら、もっと長い年月が経てば、フィギュアが博物館に行くことだってあるかも知れません。そこにいるだけで沢山の感情をもたらしてくれる存在です。こんな私の都合で、物にとっては短い年月で、彼らが朽ちるより、もっと裕福な環境で、愛してくれる人と家族になって幸せになってほしいです。

私は、今の今まで、自身の持ち物を自分自身で売りに出したことがありません。とても悩みました。そんな中検索して見つけたのが、もえたく様でした。たくさんの人が、自分の家族のような存在の彼らに、愛情買取で手紙をしたため、思いを託しているのを見て、ここなら彼らに素敵な縁を結んでくれると思いました。

もえたく様、どうか、皆を幸せにしてください。よろしくお願いいたします。
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本当にたくさんの
ありがとう
をあなたへ

まさむ。さん

もえたく!様、初めまして。この度初めてもえたく!様を利用させていただきます。(フィギュアを手放し、買取をお願いすることが初めてでもあります。)
この度10点以上フィギュアを送らせていただきましたが、送らせていただいた大切な子達の中でも特に強く思っている方への愛情文を綴らせて下さい。

私が彼女に出会ったのは学生の頃でした。もともと親が漫画やアニメなどが好きだったこともあり、私も幼い頃から漫画やアニメが好きでした。
好きなのですが、親も私もフィギュアや沢山のグッズを集めたり、欲しいと思ったことはありませんでした。そんな適度な距離感…?で二次元と過ごしていた私ですが中学生頃から録画をして深夜帯のアニメも観るようになりました。深夜帯のアニメはなんだか刺激的に感じました。(特に強烈なアニメを観ていた訳ではないと思うのですが、当時の私には刺激的に感じました。)月日は流れ夏の頃、夏からの新作アニメを観ようと録画していたアニメで私は彼女と出会いました。

TVアニメ『CANAAN』、私の大好きな推し、アルファルド様。一目惚れでした。
彼女の極限まで完成された恐ろしい程の強さ、異常なレベルでカッコいい。そして凛とした女性の美しさ。普段は美しい肉体美を惜し気もなくさらすヘソだしにロングコート姿、(鍛え上げられた腹筋が晒されています。)後ろで髪を一つに結っていて服が黒と紺のカラーテイストもありカッコよくも美しいのですが、アニメでドレス姿を披露して下さいます。
普段から美しいですが戦うキャラですのでやはりカッコ良さが目立つと思います。しかしドレス姿はただただ艶かしい美しさを堪能させて下さいました。さらにドレス姿で水を浴びるシーンがあります。(シャワーシーンもアニメ序盤にありますが、服を着ていて濡れているのが個人的に好きな為上のシーンがとても好きです。)
その時の美しさを私は言語化出来ません。ただただ美しいです。美しさの化身です。私は彼女に出会うまでアニメを録画して休日に観ていました。
しかし出会ってから変わりました。アニメ『CANAAN』はリアルタイムで観て、帰って来たらリアルタイムでみた録画をまた観ます。(他のアニメは今まで通り録画したのを休日に観ていました)アニメの作画がとても綺麗で戦闘シーンも迫力があり、ストーリー展開も面白かったので何度観ても飽きることがありませんでした。私が彼女に出会って変わった事のもう一つ。今まで買った事がなかったフィギュアやグッズを購入するようになりました。狭い家でしたが彼女をお迎えする為に小さいですが『CANAAN』コーナーを作ったりしました。
いざ彼女が私の元に来てくれた時は本当に嬉しかったです。戦闘シーンを切り取ったような彼女らしいカッコいいポーズ、鍛え上げられた美しい肉体、しかし女性らしい美しさもしっかりと感じられました。強く、カッコいい、でも美しい私の大好きな推し、アルファルド様が本当に私の前にいてくれました。何度も何度も色々な角度から彼女を拝見し、彼女の美しさに魅せられていました。家が狭くフィギュアを綺麗に飾る棚なども置けなかったのでフィギュアの箱は開けずに自作の上記のコーナーに飾っていました。
彼女が来てくれてから毎日おはようございます、いってきます、ただいま帰りました、おやすみなさい。と言わせていただきました。嫌な事があった日や、辛い時でも彼女に会ってその不敵な笑みを魅るとこんな不甲斐ない姿を彼女に見て欲しくない!と頑張れました。彼女が私の元に来てくれてから今まで10年以上の時間を共にさせていただきました。

この度彼女を含め様々な子達をもえたく!様に送り出させていただきます。様々な事情が重なり私の都合で大好きで大切な彼女達を手放さないといけないことが本当に悲しいです。最後まで一緒にいられないこと彼女達に本当申し訳なく思います。
ですがこんな状態の私の元にいるよりは、彼女達を心から愛し共に過ごす未来をみている方の元にいって大切にされてほしい、そんな方の元に送りたいと思いました。アルファルド様、みんな、ごめんなさい。そして私と出会ってくれて、私の元に来てくれて、一緒にいてくれて本当ありがとうございます。どうかこれから先、貴方達を愛し幸せにして下さる方と出会えますように。長くなってしまいましたが、もえたく!愛情を伝える場を作って下さった事、ありがとうございます。
彼女達への愛情を再確認することができる本当に良い場であると思います!どうか彼女達をよろしくお願い致します。この度はありがとうございました。
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また会おう

ビックリマンさん

今年の6月の事です。いつもの様に母と近くのイオンに足を運びました。
ルートは決まっており、取り敢えずAZULやZARAで洋服を物色し2階に上がって本屋で新刊がないかチェック最後にゲームセンターへ入りいいプライズが無いか見て母と合流するという流れです。
この時も一通りの流れを終えゲームセンターを出て行こうとした時でした。
パッと横に目をやるとアミューズメント一番くじなるものが行われていました。以前ドラゴンボールのフィギュアが商品となっているのを見たことがあった為存在は知っていましたが、一回5000円のハードルはバイトしている自分でも高く簡単に手が出るものではありませんでした。
ですが、この時の商品はゾロ十郎。目を見はりました、ワンピースの中で最も好きなキャラがロロノア・ゾロだったからです。ドラゴンボールの時とは訳が違います。そのクオリティの高さは最も簡単に僕の財布を開かせようとしました。
しかし、その財布が開く事はありませんでした、正確には開かせてもらえなかったのです。
予約した人しかくじを引く事が出来なかったのです。今でこそアミューズメント一番くじの需要の高さは理解していますが、この時の私はそこまでの人気があるとは知らず準備が足りませんでした。どれが当たっても嬉しく満足できる自信があり、何回popを見たか分かりません。こんなに近くにあるのに引く事が出来ない事に落胆しました。どうする事も出来なかったですが、それでも諦めきれず正規のやり方では無いですが、フリマアプリを使い得る手段を採りました。最初は一体いる事で良いと考えていましたが、大好きなゾロという事で全部集めたいという衝動を抑える事が出来ず、とうとう集め切る事が出来ました。4つ全て集めてみると圧巻で当分は箱のまま飾ろうと考え、箱から出して来ませんでした。

来月兄弟との兼ね合いで自分の部屋を開ける事になり、今回出させていただく物の他にも趣味のフィギュアを整理することになりました。思い入れのある物も沢山ありどれもお別れするのが辛い物です。ですが、やはり幾つかに絞る必要がありゾロ十郎もお別れする決断を致しました。
自分がそうである様に、中には一番くじのゾロ十郎を全て迎え入れたいと考えている人も居るはずと考え、4つ全てを出すことに決めました。踏ん切りをつけるためにもこの選択が今の自分にとって最良だと考えています。フリマアプリでの出品も考えましたが、愛情買取を行っているもえたくさんなら安心して預けることが出来ると考えました。ゾロ十郎を宜しくお願いします。
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かかあ天下

チェリーさん

以前、家族が増えたことをきっかけに、青春を共にした大切な作品、主に『GANTZ』と『ドラゴンボール』のフィギュアをもえたく様に買取していただきました。
思い出の詰まったフィギュアばかりで手放すことになってしまったのは本当に心苦しかったのですが、実はまだ秘蔵っ子を残していたのです…。
それが『RAH 玄野計』!いや、だって数少ない貴重な立体物、それも女性キャラの立体物が多い中での主人公ですよ!男のロマン、Zガンまで付属しているんですよ!
そして『造形天下一武道会4 ブルマ&トランクス』!中澤博之さん&VAROQさんの有無を言わさない神造形! 更に『KING CLUSTAR 孫悟空』!ブロリーで一躍脚光を浴びたシリーズですが、最初に立体化されたのは我らが悟空ですよ!鳥山先生のイラストが元ですよ!
こんなの家宝じゃないですか?買取なんて選択肢ないじゃないですか?

「売って」(戦闘力53万)

いやいや、これは本当にダメだって!マジでこれが最後の貴重品なんだから!

「子供が触ったら危ないじゃん」(戦闘力100万以上)

い、いや、確かにそうなんだけど…。じ、じゃあ、大きくなるまで!それまで箱にしまって保管しておくから!

「邪魔じゃん」(戦闘力計測不能)

あ…あ…あ…あ…。

悟空やベジータの気持ちを心の底から理解した瞬間でありました。
というわけで… 「わ わりい もえたくさま ここしかなかったんだ…」 どうか大切なフィギュア達をよろしくお願いします(血涙)
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乙女おじさん、涙の卒業

乙女おじさんさん

もえたくスタッフの皆さんこんにちは。この度は乙女達の査定をしてくださり、本当にありがとうございます。
今回、自分の娘のように大切な足利ヨシテル、今川ヨシモト、大友ソウリンの3人を泣く泣く手放すことになり、お手紙を綴ることにしました。

僕と乙女達との出会いは、今から約13年前、2008年まで遡ります。当時大学生だった私はパチンコにどハマりし、授業が終わっては毎日のように大学近くのパチンコ屋で友達と過ごすというような学生生活を送っていました。
当時エヴァのパチンコをよく打っていたのですが、その日はあいにく満席で、たまたま座った台が、そう、戦国乙女でした。
可愛らしいキャラから男前なキャラが躍動し、敵を倒していく。そして命を吹き込む豪華な声優陣が見事にそれぞれのキャラにマッチしていて、とかく衝撃を受けた台だったと今でも記憶しています(もちろんその日は大勝ちしたのは言うまでもありません)。
それから、ひたすらに戦国乙女のパチンコ、スロットをくる日もくる日も打ち続け、友人からは「戦国キャバクラかよ!」と揶揄されながらも、乙女達との生活を楽しんでいました。
社会人になってからは、パチンコに行く頻度こそ減りましたが、学生時代には無かった圧倒的資金力を手に入れ、休日には開店から閉店まで乙女達と遊んでおりました。
そしてついに付いたあだ名は「乙女おじさん」。略して「とめおじ」と呼ばれることもありました。
乙女おじさんは、パチンコ・スロットだけにとどまらず色々なグッズにまで手を出すようになりました。また開催されるイベントにはもれなく参加し、乙女達との愛を深めてきました。

そして、2017年、ついに完全受注生産という形でヨシテル様の発売!これまでもフィギュア等は発売されており、コレクションはしていましたが、今回のヨシテル様はクオリティが桁違いでした。
公式サイトでの発表で見た画像に一目惚れ。美しいフォルム、細部まで再現された名刀鬼丸国綱、凛々しい顔(ヨシテル様のデレ顔も好きですが凛々しいヨシテル様がやはり1番です)。どこをとっても一級品で、即注文しました。
届いた実物もやはり美しく、なんとか神々しく飾りたいと考え、部屋に神棚を作りそこに飾ることとしました。 パチンコへ行く前は神棚のヨシテル様にご挨拶をし、必勝を祈願して乙女達に会いに行くという日々が続きました。
また1年後には今川ヨシモトが発売!ヨシモーはなんといっても太ももからお尻のラインの美しさなんです。ここがまたフィギュアで見事に再現されており、クオリティの高さに驚きました。神棚のヨシテル様の横に同じように祀り、毎日拝んでいました。

そして極め付けは第3段の大友ソウリン!これはこれまでの2人とは違い、Twitterの人気投票でフィギュア化されるキャラが決まるというものでした。
ここまで来て初めて言うのですが、私の推し乙女はソウリンちゃんなんです。人気投票でなんとか1位を獲得し、フィギュア化が決まった時は涙が出るほど嬉しかった…
届いたソウリンちゃんなんですが、開けるのがもったいなさすぎて、未だ未開封笑。結局箱越しでしか見ていません笑笑。汚れるのが怖くて(他の2人は神棚に置いていたからか思った以上に埃が付いていてごめんなさい。)ほんとうに開けれなかった…
今回手放すことになり、一目見ようとも思ったのですが、やはり次の方には誰の手にも触れられていない綺麗なソウリンちゃんを買って欲しい…!という思いで、未開封のまま送付いたします。
表情はもちろん、その小さな身体からは想像もできないパワーの持ち主。弩・佛狼機砲(ドン・フランキーほうと読みます)を振りかざし、今にも撃ってきそうなリアル感。完成度ハンパないです。

さて、ここまで乙女達との馴れ初めを書いてきましたが、ここからは手放さなくてはいけない理由です。
実はリアル嫁ができました。家も引越し神棚もなくなりました。部屋も狭く綺麗に飾ってあげることもできない…フィギュアはやはり綺麗にかっこよく飾ってナンボだと思います。残念ながら今の家では実現できません。
あとはなんといっても奥さんの視線です。乙女達を見る目が乙女達の永遠のライバルである室生オウガイ並の怖さです。その内、必殺の極王斬で真っ二つにされそうです。
ここは潔く乙女達を手放し、安心安全に過ごせる方のお家で飾ってもらった方が乙女達は幸せなのではないかと…そう決断し、今回もえたくさんにお願いすることにしました。
大切に飾っていただける方にぜひ引き取ってもらえると幸いです。

このフィギュア達とは4年ほどの付き合いでしたが、人生の中でこんなに大切にしたものはありません。 長々と読んでいただきありがとうございました。どうぞ乙女達をよろしくお願い申し上げます。
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はじめてのフィギュア

はまじさん

私がアーチャー、エミヤと出会ったのは4年近くも前のことである。Fateの存在を知らなかった私は、Twitterで好きな絵描きさんがFGOのガチャ画面のスクショを上げているのを見てFGO、Fateに興味を持つようになった。FGOは私にとってFateシリーズを始めるきっかけとなるゲームで、アプリゲームとは思えぬシナリオの面白さ、クオリティの高さにぐんぐん引き込まれていった。
そしてプレイしていくにつれて、特に気になるサーヴァントができた。それがエミヤだ。

エミヤは実装されている多くのサーヴァントたちとは違い、史実上の人物ではなくFate出典という少し変わったサーヴァントだ。そしてキャラクターボイスが私の大好きな諏訪部順一さん。この時点で間違いなく好きになるだろうなという予感があった。
ゲームのバトルパートでも喋ってくれるが、もっと声を聞きたい。そう思い、FGOの次に手を出したのがFate stay/nightのアニメだった。調べてみるとアニメは各ルートを映像化しているとのこと。
アーチャが好きになり始めていた私は、アーチャーがカッコいいと評判のUBWを、真っ先に観たい気持ちを抑えつつ最大限に楽しむためにstay/nightの視聴を始めた。 待望のUBWを観ると話の面白さはもちろん、エミヤのカッコ良さやキャラクター性に今まで以上に惹かれていった。stay/nightではスポットが当てられていない部分が描かれているのも新鮮だった。何より凛ちゃんとの信頼関係の強さの描かれ方であったり、stay/nightでは序盤に退場してしまったアーチャーのことが掘り下げされていく内容になっていて、評判が高いのも頷ける内容だった。

さらに調べると、Fate/EXTRAとその続編にあたるFate/EXTRA CCCというゲームでは、主人公のサーヴァントとして無銘(アーチャー)と冒険をすることができるという。FGOではまだエミヤをお迎えできていなかった私は、初めてのVitaとダウンロードソフトを購入し、家に帰ってすぐさまのめり込むようにEXTRAとCCCをプレイした。
そんなこんなでアーチャー好き!カッコイイ!と思っていたところに、フィギュアの再販を行うという情報が飛び込んできた。またまた調べてみると、前回販売されたときも好評だったフィギュアであり、何よりポージングも顔つきもカッコいい。
何事も初めてやるのはハードルが高いと感じるように、初めてフィギュアを購入するのは私にとってハードルが高いように感じられた。しかし、そんなハードルをあっさり越えさせてしまうくらいにアーチャーのフィギュアはとてもカッコよかったのだ。そしてこの期を逃したら再び会うことはできないだろう、という気持ちもありお迎えしたのである。

今回そんなアーチャーのフィギュアを手放すことを決めた理由は2つある。
ひとつめは、引越しをするにあたり次の家に持っていくものを整理しなくてはならなかったからだ。できる限り今あるものをそのまま持っていきたいが、荷造りの関係で減らさずを得ない状況になってしまった。その中で目に付いたのが、まだ一度も開封されずにいたアーチャーだった。
ふたつめは、アーチャーをお迎えしてから一度も飾ってあげることができなかったからだ。はじめて買った推しのフィギュアということもあり、開封して飾るのは恐れ多く、箱を手に持ち眺めるだけでも満足してしまった。フィギュアである以上は飾ってあげたい。だが、今の家も次の家も飾るスペースがない。ならば、飾ってくれる人のところに送り出してあげた方がアーチャーも幸せではないだろうか。そう思い、彼を手放すことを決意した。

アーチャーのフィギュアを注文してから届くまでずっとドキドキしながら待った時間と、届いたダンボール箱から出す時のワクワク感はきっと忘れることはないだろう。
余談だが、アーチャーに出会いそしてFateのアニメを観て聖地巡礼がしたいと考えていた私は、大学時代の友人と旅行するとなったとき、冬木市のモデル地である神戸を猛プッシュし神戸に降り立った。神戸大橋をアニメで描かれた構図と同じように撮りたくて橋の下でカメラを構えたり、凛ちゃんとアーチャーが出逢う遠坂邸のモデル地となった風見鶏の館、うろこの家に足を運び、アニメのワンシーンを思い浮かべてはここがその時の部屋か…などと思いながらあちこち足を運んだ。

いま思うと、アニメを一気に見たり、 フィギュアを買ったり、ゲームをする為にゲーム機本体も買い揃えたり、聖地巡礼のために初めての場所に行ったり…とアーチャーが好きという気持ちに突き動かされていたあの時間は本当に楽しかったし、何よりそこまで好きになれるキャラクターがいるのは宝物のように素敵なことだと感じた。

今回事情があって手放すことになってしまったが、もちろん今でもアーチャーのことが好きである。アーチャーが好きという気持ちも今までの思い出も手放してはいない。
さようなら、アーチャー。
どうか、私とは違う形で愛してくれる人のもとに迎えられますように。
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17年のわがまま

ゆいかほさん

今回、2004年頃から集めたゴジラ関連のフィギュア買取をお願いしました。
ゴジラを最初に知ったのは5歳。金曜ロードショーでビオランテを観たのが初めてです。そこからレンタルビデオでゴジラにどハマり。そして、おばあちゃんに買ってもらった初めてのフィギュアがメカキングギドラでした。映画は毎年観て、誕生日と映画公開がかなり近かったので、プレゼントはすべてゴジラでした。
そこから、中学、高校で思春期を迎えて少しゴジラとは距離をおきましたが、高2の冬に、いきなり通学路を引き返し、初めて学校をサボりました。そして、どきどきしながらメガギラスをなぜか観ていた記憶があります。そこからまた火がつき、毎年楽しみにしていました。そして、2004年。
ゴジラ最終作ということで、それはもうソフビを買い漁りました。amazonっていうソフビを買う大人にはとっても強い味方が現れたのもあります。そのあたりから、シンゴジラ、ハリウッドゴジラあたりまで集めたものです。

しかしながら、結婚し子供も産まれて新居も構えましたが置き場所に困ってきました。特に3姉妹+妻にはやはり怪獣は気持ち悪くて、子供っぽいものに見えるようです。息子がいたらなぁと思う日々もありましたが...かわいい娘に囲まれて幸せです。
ここに置いていても、なかなか居場所のないゴジラフィギュア達。今の世の中なら、YouTuberなどが盛んにフィギュア紹介をされたりして、うちのクローゼットにしまうより、必要な方、大切にしてくれる方の元へ行ってくれたら...と思うようになりました。
勝手に妻に箱を捨てられたりするので、なんとか死守してきた箱もあります。さすがに置き場所がなくなってきました。どなたか、私のようにゴジラが大好きで人生のほとんどをゴジラに捧げているような方の元行ってくれたら幸いです。
もえたく様、よろしくお願いします。
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まさに夢の結晶だった

いしゆみさん

セイバー・リリィ 全て遠き理想郷
初めて買ったフィギュアであり、私を見事にフィギュア沼に突き落としたフィギュアだ。

購入後、箱から出してニヤニヤしながら眺めていたある日に「もっとカッコ良く飾ってあげたい!」という欲望に駆られるも、当時学生だった私の資金力や部屋の狭さからその想いを実現させることは難しかった。
それでもかっこいいフィギュアがいっぱい入った立派なガラスショーケースを部屋に置きたいという想いは消えることはなく、飾りたいと思うフィギュアがでては買い、箱から出さずに大切に保管する日々。
そんな私も就職し、ついに一人暮らしが決まった際には即大型ガラスケースを2つ程購入。
窓にはUVカットフィルム、指紋をつけないための検品用手袋、乾燥剤、静電気除去クリーニングブラシなど、準備は完璧 いざ設置
飾られたフィギュア達はまさに私の夢の結晶だった。
手入れもとても楽しかった。 朝起きた時、仕事から帰ってきたとき、何気ないときに眺めては顔がニヤけていた。

しかしそんな私にもつい最近になり、新たな目標ができた。
そのためにはケースを追加するか、飾られたフィギュア達を見送るしかなかった。 何日、何か月と悩みに悩みぬいたが選択したのは後者。
寂しい。とても寂しいけど、私のほかにこの子たちを迎え入れることを目標にしてる人もいるんじゃないかとも思った。
私は十分に夢を見て、叶えて、楽しませてもらったから、もえたく!さんを通じて今度は私とは違う誰かを幸せにしてあげてほしい。

私も次の目標のために頑張るよ。 ありがとう。最高の日々だった。
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何故か開封できない
大好きなフィギュア

真璃子さん

つたない文章で大変失礼します。
今回売ってしまう物の中ににゼルダの伝説ムジュラの仮面のリンクのねんどろいどがあります。 私がこのゲームと出会ったのはまだ小学生の頃でした。
兄たちがプレイしてるのを横目で見たり、小学低学年ながらも下手ですが自分でプレイしたりと大変思い入れのある作品でした。 そのリンクのねんどろいどが発売すると聞いたときとても嬉しく予約開始の日に早速予約しました。
届いたとき、可愛らしさはもちろん可愛らしさの中にどこかカッコいいリンクに感動し、グッスマさんの素晴らしさを再確認しました。 付属品の小物やお馴染みの仮面たちも素敵でなかなか開封できずに今日に至ります。 あんなに開封するのを悩んで悩んで未だに開封に至っていないフィギュアは初めてでした。
今回本当は手放したくなかったのですが、なら何で手放すの?と聞かれると返す言葉もございません。 ごめんなさい、ありがとう。 そんな複雑な気持ちでいっぱいです。

他にも手放すのが惜しいフィギュア・・・。 大切にしてもらえますように! もえたくさん宜しくお願いします!!
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初めて買った
スケールフィギュア

植木さん

今回買取させてもらう予定の2つのフィギュア
B-STYLE シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK 雪泉 バニーVer. 1/4と B-STYLE シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK 夜桜 バニーVer. 1/4は自分が大学生になってバイトを始めた時に初めて買った1/4スケールのフィギュアになります。閃乱カグラの作品が好きでゲームもやりこんでいました。そんな時に、この2つのフィギュアが製作されると聞いて、少し高額ですが、バイトでお金をため、予約開始時期になったらすぐに予約しようと考えました。
しかし、販売時期にコロナと被ってしまい、手元に来るのが販売予定より4ヵ月後となりました。販売開始するまでのこの4ヵ月は、毎日、発売開始メールが来てないかそわそわしていました。

はじめての1/4スケールフィギュアということで、届いた時の段ボールの大きさにはびっくりしました。実際にフィギュアを見てみると想像していたよりも大きくとても驚きました。 そして、フィギュアの最大の特徴は自分の考えではありますが、その質量だと思います。初めて持った1/4スケールのフィギュアは重く、本当に大切なものであるという実感がわきました。
万有引力の式にもある通り、質量が大きいものほどひきつけ合います。フィギュアと自分の質量では些細なモノだと思いますが、家に飾ったフィギュアには目を引きつけられ、その存在感は本当にそこにいるかのような錯覚を自分に与えました。
2つでセットであることから、ケースの中にこの2体のフィギュアを並ばせたときは本当に興奮しました。

今回は、新生活に移るということで、お金もいることから泣く泣く手放しますが、社会に出て、お金を稼げるようになったら買戻し、また自分の家に飾れるようにと考えています。査定の程、よろしくお願いします。
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レムとラム

かなえ秋太さん

レムの日本人形フィギュア。出会いはツイッターのタイムラインだった。

柔らかな笑顔を浮かべる色白のレムと、本物の日本人形に使われる着物を纏ったこの組み合わせは、 まさにオタクとカテゴライズされる一般的なフィギュアの枠を超え、 芸術へと昇華されていた。
しかし値段を見て閉口。15万円…?とてもじゃないが買える値段ではない。いやしかし受注限定のフィギュア、機を逃せば手に入らなくなること必至。
ここはレムへの愛情が試されるとき。クレジットカードのリボ枠は幸いギリギリ足りる。その後の生活のことはとりあえず買ってから考えよう。 そして悩むこと1時間。私はこのレム日本人形フィギュアを購入予約した。
待つこと数か月。私はご神体とも言えるこのフィギュアを手にし、 ブキヤケースの中心に陣取るレムを毎日眺め幸せを噛みしめていた。

そんなある日。 再び日本人形フィギュアが目に飛び込んできた。 レムの姉、ラムの日本人形フィギュアが。
なるほど。レムと来ればラムか。 何故予想できなかったのか。
レムはもちろん申し分ない出来の最高のフィギュアだ。 でも私は本音を言うとラム派だ。ツンツン系が好きだ。
出来れば買って2体並べたい。 しかし再び15万円を出費するのは私の財力では不可能だ。 ではどうする?
諦めるのか。いや無理だ。 ではどうする?
…さよならレム。 きっと宝くじが当たってもう一度出会えるから。 生活を犠牲にして苦労して手に入れたレムフィギュアだったが、 出会いがあれば別れもある。
私は悲しみを振り払い、レム日本人形を買取査定に出し ラム日本人形フィギュアの予約ボタンを押すのだった。
願わくば、大切にしてくれる人の手に渡りますように。
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14年のすべて

飛んでイスラエルさん

結婚してから14年、フィギュアーツの発売とほぼ同期になります。
嫁にバレないように、仕事が早番だと言い家電量販店に並んだ回数など数えきれず。

真夏は暑く、真冬は凍え、予約開始日には職場のトイレに籠り4時を待ち。 こっそり買っても嫁にバレて「また増えた?」と言われ、必死に言い訳で丸め込み。 定価が上がる度に、ため息とともにポチり、届くとテンションも上がり。購入機会は減っていきましたが、買わなかった後悔はしたくないと思い購入し続けました。 飾ってあるフィギュアケースを眺めるのが、一日の癒しでした。

しかし、新型コロナの影響で仕事が休業続きで給料がどんどん下がり、生きていく為に泣く泣く売る事になりました。
母親に「いい歳なんだから、お人形さんは捨てなさい」、子供の家庭訪問の時には気まずい思いもしました。 それでも頑なに売らず、大切にしてきたのに、売ってしまわなければいけない状況になってしまって本当に無念でなりません。 悔しいので、来年には起業して稼いで、もう一度買い戻してみせる。
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大迫力キングギドラ2019

巨大な光さん

特徴的な3本の首を持ち圧倒的な強さを持つキングギドラが子供のころから大好きで、よくソフビで遊んでおりました。

時が経ち、大人となった今では、造形が素晴らしくかつ自由に動かすことができるモンスターアーツのキングギドラに惹かれ迷わず購入いたしました。このキングギドら2019は映画も見に行った思い入れのあるものですが、今回手放すこととなります。大きな羽を広げると60cmほどになり飾り映えもしておりましたが、当方の諸事情により、残念ながら手放すことを決断いたしました。

モンスターアーツは、リアルな造形を保ちながら可動範囲も広く、キングギドラは首も動かすことができるので、同じくモンスターアーツのゴジラに絡めて強さを演出するディスプレイをしておりました。その大きさから付属の台座で羽を固定しておりましたが、地震などで倒れてしまう際には、フィギュアの中では一番インパクトがあり思い出深いものがあります。
何か考えこんでいるとき、ふと目が合うとその力強い佇まいから迷いを断ち切ることができるくらい見惚れてしまいます。このフィギュアの魅力は大きさもですが、やはり動かして遊べることだと思います。私はディスプレイが中心でしたので、どなたか新たに手にする方には、思い切り動かしてポージングをつけ、迫力のある飾り方をして楽しんでほしいと願っております。
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変わらぬ愛をここに

ほづみんさん

 ある日、たまたま近くに来たからという理由で立ち寄ったアニメショップのエスカレーターの壁に飾られた、とある映画のポスターに一目惚れをしました。そこに描かれていたのが、今回手放すことになった二人のうちの一人です。
私は大急ぎで一階に降り、再び二階へと繋がるエスカレーターに乗り込んで、タイトルを忘れないようにスマホのメモに書き残しました。そして、その日のうちに合計12話分あるアニメを見終わり、翌日には映画館に駆け込んでいました。
映画で描かれる、彼女はとても素敵で、心の底から幸せを願わずにはいられませんでした。ですが、彼女が迎えた結末は死でした。そこからの記憶はありません。気付いたらエンドロールが流れていました。そして映画館から出た後、本屋で原作を大人買いし、少し高めのアイス(とても美味しかったです)を食べながら家に帰りました。

 そこから時が経ち、ファン感謝イベントが開催されました。当時の私は学生で、地方民だった為、参加出来ませんでしたが、告知をするアニメ公式アカウントのあるツイートが目に留まりました。
そこには私が一目惚れしたポスターに描かれた彼女がそのまま再現されたフィギュアの写真が載っていたのです。当時の私はグッズを全く買わない人間でした。それには金銭的な理由もありますが、缶バッジやアクスタ、フィギュアに価値を見出せていなかった部分が大きいと思います。ですが、その写真を見た瞬間「これは絶対に欲しい」と思いました。同時にその隣に、あるキャラクターのフィギュアを置きたいと思い、これまで貯め続けたお年玉で2つのフィギュアを予約しました。

 私が人生で初めて購入したアニメグッズ、それがフィギュアです。そして、そのフィギュアとは、ノーゲーム・ノーライフに出てくるシュヴィとジブリールです。この作品を知っている方は、もしかしたらこの組み合わせに驚くかもしれません。なぜなら、ジブリールがシュヴィを殺した張本人なのだから。ですが、私はジブリールを嫌いになる事は出来ませんでした。いや、映画を見終わった直後は嫌いだったかもしれない。ですが、原作を読めば読むほど、ジブリールのことが大好きになるんです。

 そして今回、様々な理由が重なり、彼女たちとお別れをする事にしました。
きっといつか、この子達を手放した事を後悔する日が来ると思います。箱詰めが終わって、これを書いている今ですら「本当にこれでいいのかな」と未練を断ち切れていません。ですが、お別れをします。二人のことを嫌いになった訳ではありません。大好きなままです。これからもずっと、そうです。

 一目惚れをしたシュヴィと大好きになったジブリール、そんな二人と過ごした日々はとても幸せでした。本当にありがとう。
 最後になりますが、もえたく!様。今回は愛情買取という仕組みのおかげで、彼女たちとの思い出をこうして振り返る事が出来ました。ここまでかなり長くなってしまいましたが、私の大好きなシュヴィ・ドーラとジブリールを宜しくお願い致します。
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クレーンに金を入れるという
お布施から始まった

Wenuuさん

愛情査定という素敵なサービスをやっているのを目にして送らせていただきました。
ただ実は愛情レベル0(査定額マイナス)を食らうかもしれないという恐怖も持っています。でも書きます。これが愛に該当するのかを教えてほしい。

タイトルに書いたように、今回発送するフィギュアはクレーンゲームで獲得したものです。 小さいのも普通のもどちらもプライズです。
小さい方、千本桜のフィギュア5体は最初はノリで獲得しました。ボーカロイドが好きだったし、千本桜もカラオケでみんなで歌うような親しみの気持ちを持っています。
これは査定額マイナスにつながる話ですが、結構傷があるんですよね。帽子の部分とか特に。 ノリで取ったものではありましたがいつのまにか部屋に飾って眺めて日々を過ごしていました。 手放すに際して埃はなるべく取り払いましたが、足元の隙間が取りにくい。パソコンのキーボードの埃飛ばす空気のスプレーとかを買っておくべきだったと、梱包を終えた今後悔しています。これが後の祭り。
手作業でちまちま埃取ってた時に気づいたんですが、レンくんの足元は左足と左袖の隙間の方が狭いです。ここ大変だった。 ブラックマジシャンガールのフィギュアは2体あるのですが、獲得した当初から開封する気はゼロでした。
いつか売るため、ではなく、獲得するまでにクレーン台に金を入れることこそが最大の目的だったからです。 このブラックマジシャンガールのフィギュアは劇場版遊戯王TDSODに合わせて登場したもので、遊戯王ファンの間では大いに盛り上がっていました。私も遊戯王ファンなので当然盛り上がりに盛り上がり、入場特典4種類を全て集めるために4回劇場に足を運んだくらいです。4回とも泣きました。 しかし映画は時間を取られるし、私の分の席を他の人に譲って多くの人に見てもらいたいという気持ちもあるわけです。
そこで目をつけたのがクレーン景品のブラックマジシャンガール。

基本コミュ障の私が大いにコミュ力を発揮する(手直しで店員を呼ぶ&取るコツを聞くなどする)場所です。 クレーン機で遊ぶのは好きですが、いわゆる下手の横好きなので1000円以内で取れることはまず無いです。
しかしそれでもいい。クレーンに金が入れば入るだけこのフィギュアは人気ということになり増産になり人の目に付く時間が長くなり、ファンの手にも届きやすくなる。 私の思惑通り(?)このフィギュアは知ってる店舗の多くで追加入荷され盛り上がりを見せました。 私自身はフィギュアを飾らないが、周りの多くの人に広めたいと思う。
これは愛に該当するのか否か。 フィギュア愛好家から見たら愛では無いのかもしれない。

でも私は遊戯王が好きだしブラックマジシャンガールも好き。ブラマジガールのカードの絵柄ってたくさんあるんですけど、それめっちゃ集めてます。可愛いんだ。
今回引越しの準備としてこれらのフィギュアを手放すことになりました。 飾ったフィギュアも飾らなかったフィギュアも私の思い出であり誇りでありその分野を盛り上げたい気持ちの結晶です。 私の手を離れたフィギュア達が次なる持ち主のもとで幸せになれますように。
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大切な家族の旅立ち

チェルシーさん

どうしても手放したくなかった3匹とお別れしないといけなくなりました。

アイルー、メラルー、D-DOGとの出会いは近所のエディオンのおもちゃ屋さんでした。
何となく見てまわってる時に3匹が並んで鎮座しており、一瞬で心を奪われました! 給料前でお金もなく、その時は後ろ髪を引かれながら帰宅。1匹づつしかいなかったので他の人に買われてないか心配で、給料日までほぼ毎日会いに行きました。 待ちに待った給料日当日、お金を握りしめて3匹を我が家にお迎えする為、お店に走りました!

あの時ほど仕事をがんばって良かったと思った事はなかったです。 自分の部屋に、もはや見慣れた3匹がいるのが嬉しくて嬉しくて、ずっとニマニマしながら見つめてました。 箱に入ったままでもわかるくらい、可愛らしいフォルムにクリっとした瞳、D-DOGはとても凛々しく精巧で、3匹とも私にとっては立派な生き物に思えました。 気付けば「おはよう」や「ただいま」「おやすみ」と、当たり前のように話しかけていました。
そんな自分が幸せで、この幸せをくれる3匹に出会えたのは運命だと本気で思えました。 おばあちゃんになっても一緒にいられると、1ミリも疑ってなかったです。

そんな毎日から数年、色々と上手くいかない事が重なり、ここ1年半ほどは転職退職を繰り返す状態になって貯金も底を尽き、自分の生活すらままならなくなってしまいました。
悪い事は重なるもので17歳の愛猫も歩けなくなり、週1で通院する事になってしまって。 それでもギリギリでこの3匹だけは守りたいとがんばってきましたが、限界でした。
不甲斐ない私のせいで大切な3匹を旅立たせなければならないのが本当に悔しいです。 数日悩みに悩んで、不甲斐ない私といるより安心して愛でてもらえる環境の方が良いんじゃないかと思えてきました。
私は3匹にたくさんの幸せな日々をもらってきました。 今度はこの子達が幸せにしてもらって、またその幸せをくれる人を幸せにする。 それは素敵な事なんだ。って思ったんです。

私とはお別れしても3匹にとっては新たな出会いの始まり。
どうか良い人に巡り合って、朽ちるまで幸せに大切にしてもらいたいです。 私も3匹との日々は絶対に忘れないし、もしまた3匹と過ごせるなら今度こそ絶対手放しません。
アイルー、メラルー、D-DOG、ごめんなさい。 今まで本当にありがとう。 元気でね。
もえたくさん、私の大切な3匹をよろしくお願いします。
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あなたと出会えて幸せです

瀬名さん

私が『佐久間まゆ』というアイドルと出会ったのは18の8月終わり頃でした。(早生まれなので)
とんでもブラックに新卒就職してしまい(時給換算770円)数ヶ月で退職、頼れる親族もおらずどうしたものかなぁ…と途方に暮れた時ふと広告で見た『アイドルマスターシンデレラガールズ』をインストールしました。
その頃の私はアイマスシリーズで知っていることといえば高校の体育祭で踊った『READY!!』ぐらいでしたし、それまではジャンプ漫画ばかり読んでいたので可愛い女の子が沢山出てくるジャンルとはまったくの無縁でした。

しかしデレステを始めた頃にたまたま復刻していたハロウィンまゆにガチャ画面で出会い「私この子が好きだ、この子が引きたい」と思いました、一目惚れでした。
結果として引けたのは恒常のまゆだったのですが今思えばそれすら運命だったのだと、佐久間まゆという存在の1から知れたことに感謝さえしています。(ハロウィンまゆは次の年のプラチナチケットで人生初課金して交換しました)

Pさん達には周知の事実なのですが佐久間まゆはモバマスでヤンデレキャラとして扱われていて人によっては好き嫌いがはっきり別れるタイプでした。
でもそこが私にはとても魅力的で、Pを追ってモデルからアイドルになる情熱、誰にも負けたくないという思い、大好きなPの想いを汲んでアイドルとして輝くという覚悟。 その全ての機動力は『深い愛』でなんてこの子は強く素敵な子なんだろうとどんどん思いは深まり、気付けば担当になっていました。

最近のデレステでは周囲を排除する言動が見受けられなくなり、コミュでは協力してイベントを成功させようという書かれ方が見受けられます。それを嘆く声を聞いて心を痛めた事もありますがそれが彼女の成長なんです。
確かに病み成分が少なくなったことは寂しいですが、佐久間まゆを表現する上で大切な『愛』を忘れてはならないのです。 怒りや憎しみ、競争心だけでは愛は成り立ちません。『アイドルという仕事』『他のアイドルという同僚』『プロデューサー』『自分』その全てを深い愛が包んで受け入れて、いまのまゆが在るんだと思います。

私の話に戻りますがコンビニの夜勤ができるところに入り課金するようになり、イベントは睡眠時間を調節して走るようになったのも全てこの子と出会ったからです。それからもずっと新しい自分に出逢い続け、そんな自分を受けいれ、少しずつでも愛せるようになったのは本当にまゆに出会えたからなんだと思います。
画面越しにまゆが送ってくれる深い愛はいつも私の心のどうにもならない不安や悲しみを優しく包んでくれました。

そんな思い入れがあるのですが来年に県外へ引越しの予定を立て、なるべく荷物を減らしたいので正直辛いですが保存用として置いていたまゆを手放すことにしました。
このフィギュアはコロナで出る日の予定が遅れてしばらく続報もなく歯痒い思いをし、バイト以外で絶対朝起きない私が8時に起きて3駅先のゲーセンに取りに行きました、そんなこといつも絶対しないので滅茶苦茶思い入れがあるんです。買う人がいらっしゃったら大事にしてください。って伝えて欲しいくらいです。

最後に、まゆに出会ってからどんどん自分が変わって目まぐるしく日々がすぎていくのを感じます。そんな自分とまゆをこれからも愛していきたいです。そしてこれから里子に出すこの子の存在が誰かに深い愛を届け、その誰かが少しでも私みたいに救われたら幸いです。
まゆ、いつもそばにいてくれてありがとう。あなたは確かに私の心の支えだし、私を構成する1人です。私の人生の1部です。今までも、これからも。
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支えてくれてありがとう

ヤマメ男爵さん

初めての利用となります。 「中野三玖」のフィギュアとちょっぴりド派手なフィギュアと他数点をお詰めしました。
この中野三玖ちゃんは「五等分の花嫁」という作品に魅了されて人生で初めて買ったスケールフィギュアでした。 三玖ちゃんを知ったのはアニメ第一期放映時で、可愛いキャラクター達を気に入ったのがはじまりです。
その後、原作漫画を読んだことでより一層のめり込んで「五等分の花嫁」を追っていくことになりました。
緻密な伏線の張り方やストーリー展開はラブコメというよりミステリー作品の様で、読み返しや考察が絶えない作品で魅了されました。 特に、度々発生する姉妹の変装シーンでは「えっ、あのシーンのあの子は実はあの子だったの?」と驚くことばかりで、漫画というモノクロの世界を最大限利用した演出が素晴らしかったと思います。 なにより、キャラクターそれぞれの成長や恋の過程をドキドキしながらも見守るのが楽しくて仕方ない作品でした。
東京と大阪で開催された展覧会イベントには、両方とも開催初日から参戦しました。 もちろん五等分の花嫁のグッズ収集にも熱が入って、部屋の棚は五等分の花嫁で埋まっていきました。
そんななかでコトブキヤさんから「中野三玖」のスケールフィギュアが発売されるという情報を聞きつけました。
即、予約でした。
これまで手に入れたフィギュアなんてゲームセンターで獲ってきた程度のモノで、~万円もするモノは初めてでドキドキしました。 それからは発送されるのを楽しみに待つ日々でした。
初めてだったので受注予約から発売まであんなに長いなんて知りませんでした(笑)。 秋葉原のコトブキヤ店舗でのサンプル品展示の情報を聞き、関東圏への出張に合わせて見物に行ったこともありました。
そんなこんなでやっと手に入れた時の感動は忘れられません。

三玖ちゃんの涼し気な表情が作中序盤のミステリアスな感じですごく良い。 詳しい事はわからないけど兎に角クオリティが高いと感じました。 仕事や生活でつらいことがあっても三玖ちゃんを見れば、作中で夢を追う姿を思い出して自分も頑張ろうという気分になりました。 三玖ちゃんは部屋の片隅で、自分の生活を見守ってくれていた存在だったと思います。

そんな生活をしばらく続けた後、諸事情で実家に戻ることになりました。 実家に戻ってからというものフィギュアを飾る場所が無いため、段ボールの中に三玖ちゃんを入れたままになっていました。 もうすぐ半年近く経ちます。今では他の姉妹のフィギュアも世に出回っています。 この状況のなか、他の姉妹を買い揃えるのは難しくなってしまいました。
知識も無くただ段ボールの中で時を過ごさせるより、扱いがわかる人や飾ってくれる人へ渡った方が彼女も幸せかもしれません。 彼女たちが居たことで頑張れたこと支えになったことがたくさんありました。
お別れとなってしまうのは悲しいことですが本当にありがとうと伝えたいです。
必要とする誰かに渡り、また誰かの支えとなってくれれば幸いです。

思いついたことを書きなぐり、読みづらい文となってしまったかもしれません。 「もえたく!」さんに出会い、私が出合ったフィギュア達を振り返る良い機会となりました。
お忙しいところお手数おかけしますが査定の程よろしくお願い致します。
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さよなら、大好きな人

なつさん

手放す以上、これはいい訳です。愛情文だなんて図々しい。

私が初めてフィギュアを迎え入れたのは2011年です。今気づいたのですが10年前になるのですね。親のお小遣いから卒業し、多少の高価なものが自分で買えるようになった頃のことです。私にとってフィギュアは、沼のようなもので高嶺の花で、つまりは手を出さないでいようと思っていたジャンルでした。
しかし、出逢ってしまいました。それが、一番くじのアーニャちゃん(コードギアス)です。人気のあるキャラクターではありますが、C.C.などと比べるとグッツ化され辛い彼女。ましてやフィギュアだなんて。葛藤もつかの間、「欲しい時が買い時」の格言が私の全身に全霊に駆け巡り、ついにはお出迎えさせていただきました。
衝撃です。カルチャーショックです。刮目し転げ回りました…というのは半分冗談ですが、本当に驚きました。今まで画面をとおして見ていたキャラクターが立体となって目の前にいる""んです。ワクワクとキラキラとドキドキが私と同じ次元に""いる""んです。そこからスローペースではありますがフィギュアを集め始めました。

今回フィギュアを手放す事になったのは結婚…ではなく、環境(心境)の変化への対応からです。5年前程からでしょうか、仕事が忙しくなり、帰宅し寝落ちし出社する日々が続きました。
休みの日も疲労から無気力となり、自分の趣味に割り当てる時間などありませんでした。のちに退職したため、自分の時間ができましたが、影響は大きくアニメを見る気力がわきません。今アニメはなにやってるの?状態で、興味も以前ほどではなくなりました。
しかし、ゲームは今までできなかった分を取り戻すようにプレイしました。オタクの卒業とはなりませんでしたが、明らかに以前とは有り様が変わりました。部屋は以前のままです。以前の私に戻ることはないといよいよ気が付き、いつも腰が重い私が季節外れの""大掃除""を決行することとなったのです。

始めは服を処分しました。次に電子書籍化した漫画をまとめて処分(予定)しました。雑貨等の不用品を処分しました。
そして私は、彼女らに手をつけます。当初は「このアクリルケースに収まる分だけ」と決めていたフィギュアが恐ろしいことに領土を拡大していました。ふしぎなこともあるんだなぁとおもいました。様々な小物を装備したまどかちゃん。遊んでいた際に肩関節を破壊させてしまったほむほむ。そしてみんなでやった学級裁判(ウププププ)。1キャラ1体の法則の崩壊。ここまでたらたらと書きましたがはっきり言いましょう。私は選別しました。いるものといらないものを、誰に別れを告げるのかを。
整理した中で特に面白いなあと思ったのはヴェルテスクの凜々蝶様です。外箱が面白いんですよね、製作側の愛というかリスペクトというか。ミケツカミ君とカゲロウ様のポジショニングがナイスです。もちろんフィギュアの出来も素晴らしいです。おみ足が素晴らしいです。最後まで悩んだのはプラムのアリサです。本当に迷いました。彼女のわがままボディは離れがたいものです。しかし、残念なことに彼女は長らく仕舞ったままでした。

段ボールの封をしました。環境が変わりました。彼女らへの愛は変わりません。証明はできません。誰にもわからないでしょうが、愛と言うにはひとくくりな情熱が等しくあったのです。 最後に。空いたスペースはゲーム環境を調える予定です。少しでも配送ダメージを抑えようと外箱をフィルムで包みました。査定時にご面倒をおかけしますがよろしくお願い致します。誰かのワクワクとキラキラとドキドキを願って、私は広い部屋で眠りに付きます。
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過去一ダントツで好き
になったキャラクター

KINGさん

こんにちは。
私には今まで1番好きになったキャラクターがおり、SAOのシノンが好きになりました。
シノンがプライズでフィギュア化した際は必ず取っていました。出たプライズは全てとったと思います。今回送らせていただいた中にはプライズではない、商品として販売されていたものがあります。それはまだ高校3年生の頃にとあるお店のゲーム機の中にありました。どうしても欲しくてゲームをやった記憶があります。その念が通じたのか、思っていたよりも早く取れました。これは箱を開けずにずっと飾ってきましたし、プライズのシノンとは別で置いていました。それくらいシノン愛は強いです。ですが、今回は結婚と引越しを機に手放すことにしました。もちろん手放したくはありません。苦渋の決断でした。

よろしければ、シノンが本当に好きで欲しいという方が購入していただけることを願います。 その他のSAOキャラに関しても、男性キャラのキリトは男性キャラでダントツで1番です。SAOで男女ダントツで1位です。キリト愛もかなりあると思っています。シノン同様本当に好きな方に渡ってくれることを願います。 他のフィギュア等に関しても、UFOキャッチャーが日課なくらいやっていた時にとにかく苦労したものばかりです。 知らないキャラクターでも取れるだろうと思ったものはいろいろと取りました。 SAOは過去一のアニメであり、自分の中の男女キャラでもダントツなくらい好きです。
ほんとうによろしくお願い致します。
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これからも形を変えて
大切に
思えるように

ビアリーさん

私の好きなソーシャルゲーム、神撃のバハムートは今年で10周年になります。とてもめでたい。
リリース直後に友人に勧められて始めてから、機種変更のたび無事に引継ぎができて腰が抜けるほど安心する、というのを今でも繰り返しています。
当時学生だった私は少ない所持金で底なしレベルの課金をするのは怖い、でも大好きゲームにお金という形で愛や思いを伝えたい、私を魅了してやまないストーリーの欠片を部屋に置きたい。そういう思いでグッズが出るたび無理のない程度に買うようにしていました。(今もそうしています。) 学生にとって大きな出費でしたが、買ったことを後悔はしていません。

そんな神撃のバハムート10年生の私ですが、もうすぐ初めての一人暮らしをしようと考えています。人間というのは生きるだけで、ものすごくお金の要る生き物だというのを痛感していますね。
貯金をせねばという思いと、10周年という記念すべき時にゲームにお金をかけずしてどうするのかという思いに苛まれた結果、今回手持ちのフィギュアを数体、もえたく!さんに託すことにいたしました。 オリヴィエもフォルテも、彼女たちのフィギュアを見るたびに登場イベントのストーリーを思い出し懐かしく胸を締め付ける思いです。 しかし本と教科書に埋もれたわが部屋でこじんまりと飾られるよりは、「今」欲しい!と思ってくださる同じキャラを愛する方に大切にしていただいた方がいいとも考えています。

今までの10年間とこれからの10年間、環境が変わっても自分自身が変化してもずっとこのゲームを思い続けていけるように、今この記念すべき10周年イベントを全力で楽しもうと思います! 私の思い出の2人を、どうぞよろしくお願いいたします。 それから、愛情文という形で行き場のなかったフィギュアたちへの思いを表現させてくださってありがとうございました!

んんんん、やっぱりさびしい!!!
でも神バハはいろんなゲームに出張して、多くの人に愛されて、いたるところで片鱗か感じることができるから我慢します。 お金をためて10周年グッズと大きい棚を買って、神撃のバハムート祭壇を作り上げて見せます!
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沢山の大好きとありがとうを

めろこさん

初めてフィギュアという存在を知ったのは中学2年生の時でした。兄の影響でアニメやゲーム、漫画が大好きになった私は某アニメショップで美少女フィギュアに一目惚れ。
今にも動き出しそうな躍動感に、血色のある肌と現実離れした綺麗な髪の毛。こんなにリアルな質感なのにお人形なんだ…と当時は驚きを隠せませんでした。 中学生というのもあって簡単に手が出せる値段では無かったのでコツコツ貯めたお金で初めてフィギュアをGET!その時の感動は今でも鮮明に覚えています。

初めてお迎えしたフィギュアは、大大大好きなブラックロックシューターのデッドマスターちゃんのフィギュアです。一目惚れでした。デッドマスターちゃんの妖艶な表情を見るだけで心臓はドキドキで、こんなに綺麗な子をお部屋にお迎えできるなんて…と当時の私は初恋したての男の子のような気持ちでした。
それから私はフィギュアの魅力に取り憑かれ、当時ニコニコ動画や秋葉原のオタクの皆さんなど大盛り上がりしていた時期で、VOCALOIDの初音ミクちゃんのフィギュアを中心にせっせと集め、専用の棚まで買うように。フィギュア達は私にとって生活の1部でした。 辛い時はケースを開けて、可愛くて綺麗なフィギュア達を何時間も眺めて気づけば辛い出来事は忘れていた程です。毎日違う顔を見せてくれて私に勇気と元気をくれたフィギュア達は本当に今でも恩人のような存在です。

彼女達には、数え切れない程の思い出と気持ちが沢山あります。引越しをしなければならず、お迎えした私が居ない部屋の棚に放置しておくのも彼女達にとって寂しいはずです。
引越し先に連れていこうとも何度も考えましたが、環境が変わってしまうのと沢山の数があるのでお嫁に出す事にしました。まさか、こんな日がくるなんて思っても居なくて 手放すことはないだろう、という気持ちを込めて彼女達をお迎えした初日に全て箱を破棄していました。そのため、9割ほど箱無しの状態です。 そんな中もえたく!様の話を小耳にはさみ、ご依頼させていただきました。本当にありがとうございます。

沢山の思い出をありがとう、心から彼女達にはそう伝えたいです。優しくて貴女達を大事にしてくれる方の所へ行けることを祈っています。本当にありがとう、心から大好きです!
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カラ松 of LOVE

siroさん

あれは忘れもしない、おそ松さん第1期第5話「カラ松事変」…

他の兄弟たちからひどい扱いを受け、なんて可哀想な子だろうと思う反面、かわいそかわいいと言うのでしょうか、愛しさが込み上げました。 それからは松沼に頭までどっぷりはまりました。
はじめのうちは兄弟の見分けもつかなかったのが、声、表情、色、髪形、数字とどんな点からも見分けられるようになりました。
みんなかわいいですが、私の推しはもちろんカラ松。コンビなら長兄松、トリオなら保留組です。

情報サイトを毎日チェックしてグッズが出る度に予約、コラボ商品が出れば朝からお店に走り、コラボカフェにも行きました。 この度は家の大掃除にあたり、断捨離をする事になってしまいました。
出すのがもったいなく箱に入れたまま保管していたカラ松フィギュア。新品同様の綺麗さを保っています。 新たなカラ松ガールorボーイの元に届いて、今度はたくさん遊んでもらいたいです。
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フィギュア始めたがまだ
人生終わっていない。

消しゴムえんぴつさん

フィギュアは買わないと決めていました。その魅力から目を背けていました。オタク歴は長いもののフィギュアはまだ1つも持っていませんでした。
私は隠れヲタであったため、部屋を見られることをとても恐れていました。万が一意図せず来客を迎えるシーンに遭遇したとします。漫画とぬいぐるみでいっぱいの部屋でしたが、フィギュアがなければぎりごまかせるのではとの思いがありました。まぁそんなわけはないのですが。いえ、今時普通にフィギュア位持っているかもしれません。しかし自分に上手く交わすスキルがあるわけもなく、オタバレすることは確実。人生終わる…そう考えていました。

しかしある時、目に飛び込んできた中野梓ちゃんのフィギュアから目が離せなくなりました。なんて可愛らしくて美しい造形だろう!と思わず感嘆しました。アニメEDの世界観が忠実に再現された苺に乗ったあずにゃん。少女らしさを感じる衣装も可愛く、色んな角度の写真が見たくて延々とクリックしました。
日を改めて見に行くことを何回も繰り返した末に、私は彼女を迎え入れることを決めました。初めてフィギュアを迎える時は慎重にならなくてはいけません。その後の我慢が効かなくなることは間違いないです。でも後悔はしていない。届いたあずにゃんは想像以上に美しく、もったいなくて箱を開けるのを躊躇しました。外に出してじっくり見たいのに勇気が出ません。みんないつもこんな葛藤を乗り越えているのかと尊敬の念を抱かずにはいられないほどでした。
次に招待したのは子供のルフィ、エース、サボの3人が楽しそうに遊ぶフィギュアです。切り株のパーツが付いた土台上に、やんちゃな彼らの様子が再現されたとてもほほえましいものでした。私はエースが大好きで、生き生きとした小さな彼らの姿を見ているととても幸せな気持ちになれました。

次にお迎えしたのは水着のジュビア(フェアリーテイル)です。原作で一番好きなジュビアでしたが、彼女のフィギュア自体種類が少ないようでした。本音を言えば通常衣装が欲しかったのですが、このジュビアもとても美しく、ツンとした表情も彼女らしくて可愛らしく、水着でありながら涼やかさを感じる、彼女の魅力が見事に表れたものでした。彼女のためなら水着デビューの敷居も低く感じました。
次に加わったのが、トラファルガー・ローの造形王フィギュアです。暫く原作を読むのを止めていたのですが、前述のエース達のフィギュアを眺め、ルフィの笑顔を見ていて、皆のその後の旅が気になりました。数年ぶりに読み進めた話中で活躍するロー君が大好きになり、ただただ最高にかっこいいロー君を近くで眺めたい一心で見つけたものです。このロー君は鋭い眼光もさることながら、すらりとした体で長い刀を操る動きが素敵でした。個人的に好きなパーカー姿なのもよかったです。

時々出して眺めていた彼らですが、目につかないせいかだんだんと外に出す頻度が減ってきてしまいました。自分の意識が回らないせいなのですが、彼らの存在を忘れてしまう時間が長くなっていました。環境が整っていないのに無理に迎え入れたこと、それ以上に堂々と外に出してやれない自分の意気地のなさが気になりました。きちんと飾ったり、遊んだりしてこそ彼らの幸せなのではと思う一方で、自分の元に居てくれるだけでいいじゃないかとも思い、結論を先延ばしにする日々。しかし罪悪感はどうしようもなく、ついに送り出すことを決めました。彼らにはもう充分すぎるほどの元気をもらいました。彼らの幸せも考えてあげなければいけません。
不甲斐なくて、外に出してあげられなくて、ほんとにごめん。でも楽しかったよ。
みんな今までありがとう!どうか幸せに!
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大事にしてくれる人に
貰ってもらえれば……

たっぴさん

諸般の事情により、急遽引越をしなければいけなくなりました。 コロナ禍で世の中の経済状況も良くない中、引っ越し先は今までよりも狭いところにならざるを得ず、これまでのようにコレクションをディスプレイしてもいられません。 それはとても悲しく悔しいことですが、ここで無理をすると生活自体が破綻しかねない以上、受け入れざるを得ないと、涙を呑んでコレクションの整理を決断しました。

国家資格取得に向けて毎年受験をしている日々で、厳しい中から予算を捻出して揃えて行ったものは、世間的な売れ筋とはズレているかもしれませんが、私にとっては、仕事で疲れた心をほぐしてくれ、勉強に取り組む元気をくれた、大事な宝物です。
可能ならば、ずっと手元に置いておきたかったのですけれど、さすがに、そうもいかず。 整理を考えるとはいえ、1つ1つが私にとっては非常に思い入れも強い娘達。 そのままポリ袋に放り込んで燃えないゴミに出すということは、到底耐えられることではありません。
せめて第2の人生を、大切にしてくれる人の下で送ることができるよう、買取をしてくださるショップに売却するのが、この場合、最善手なのではないか、そう思って、御社に連絡させていただきました。

そのようなわけですので、大事なのは、値段がどうこうではなく、この娘達が望まれる先に行くことができるかです。 引越自体が急に決まった話であり、また、日程もタイトである為に、慌ただしく整理を行いました。 付着した埃などは、ざっと拭き取りましたが、まだ残っているものもあるかと思います。その点は、ここで深くお詫び申し上げます。
いずれもう少し広い部屋に越して、その時には埃の付かないように綺麗な陳列棚を買おうと半ば野望のように思っていましたが、現実は、それとは逆の方向に進んでしまいました。 世の中に自分の思う通りになることなど数えるほどしかないと分かっていますが、さすがに、へこみます。

丁寧に扱ってくださること、信じております。 なにとぞ、よろしくお願いいたします。
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炭火の愛への変化

正方形さん

私がワールドトリガーという作品に触れたのはおそらく大学時代、というのも初めて読んだ時は面白かったなあという感想しか抱いていなかったからだと思います。 姉が続きを買ってきたら読む。でも、前巻との話のつながりはほとんど忘れている。そんな存在でした。
それが変わったのは社会人一年目の後半。私は社会人としての心構えも仕事のやり方も何もかも未熟で、指導の先輩に厳しい態度をとらせてしまう悲しく情けない日々の中、漫画やアニメが明日会社へ行くための活力でした。

そんな時、ある程度家にあるワールドトリガーを初めからまとめて読み返していくと、遅効性で効いてくる伏線の数々、キャラクターの個性が見える戦術の構築、SF要素を存分に活かした独自性と戦略性のあるバトル、どれもがさりげなく散りばめられつつ齟齬なく盛り上がっていく。
気づけば登場キャラクターの名前、隊、ポジション、隊のランクもすべて把握できるようになっていました。 ワールドトリガーは私の一番辛い時に、一番ハマっていた作品となりました。
ハマるものができたオタクは最強です。辛い時にはいつも心の支えが居ます。しんどくても、家に帰って漫画を読み返して新たな発見をすること、沢山いるキャラクターの関係性や日々を想像すること、それだけで気持ちがリセットされていきました。そして、辛かったピークをワールドトリガーと一緒に越えた私は、まだまだ未熟ではありますが同じ会社で社会人を続けています。

今回お送りしたワールドトリガーのフィギュアは、当時ジャンプ作品の中でも中々グッズの少なかったワールドトリガーでのフィギュアのプライズです。 UFOキャッチャーに基本手を出して来なかった私ですが、当時、金と友人の助力を得てなんとかかんとか好きな作品のフィギュアを飾る幸せをゲットしました。
そして今、ワールドトリガーへの愛は消えてはいません。ずっと大好きな作品です。でも愛は燃え盛る炎ではなく長く熱く燃える炭火へと変化しております。 なにもかもが停滞しているこのご時世、私の心は変化を求めているようです。新しい何かにチャレンジしたい、そのために気持ちをすっきりしたい。まずは部屋と家とを断捨離しつつ大掃除していきました。

そんな中でグッズ関連への気持ちが落ち着いた今、自分にとって大切な作品のフィギュアを自分の手元に置くことというのは、私には重要ではないのだなと、思いはじめました。もう仕事で泣くことはなくなり身の振り方も分かってきたように、作品のグッズが少なくても増えても手に入れられなくても作品を愛し応援する自分なりの方法を理解しはじめました。
思い入れがあるのは事実ですが、それよりも今は新しく模様替えをした後、すっきりとした部屋ですっきりとした気持ちで読むワールドトリガーが楽しみです。

あんなに辛い時に助けてくれたのに、ずっと飾ってあげられなくてごめんね。あなたたちが見守っていてくれたから頑張れました。違う愛し方をするようになった自分の心に素直になって、手を離そうと思います。 本当にありがとう。
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こんな自分でごめんね、ありがとう

もちおさん

高校生だった時分、進撃の巨人にハマっており、ガチャガチャ小さな海洋堂フィギュアが私のフィギュアデビューとなりました。コンプリートした5種類程の彼らを机の上に並べて眺めるのは楽しく、初めての触れられる、立体的な2.5次元に感動したものです。
大学生になってからのバイトは、ホビーショップに勤め、彼らはより身近な存在となります。バイト代で、高校生のお小遣いでは中々手の届かない価格のフィギュアを購入できるようになったのは嬉しい事でした。 やがて好きなキャラクターフィギュアだけでは飽き足らず、ハマっているコミックやゲームタイトルのキャラクター、果ては好きだけど特別ハマっている訳ではないタイトル、キャラクターまで欲しくなっていきます。
まさに手当り次第という具合。 部屋の中は、初めの頃ガチャガチャサイズのものしか無かったのが、プライズ、ねんどろいど、figma、ノンスケールと種類が増え、サイズも大きくなっていきます。 彼らは仲間を呼んだのです。

しかし、生活が多忙になり、また飾る場所が無くなってきたことで、購入した箱を開けられなくなってきました。 それでも購入ペースは変わらないので大小の詰み箱はどんどん増えていきます。 やがて就職を機に実家を離れましたが、1.2ヶ月に一度のペースで帰省する度に購入していました。
溜まり開けてすらいない箱が、やがては自室の普段使わなくなった机の上で山を成す始末。このままでいけない、流石になんとかしなければと思いつつもまた一つ二つと増えていきます。 楽しむ時間、飾る場所などの余裕が無いのに、増えていく彼らに対して、自分のところに来たばかりに日の目を見ないなんて…と後ろめたい気持ちを抱えていました。

そして最近、ようやく売るが決心がつきました。と言っても、正直あの子はやっぱり手元に置いておきたいかも…という思いがあるグラグラの決心です。 しかしながら此の度、もえたく!さんを利用し、彼らが彼らを欲している誰かの元へ届くことで、自分が彼らを閉じ込めていた事への罪滅ぼしが出来ればと思っています。
彼らのことを、どうかよろしくお願いします。
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思い出をありがとう

しゃけさん

数あるフィギュアの中で1番思い出があるのが日番谷冬獅郎のフィギュアです。
学生時代からBLEACHの日番谷冬獅郎一筋でいつか一緒にお出かけできるようなぬいぐるみかフィギュアが欲しいなと思っていました。某お店でこのフィギュアを見つけましたが当時はバイトもしておらず値段もそこそこだったので買えず泣く泣く諦めました。

社会人になって初めてのお給料で何を買おうか色々考えましたがやはりこのフィギュアに勝るものはないと思い自分へのプレゼントとして購入しました。フィギュアが到着するまでずっとそわそわしてたのを今でも覚えています。
お出かけするときは冬獅郎が汚れないように箱に入れたまま持ち運んで色々な場所に連れて行き写真撮影をしました。そのおかげで箱はボロボロですが冬獅郎自身は大きな汚れは目立たず今日までいつも一緒にいました。

最近はコロナ禍でお出かけすることもなくなってしまいました。それでも部屋の片隅に飾っていつでも冬獅郎をみれるようにしていました。 本当は手放したくないですが今回私ごとですが結婚が決まり、旦那さんはそんなに大事なフィギュアなら新居に持ってきてもいいと言ってくれましたが、今後の将来のことを考えると冬獅郎を優先にできなくなると考えて心機一転として冬獅郎含めフィギュア系統を全て卒業しようということで評価の高いもえたくさんに申し込みしました。
BLEACH自体新規アニメ放送決定しているためもしかしたら冬獅郎を大事にしてくれる方が現れてくれるかもしれないと期待をもちつつ…。 冬獅郎たくさんの思い出をありがとう。ずっとずっと大好きです。優しい方に巡り会えますように。
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忘れられないありがとう。

食後2錠さん

私が初めて買ったフィギュアは東方Projectの十六夜咲夜のねんどろいどでした。 東方Projectにはまり、原作や書籍、音楽、同人誌にも手を出していましたが、当時高校生だった私はフィギュアに興味はあったもののショーケースなども持っていなかったため、飾れる場所がないという理由で買うことを躊躇していました。
そんな時、グッドスマイルカンパニーさんのねんどろいどシリーズから東方Projectのキャラクターが販売されていることを知りました。 ねんどろいどのサイズなら机の上にも飾れるのではないかと思い、一番好きな咲夜さんのねんどろいどを購入しました。 届いた咲夜さんを飾ってみると、サイズも想像通りで可愛く、買ってよかった!と感じたのを思い出します。

ナイフを持たせたりお盆を持たせたりと、付け替えパーツで遊んだりポーズをとって飾ったりと初フィギュアを楽しんでいました。 しかし咲夜さんを飾っているとどんどんと他のキャラクターも欲しい気持ちが出てきました。 次に買うならどのキャラクターにしようか考えた結果、やっぱり咲夜さんの横に飾るならレミリアしかない!と思いレミリアを買いました。 レミリアが届き飾ってみると、こうなるとフランも欲しいな!と思い続けてフランを買いました。 どうせなら霊夢と魔理沙も飾りたい!と思ってまたまた買っていました。 一人買い始めると全キャラ欲しくなってしまうのです。
気づいたころには見事にねんどろいどにハマっており、当時発売されていた東方Projectのねんどろいどをコンプリートしていました。 サイズ感に惹かれて買い始めたはずのねんどろいどでしたが、この時には机の上の半分以上がねんどろいどになっているという状態でした。

大学生になってからもねんどろいどの新作が出るたびに購入していました。
それどころかスケールフィギュアや他のデフォルメされているフィギュアにも手を出すほどにフィギュアにハマっていました。 もう机の上に置くには限界をむかえていて、本棚やスピーカーの上にも飾るほどになっていました。 部屋のいたるところに好きなキャラクター達がいる。 フィギュアにハマって良かったと思える幸せな空間でした。

就職を機に一人暮らしを始める時もフィギュアは持ってきており、飾っていました。
このままずっと飾り続けるんだろうと思っていました。 ですが去年引っ越しをたことで環境が一気に変化しました。 今の部屋は前よりずっと狭く、フィギュアを飾れる場所がほとんどないため、多くのフィギュアが段ボールにいれたままの状態になってしまっていました。 クローゼットを開けるたびにフィギュアが仕舞われている段ボールが目に入り、ずっと悩んでいました。 このまま段ボールに仕舞っている状態で置いておくと劣化していってしまうのではないだろうか。 そうなる前に箱から出して飾ってくれる人のもとに渡った方がいいのではないだろうかと考えるようになり、今回買取に出すことを決断しました。

フィギュアを手放すのは今回が初めてです。
どこに依頼するのがいいか悩みながらいろいろなサイトを見ていた時、もえたく!の愛情文が目に留まりました。 掲載されている愛情文を読み、自分も依頼するならここにしようと思いました。 いざ愛情文を書き出してみると、今までの思い出をより振り返ることができました。 今回買取をお願いしているフィギュアたちにどれだけ助けられてきたのか、改めて感じました。
今まで本当にありがとう。 大切にしていただける人の手に渡ることを祈っています。
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君を好きな誰かの元へ

飛鳥さん

このご時世色々生活が厳しくなって行き、やることが増えね清姫を愛する時間が極端に減ってしまい、悲しい思いをさせていて凄く胸が苦しくなりせめてもの救いで太陽光による劣化を防ぐために遮光カーテンを使ったりなどしました。
ただそれのせいなのか見る時間が減ってしまい本当に好きだったのにこれではないのと変わらないんじゃないか…と思いそれなら自分じゃない清姫のことを愛してくれる人の元へ行った方が清姫も嬉しいんじゃないだろうか…など考え、俺は清姫の安珍にはなれない安珍は俺じゃないんだよ凄く胸が苦しいがちゃんと向き合って伝えたいと思い、ここで他の人に少しでも新品未開封ではないが綺麗な清姫を愛してもらう為にお送りしようと思いました。

友人から勧められたFGOを初めて1週間ほどで清姫がストーリーやイベントで出てきて、そこでこの子凄く可愛いな、と思いそれから清姫を集めるのが始まりでした。
幸いゲームでは星3、期間限定の時は星4と比較的引きやすいレア度だったというのもあり両方宝具5にできレベルはオール100、スキルもオール10にでき、どこに行くにも清姫を連れて行って絆ゲージも2人とも15にした初めてのキャラでした。
清姫関連の史実もしっかり読み、聖地巡礼もしていい思い出になってます。 清姫のおかげで少しは歴史が好きになったと思いますし、私生活での自炊も増え最近は料理が楽しく美味しく出来て私生活にも役に立ちました。 最後にひとつほんとうに言いたい事はずっと清姫が好き、これだけは変わらないです。

本当にありがとう、愛してます。
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長年愛した
ジャンルとの決別

とある領民さん

私は中学生の頃から8年ほどヘタリアにハマっていました。
特にイギリスと日本が大好きでたまらない人間で、ヘタリア、その2人から離れることがないように当時は他のアニメなどを見ないようにしていたほどです。
しかし原作者様ではない公式との解釈違いや、あまりにも好きすぎるあまりに増えた地雷など苦しいことが増えていきました。
そんな中発売されたのがこのドール達でした。 私はこのドールを購入すればまた昔のような楽しさと愛が取り戻せると思い購入し、着せ替えの服なども購入しましたが結果は残念なものとなり、ドールは綺麗なまま保存されていました。

さて、そうなってから時が過ぎ私も大人になり、部屋の片付けをすると共に未練がましく飾っていたヘタリアのグッズを片付けることになりました。頑張って集めて、イギリスと日本、2人でお揃いで飾っていた小さいグッズなどはどうしても売ることができず、しまうことにしました。 ですがドールはどうでしょうか?
ドールは人形です。愛でられてこそのものです。 私は苦しくなってしまい愛でることができませんでしたし、他のグッズと共に仕舞い込んでしまったら存在自体いつか忘れ去られてしまいます。 そのためどうか私よりも可愛がって愛でてくださる方にお迎えしていただいた方がドールにとって幸せなことだと思い、買い取りに出させていただきました。 苦しくなってジャンルから離れたとはいえ、やはりまだそのキャラクター達のことは大好きです。久しぶりに眺めていると愛おしさが溢れてきて、先ほども「かわいいな!?」となっておりました。

どうかどうかこのかわいいドール達がより良い愛で手に巡り合うことを願っております。
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喜ばれたかっただけなのに…

寝太郎おじさんさん

私自身は独身なのですが、妹たちは結婚し子だくさんなんです。3人いまして、合わせて13人ほど甥っ子姪っ子がいます。
そのうちの小学生高学年の男の子が、フィギアが大好きらしく特に遊戯王のフィギアが大好きだ。 ということで人気があり品薄なブラックマジシャンガールを対で誕生日プレゼントにと購入しました。

いざプレゼントしようとする数日前、妹から電話。内容は「おねえちゃんにだけプレゼントしたら 、残りの子供たちがひがむから過度なプレゼトは避けて」との事。5人兄弟の2番目にあたる子にプレゼント予定でしたか ら上の子はすねるし上の子には懐かないので何もプレゼントしてません)下の子も同様めんどくさい事になりいそう。 などなどの理由でプレントは断念せざるを得ませんでした。

手元に残ったフィギュアは行き場も無く、かわいそうでしたがどうせなら 、かわいがってもらえる可能性が高いところにおいてもらった方が幸せだろうとの思いから、お譲りすることにいたしました。 どうか、末永く大事にしていただけるオーナーに巡り合えますように。
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ご縁があると信じて

ねこしっぽさん

本日申し込みをさせて頂きました。
子供が産まれてから何年も家事と育児に追われ自分の趣味もなくなり、疲れきっていました。 そんな時コロナ禍の影響でテレビを見る機会が増え面白いと評判だった鬼滅の刃を家族と一緒に見ているうちにどんどんハマっていき、昔アニメが好きだった事や漫画を読んでいた事など自分の趣味を思いだしてきました。

しかし専業主婦のためお小遣いなど無く、少しずつ切りつめて貯めていた自分へのご褒美用のお金を使い原作本を集め始めました。
おばみつは自分の最推しカプです。アニメの柱合会議まではただの可愛い子と嫌味な人だと思っていました。しかし、原作を読んでそれぞれの人となりがわかる頃にはおばみつ沼で溺れており来世を誓うシーンではボロボロ泣きました。こんな想い合える夫婦になりたかった、なれたらどんなに良かっただろう…など自分の個人的な感情もありとても大好きな二人です。
この二人のフィギュアが出ると聞いてどうしても欲しくて、苦手なクレーンゲームに挑戦し店員さんに助けてもらいながら何とか取ることが出来ましたがもったいなくて開けられず二人の箱を並べてそれを毎日眺めて癒やされていました。
また、5歳の息子も保育園で鬼滅の刃が流行っていることもあり一緒に朝6時から一番くじに並んでまだ寒い中1時間頑張って待ってくれてやっと引けたくじで禰豆子が来てくれたという思い出があります。
子供と一緒に行けたことも初めてでしたし、並んでまで一番くじを引きに行ったのも初めてで更にフィギュアまで当たった事がとても嬉しくお店の中で歓声をあげてしまいました。(お店の方にはうるさくしてしまい大変申し訳なかったです…。)

想いの詰まっている子達ですが、どうしても手放さなければならなくなってしまいました。
秘密で集めていたのですが配偶者に見つかってしまい何度も話し合ったのですがやはり里子に出さなければいけないことになりました。
こちらでしたらきっと大切な子達を丁寧に扱って貰えるだろう、次への素敵なご縁を繋いでくれるだろうという期待を込めて利用させて頂きました。 どうぞ、よろしくお願い致します。長文失礼致しました。
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たくさんの思い出をありがとう

かぐやさん

ねんどろいどと出会ったのはもうかなり前になりますが、最初にお迎えしたサクラ大戦で1番大好きなエリカさん。 エリカさんと長い年月一緒に過ごしてきました。カンカン帽をかぶせてあげたり、ドールにして着飾ってあげたり。 ゲームの中でのエリカさんはドジっ子だったけど、うちのねんどろいどのエリカさんは、すごくしっかりしていて、光武Fに乗っている凛々しい姿のときもあればマラカスを振っている時もありました。

そこからだんだんと同居人が増えて、作品は違うけれどたくさんのねんどろいどたちと過ごしてきました。 エリカさんはたまに他のねんどろいどへ、マラカスを貸したり、光武Fに乗せてあげたりしていました。
いつもずっと一緒にいたエリカさん。そして、少しずつ増えていった住人たち。 いろいろな子たちと仲良くしてくれたエリカさん。
そして、新参者として来た刀剣乱舞の初期刀、陸奥守吉行ことむっちゃんとは、いつしか双璧と思わせるほど仲良く過ごしてくれていました。

ですが、世間の生活様式がガラッと変わり、趣味満載で作り込んでいた自室で仕事をすることになってしまい、必然的に仕事用スペースを取らざるをえなくなってしまいました。 でも、ねんどろいどはどうしても手放したくないし、手放せないとずっと後回しにしてきました。 1年経って、ついに順番が回ってきてしまいました。
箱の中に入れてしまっておくことも考えましたが、出して連れ歩いて、写真を撮ってあげてとずっとしてきたねんどろいどたちには、地獄のような生活になるのでは…?と考え、今回思い切って里子に出すことにしました。

新しい方のところでも、うちとは違った楽しみや思い出をこれからたくさん作っていってくれることを願っています。
たくさんの思い出をありがとう。これからあなた達の旅路が素晴らしいものになりますように。
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私にとってガンプラとは

ガンプラ愛EXさん

私にとってガンプラとは「心の支え」、この一言に尽きます。
コロナ禍の今もですが、それ以前からずっと私を影ながら支えてくれています。未組立であっても箱絵はかっこいいし、組立済プラモは好きなポージングで飾ったりとその時間だけは現実の嫌なことを忘れさせてくれます。
人によっては「ただの現実逃避だろ」と笑われることもありますが、私にとってはその時間はとても幸せな時間であります。 コロナの影響もあり、次々とガンプラを手放していますが、ダンボール箱に詰めるときはとても悲しい気持ちになります。

大事なガンプラ達です。よろしくお願いします。 今まで支えてくれてありがとな。
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ユメノサキ

夜に手紙を書くべからずさん

ちょうど1年前に、買取をお願いしようとダンボールを申し込みました。 到着したタイミングと自分が荷造りできるタイミングが合わず、いったん日を改める為にキャンセルをしました。 もちろん、次の週にでも梱包して送るつもりでした。
そのつもりだったのですが、急に「もしかしたら、フィギュア達を手放すことを考え直す為に何か不思議なチカラが働いて、タイミングが合わないようになったのでは・・・それに、やっぱり集めたコレクションを手放したくない・・・どうしよう・・・」という気持ちになってしまい、御社には大変申し訳ないのですが、ここで一度送ることを考え直してしまいました。

実家暮らしだった自分は両親と生活をしていました。仕事で残業することがほとんどで帰宅時間が遅く家族にも迷惑をかけていました。また恐ろしい感染症も広がり、通勤する立場として家族への感染のリスクを考え、急ではありましたが一人で生活することにしました。
しかし突発的な引っ越しだった為、部屋選びがほとんどできないままに引っ越した先は、フィギュアを飾る余裕が無い部屋でした。
夢でした。
一人で生活したときに、鏡の貼ってあるショーケースのような棚にフィギュアを飾り、それを眺めることを。
とあるフィギュア好きの芸能人がそういったディスプレイの仕方をしているのを見て、とても憧れました。 いつかの為に、気に入ったフィギュアを見つけたら悩まず購入し、開封しないでとっておきました。キャラや作品にこだわりはなく、自分がいいなと思ったものを少しずつ集めていきました。
そのうち、刀剣男士のねんどろいどにはまり、いつか全刀剣男士を並べるという目標になっていきました。 しかし、まだ手放したくない、でも飾ることもできない、という2つの選択に1年間悩みに悩んだ末、最後は、フィギュアは飾ってこその物で、箱から出せないままなら大事に飾ってくれる方へ引き継ぎたいという思いになりました。

今回、梱包しながら「この子この子はこうやって並べたかったな」「これは予約が始まってすぐに予約したな~」と1つひとつ箱を見つめながら、さみしい気持ちでいっぱいになりました。 切なすぎて、梱包したは段ボールを見送ることができなかったので、実家に「梱包しているから、宅配業者さんが来たら渡してね」と伝え、実家から送ってもらうことにしました。 もう御社に届いている頃でしょうか。

気持ちがあふれて、これでも何度も書き直しているのですが、もうこれで最後にします。 箱から出た姿を見たかったよ、本当に。 ごめんね、そして夢をどうもありがとう。 今度はちゃんと飾られますように。
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送辞

みうらさん

本日、この春の良き日にあなた方を送り出すこととなりました。一人一人と初めて出会った時のことは今でもよく覚えています。
ディスプレイの向こう側でそれぞれがキラキラ輝く青春を謳歌し、時には悩み、時には葛藤しながら成長していく姿はこちら側の世界で生きる私にとってどれだけ心の支えになっていたかわかりません。
そんなあなた方を少しでも身近に感じたかった私にとって、平面を立体で表現するフィギュアという存在は「感動」そのものでした。学校でつらいことがあっても、仕事でミスしても、帰宅すればあなた方が迎えてくれる。
本当に感謝しても感謝しきれません。

岩手の実家から東京に引っ越して部屋が狭くなり、飾ってあげられないがために文字通りの箱入り娘にしてしまったことは本当に申し訳なく思っています。ですが時々箱から出して眺めていると、そこには確かに魂、そして命が宿っていたと本気で感じました。
このような形で送り出すこととなりましたが、どこかの誰かも言っていた「さよならは悲しい言葉じゃない」「卒業は終わりじゃない」の言葉を胸にこれからもあなた方の人生が輝くようささやかながら願っています。では、またどこかで。
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幼き日の悔しさ
を消してくれて
ありがとう!

ヨネさん

当時、マシンロボ クロノスの逆襲を兄とハマっており、ロム兄さんのセリフにカッコいいと思い見ておりました。
遠方に住む祖父の所に遊びに行った際にオモチャを買ってもらう事になった際に、バイカンフーの購入権を兄に奪われ、自分はブルージェット(こちらもカッコいいんですが…)を買うしかなく悔しい思いをしておりました。

大人になりバイカンフーの決定版と名高いPOSE+メタルのバイカンフーをかなりの高額だったけれど過去の悔しさが、物欲となり購入しお気に入りNo.1となりました。
ですが今回コロナ禍の為、収入が激減してしまい生活を選ぶ為に溺愛していた合身もできポーズ付けも決まるカッコいいバイカンフーを手放す事を決意しました。 このバイカンフーの魅力を最大活かしてくれる方に巡り合う事を心よりお祈りします。

どうか、よろしくお願いします。
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あばよ相棒

ドゥ・孫さん

私が初めてジョジョに出会ったのは小学4年生。当時、友人とシェアして読んでいたジャンプには、ストーンオーシャン(6部)が連載されていた。 真っ先に読んだONE PIECEやシャーマンキング、NARUTOなどといったラインナップとは少し違う、そのジョジョ特有の世界観、劇画タッチの描写に当時の私は全く興味を示さなかった。

それからだいぶ間が空いて、社会人になり、何の流れか親戚からジョジョの単行本を1部~5部まで借りることになった。やっぱり独特な漫画だなぁ、などと思いながら最初は読んでいたのだが、読み進めていくうちに自分がどんどんその奇妙な世界にのめり込んでいくのが分かった。5部を読み終えた私は、すぐに7部まで全巻買い揃えた。
そこからフィギュアの沼に足を踏み入れるのは早かった。私はジョジョの中でも特に4部・5部が好きで、初めて購入したフィギュアは超像可動のキラークイーン。
ただハマるのが遅かったのもあり、今ほど再販の流れも無かったので中古をプレミア価格で購入した。

手元に届いたキラークイーンを見て、驚いた。漫画のそれそのものだ!しかも可動域がハンパない!まさに超がつくほどのクオリティだった。私はただひたすらに原作からポージングを漁り、再現し、これでもかと言うほど写真を撮りまくった。 仕事で疲れて帰っても、フィギュアで遊んでいる間だけは童心に返った気がした。
スタンドがいるなら当然本体も、といった感じでフィギュアは徐々に増えていった。アニメ化が決定し、その界隈が賑やかになったのも追い風となった。 コンビニの一番くじでB賞のキラークイーンを引き当てた時は、本当に嬉しくて、恥ずかしながらレジ前でガッツポーズをしたのを覚えている。そのレコード盤の上に鎮座するキラークイーンを、お酒を飲みながらぼーっと眺めているのが好きだった。
また、超像可動 東方定助を購入した際、握り拳が両手ともに右手という状態で届いた。本来なら返品するところだが、なんともジョジョらしいエラー品に私は思わず笑ってしまった。かえって愛着が湧いた。最後までスタンドのS.Wを買ってあげられなかったのが唯一の心残りだ。

時が経ち、私は結婚した。
だんだんと部屋が手狭になり、ガラスのショーケースに飾られ輝いていた彼らは、いつしか結婚式の写真や小物などに入れ替わっていった。
そのうち新居を建てた時にでもまた飾ろうと大事に箱にしまっていたが、私が歳をとるようにフィギュアもまた経年によって劣化していく。
彼らだっていつまでも箱に入れられたままより、飾ってもらったり、また誰かに遊んでもらう方がきっと幸せだろう。そう思った。
「トイ・ストーリー」のアンディもこんな気持ちだったんだろうか。まさか自分にもこんな日が来るなんて。彼らと過ごした日々を振り返りながら、送る準備をしている。
今まで本当にありがとう。とても寂しいけれど、本当は手放したくないけれど、きっとまた大事にしてくれる方に巡り合う日が来ると信じて。そして彼らを手にした方が、一緒に楽しく過ごせますように。
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沖田さんと私

きくらげさん

この沖田総司フィギュアと出会ったのは友人たちと秋葉原で遊んでいた時だったと思う。 ひらりと舞い上がる羽織に引き締まった太腿、凛々しい表情のアクアマリン製のセイバー沖田総司は開封するのが勿体無く、「暫くは箱のままで。少ししたらアクリルケースへ。沖田さん専用のものを準備してかざそう。」と思ったまま手放すこととなった。

そもそも私はFateの沖田総司が推しだ。
FGOのアプリがスタートし、初めてのイベントで登場したギルガメッシュのガチャで爆死し、そのまま拗ねてゲームは放置していた。そしてその年の冬、ぐだぐだ本能寺イベントで惹かれて戻ってきた。配布の織田信長も可愛いしと進めていた所に我がカルデアにやってきたのが沖田総司だった。そのまま2体を育成し、沖田総司だけをレベル100として、織田信長は星4だし…と90で止めて第一部をこの2人のサーヴァントと駆け抜けた。第二部の今も主要メンバーであり、織田信長もついにレベル100にした。邪馬台国イベで手に入れた霊衣の凛々しいポニテ沖田さんには痺れた。もうずっとこの衣装のままにしている。

そんな沖田総司のフィギュアは、実は気になってはいたものの、どこのショップでも完売となっていた。「ないなら仕方ないよネ!是非もなし。」と諦めていたのだが、遊びに行った秋葉原。
Fateのフィギュア展をやっていたのだ。売り切れていたしなーあるわけないよなーと、同じくFGO好きの友人たちと入場料無料だったので入店。
そこにこのフィギュアはいた。予定外の出費となりその場で数十分悩み、マフィア梶田のミニフィギュアと共に購入。(話は逸れるが、私はマフィア梶田さんの誕生日の翌日生まれかつ同学年である。そのため、勝手に親近感をもって応援している。)

長年我が家で箱のまま部屋に飾って、幸せに浸っていた数年。
コロナだ。失業もせずテレワークとなったのはとても有難い。しかし光熱費が出社していた頃に比べて、かなり上がってしまった。微々たる古着を売ったり、安いが遠いスーパーへわざわさ買いに行ったりしてはいるが、1年。お金を計算する日々。じわじわと心の余裕がなくなる感覚。
手持ちの何かを手放さないと歯医者にもいけない。コロナで行くのをやめているうちに虫歯になってしまっていた。

すぐにまとまったお金になりそうなもの…フィギュアだろうか。そうして未開封の沖田総司を手放すことにした。
十分に堪能させてもらったから、次の持ち主も可愛がってくれるといいな。今度はこんな貧乏人の家ではなく、フィギュア棚が沢山ある家だといいな。
そんなことをぼんやりと思うのだった。
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【初利用】さらば愛しのガンプラ達…!

お茶は飲み物さん

初めての買取になります。

今回泣く泣く手放すのはAOZが中心のガンプラ達… 電撃ホビーマガジンの頃から好きなシリーズで、2018年にプレミアムバンダイから出たウーンドウォートには嬉しさのあまり涙を流しながら3個買った程です。。!
しかもその後もAOZの展開は続き…なんと当時は電ホビの付録でしか入手手段が無かったフルドドや完全新規のフルドドⅡまで! ウーンドウォート・ラーの再現までできるとは本当に感動です…!!
しかしバンダイの勢いは手を緩めることを見せず、次々とAOZ関連の商品を出していきました。
増える嬉しいラインナップ、減っていく財布の中身からの悲鳴。 そして消えていく組み立てる時間…。 次第に積んでしまうようになりました。。。

そんな中、コロナ渦で生活も変わり、これ以上プラモを置けない…! というか生活が厳しい…!!という状況下へ陥り…泣く泣く手放すこととしました。
キットは未開封、未組立です。ずーっと積まれたままでした…この手で組み立てられず本当にごめんよ…。

どうか、次に渡る人の手でどうか。組み立てられ、完成された姿を見て欲しい。
まだ見ぬ次の人へ…どうか大切に、楽しんで組み立てられる日が来ますことを。 自分ができなかったことを託します…!
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フィギュアは私の青春と思い出そのもの

甘口さん

人生で初めてフィギュアを送り出します。

私が今までフィギュアを手離さなかった一番の理由は、私がアニメやゲームを好きな事に理解してくれている母からの、「手離した後に""また欲しい""や""やっぱり売るんじゃなかった""と思っても、もう生産されないかもしれない。経済的に困難になって買えなくなるかもしれない。そんな事で後悔するくらいなら手離すべきじゃない」という言葉があったからでした。

なので、初めて迎え入れた時から何度かの引っ越しをした今までを共に歩んできました。
中でも特に思い入れがあるのは、自分の中での初めての高価な品…そして初めてのフィギュアである、東方projectの鍵山雛です。当時通っていた作家様が運営していた個人サイトから鍵山雛の事、テーマ曲や関連する道中曲、東方projectというゲーム自体を知り、その世界観と楽曲にハマっていきました。
すぐに体験版をダウンロードし、「下手な腕前でも、せめて雛のステージだけはスムーズにクリアしたい!」と何度も何度も練習と挑戦をして、製品版が出るのを待ちわびたものです。加えて他の東方キャラと比べて鍵山雛のフィギュアはあまり見かけない事もあり、このフィギュアは母の言葉でいうところの""手離すべきじゃない""子として、大切に飾っていました。

ですが、その考えを変えなければいけない出来事は突然起こりました。 理解してくれる母が、入院と手術をする程の怪我をする事故に遭ってしまったのです。
現在は退院もしてリハビリに励んでいるのですが、母としても初めてのショックが大きい出来事で、怪我が痛む姿、元気のない姿を多く見るようになりました。 そんな母に私が出来る事として、食事に行くでも何でもいいから少しでも元気づけたい、その足しになるのなら…と考え、当然思い入れから簡単には決断できず悩みに悩みましたが、人生で初めて""フィギュアを送り出す""という決断をしました。

思い入れとして鍵山雛の事を主に書きましたが、もちろん他のフィギュア達との思い出も、色褪せる事なく鮮明に覚えています。
東方キャラとして続けて迎えたぬいぐるみやフィギュアのフラン、咲夜、レミリア…中でもパチュリーの造形には、「フィギュアでこんなに可愛い顔が実現するなんて!」と衝撃を受けました。
その他に、当時グッズの展開がなかったり、住んでた場所が田舎ゆえ目にする機会すらあまりなかった時に、待望のフィギュア化で念願と迎え入れたレイトン教授やポケモンの人物達。
ファイアボールのドロッセルとジャック・スケリントンもまた、今まで知らなかったディズニーという世界を彩ってくれました。
そしてSNSを始めていった中で、ねんどろいどの進撃キャラやアイアンマンは、私に交流のきっかけを作ってくれました。私の人生と共に歩んでくれて、感謝でしかありません。

私のフィギュア達への思いの丈は以上になります。
最後に、ただの品物の買取ではなく、所持者の想いをこうして綴り伝えれる『愛情文』という取り組みをして下さっている、もえたく!様にも感謝をしています。ありがとうございます。
私の青春、私の思い出全てである子達を、よろしくお願いいたします。
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さよならリンちゃん

NECOさん

今までフィギュア収集の趣味など全くなかった私でしたが、今更ながらゆるキャン△という癒し感満載のアニメにすっかりハマってしまった結果、この年齢になって初めてねんどろいどやスケールフィギュアといったものがあることを知ることになり、さらにはその値段だけではとても推し量ることができないような本当の価値に気付くことができたような気がしています。

その中でも特に私の一番のお気に入りであるアルター製のリンちゃんのスケールフィギュアは本当に細部まで丁寧に作りこまれていて、まさにアニメの中のリンちゃんそのものといった佇まいでした。(キャンプに行く途中で立ち寄ってくれたような感じです。)
何かを語りかけてくるようなその表情や仕草を見る度にリンちゃんが持つあの何とも言えないほんわかとした雰囲気を感じて、常に癒されていたような気がします。毎日の生活に疲れ切っていた私にとってリンちゃんはまるでオアシスのような存在だったのかもしれません。

ところがこの度コロナ禍ということもあって、やむにやまれぬ事情があり その大好きなリンちゃんを泣く泣く手放さなければならない状況になってしまいました。
思えばリンちゃんと一緒に過ごせた日々はほんの僅かな間しかありませんでしたが いつの間にかその一瞬一瞬が私にとってはかけがえのないものとなっていました。
こんなに早く別れが来ることになるなど全く想像もしていなかった為、ずっと大切に していくはずだったリンちゃんに対しての裏切り行為のようにも感じていて 本当に申し訳ない気持ちで一杯になっています。

しかしこれ以上どうすることもできない今の自分の状況では、ただただ同じぐらい リンちゃんのことを大切に思ってくれる人のもとへ無事に旅立ってくれるように 願い続けることぐらいしかできません。
どうかリンちゃんが静かに幸せに暮らし続けることができる場所を見つけてあげてください。 ずっと一緒に居てあげることができなくて本当にごめんなさい。
今まで短い間だったけど私のそばにいてくれてありがとう。

さよならリンちゃん。
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君の太腿は忘れられない

みーむさん

フィギュアというものは芸術品だと思う。勿論遍くの創作物がそうなのだろうけれども私にとって人の姿を映した人形というのは兎角臨在を感じやすい存在だった。魂、人格を宿すのだ。
だからこそ、私はフィギュアに憧れながら自分で管理するのを忌避していた。自信が無かったからだ。色んな素敵フィギュアを眺めては見過ごしてきた。その中でエリーンちゃん、君の造形に目を奪われた。欲しい、と思ってしまった。

小柄な女の子が大剣を振りかぶる瞬間を切り取った姿だった。
大剣を片手で支えもう片手を今から握る、といった切り取り方もこの後の挙動を想像させて楽しい。流れる長い髪や腰に張り付く着物も躍動感を感じさせる。振り被り方も女性らしさ、幼さを表現している見事なポージング。
エリーンちゃんのキャラクター性を余すこと無く取り入れ美しいラインを描いている!これを目にした時感動せずには居られなかった!!
ポージングだけではなく着色も素晴らしい、特筆すべきは光を取り入れたかのような髪の毛のピンクグラデーション!「え?光あたって跳ね返してんの?」とつい確認せずに居られなくなる視線誘導の巧みさ。本当に君は素晴らしい。その幼い体にくっついた太すぎる腿が特に素晴らしい。細い体から繰り出される剣戟が素晴らしい。君はギャップの塊だ。本当に―――君のことをいつまでも見ていたかった・・・。

君が家に来てから私はちゃんとお世話ができたかな?箱から取り出すときも慎重に、箱も破らないようにそっと君を取り出したんだよ。
そうだ君を取り出す前に先に君を飾るためのケースを買っておいたんだ!初めて買うものだったからどれが良いのかいっぱい悩んだな。
ケースを用意した後手袋をはめて君に指紋一つ付かないようにセッティングしたんだ。私はこうやって飾るフィギュアは君が初めてだったから、なんだか一人だけで寂しそうだったね。
だからケースの土台に自作した布の花や千代紙を花形にスタンプカットしたものを散らばせてみたら凄く凄く可愛くなったよね!
君の前を横切るときには眺めて和ませてもらったし、イラストが上手く掛けない時に君の造形を眺めて参考にさせてもらったりしていた。

私は引っ越ししちゃって君を連れてくことも多分可能なんだけどきっと押し込むことになってしまうから、それならいっそ綺麗に飾ってもらって誰かに見てもらう方が良いと思ったんだ。
そのために生まれたものだと思うから。どうか可愛がってもらってほしい。
本当に一緒に居てくれてありがとう!
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佐川急便があぁぁ…からの10年後の8月

ポッキー。さん

違うんです!!最初に言い訳させてください!!佐川急便が集荷日に来てくれなかったんです!!

集荷日以降もなかなか連絡つかなくて、やっと一週間遅れの今日やっと送り出せたんです!!
でも、連絡つかない間ずっと段ボールの中に入れとくのは可哀想だと思い荷解きしたところ……なんとブランド服飾買取を兼ねて緩衝材替わりに入れておいたBURBERRYのカシミヤのセーターと愛情込めて書いた紙版の愛情用紙をカッターで切り刻んでしまったんです…。しかも、ショックを受けてうっかりそのままお風呂に入ったところかわいいかわいい家のバカ犬君が今回の目玉になるはずだったナイトメアビフォアクリスマスのコレクションドールをバキバキしてガブガブしていて(泣)
という訳で、送れるのが超平和バスターズだけになったし、愛情用紙も2度目などでもういいかなと思ったんですけどやっぱり愛は伝えてこそだと思うので超平和バスターズ愛を是非受け取ってください!!

あれは11年前。リーマンショックの影響がまだ色濃く現在と同じ様な閉塞感に包まれた2010年でした。
某ノンバンク系金融会社に勤めていた私でしたが、やはり大幅な信用収縮には勝てず全く数字をあげられない日々を送っていた年明け早々のある日、会社が一部事業縮小と事業譲渡をするとニュースで知り嫌な予感がしました。嫌な予感は的中し3月末でリストラされ、結婚する予定も私が無職となったことから関係がギクシャクしてしまい結局破談となってしまいました。
取り敢えず国家公務員を目指そうと勉強を始めたものの、収入が無く貯金を切り崩す日々に不安を感じ東京から実家に戻りました。
しかし、試験に失敗し東日本大震災という未曾有の災害が起こり、就職活動も上手くいかず両親の冷たい視線さらされ昼はずっと間借りの物置部屋にこもりながら自分はもうダメなんじゃないか、日本ももう復興出来ないんじゃないかという想いに苛まれる日々。

そんな初夏のある日、皆が寝静まる深夜帯が唯一の自分の時間となっていた私が何気なくテレビをつけると、新しいアニメがちょうど放送されるところでした。
アニメはディズニーやワーナー系位しか観ることがなかったし、まして深夜帯のアニメは1つも観たことが無かったのですが、そのアニメの題名の長さがなぜか引っ掛かり何となく観始めたのが「あの花」でした。

じんたんを自分に重ねて、めんまを過去に失ったものや上手くいかなかった事に重ねて…。超平和バスターズの皆が前に向かって進むのを観て何とか前に進もうと決心し、何とか就職を決められたのが2011年でした。
その後も、5年程前に諸事情有って再び実家の物置部屋に戻らなくなってしまった時も「ここさけ」や「空青」で前に進む力を貰い、去年手にしたのがこの超平和バスターズのプレミアムボックスでした。

でも実は、ここ数年仕事が上手くいかず実家暮らしが続いており、ついに一昨年父より実家リフォームに伴う荷物の整理を求められやむなくマンガ・ゲーム・DVDや服を売ったり処分したりして整理を進めましたが、フィギアやキャンバスアートだけは聖域として残していたんです。
だからこのプレミアムボックスもフィギア・キャンバスアート群で保管予定だったのですが…。間借りしている物置部屋のある2階を今年追加リフォームする事になり、古い本棚を撤去するように命じられ聖域が無くなってしまうことになり、取り敢えず売れそうな状態に良いものは売って開封済のものは可哀想だけど段ボールにぎゅうぎゅうずめにして状態の悪いやつは捨てざるを得ず…。私が招いた事態とはいえ情けない限りです。

そういった事情でやむなく手放しますが、主題歌のシークレットベースに有った様に10年後の8月に又きっと会えると信じて手放します。だから同梱したカシミヤセーター替わりのジャケットと値段がつくか解らないですがボールペン共々高値で買取ってください!!お願いいたします!!
あと、この愛情買取システム凄いと思います。担当者の苦労が見える気がします。
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聖闘士星矢最高!!

かおみやゆさん

聖闘士星矢は小学4年生の頃、アニメをリアルタイムで見ていました。暗黒聖闘士あたりから見ていました。それが きっかけでマンガを集めました。聖闘士星矢の影響で星や星座・宇宙・ギリシャ神話に興味ももちました。
今でも好きで、子供に星や星座を教えています。 当時、聖闘士聖衣大系を集めていて、お小遣いやクリスマスプレゼント、お年玉で よく買っていました。だいたい持っていたのですが、レオクロスやジェミニクロス、アクエリアス、クラーケン、メグレス、アリオス、ミザール、アルコルは手に入りませんでした。
20代前半で聖闘士聖衣神話シリーズがはじまり、大系時に手に入らなかった、上記の物が手に入り、すごく嬉しかったのを憶えています。特にレオ、ジェミニ、アクエリアスを手にした時は感動しました。 今回、子供の教育費や生活費のために売ることを決心しました。よろしくお願いします。 以上
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大切な仲間たち

マサップさん

今回フィギュアを手放すにあたって。この手放すという事を真面目にとても大切にしてきました。殆どは飾ってあったもの。フィギュア達も大切に保管していたもの&勿体無くて開けてない物のと。たくさんあります。残しておきたい物もたくさんありました。ただ生活が一転し生涯ずっと居られる方と一緒になる事となり、物の整理が始まりました。最後の最後までフィギュアは手放さないと相談し理解も得られました。
ですが。一緒に暮らすあたって、一人暮らしとは、違い。部屋も限られますし、荷物が倍になるわけです。そんな大きな家に住める事もなく。苦渋の決断を強いられました。一緒に暮らしてる方にも了解理解を貰えたものの、圧迫するのは確かです。そこでやはり手放す事を決意しました。本当に手放なしたく無い物が殆どで。いつか飾るために取っておいた物もあります。

特に僕のフィギュア人生に火をつけたstar warsシリーズ。star warsで日本製のアクションフィギュアはそこまで流通はしていなく。BANDAIスピリッツさんから発売されたs.hフィギュアは本当に感動的でした。star warsは小さい頃 親が映画好きだった為。物心つく頃から映画を観て育ってきました。特にstar warsは僕の人生の糧となってる作品です。 そんな作品のフィギュアを集めてアクションポーズを自分の想像でポージングを取り写真を撮っていた頃が懐かしく感じます。。 アメコミも好きで今より動画配信サービスとかは充実していなかった頃。DCコミックが実写ドラマを展開し、良くレンタルしていました。そんなドラマの、スタチューフィギュアも揃え飾ってとてもお気に入りです。本当に、その頃はアメコミのフィギュアは今よりはマイナーで値段が高く少しリーズナブルなフィギュアが出た時すぐ飛びついた覚えのある。思い出深いフィギュア達です。

ゲーム関係のフィギュア達も少し大きかった為に棚を整理し、買いたそうとしてたくらいです。ゲーム内でもとても可愛くお気に入りのキャラクターでした。結果的に手放すという形になってしまい。本当に申し訳ない気持ちです。自分の中では飾ってあげるのもフィギュアを愛する形だと思っています。そんな自分の、考えが実行できなかった事本当に残念で仕方無い気持ちでいっぱいです。僕が手放すことにあたって、また違う誰かの手に渡ることによって。僕の大事にしてきた。フィギュア達の第二の人生を歩んで貰いたいと。切に願います。

それじゃぁまたね、、ばいばい。
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思い出の中へ。

いもポテさん

人生ではじめて、フィギュアを手放します。せっかくなので、僕のフィギュアの思い出を綴っていこうかと思います。

僕が初めてフィギュアを買ったのは、今住んでいる家に引っ越してきてすぐの頃。 まだ家具も少なく、がらんとした部屋。生活していくうえで必要なものをネットで注文している最中に、ふと僕が好きな作品である「To LO VEる -とらぶる-」のフィギュアが目に留まりました。それまで、実家暮らしだった僕は満足にアニメのグッズなどを集められず、一人暮ら しをはじめてからも部屋のスペース的に場所をとるものは集められていませんでした。
新しい部屋では、広さもあり、いい機会だと思い、フィギュア棚とその時気になったフィギュア達を揃えました。 部屋に好きな作品のフィギュア達がいる。 朝目覚めると、ベット横に置かれた棚に好きなフィギュアが並んでいる。 それだけで起きるのが辛い朝だって、少しだけ元気をもらって立ち上がろうと思えました。
今の部屋で、フィギュアを増やしながら生活してきて3年が経ち、家庭の事情から金銭的にかなり制限された生活をしなければならなくな 今の仕事の給料だけでは補えないこともあり、仕事を増やしたり、身の回りのものを手放したりするようになりました。 その時に目についてしまったのが、フィギュア達でした。
初めてフィギュアを買ってから、僕の部屋での生活には常にフィギュア達がいて。 その思い出のつまったフィギュアを手放していいのか?と悩みましたが、 僕はひとつの回答を出しました。 ”フィギュアは立体物であり、形としてあるものですが 形として実物がなくても、自分の部屋にあったという記憶は残り続ける”...と。 人生で初めて買った、「To LOVEる -とらぶる-」のフィギュアを残して、他のものは手放そうという決断をしました。

今回、もえたく様を利用して、買い取ってもらうという形にはなりますが、僕の思い出の中にしまうという気持ちで、発送したいと思います。 しばらくはフィギュアも新たに買えませんし、フィギュアから少し距離を置くことになりますが、この思い出や記憶を何か残しておきたく て、この『愛情文』という形で残しておこうと思いました。
買い取りも含めて、『愛情文』という素晴らしいサービスをありがとうございました。
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文字どおりの”箱入り”娘では勿体ない

さくやさん

私は地元を離れての就職で、誰からも文句を言われない一人暮らしの環境は好きなものに囲まれて生活するにはうってつけの環境でし た。
夢中でグッズを買い集め、家に招いて遊ぶような人もいなかったため、部屋はあっという間に最低限の導線になるまでになっていまし た。(元々本もたくさん買っていたので…。)
仕事でイライラした日も、ミスをして落ち込んだ日も、転職がうまくいかなかったときも、無事転職先が決まった時も、好きなものに 囲まれて暮らせる生活は充実していました。
さすがに置ききれなくなったときもありましたが、熱が落ち着いた作品の子は実家に送ったり、複数買いしていた子を友人に譲ったり 、収納を工夫したりすることで生活スペースを保ってきました。
ですが、それも近年で見直す必要があるな、と思うようになりました。

まず1つは、在宅勤務。
これまで寝るためだけに家に帰っていたような生活では癒しの空間でしたが、在宅業務をするようになって、十分なスペースがない・ 誘惑が多く集中ができない状態になってしまいました。 また、通勤も運動になっているとはよく言ったもので、ここ1年で体力が落ちたと実感しました。
去年の血液検査で結果的に異常はなかったものの一度再検査をすることになってしまい、ジョギングをするようになったのですが、最 近のコロナ感染力や異株の話を鑑みると室内の運動も検討しなければいけないとなと思い、部屋の片づけを決心しました。

2つ目は、価値観。
グッズが大切という価値観には変化はありませんが、フィギュアの在り方について考えるようになりました。
私は、箱から出して埃が被ったり日焼けしたり破損するのが嫌だったため、箱にも写真があったり窓付きで中が見えることもあって、 未開封のまま大事に飾っておくものがほとんどでした。 (なのでイラストのお手本にするためなど特に気に入ってる子は開封用に複数迎えたりしています。ノイズはつい先日の地震で、上段か ら落ちてしまった衝撃で箱に傷が付いてしまいましたが…。)
しかし数年前、YouTubeで開封動画を見てから「あれ、これでいいのかな?」と思うようになりました。 せっかく立体化され現実に現れた推しの子を、私は箱に閉じ込めたまま。
過保護すぎるくらいかと思うほど溺愛していたつもりだったのに、その時から疑問を抱くようになりました。 疑問を抱き続けてきたある日、お小遣いがカツカツで複数迎えられず、動画のこともあって何年振りかに手元唯一の子を開封しました 。 「開封して傷つけたらどうしよう、飾った状態できれいに保管できるかな」など色々な不安な気持ちが一杯でしたが、開封して手に出 してみるとそれ以上の満足感で満たされました。 ラバストやバッジなどではわからない、フィギュアならではの存在感を改めて感じました。
それと同時に、これまで自分はなんて惜しいことをしていたんだろういう後悔も生まれました。 今からでも開封するのは簡単ですが、恥ずかしながら今の部屋の状態では全員を飾ることはできません…。

そんな中で、この想いも一緒に送り出せるもえたく!さんを見つけました。 ツイッターでも名残り惜しい想いを綴っていますが、やはり取り扱う方にも(拙い文ですが)想いが少しでも伝わっていると嬉しいです 。
今回はお別れとなってしまいますが、また新しい子や再び迎え入れる縁があれば、その時はちゃんと飾れる準備をしてお迎えをしたい です。 これまで、勘違いして、十分に飾ってあげられなくてごめんなさい。 どうか、あなた達の魅力を精一杯引き出してくれる良い人とご縁がありますように。
よろしくお願いいたします。
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大事な時間をありがとう

みずはさん

私がアニメやキャラクターに興味を強く持ちはじめた頃フィギュア、ねんどろいどの存在を知った。
とても可愛らしく2頭身でデフォルメされたその繊細で一体一体丁寧に産み出されたそのフィギュアに私は惚れ込んでしまった。
でもそれでもやはり手を出すのが難しい年頃だった私
とても欲しかった。可愛くて欲しかった。 少し成長した頃、あるコンテンツにハマった。

グッズを見かけては購入していた…ある日
私がずっと欲しくて欲しくて思い描いていたフィギュア…そう、ねんどろいど。当時ハマっていたコンテンツのねんどろいどが発売された。
そして初めてお迎えした時に売る気など到底なかった私だがそれは大事に大事に飾っていた。 毎日学校から帰宅した私をデスクでお出迎えしてくれていたねんどろいど達。 とてもキラキラしていて動かして飾ってみたりもしたかったし、動きを持たせたかったが初めて念願の子達を手にしたのに傷つけたくなかったから出来なかったが窮屈な思いをしたんじゃないだろうか…。
新居にも連れて行き飾っていた。
ところがまた私は引っ越しをしてしまう。 次の家にはどうしても連れて行ってあげられない。
でも捨てるといった形で手放したくはなかった。 私の思い出が詰まったこの子達が誰かの手に渡りまたその誰かと幸せに過ごして欲しい。 この子達を幸せにしてくれるところへ旅立って欲しいとそう思う。
私の学生時代を支えてくれてキラキラをくれてありがとう。
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吹雪の日に出会った
アサシンとの生活を振り返りながら
思いを込めて箱詰めする。

アルデバランさん

Fate/Grand Order アサシン/静謐のハサン 1/7スケール。彼女とは出張の帰りに吹雪から逃げるように駆け込んだお店で出会いました。
しかも最後の1点です。艶やかな背中と美しいボディライン。気付いた時には全てが終わってそうな存在感を放つクナイ。大きな瞳。
完全に一目惚れでした。私は、誰かが先に彼女に声をかけて一緒に店を出ていくのではないかと棚を気にしながら落ち着かない様子で店内を眺 めて歩きました。
終電も迫る頃、ついに意を決したのですが手元にはギリギリの現金のみ。
これでは電車賃が足りず徒歩で吹雪の中を数時間歩くことになります。しかし彼女が部屋にいる生活を想像するとそれだけで体がポカポカして きました。
雪が入り込んで箱が濡れてしまわぬように、店員さんにお願いして袋を二重にしてもらうと霜焼けを作りながら雪道を帰宅し、玄関 で最初に彼女の無事を確認。
部屋に招き入れた時の喜びは今でも忘れられません。女神降臨です。

それから彼女と過ごすことで良い事がたくさんありました。仕事前の憂鬱な気分が和らいだこと。寝る前に眺めると寝付きが良くなったこと。
彼女にヤニのニオイを付けたくなかったので一時期先輩から勧められていた煙草にも手を出さないことにしました。
そして彼女の登場しているFateという作品すら知らなかった私が、今ではFateにハマってとても充実していること。
趣味というものを持つことができました。部屋には他のFateグッズが増えて賑やかになり、そしてこう思うようになりました。現在入手困難になっている彼女の、、、ハサンの魅力をもっと広く知って欲しい。
中古品とはいえとても大切にしてきたので次に部屋に飾る人も喜んでくれるのではないか、と。思い入れが強いので手放すのは正直惜しいです。
けれどハサンにはまだまだ人を喜ばせる力があります。雑な扱いをされないかという心配もありなかなか手放す事ができませんでしたが、私はもう十分与えてもらったのと、ハサンを選ぶマスターならきっと大切にしてくれると思っているので今回お別れを決めました。
ただ、失って初めて気付くことは人生の中で多々あることなので、そう遠くない未来にまた召喚する(買い戻す)日が来るかもしれません。それくらい気に入っています。
本当にありがとうハサン。
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貴方に出会えて幸せだったあの日々

きもりさん

この度、推しのフィギュア達を手放すことになりました……。理由は引越しによる断捨離です。
4回に渡って引越しについて来てくれたフィギュアがいます。アルターの一方通行くんです。
小説で一方通行くんの事が好きになり小説漫画グッズを探し歩いた時を思い出します。その時に初めてアルターでフィギュア化された一方通行くん 私は彼の細かい髪から白い肌まで再現されたフィギュアを見てこれは2次元から3次元に飛び出したんじゃないの??って今でも思います。部屋に飾り猫の妨害から守るため透明のアクリルケースを買いそこに起き毎日眺めてはおはようと1人で喋ってました。
引越しに耐えきれず箱が傷み一方通行くんまで傷がついたのではないかと急いで確認もしました。 その後去年には3期の一方通行くんが出て私は喜び興奮しました。彼の感情や翼の表現まで再現された一方通行くんを見て私は嬉しくて開封もできませんでした、、、開けたくなった時は画像をみて満足していた思い出があります。
3つ目はアレン・ウォーカーくんです。
私が小学生の時の初恋の人です。原作者の方からサインも頂き、フィギュア化と聞いた時は泣きました。彼と見つめるのが恥ずかしくて箱から出せずに保管してました。 そんなフィギュアを今回手放す事は私の中で凄く嫌でそれでも手放さないといけない状況に今回はなってしまいました。もう泣きました。大好きな初恋をお別れなんて辛すぎました。 でも、もし手に入れる事が出来なかったこのアレンくんが誰かの手に渡り大切にしてくださるのであれば私は我慢して送ることができます。
アレンくんと共に飾りたかったグッズもありますが今回手放す結果になり辛いです。引越しなんてしたくない!!って気持ちで推し達を送り出します…。 他にも鬼滅の刃、バナナフィッシュのフィギュアも私が鬱で苦しんでる時に出会った作品です
作品を見てハマり色んなグッズを集めました…。 この子達ともお別れはつらいです…。でも先程のように誰かの手に渡り大切にしてくださる方に出会ったら私はどれだけ幸せでしょうか…。
もちろん手放す事に対して自分自身に嫌気もあります。でもどうしても連れて行けずこの度お嫁に出すことを決意しました。気持ちは父親の気分です。 どうか大切に扱ってください。
私の命です。命を売るんです。どうかよろしくお願いします。

P.S.愛情文はメールですでに送っているのですが追加で嫁に出すフィギュアが出た為、書かせていただきました。 シェリル・ノームのゴージャスverになります。すらりとした足や腰のラインが彼女に美しく服に似合っていて花嫁だと最初に思いました。
我家に来た時は興奮して1日寝ることもできませんでした。その彼女を今日悲しくもお嫁に出すことになりました。どうか大切な所とお嫁に行ってほしいです。 心から思います。世のシェリルファンの方よろしくおねがいします。
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ずっと待っていて
くれてありがとう

ふじこさん

『進撃の巨人』はアニメの放送によって社会現象になるほど大人気になり、関連グッズやフィギュアも次々に発売されましたが、
そのほとんどが爆発的な人気を誇っていたリヴァイ兵長のもので、いくつか種類がある物なら他に主人公のエレンやヒロインのミカサも、
という感じで、私の推しであるジャン君は全くないとまではいかずとも、ラインナップに選ばれない事も珍しくなく、フィギュアなど夢のまた夢でした。
仕方がない、と自分に言い聞かせながら、それでもリヴァイやエレンのグッズが出るたびに嬉しそうに盛り上がる彼らのファンがずっと羨ましくて堪りませんでした。

しかし、そんな私にもついに吉報が届きました。ジャン君のフィギュア発売が発表されたのです。
これまでの人生でスケールフィギュアというものに縁の無かった私はそのお値段に思わず怯みました。
が、アニメ一期放送から三年掛かりで漸く実現したフィギュア化。これを逃せば次は無いかもしれない。
このフィギュアの売れ行きが良ければ、第二、第三のジャン君や、まだフィギュア化していない他のキャラもフィギュアを出してもらえるかもしれない。
そんな皮算用的な気持ちもあって、私はジャン君をお迎えしました。
初めて自分の手元にやってきたフィギュア、その思っていた以上の精巧な美しさに高揚したのを今でも覚えています。

しかしここである大きな問題に直面します。私の部屋は、汚いのです(現在進行形)
頑張って片付けて、掃除して、ちゃんとしたディスプレイケースを買って飾るからね。
そうジャン君に誓い、どれほどの時が流れたでしょうか。
言い訳はしません。私の部屋は、今も汚いです。

正直なところ、一体いつになればあの日の誓いを果たせるのか、自分でもまるで見当が付きません。
それでも、彼の存在を忘れたことなど一度もありませんでした。大切な大切な彼を手放すなんて、私には考えられませんでした。
だけど、ジャン君はずっと待っている。もう何年も、部屋の隅の棚の上で。いつになるか分からないのに。

『進撃の巨人』は今も世界中にファンのいる人気作品ですが、この世は諸行無常です。
今ならばまだ、ジャン君を心からお迎えしたいと思っている人がいるかもしれない。
きっと大切にしてくれるその人に出会うために、ジャン君は今、私と別れた方がいいのではないか。
悩みました。私だって今でもジャン君が大好きです。けれど、私では彼を幸せに出来そうにありません。
私は断腸の思いでジャン君とお別れする決心をしました。
ずっと待っていてくれてありがとう。次に出会う人とどうか幸せになってください。
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初めて好きになった
ジョジョの推し

インコシャワーさん

ジョジョを好きになったのはアニメが始まってからです。初めは何となく見ていて面白いなぁ~としか思ってなかったのですが2部が始まり運命の人、シーザー・アントニオ・ツェペリに出会いました。
それからフィギアを取り扱っているお店に行ってはシーザーのフィギアを眺めてる日々が続き「いつか買おう…いつか買おう…」と心に言い聞かせていました。
そんかある日、私は1体のシーザーに出会ってしまいました。そうそれは今回買取に出した超像可動のセカンドカラーのシーザーです。
ノーマルカラー(?)とは違いまさしくシーザーの波紋であるシャボン玉そのものの色合いに心奪われ気が付くとレジに並んでいました。

シーザーを買ってから私の生活にも華が訪れたかの様に楽しくて嬉しくて仕方ない毎日を過ごしていました。
それはもうなんと言い表して良いか分からないような満ちた心を与えてくれていました。

出会いがあると別れが訪れる…

愛すべきシーザーを手放す事を決心しました。
それは私にも守るべき相手が出来てしまったからです。
その相手はとても理解力はありますが生活していく上で少しでも物を減らさなければならなくなりました。

手放したくない気持ちは正直強いです。出来る事なら手放したくない。だって、初めて一目惚れをしたフィギアだから。簡単には気持ちを変えられる事は出来ません。
それでも、守るべき相手が出来た事や今後の事を考えると手放す以外には選択肢がありませんでした。

シーザーへの愛は今も変わりません。
でも、守るべき相手への愛も大切にしていきたい。
シーザーならきっと理解してくれるはずです。

シャボン玉のように華麗で儚きセカンドカラーのシーザーよ、他の人の手に渡ってもきっと愛してくれるよ。
私以上にこのシーザーへ愛を注いでくれる、そんな方に巡り合わせがきます様に…

他に同梱しているフィギアやラバストやプライズへの愛も勿論あります。
ナランチャもイギーの花京院も仗助も康一くんも老ジョセフも愛して愛して愛して愛していました。
皆に囲まれた生活は今後も忘れる事はないでしょう。

最後になりましたが、愛情分を書いて少し心が落ち着きました。スタッフの皆様ありがとうございます。
これで私は前に進む事が出来る気がします。
愛情分を書かずに買取に出していたらきっと後悔の渦に飲み込まれていたと思います。
本当に本当に良い機会をありがとうございました!!!
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”アイドル”の価値は

いーじーさん

私が初めて購入したフィギュアは何だったのか思い出してみた。記憶が間違っていなければ、高校生の時に購入したダ・カーポの鷺澤頼子だった。
当時はとにかくアニメを片っ端から見ていた。なんと言っても深夜アニメ全盛期。
可愛いキャラクターはたくさんいたが、その中で鷺澤頼子というキャラクターは間違いなく私の中で一番のキャラクターだった。
それゆえ、フィギュアという、ある意味オタクの深みへの一歩とも言えるグッズを購入する決心がついた。
値段はそれほど高くはなかったが、バイトもしていない高校生にとっては結構な出費となった。
そして届いたフィギュアはどうだろう。ベタな言い方だが、まるでアニメの世界から頼子さんがそのまま飛び出してきたように思えた。
私はそのフィギュアをとても大切にしていた。「劣化しないように」など難しいことは考えず、目に付きやすいところにずっと飾っていた。
結果、そのフィギュアは1年経った頃には色褪せてしまっていた。ちょうどその時期に大学進学で引っ越しをすることになった。
フィギュアを持っていくか処分するか。私はあまり迷わず処分を選んだことを覚えている。箱も処分してしまっていたし、何より購入した時ほど鷺澤頼子というキャラクターに対して熱がなかったからである。
所謂毎期嫁が変わるオタクになっていた。
それでも頼子さんを好きでなくなったわけではなかったので、彼女に対して申し訳無さを感じた。
そして、次にフィギュアを買うときには大切に保管しようと心に決めた。

大学時代は特にフィギュアを買うことはなかった。
アニメも見ていたし、ゲームもやっていたが、のめり込むほど好きになれる作品がなかった。

社会人になった時、アイドルマスターという作品に出会った。
存在は知っていたが、特に興味はなかった。しかし友人がファンであったので、当時のゲーム「アイドルマスター2」を借りてプレイした。
衝撃的だった。画面の中で歌い、踊り、輝くアイドルたち。日々の仕事で疲れた心を癒やしてくれた。毎日毎日ゲームをプレイした。
私は彼女たちに夢中になった。
そしてタイミングよくアニメのアイドルマスターが始まった。私は毎週リアルタイムで視聴したり、関連グッズを集めたり、一番くじをラストワン賞まで買い続けたりもした。
その時に購入したフィギュアが今回買取申し込みをしたものである。
購入してからは過去の失敗を活かし、未開封のまま、彼女たちを綺麗なまま、文字通り箱入り娘として愛でた。
一度引っ越しをした時も、彼女たちを大事に梱包して新居へ運んだ。そしてまた大事に保管した。

それから時が経ち、また引っ越しをすることとなった。
次の部屋はおそらく今住んでいる部屋よりも狭くなる。物も増えすぎた。引っ越すまでに減らさなければならない。
彼女たちを手に取り考えた。
箱入り娘のままずっと保管しているが、果たして彼女たちはこのままでいいのだろうか。
ずっと棚の奥底に大事に仕舞われたままでいいのだろうか。
私がこのまま所持していたら、彼女たちに価値は産まれないのではないか。
人に夢と希望と喜びを与える”アイドル”である彼女たちを、「大事に保管する」と大義名分を語り人の目から遠ざける。
彼女たちは最高の”アイドル”である。しかし、その輝きを奪っているのは他ならぬ私ではないだろうか。
日本には古来より物に魂が宿るという考え方がある。
もし彼女たちにも魂が宿っていたのなら、私はその魂を封じ込めていることになる。
私を癒やし元気を与えてくれた彼女たちの魂を縛ってしまっていると考えたとき、このままではいけないと感じた。
暗い棚の奥で仕舞われるよりも、明るいステージに飾られ華々しく輝いていて欲しい。

だって彼女たちは”アイドル”なのだから。

残念ながら私には、彼女たちを輝かせる覚悟が足りなかった。
私の手を離れることで、彼女たちが輝けるステージへと登れるのならば本望だ。
どうか新たなステージで”アイドル”として迎えてもらえることを願って。
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心の支えになること、
今度は自分が支えに
なります。

リストさん

今回お別れするフィギュアは皆、手に入れた時の思い出だらけで、ダンボールに入れる作業をする時間は本当に辛いものでした。
どれもこれも「欲しくて手に入れたのだから中古品として売る訳がない。そもそも売るようなものは元々買わない」と豪語していたのが昨日のようでした。
私は昔からプライズフィギュアみたいなものは好きでたまに入手していましたが、ここまでのフィギュアの数を集めたのは艦これ、特に艦これのAGP武蔵改のフィギュアがきっかだと思っています。
AGP武蔵改が発売された時、艦これを全然知らずに家電量販店でたまたま売られているのを見かけたのが出会いです。買わずに帰りましたが、どうにも気になって、数日考えて、買いに行こうと行ってみたら売り切れで・・・。
それでネットで武蔵改を購入しました。知らない作品の、しかもかなりの値段がするフィギュアを購入するのは怖い部分もありましたが、それ以上に武蔵に惹かれるものがありました。
そのあたりから仕事が忙しくなり、週7日の内6日くらいが仕事か仕事をしていなければ睡眠時間という生活を送るようになりました。あまりにも忙しくて仕事も辞めようかと考えていたほどです。
その時の支えが、武蔵から始まった艦これフィギュア達でした。いえ、フィギュアというよりも自分にとっては仲間であり嫁であり娘であり、自分の部屋に暮らす家族の一員でした。
特に武蔵は、AGPの売りである艤装を敢えて外して身軽にし、机の本の上やデスクライトの下に座らせる形で、部屋にいる時は常にそばで見てくれているような位置にいてもらいました。
疲れて寝る前、武蔵と視線を合わせる時間が幸せでした。

また、艦これを知っていくと気になるのが、やはり一人だと寂しいという気持ちで、例えばfigma大井を買うなら同時に北上さんも購入しなければと思い、武蔵がいるならば大和も、響がいるなら暁も雷も電も・・・
とどんどんファミリーが増え、部屋の中にリアル鎮守府が出来上がりました。仕事は辞めたくなるようなほどどん底でしたが、自分の部屋では幸せの絶頂期だったと言えたと思います。
加えて、幸か不幸か、生活が仕事で多忙であるということは、同時に自分の時間がないということでもあり、そのため食費以外の支出が激減し、意外とお金は溜まっていきました。
そのため、欲しいと思った艦これフィギュア、もっぱらAGPやねんどろいどを毎月買うくらいのお金には困りませんでした。そもそも、他にお金を使う暇もありませんでしたし。

こうして数年が経過し、仕事がやっと変わって生活に変化が訪れました。当初は諦めていた結婚の機会も訪れ、本当に自分たちの子供が出来るかもしれない、そのくらい状況が一変しました。
もちろん、このフィギュア達は大事な家族に変わりありません。自分でもそう考えていました。
ところが、艦これのフィギュアは艤装の関係で細かいパーツや尖ったパーツも多く、これから生まれてくるであろう小さな子どものことを考えた時、飲み込んだりケガをしたり、逆にフィギュアを壊したり、と考えると不安になりま した。
いわば、自分の大切な家族同士が傷つけ合ってしまう姿が見えたのです。自分にとって決断する時が来たのだと悟りました。
また、生活の変化はフィギュア以外の趣味の時間を増やし、パートナーが出来たことで相手と一緒に過ごす時間も増えると、こちら側にかまう時間は減り、飾っているポーズを変える頻度や掃除の頻度が下がりました。
これは、大切なフィギュアに申し訳ないと思っていたことも後押しとなりました。

今、作業が終わり、いよいよ見送る時となりました。あれだけ心の支えとなってくれたのに、今はダンボールの中で新しい家族を見つける旅へ行こうとしています。
部屋の中はかなりがらんとしていて、当然のことながら寂しさがあります。一方で、今はフィギュアがなくても自分の足で人生を歩める自信がつきましたし、
自分が作る家族のためにも今度は自分が支えにならければいけないと思います。
とてもありがとうという言葉では足りないくらいなのですが、それでもありがとうという言葉を言わずにお別れをする訳にはいきません。こうして最後にメッセージを送る機会を与えられたことも感謝しています。
自分が送り出したフィギュア達のように誰かの支えになりたいですし、送り出したフィギュア達が誰かの支えになってくれたのなら、それはお互いの幸せです。
今まで本当にありがとう。
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幸せになってください

虚無さん

推しを手放すならできるだけ価値をつけてくれるところがいいと思い様々なサイトを見ていたのですが、愛情買取というものを見かけて、もえたく様に買い取りをお願いすることにしました。
発送当日の今でも買い取っていただくか、手元に残しておくか悩んでいます。書いてるうちに心が決まることを期待して筆(スマホ)を取りました。
この愛情文はお送りするフィギュアの中でも三日月宗近、鶴丸国永、大和守安定の1/8スケールフィギュアについてです。

私は数年前、大学に入学した年に刀剣乱舞にハマりました。人間ではない刀の付喪神が人の姿をとって戦うという設定で、人外好きの私はレポート前日でも小さいブラウザで厚樫山を周回するほどのめり込みました。
刀剣乱舞とのコラボなどの影響で京都の神社仏閣や日本各地の博物館や美術館に足を運ぶようになりました。
ド理系で歴史はかなりの苦手だったのですが、刀剣男士たちのこと、彼らのかつての主人のことが知りたくて資料を読み漁るまでになりました。
全員が様々な背景を持ち、とても魅力的な刀剣男士でしたが、その中でも特に付喪「神」であるという印象が強い三日月宗近と鶴丸国永がとても好きでした。
人間ではない、神様然とした雰囲気を毎日妄想し噛み締めていました。一方の大和守安定は神様というよりとにかく可愛らしい少年のような刀剣男士です。
3枚程しかないゲームの立ち絵を舐めるように眺めていました。彼にはまたギャップがあり…と魅力は語り尽くせませんが、とにかくこの3人(柱と呼ぶ方が正しいかも)が好きでした。

彼らのフィギュア化が決まった時は飛び上がって喜びました。確か鶴丸と三日月の方がフィギュア化が早かったように思いますが、誰の時も実験中に購入ボタンを押したことをよく覚えています。
大学も忙しくろくにバイトもできない中から学費を捻出し、1体15kのフィギュアを3体も購入するのは正直かなり厳しかったです。
しかし届いたものは最高でした。クローゼットの高い所に神棚を作り毎日買ってよかった、いてくれてよかったと拝みました。
箱を何度か開けようとしましたがうちの神様にホコリがついたらどうしよう、バランスが悪くなって落としてしまったらどうしようと思い結局開けられませんでした。
クローゼットを開ける度に感激し、たまに降ろして鑑賞しと彼らの存在を堪能しました。ジャンルが大きくなると必ずと言っていいほど2.5次元化が起きます。

刀剣乱舞も舞台、ミュージカルとコンテンツの幅を大きく広げていきました。しかし私はこの波に乗れませんでした。
供給が増え、ファンも増えと喜ぶことばかりのはずだったのですが、私は2.5次元のコンテンツを受け入れられませんでした(2.5次元が好きな方が読まれるかもしれませんので、なぜ私が苦手な理由などは割愛します)。
当時のゲームの刀剣乱舞は供給が非常に少なく、それに比べて2.5次元からの供給は凄まじいものでした。TLは舞台やミュージカルを見に行った人で溢れかえっていました。
2.5次元が受け入れられなかった私はTLからそれらの情報を受動喫煙するようなかたちになっていました。
しかし徐々に自分が見られないものの話題で盛り上がるTLをただ眺めるのが辛くなり、刀剣乱舞のファンの方々のアカウントを見ないようにするようになりました。
ゲームからの供給はほぼ皆無なので、当時2.5次元を断つということはつまり刀剣乱舞を断つことでした。その頃から神棚にいる三日月、鶴丸、安定を見ることすらあまり出来なくなってしまいました。

このようにして刀剣乱舞から離れ、彼らを拝まなくなり数年が経ちました。神棚は拝まなくなっても惰性でそのままにしてあります。
このままずっと神様としてそこにいさせてあげられれば良かったのですが、私が就職のため家を出ることになってしまいました。借りたアパートはとても狭く、実家のように神棚をこさえることはできません。
かといって床に並べることも、デスクの上に置くこともできません。彼らは神様だし私は彼らを心穏やかに眺めることが出来ないからです。
こんなことなら彼らを必要としてくれる他の誰かの手に渡った方が幸せなのではないかと思いつき、今に至ります。
まだ思い切りがつきません。もしお送りしたダンボールに誰かが入っていなかったら、手元に残したのだとお考え下さい。もし全員入っていたら、全員が優しい主の所に行けるようお手続きよろしくお願いします。
刀剣乱舞にはもう二度と戻ることはできないと思いますが、刀剣乱舞のおかげで始めた神社仏閣、美術館巡りは今でも大事な私の趣味になっています。
たまにトーハクに三日月を見に行っています。このような趣味も教えてくれた刀剣乱舞に心から感謝しています。これからも応援しています。
彼らが素敵な主に出会えますように。今までありがとう。

P.S. 愛情文はこの3人に絞って書いてしまいましたが、他の子達も弟がお姉ちゃんが好きなキャラだからとプレゼントしてくれたものです。どうぞよろしくお願いします。引越し前夜につき、乱筆乱文のほどご容赦願います。
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馬鹿馬鹿しくも
輝いていた、
私の恋と青春の証。

ありすさん

沖田総悟。

言わずと知れた、少年漫画「銀魂」の人気キャラクター。彼と私の出会いは中学生の頃。甘いルックス、ドSな言動、圧倒的な剣の腕。瞬く間に恋に落ちて、そのまま沼の底までまっしぐら。
原作を揃え、アニメを繰り返し見て、グッズを集め、彼のことだけを考える日々。作中で女性キャラと絡めば嫉妬をし、最終回までどうか女性と結ばれてくれるなと祈る日々。
好きで好きで好きで、たまらなくて、あの頃の私はどうしようもないぐらいに、彼に恋い焦がれていました。沖田総悟みたいな人ではなく、沖田総悟と結ばれたい。
彼に相応しい女性になりたい。私の初恋は、青春は、間違いなく彼のためにありました。

それから十数年、たくさんのキャラクターを好きになりました。それでも、今でも一番好きなのは沖田総悟です。この一位は揺るぎません。
私もすっかり大人になり、興味の幅も広がり、彼だけのことを考えることはなくなりました。趣味だけにお金を使うこともなくなり、大好きだったグッズ集めも卒業すると決めました。
それでも、それでも変わらない気持ちはあります。彼を大好きだった気持ち、がむしゃらになって追いかけ続けた日々、初めて知った恋する気持ち、嫉妬の苦しさ。振り返ってみたら、楽しいことばかりではなかったかもしれない。 辛いことも悲しいこともありました。それでもやっぱり幸せだった。全力で人を愛する気持ちを知りました。沖田総悟が、彼が教えてくれたのです。

今回送るフィギュアは、そんな沖田総悟に加え、私が愛したキャラクター達です。お小遣いやバイト代を注ぎ込んで買い集めた物達。
苦手なUFOキャッチャーに挑戦したり、予約開始日に申し込んだり、長い時間をかけて集めた物達です。
少し古いものばかりなので、完璧な美品とは言えないものもあるかもしれません。ですが、それもまた、愛情を注いだ印だと思っていただけましたら幸いです。
中でも沖田総悟のフィギュアは、大事にするあまり、大きな地震の際はいつでも持って避難できるようにと袋に入れて家の中でも持ち歩いていました。
バカバカしいと思われてしまうかもしれないけれど、それぐらい大事にしていました。

どうしようもないぐらいの愛情を注ぎ込んだフィギュア達。愛する我が子を嫁に出す時はこんな気持ちなのでしょうか?どうか幸せに、次はもっと、私以上にもっともっと、愛してくれる誰かに出会えますように。 心から祈っています。
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今まで本当に
ありがとう

枝豆大明神さん

この度、はじめてフィギュアとのお別れを決意しました。
今回旅立たせる子たちは、どれも中高生の頃に集めた思い出深い子たちばかりです。その中でも特に思い入れのある「ブラック★ロックシューター -animation version-」について、思い出話を綴らせていただきます。

私は幼い頃からアニメ・漫画やゲームが大好きで、特に中学?高校生の頃はニコニコ動画や初音ミクちゃんの全盛期、ネットを駆使して毎日楽しくオタ活に励んでおりました。
その中でもキャラクターたちを立体化した「フィギュア」は幼い私の憧れ。学生の身でも比較的手の届きやすいプライズ・一番くじ系のフィギュアを限られたお小遣いの中でコツコツ集めておりました。神経質な性分だったので、集 めたフィギュアはたまに箱から出しては眺め、満足したら完璧な状態でまた箱に戻すタイプでした。

そんな私が初めて、思い切って購入したスケールフィギュアが今回お送りさせていただいた内の1つ「ブラック★ロックシューター -animation version-」です。
通販ページを行ったり来たりする日々、「こんなにも毎日様子を見に来てしまうのならばお迎えしても悔いはないのでは?」と思い立っての購入でした。初めてのスケールフィギュアは箱のサイズからすでに未知の領域で、手元に届 いた彼女を説明書片手に必死で組み立てた時の感動は昨日のことのように覚えています。片方の手に初期不良があり、別パーツをグッドスマイルカンパニー様から送っていただいたのも今となっては良い思い出です。
前述しましたが神経質な性分の為、完成品を手元で眺める多幸感は尋常ではなかったのですが、箱から出して飾ってしまうのはなんだか恐れ多く感じてしまい、この子もまた箱の中で大切に保管していました。以降もちょくちょくお 迎えする子は増えていき、私の部屋には少しずつフィギュアとフィギュア達のお家ともいえる箱が増えていきました。

月日は流れ社会人となった現在、コロナ渦でテレワーク中心になった事をきっかけに自室の大掃除を行いました。その時ふと、部屋の一角に積まれたフィギュア箱に目がいったのです。かつては「箱から出しては眺め、満足したらま た箱に閉まって」を繰り返していたフィギュア達も、自身の成長とともに自由な時間が減り、箱から出すという行為が極端に減っていました。初めて買ったブラック★ロックシューターさえも、中身こそ当時と変わらぬ美しさを保っ ていましたが外箱にはうっすらと埃が積もっていたのです。
「このままでは可哀想だ」と感じました。綺麗に保ちたいが為の箱保存行為は、あくまで私の自己満足。いくら中身が美しくとも誰にも見られない環境、今の私ではきっと最大限この子達を幸せにはできないでしょう。ならばもっと 幸せにしてくれるであろう人の元へ渡った方がいいのではないかと、今回お申し込みをさせていただいた次第です。

もえたく様に依頼させていただいたのは、まさにこの「愛情買取」に惹かれたからです。他の利用者様のお手紙も拝見して、こういったサービスを採用している貴社なら、きっと大切にしてくれる方の元に送り出してもらえるのでは ないかと思いました。
経年劣化が顕著に出ている物もあるかもしれませんが、なるべく綺麗にして旅支度をさせたつもりです。どうか素敵な方と出会えますよう、みんなが第二の人生を歩めますよう、何卒よろしくお願い致します。

最後に、みんな今まで本当にありがとう。中々出してあげられなくてごめんなさい。 どうか幸せな日々を送れますように。
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皆は私が迎えてみせる!

プリンセスの従者さん

私が初めてフィギュアに興味を持ったのは小学生の頃。
今のような高クオリティのフィギュアではなくソフビに近い感じだったが、それでも欲しくて欲しくて堪らなかった。
今でも思い出す、商品棚に飾られていたネオクイーンセレニティ。
それから十数年経ち、就職をし、自分で欲しいものを買えるようになった今…。
私の欲は爆発した。

ゲームセンターにいけば数々のキャラクターのフィギュアやぬいぐるみが溢れていた。
数個取って初めて漫画の1ページが再現されるフィギュアもあり、夢中で取った。

更には計ったかのように、会社のすぐ側にあるアニメイト。
立ち寄ったそこにあったフィギュアは、プライズフィギュアよりも高クオリティでキラキラして見えた。

そうこうしている内に、家にはフィギュア達やぬいぐるみが溢れていった。
飾る場所が決まるまで適当に飾るのは可哀想だからと箱に詰めて大切に置いてあった筈だった宝物たち。
最初は少なかった宝物たちも数が増え続け、飾る場所どころか保管の場所までなくなっていってしまった。

数日前に部屋の掃除中、ここにいるんだよ。
と言わんばかりに顔を出したフィギュアの箱。
手に取ってみると箱の角が潰れていた。
はっとした。
飾る場所なんて考えている間に、この宝物たちは箱が潰れ、少なからず埃を被り、忘れられていってしまう。
それならばいつかまた会える日まで、私ではない誰かの宝物になって欲しい。
名残惜しい、なんて言葉では言い表せない程の喪失感だけれど。

十数年、ありがとう。
私の大切な宝物たち。
どうか幸せになって。
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After C

かみわらさん

手放すことなど1ミリも考えてなかった…
好きなものに囲まれて生活したかった。そのためにディスプレイケースは特注し、LED照明でライトアップした。原作シーンを再現するかのように定期的にレイアウトを変更し、眺めてるとすごく心が安らいだ。

フィギュアはどんどん増えた。部屋一面を覆うディスプレイケースにも飾るスペースが無くなってきた。いつしか未開封のダンボールの山が視界を塞ぐ。それでも良かった。中には好きなものが入っているのだから…それに囲まれているのだから。

世の中が変になってきた。コロナ禍で色んなバランスが崩れている。自分の心のバランスも崩れそうになる。それに坑がうように考える時間が増えた。フィギュアの入ったダンボールを眺めてみても心のザワザワは治まらない…むしろ苛立つような感情が込み上げるようになった。あんなに安らげていたのに。

いつしか目的を見失っていたことに気づいた。好きなものに囲まれるだけじゃ駄目で心が安らげる空間にしないと…

目的を再認識し、一度大好きなフィギュアを手放すとに決意します。オークションの活用も考えたが時間がかかりそう。そもそも手放したくないのでとにかく効率が上がらない。そんな中色々と調べてもえたくさんを発見。Webサイト見てなんとなく心がスッとした。うまく表現できないけどただなんとなく…

その直感に賭けてみようと思う。コロナ後の新たなフィギュアとのつきあい方を模索しながら…新たなスタートをしたいです。何卒サポートいただけますと幸いです。

長いお付き合いができるといいな…コロナ後の世界でも…

よろしくお願いいたします。
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今まで支えてきてくれて、
本当にありがとう。

ゆうきふくさん

この愛情文は、梱包されている「ルシファー」に対するものです。この度、自分は受験生になったためフィギュアを売ることを決意し、運良く、『もえたく!」さんに出会うことができた次第です。自分が目指す大学は「九州大学」です。頑張らなければいけないので、自分は、最近、スマホに入っているゲーム類のアプリをすべてアンインストールし、データを削除しました。長年かけてやり込んだデータだったのですが、悔いはないです。大学受験頑張ります。

そして、その削除したデータの一つに『モンスターストライク』のものがありました。自分は特にモンストには手をかけており、中学1年生から親交のあった、一番好きなゲームでした。そして、モンストのキャラの中で最も好きだったキャラクターが、今回売ることになった、梱包されている「ルシファー」でした。当時は、とても強くどんなステージにも連れて行きました。何度も助けられました。

また、インフレが進んでいくにつれて、ゲーム内の環境は変化しルシファーも段々と使えないキャラに格下げされていきました。しかし、ルシファーがサプライズイベントで獣神化し、超強化され、格段に強くなりました。そして、またルシファーと色々なステージに行くことができました。サプライズイベント時は、数時間はゲーム内が重くなり(サーバーアクセス集中のため)やはり、みんなルシファーのことが好きなんだなあ、と改めて感じたのは強く印象に残っています。笑

そんなルシファーが『一番くじでフィギュア化する』と聞いて、自分は、必ず当ててやる!何回引いてでも!!!と決心しました。友達と一緒に近所のセブンイレブンに赴きこの日のために貯めた、なけなしのお金を握りしめ、とりあえず1回、引いてみました。すると、なんと「A賞」のルシファーフィギュアが一発で出たのです!!!!!!これは本当に驚きました!!あのときの感動は今でも覚えています!!笑

家に帰るやいなや、早速自分の部屋に飾り、数時間は眺めていました。本当に精巧な作りで、リアルで、その姿は自分と共に様々なゲーム内のステージを駆け巡った、憧れのルシファーそのものでした。ゲームからそのまま出てきたような感じで、本当に嬉しかったです。これはそんなルシファーフィギュアです。あるのは本当に惜しいですが、大学受験もあるため、色々と区切りをつけようと思い、今回、売らせていただきたいと思います。御鑑定のほど、よろしくお願いいたします!
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私の癒し

みなづきさん

今までいろんなグッズをお迎えしてきましたが、フィギュアに手を出すのはずっっっっぅぅぅっと我慢してきました。
しかし、我慢できずに初めてい迎えした子達なんです。
大切に大切にしすぎて、箱から出してあげることもできず!!
柔肌を日焼けさせたくないわ!部屋のライトだって天敵!!と扉付きの本棚にしまっておりました。
そっと扉を開けて眺めては、心癒され、またそっと扉を閉める日々。
深窓の令嬢のごとく扱ってまいりました。
私にとっては満たされた日々、だがこの子達にとっては幸せなのだろうか?と
フィギュアとして飾られ、鑑賞されることのないまま、暗闇で一生を終えるのかと。
折角可愛くつくられた造形を存分に生かせずに終えるのかと。
そう思ってしまったら、たまらなくなり、
きちんと愛でてもらえる方のもとに行ったほうが幸せなのではないかと思うようになりました。
何度も何度も悩みました、ご縁があって私のところに来てくれたのに手放すのかと。
長い間悩みました。
あの癒された日々を思い出すと、離れてしまうことが至極寂しい。

でも、決めてしまったのです。離れると
どうか、どうか大切にしてもらえる方の手へと渡りますようにと。
どうぞ、うちの子達をよろしくお願いいたします。
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また違う愛のために

もってぃさん

普段はあまりフィギュアなどは購入しませんでした。
本当に好きな作品、好きなキャラばかりで、箱から出すもの憚れるほどに部屋に飾り、一人ニヤニヤしていたのを思い出します。

好きになった作品から趣味が広がり、その趣味が講じて沢山の人に出会い、その中で一人の方と巡り合いました。今度結婚する妻です。
このコロナ禍の中、こじんまりとした形ではありますが、式を挙げられる奇跡、それを繋いでくれたのはきっとこのフィギュアたちが私の枠を広げてくれたからに他なりません。

新居に合わせて手放さなくてはならなくなりましたが、彼女たちがもたらしてくれた奇跡が次に手にしてくださる方にも訪れるように、大事にしてくださる方の手元に届けと願っています。
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さよなら青春

まきしむさん

学生の頃から大好きだったあの作品この作品...
貯金を削ってクレーンゲームしたり
ネットで申し込んだり。色々あったけどいつも自分の部屋にいてくれた。コロナ禍でなかなか外に出れなくても、フィギュアたちは部屋の中で自分に癒しを与えてくれた(変な意味じゃないです)
2011.3.11、震災でも被害を免れたフィギュアたち。
停電、断水、真っ暗でライフラインも絶たれたあの日、生きることに精一杯だった自分は、癒されたフィギュアたちを考えずに無我夢中で日々を過ごした。
フィギュアたちはどんな、思いで過ごしたのだろう。

今年で10年、君たちを手放そうと思う。
きっと他の人のほうが可愛がってくれると思ったから。
今までちゃんと手入れせず、ごめんね。
ありがとう、フィギュアたち。
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人生の相棒達

mさんさん

子供のころからロボット、特撮、アニメが大好きでプラモデルや比較的安価なフィギュアをお小遣いでコツコツと集めていました。周りの同級生が年齢と共に離れていくなか自分はひたすらにのめり込んでいくタイプの子どもでした。

進学で親元を離れ、バイトである程度お金に余裕ができた頃から今まで手が出せなかったスケールフィギュアや高額トイなど買うようになり趣味の世界が広がった事にとても幸せを感じていました。

特に自分が本格的にフィギュアを集め出した時期はスケールフィギュア自体の人気が高く、様々なメーカーさんからクオリティの高いフィギュアが販売されていたので生活のやりくりをしながら厳選して購入するのが楽しみでした。
学生から社会人になり数年はフィギュア購入を楽しみに仕事に励み特に苦もなく充実した生活を送っていました。

しかしながら、今回10数年のコレクションを買い取りに出させて頂く事になりました。

理由は単純ですが人生のパートナーとなりうる人との出会いです。
お互い似たような趣味で理解もあったのですが、今後共に生活していくうえでどうしても今の物量を抱えていくのが困難になりました。
もともと、フィギュアのメンテナンスも趣味の一環になっていたので定期的にケアしつつクローゼットにしまっていましたが、長い年月の積み重ねで生活空間を圧迫していくのも時間の問題でした。

流石に思い入れ深いコレクション達を全て手放すワケには行かなかったので自分の趣味の原点でもある特撮トイを除いたフィギュア達を手放す決断に至りました。

仕事で失敗した日や悲しい出来事があった時も帰ってケースに並べられたフィギュア達を眺めていると自然に気持ちがリセットされていました。
購入数も多かったためケース内の入れ替えも頻繁に行っていたのですが、それでもいつ何時でも自分の心を満たしてくれていたフィギュア達はまさに「人生の相棒達」でした。

正直手放したくない気持ちはありますが、新しいオーナー様のもとで自分と同じように感動を与えてくれるように期待しつつ見送る事にします。

長文となってしまいましたが、お送りさせて頂いたフィギュア達と共に気持ちが伝われば幸いです。
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心を満たしてくれて
ありがとう

光の戦士さん

私が初めて好きになったゲームがファイナルファンタジーでした。父がゲーム好きだった為、小学生の頃にそのプレイ画面を見ていたのがきっかけです。

小中学生の頃は、リサイクルショップなどで見かけるファイナルファンタジーのフィギュアが欲しくてたまりませんでしたが、もちろん買えるお金はなく、いつか絶対手に入れてやるんだ!と悔しがっていたのを覚えています。

高校生になりアルバイトを初め、ついに念願だったフィギュアが買える様になり、ずっと好きだったファイナルファンタジーのプレイアーツを購入しました。その時の喜びが忘れられず、気づけばその日を境に好きなゲームキャラクターのフィギュアやグッズが発売されれば迷いなくボタンを押し、以前手に入れられなかったFFのフィギュアも探して購入するようになりました。とても楽しかったですし、好きな作品のグッズが増える喜びで心が満ち満ちていました。

しかし当然飾れる場所は無限にあるわけではなく、押入れにしまうフィギュアも増えていきました。それでも好きが止まらず、最終的に押入れにしまうスペースすら無くなってしまいました。

そこでようやく、このまま飾れないフィギュア達が増え続けて良いのだろうかと立ち止まることが出来ました。好きで購入したフィギュア達なので、高校生の頃から現在まで、この数年間ずっと大事に手元に置いていましたが、一方で陽の当たらない暗い場所にずっとしまっていた罪悪感の様なものも感じました。

きっといつかの私のように、あの時手に入れられなかったフィギュアが欲しいという人は間違いなくいるはずです。私がこのままずっとしまっておくより、そんな人の元に旅立ち、観賞してもらえた方が、フィギュア達もきっと幸せだろうと思い、この度ついに手放すことを決心しました。

今まで私の心を満たしてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから新たな幸せな出会いが待っていることを心より願っています。みんなにクリスタルの加護あれ!
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決断

シロさん

全ては何となくコンビニで買った食玩のミニチュアが始まりでした。
ちっちゃなそれを触っていると、昔見たアニメの場面が頭に蘇ってきました。
精神的にしんどい時期で少し癒された気分になり、気がつけばちょこちょこと買っては枕元に並べるようになりました。

それから色々と買うようになり、それらはより大きくより精巧なものになっていきました。
初めのうちは1つ入手するとすぐに開封して、ギミックがあると弄って埃を被らないよう飾っては眺めていました。
手放すことなど考えてもいなかったので、パッケージは捨ててしまっていました。

しかし、フィギュアが増えてくると飾るスペースが無くなってきます。
コレクションケースを買っても追いつきません。
開封して弄って眺めて、箱に戻して置いておくことが多くなりました。
そして、とうとう収納に収まらず部屋にダンボール箱の山ができてしまいます
。 飾ってあるフィギュアの前にもダンボール箱の山が出来て眺めることも出来なくなってしまいました。

悲しいことですが、原作キャラへの思い入れやフィギュアそのものの出来でフィギュアにも優先順位が出来てきます。
全てを生かすことが無理になって数年、とうとういくつかのフィギュアを手放すと決意します。

捨てることは出来ませんでした。
好きで買ったもの、人の形をしたものをゴミとして出すことには抵抗があります。
皮肉なことに、手放すと決めたフィギュアを手に取ると色々と思うところが出てきて梱包には時間がかかりました。

手放すことにはなったけれど、どうか捨てられてしまうことがないようにと願います。
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初めて買った推しの
フィギュアでした。

速水さん

今回初めて「フィギュアを売る」という経験をすることになりました。
幼いころからゲームやアニメが大好きでした。ポケモンのソフビやセーラームーンの人形で遊んでいた記憶があります。
我ながら物持ちのよいものでポケモンのソフビは今でも手元にあります。可愛い。
なので昔からフィギュア系のおもちゃが好きだったんだな、と思います。

今回のフィギュアに出会ったのは高校生の頃でした。
元々私は一つのジャンルにはまるとガンガンその道だけを突き進むタイプです。
原作を漫画で読んだ所たちまちはまり、掲載雑誌は定期購読し、アニメが始まればBlu-rayとDVDをどちらも予約。(結果、円盤は両種とも全巻購入)グッズももれなくチェックし、くじなどが開催されればロット買いをする程でした。
推し達のグッズの為ならバイトもなんのその。お金がない高校生なのでそれはもう頑張りました。
そんな熱の入れようをしている所に突然のフィギュア発売の告知。
しかも二人のキャラクターを小物やポーズを変えて計5体の発売。

もう気づいたら5つの段ボールが届いていました。

それまで私がはまっていたジャンルはなかなかフィギュア等の立体系は出ず、ようやっと出たねんどろいどを2体ほど持っている程度でした。

そこに急に5体のフィギュア。(しかもでかい)

もうここに書き表せないほどに興奮していました。
いきなりこんなクオリティの高いフィギュアが5体も!?絶対に全種類買うことしか頭になかったからお金の計算が一瞬出来なくなったぜ!ついてきた限定特典もカワイイゾヤッター!さっそく飾ろう!

鼻息荒くフィギュアを飾るために部屋を見渡しました。
その状態まで来て私はようやく「置く場所がない」という致命的な事実に気が付いてしまいました。
推しのフィギュアなんて初めてだった故のテンションと私の物持ちのよさがここで仇となっていたのです。
今までのグッズたちが整然と並べられていてとても5体ものフィギュアを並べるスペースはありませんでした。ついでに箱の置き場もありませんでした。
片づければよいのでしょうが今までのグッズも好きだし・・・売る、捨てるという概念がまだ無いので片づけようがありませんでした。でもこのままおいていてもな・・・

結局選んだのは「とりあえず箱にいれて仕舞っておいてもう少ししたら整理して飾ろう」と飾らずに保存する道でした。

・・・そのまま時が流れ、ついにこんなにも時間がたってしまいました。(たぶん7年以上は過ぎてる)
視線の片隅に見えるフィギュアの箱に心を痛めつつも片付く事は無く物は増えつづけ、また新しいジャンルにはまっちゃたりして結果としてはフィギュアを飾れるスペースが一切作れませんでした。

このまま更に自分の片づけるポテンシャルを待ち続けておこうかとも思いました。今でもこのキャラ達は大好きだし。
でもこんなに時がたっても封印されているなら一度手放して新しい出会いの場を作って、あわよくば飾ってもらうのがフィギュアの為になるのかな、と結論を出して今回の申し込みに至りました。

正直手放したくなかったです。自分で稼いで買った初めての大きなフィギュア。買った事は今でも正解だと思っています。でも正直にいうと箱だけでかなり場所をとっていました。私の部屋も大きくはない。ずっと梱包されていて鬼灯様、白澤さんにとても申し訳ない。なので一度お別れします。ちゃんと飾ってあげられなくてごめんね。

ここまで言っておきながら未練たらたらなので実は各キャラ1体ずつはまだ残しています。
この残された2体が棚の上で輝けるようにする事を今回の出かけていく3体に誓って今回託させていただきます。
文章が下手くそなので私の未練や思い入れがちゃんと書けたか不安ですが、少しでも伝わっていたら幸いです。
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君たちの存在、私の恩愛

にゃふさん

仕事に追われる日々、自分が心から楽しく過ごせる時間がもてない中、ネットで君たちに出会った。
ワンピースのアニメは大好きだったし、フィギュアの存在も知っていた。ただ、その時までは側に置くまでの気持ちはなかった。
何故だろう。何故君たちにこんなに夢中になったのだろう。ネットで見た君たちの姿は、その時の自分とはとても違って見えた。とても美しく、見ているだけで気持ちが吸い込まれた。何度も何度も君たちのネットに掲載されている写真を見た。そしていつでも近くで見れるように側にいてもらうことにした。
美しい。凛々しい。
君たちに出会い、君たちが側にいるだけで僕の心の隙間を埋めてくれた。自分も君たちのように凛々しくありたい。そんな気持ちもあったのかもしれない。
君たちをより華やかな存在にするための鏡張りの棚も買った。仲間も増やした。それぞれが個性ある姿で存在感が伝わってくる。君たちを創造した人の愛情、魂までもが伝わってくる。どのような気持ちで創造されたのだろうか。躍動感あふれる君たちの存在。何でも見通してしまうような透き通った目。流れるような肉体。私の君たちへの恩愛があっという間に深まった。
時は流れ、結婚して、子供も生まれた。親も同居することになって部屋を確保しなければならない。もうすぐ四十八歳。来年は年男。君たちとお別れすることを決めた。私と同じ、それ以上の愛情を持った人に出会えることを願い、君たちを送り出す。
君たちの存在と私の恩愛は心の中に大切にしまっておこう。これまでありがとう。
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ぶっきらぼうに見せて
ずっと支えてくれた彼へ

俺に勝てるのは俺だけださん

思えば最初の出会いは嫌悪からでした。
スラダン世代の私は三井寿に憧れてバスケ部に入部。
SFやバトルでもなく学生の青春をかいた漫画に熱狂していました。
そんな絶対王者のバスケ漫画スラダンに、よもや同じ雑誌で挑むなんて!
読んでいくと矢張り王道バスケとは言い難い展開の連続。
一度見ただけで相手の真似ができる。どんな体勢から打っても必ず入るシュート。
ありえない!こんなのでバスケ漫画を書くなんて!
ずっとそう思ってきました。思っていても読み飛ばすことはせずに、まるでアラを探すように読んできました。
そしてふと気づきました。
「ありえないと言いながら、なぜ毎週読んでいるんだろう?」
簡単な答えでした。
ありえないありえないと言いながら、学生時代に思っていた「こうなりたい」をカタチは違えど思い出させてくれたからでした。
(よく考えれば三井寿だって天才シューターで、神もですがスラダンでは殆どシュートを外さないという設定のキャラでした)
そう吹っ切れてからはのめり込むようにハマりました。
特に青峰くんはバスケの理想がつまった選手でした。
強靭なメンタル(※バスケが好きという気持ち)しっかりとした体幹、それを支えるしなやかな筋肉、ゴールへの執念…
バスケをしている彼は最高に素敵で最高にCoolでした。
こういう選手でありたい、ありたかったと思わせてくれました。
彼が孤独に耐えて試合にでるのならば私も世間の荒波に揉まれて戦おう。
私たちは同志だ!戦友だ!!
その思いを胸に辛い日は彼の活躍する話を読み返し、フィギュアを眺める日々を過ごしてきました。
そんななか、私を受け入れてくれるパートナーが見つかりました。
結婚をしこの情勢の中無事に出産することができました。
そして殆どの人が頭を抱えるであろう、飾るスペース問題が私にも起こりました。
断腸の思いで買取を依頼します。
わたしの弱い気持ちを支えてくれてありがとう。
一緒に闘ってくれてありがとう。
これからは私がこどもの支えとなり、一緒に闘っていきます。
わたしの手からは離れるけど、青峰くんを必要としている誰かに大切にしていただけるとうれしいです。
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今までお世話になりました。

まりもさん

【ランサー・スカサハ】
FGOを初めて、なかなか星5サーヴァントが出なかった当時、初めてピックアップされたときにお迎えできたのが、この子でした。
せっかくの記念にということで、このフィギュアを購入しました。
ゲーム内ではすごく頼りになる相方で、現実でもそのたくましい姿に勇気づけられました。
今までありがとう。

【ジャンヌ】
ゲーム始めたての頃、一番欲しかったサーヴァントで、なかなかお会いできませんでした。
でも、ようやくお会いできて、愛でていたところ、アニメも放送され、よりこのキャラクターへの魅力の沼へはまっていきました。
(どおりでみんな好きになるはずです。)
個人的にはジーク君を諭しているシーンが特に好きでした。(お姉さんみたいで)
その子のブレザー姿ということで、いつもの戦闘とは違った、女の子らしい魅力がいっぱいで購入しました。
そんなこの子も、次にいい出会いがありますように。

【沖田総司】
沖田さんもスカサハ同様頼りになるキャラクターでしたが、
その他にもたくさんかわいい面があり、魅力的なキャラクターでした。
そんな彼女ですが、戦いとなるとすごくシビアといいますか、緊張感を持った凛々しい顔つきになります。
そんな本気の彼女をみて、かっこいいなと思っています。
次に出会う人にも、そんな本気の彼女の姿で勇気づけられること間違いなしです。

【パープルハート】
変身後の「お姉さん」という感じにいつも癒されていました。
そんな彼女の持っている武器がほぼ(彼女の)等身大。
迫力と女性として魅力も持ち合わせた最強さんです。
もっとずっと一緒にいたかったですが、勝手な都合でお別れになってしまいました。

本日お別れしてしまう彼女たちは、フィギュアとしてはお別れにはなるけれど、
キャラクターとしてはこれからもずっと応援していくつもりです。
また、別の形でお会いできるのを楽しみにしております。
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ありがとう、
そしてまたどこかで

ナツさん

私は幼い頃からドラゴンボールが大好きで、悟空やベジータを差し置いて敵役であるブロリーが誰よりも好きでした。ゲームをやる時も必ずキャラはブロリーを選ぶくらい大好きで、遂にはコスプレ用の衣装を作るまでに至りました。

今回買取依頼するフィギュアは、どちらも私が集めた中でも特に気に入ってるものではありますが、事情によりどうしても手放さなければなりません。とても辛く許されるのであればこのまま所持し続けていきたいですが、そうもいかないのが現実であります。但し私は今回の買取依頼を暫しの別れと思っていて、いつかまた会える事を願っております。

ありがとうブロリー、学生時代の苦悩や就活、社会人になってからの波乱の日々を一緒に乗り越えてくれたね。そんな貴方が居たから私は今を元気に生きれています。貴方といつ会えるかは分からないですが、それまでの間お互いに気を高めていきましょう。
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何故?

めぎさん

私にとってフィギュアとは、くだらないものに過ぎなかった。ゲームセンターに行けば、破廉恥な格好をした女性キャラクターたちのプライズが並び、ネットでは違法に改造されたフィギュアや定価で1万円を超えるフィギュアもザラにある。
何故なのか?何故人は、表情も体勢も固定され、温もりもなく、そして小さな人形にこうまで惹かれるのだろう、と常日頃思っていた。…今回査定に出させていただいた、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのフィギュアを見るまでは。
私は大のアニメファンではない。気になったアニメをちらほら観る程度のものだ。その中でも強く強く印象に残っているのが化物語であり、そして、その登場人物の一人である、悲しき吸血鬼、キスショット(以下略)である。
強く、気高く、美しい。しかしそれでいて、非常に儚く、脆く、悲しい。そんな彼女のフィギュアが出る。声にならない声が出た。言葉にできない想いで溢れた。注文して、届いた。
理解した。そうか、この瞬間を味わいたくて、人はフィギュアを集める。
何も、破廉恥なフィギュアを見て鼻息を荒げるだけでない。棚にぎっしりと並べて悦に浸るものでもない。
「あの」画面内にしかいないキャラクターが、「あの」憧れ続けたキャラクターが、自分の目の前に、いる。一番彼女の良さを引き立てるような構図で、形で、大きさで、そこにいる。
表情と体勢は固定されている。温もりも無い。更には、小さい。しかし、一番美しい彼女がそこにいたのだ。
今でも、このフィギュアを手放したく無い想いである。これを書きながら、何度も何度も箱に手を伸ばした。「キミだけでも、残しておきたい」。そう語りかけた。
それでも、わたしには勿体ない代物だと最近気付いた。わたしはただ彼女たちを飾っているに過ぎない。愛でれていないのだ。
きっと、彼女達にとって、より良い家がある。彼女達をきれいに飾ってくれて、その姿を見て笑顔を綻ばせ、埃がたまらないよう気を使ってくれる。そんな家があるはずだ。
なぜ、フィギュアを買うのか。人には人の答えがあるだろう。貴方なりの答えをこれから見つけてほしい。そしてこの答えを見つけたときに、私が今回査定に出したフィギュア達が傍らにいてくれれば、これほど幸せなことは無い。
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祭の終わり

クルーエルさん

私が初めてガンダムに触れたのはZガンダムだった。私が生まれた田舎では当時初代ガンダムの放送は無く、Zガンダムも数年遅れての放送だったと思う。
子どもだったせいもあり細かいストーリーは覚えていないが、肩に百と書かれた金色のMSは、私の心に強く残っている。
好きなMSは?と聞かれれば真っ先に百式と答えるだろう。ちなみに2位はガンダムデスサイズヘル。

そして男なら誰でも一度は作ったことがあるであろうガンプラだが、ここにも田舎ならではの事情でそもそも売ってない。
それでもガンプラが欲しかった私は近所の万屋に頼み込んでようやく一つのガンプラを手に入れるのであった。
それが当時私が最初に作ったガンプラ、ジムだった。
ガンダムじゃねえのかよと思ったが、人気のあるものは手に入りにくく、ガンダムが手に入るのはかなり後の話になる。
ちなみに当時の接着剤は紅しょうがでも入ってそうな菱形のもので、角を切ったが最後、ノンストップで完成させなければならないものだった。そして当然のように指に付き指紋を残すこととなった。

そして時は流れ、社会人となり、その間にも多くのガンダム作品を見てきた私が、再びガンプラを作るきっかけとなったのがガンダムWである。
5機のガンダムのカッコよさは格別で、ガンプラどころかDVDにまで手を出してしまうほどだった。

さらに時は流れ、コレクターとなった私は素晴らしいものに出会う。ROBOT魂である。
MIAが終焉を迎え後継として出てきたものだが、値段も安くコレクター魂に火がつき、俺たちの祭が始まってしまったのである。
しかし長年集めてきたものにとうとう限界がきてしまった。スペースという名の限界が。
コレクターとして何を残すか選択を迫られた私は悩んだ末、気づいてしまった。
ROBOT魂は箱の中で寝ているのではなく、動きたいのではないかと。私の元にいたのではそれは叶わないのではないかと。 お願いです。 私の束縛から放たれたこの子たちの力になってあげてください。 もえたく様に未来を託します。
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ピンキーパイとの別れ

MLP大好きさん

僕はMLPが大好きで大好きで仕方ないんです、ずっと辛い時や悲しい時もMLP(My Little Pony)があったからこそ前を向いていられたんです、このMLPとの出会いによって僕の世界は変わったんです、そんなある日、ピンキーパイのフィギュアが発売されると聞いて僕は大歓喜で、ピンキーパイの太陽のような笑顔があれば僕は頑張れると、だから僕はなんとしても欲しいから、予約を真っ先にして、僕はずっとまだかまだかと待ち続けました、そんなある日、ようやく届いた君の太陽のような笑顔が、眩しくて眩しくて僕は涙を流してしまった、注文画面では伝わらない温もり、届いてから分かった温もり、もう箱から出さなくても分かる温もりがあったね、箱の絵からでも分かる、僕を支えてくれている優しさの溢れる笑顔、いつか、本当に苦しくて泣きたくてもう嫌だって思う日が来たら箱から出して、君の笑顔に包まれて、苦しみを溶かしてくれると信じ、ずっと頑張って来たんだ、けど、今日まで箱に写っている君の笑顔だけで明日も頑張ろう、笑顔で居ようって思えたんだ、君がその笑顔から頑張れって僕に言ってるようでとても僕は嬉しかった、まるで、「私を箱から出す日は絶対にないよ!だって私がいるもん!私がこの箱からでも君を応援して苦しみを箱から出す前に溶かすから!」と言ってるようで心にはどこかピンキーパイのようになろう、笑顔で泣きたくても笑っていようって思えたんだ、だからこれからも君が居なくても頑張るから、辛い時があっても君を思い出して笑顔になるから、だから君が笑うように僕もお別れは涙じゃなくて笑って送り出してあげたい。そばに居てくれてありがとう、笑顔の天才…最愛のピンキーパイへ、次の人もちゃんと笑顔にしてね、そして幸せに…それが君と僕との最後の約束だよ…
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最初で最後のラブレター

五十嵐さん

羽川翼ちゃん。
私が5年以上前に初めて家に招いた女の子でした。
ネットで手続きを済ませてから自宅に来てくれるまでとても楽しみでわくわくしました。家に来てくれる日はドキドキして、「今日は残業できない!早く帰らなきゃ!」って焦って、午後からはむしろ仕事が手に付かなかった。家に来てくれたときは、うれしくて箱を舐め回すように見て、でも初めてだから数日はどうしたらいいかわからなくて箱からなかなか出せなかった。扱いもよくわからなくて、それでもなんか直接触れたらいけない気がして白い手袋を購入してやっと箱から出したっけ。
一生懸命覗いてもなかなか見えない鉄壁のスカートが本当に大好きでした。とても繊細だからメガネをかけさせるのも難しくて、携帯のストラップが壊れやすいってネットの口コミで読んだのに壊してしまって…あのときは本当に「壊しちゃってごめんなさい!」って申し訳なくて、落ち込んで…でもその代わりってわけじゃないけど、ずっと大切にするからねって、そう思っていたのに。今こうして君のことを手放そうとしている自分はなんて薄情なんだって思います。
この文章を作りながら、だんだん君への想いが重くなって、やっぱり送り出すのはやめよう、とか思ってしまう。でも君と2度の引っ越しをして、前の家まではちゃんと棚に飾って毎日顔を見ていたのに、今の家に来てからは君の顔を一度も見ないどころか、箱から出してすらいない。そんなだったら、きっともっと君を大切にしてくれる人の元へ行った方が、君にとってはいいことだと考えてました。それすらも私のエゴだというのに、本当に都合のいい人間で君に申し訳ない。
この文章だって君を高く売るために書いていると思うとものすごい罪悪感に駆られる。今もまた悩見始めている。本当に未練がましくて嫌になってしまう。それでも、本当にごめんなさい。私はきっともう君を箱から出して飾ってあげることはできない。だから、もっとちゃんと大切にしてくれる人のところに行ってください。
正直、この文章を作り始めたときはここまで泣くようなことになるとは思っていませんでした。こうして君への想いを形にすることをもっと早くにしていたら違う結末になったのかもしれないですね。
本当に大好きでした。大切にしてあげられなくてごめんなさい。最後に、君の幸せを祈ります。
(2020/11/15)五十嵐
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今までありがとう

ササカマボコさん

きみたちとの出会いはワタシが一番辛い時だった。

外に出ることもできず、人間関係も全部壊れて、毎日が無気力だった時、ネットでお出かけしている写真を見て、出かけるほんのきっかけになればいいなって、そんな軽い気持ちでお迎えをしたっけ。

初めての子がきたとき、とても可愛らしい笑顔で、なんだかこちらまでうれしくなってしまって。
その時は外にはまだ出られないで、きみたちのお友達ばかりが増えていったね。

初めてのおでかけはお花見だったの覚えてる。
夢中で写真を撮った。メーカーさんのブログにも載ったね。楽しそうな様子が伝わってうれしかった。

電車乗れなかったのに、遠出もできるようになったんだよ。

ブログに遊んでる様子をあげたら、通りすがりの人に「かわいいですね」ってコメントもらったね。そこからねんどろ関係の人間のお友達もどんどん増えていったんだっけ。

みんなきみたちのおかげ。

いまでは普通に外に出たりできるけど、
こうなれたのも、誰かと繋がれたのも、これも君たちのおかげだね。ありがとう。

お別れは悲しいけれど、前を向いて歩いていくことができるようになったきっかけをくれて、ほんとうにありがとう。ワタシみたいな人の手助けになってほしいな。

不安がないわけじゃないけど、きみたちも優しい人たちに出会えると信じて、送り出します。
きっと、ここの人たちもみんな優しい人だから。

いままで本当にありがとう。
これからも、誰かを笑顔にしてね。
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フィギュアはいつも
そこにあった

てらさんさん

初めてフィギュアを手にしたのいつだったでしょうか。
「お人形さん」的なものは物心つく前にすでに与えられ、手にとっていたのかもしれません。
思えば私の傍には幼少期からずっとフィギュアがあったように思います。ウルトラマン、ゴジラ、ガメラ等のソフビ。勇者ロボ、ガンダム、ビーファイターらメタルヒーロー、ヒカリアン…。昔からのおもちゃ好きは今も変わっていません。
小学生時代にはよくガンプラやゾイドを作っていました。未だに残っているものもいくつかあります。

本格的にフィギュアを集めだしたのは10代後半からだと思います。リボルテック・キングゲイナーを買ったのが皮切りに増えていったように記憶しております。
集めだした、というよりは「好きなもの、欲しいものを買っていたら結果的に集めていた」という感覚が自分としては正しいと思います。

フィギュアーツシリーズ、ロボット魂シリーズが登場した辺りからはさらに買うようになりました。特撮物は一時期離れていたのですが、久しぶりに見だしたら、やっぱり好きなんだなぁと再認識させられました。

たまに何故自分はこんなにもフィギュアが好きなのだろう?と考える時があります。それらしい答えを並べることはできるけど、結局は「好きだから」。これしか理由はありません。

基本的に私は売ることを考えてません。なので箱が無いものがほとんどです。

しかし今回、一部を手放すことにしました。フィギュアを売るのは今回が初めてです。

一時期お金に困った時期があったのですが、その時も売ることはしませんでした。
では何故今手放すのか?

少し話が逸れるのですが、私の感覚として、今、自分自身が変革の時にあるようなのです。
フィギュアを買う数も減ってきました。とはいえ好きな作品・キャラクターが出るとついついかってしまうのですが笑

「変わる」というのは何か(例えば価値観など)を壊す・手放すことだと思います。
最近の私は「執着」というものを少しづつ手放しているように感じます。まだまだ過渡期ではありますが。

今回売ることを決めたフィギュア達は、あの時の私には必要なものでした。しかし人とは常に変化していくもの。必要なものはその時々で変わるのは必然です。
なのであれば彼ら彼女らが私の元から去っていくのもまた必然なのでしょう。

お金が欲しいという下心も正直あります。一方で誰かに譲ってもいいとも思ってます。実際幾つかは友人知人に差し上げました。

しかしやはり、必要な人に届いて欲しいという思いが1番です。
売買する皆様にはとっては大切な商売として扱うものでありますし、また我々にとっては生活の一部です。全てを買うことはできませんが、眺めるだけでも心が豊かになりますし、手に入ればなお嬉しくなります。

基本的に人間は仕事をし、お金を稼ぎます。つまり人生をお金に変換しているとも言えます。そのお金で買ったフィギュアであるなら、それは私の人生の一部だと言えます。それが誰かの手に渡り、その人の営みを彩ってくれたら幸いだと思っております。

長々と取り留めのない話を綴ってしまいました。この文章をかきながら、いろいろな思いにきづいたり、思い出したりしました。
その機会をいただき、感謝する次第です。

まだまだ書きたい思いはありますが、この辺りで失礼させていただきます。
ありがとうございました。
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僕の相棒達へ

セブンさん

僕がフィギュアを集め始めたのは大学時代からでした。当時は涼宮ハルヒ・らき☆すたが人気絶頂期であり、フィギュアを始め様々なメディア展開がされていました。しかし当時大学生で、アルバイト代も家に入れていた僕の手には届かない値段の物ばかりでした。
社会人になって使えるお金が増えたのを切っ掛けに、それまで抑圧されていた欲を解放するかのようにフィギュアを買い漁る日々が始まりました。
年々進化するフィギュアのクオリティを目の当たりにし、それが自分の物になるという満足感、そして何より自分が購入したフィギュアにプレミア価格がつき、店頭で定価より高い価格で売られているのを見つけた時は例えようのない優越感・高揚感を得られた事を覚えています。
仕事で疲れて帰ってきた時も、転居を伴う人事異動もこの娘達が一緒にいたから乗り越えて来れました。
まさに僕の半生を支えてくれた相棒と言っても過言ではありません。
しかし、新型コロナウィルスの影響によって収入が減少しそのコレクションを手放す時がやって来ました。
年齢的にもそろそろ収集の趣味に区切りをつけなければならないと覚悟してましたので、オタ卒・断捨離を兼ねてこの娘達と別れます。
売却用の段ボールに詰め込む際、様々なアニメのフィギュアを収集していたのだと改めて思い返しました。
涼宮ハルヒ・らき☆すた・物語シリーズ・魔法少女まどか☆マギカ・アイドルマスター ・ガールズ&パンツァー …全てが昨日の事のように思い出せます。
窮屈な箱にしまったままで飾ってあげる事が出来なかった娘達には申し訳ない気持ちでいっぱいです。いつか広い部屋に住んでこの娘達を全員飾ってやるんだと意気込んでいましたが、願い叶わずとなりました。
志半ばでこの娘達を手放す事は本当に、本当に、本当に残念ですが、この娘達が良いご主人に出会える事を心から祈っています。
決して良い主人ではなかったと思いますが、これだけはハッキリと言えます。
僕は彼女達と出会えて、共に過ごし、今日まで来れた事を誇りに思っています。
最後は笑顔で見送ろうと思います。

さようなら、僕の相棒達!
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好きは止まらない

あかつき太陽さん

機動戦士ガンダムのプラモデルを初めて買ったのは私がまだ中学生だった頃だろうか。その時に感じた自分の手でテレビで見たガンダムが組み上がって形となっていくあの感覚は今でもはっきりと覚えている。ある種の快楽とでも言うのだろうか。とにかくその日から私はガンプラを始めとして多くのプラモデルへと触れることとなった。
当初はそこまで買い集めることもなく、一人暮らしでガンプラなど組み立ててる余裕も無かったのだが、それが一転して買い集めるようになったきっかけとなったのはビルドファイターズの存在が大きいだろう。自分のオリジナルガンプラでバトルするという設定は俺ガンダムを妄想したりしていた私にとってはまさに魅了的なものであり、自分だけのガンプラを作るために多種多様なガンプラやその他のプラモデルへと手を伸ばすようになっていった。
HGばかりで簡単に組んでいた私もたまには大きなMGに挑戦したり、好きなガンダムのRGが出たときにはその機体の精密な再現度をその手に実感したりしていたものだった。
そしてその他のプラモデルと手を伸ばした際に出会ったのがフレームアームズである。ガンプラとはまた違う魅力的なデザインにまたたく間に心奪われてしまったのは言うまでもなく、モデリングサポートグッズを始めとした俺ームアームズ作りはビルドファイターズの俺ガンダムとも相乗して更に私のプラモ熱を燃え上がらせてくれたのだった。
そんな中、私のプラモ人生に更なる衝撃が突き抜けていった。そう、フレームアームズ・ガールの登場である。プラモデルの擬人化。MS少女や武装神姫を多少なり囓ったことのある私にとって、その存在はまるで化学反応のように爆発的な存在となって現れた。まさに恋に落ちてしまったのである。僅か15センチの少女のプラモにである。
そのまま組む用、いつか改造に使う用と様々に集めた結果、山のようになってしまったのだが、それでも集めるのをやめない。やめられない。
更にはそこにメガミデバイスやバンダイのフィギュアライズスタンダードまで来てしまったのだからもうどうしょうもない。 こうして収集する愛を止められない自分だったが、そうこうしている間にも部屋の中は組み立てられることのないであろうプラモデルが次々と積み上げられていってしまった。
確かに集めるのは好きだ。しかし、これらプラモデルたちは私に組み立てられる為に我が家に舞い降りてきてくれたのではないのか?
組み立てきれる量はとうに超えており、組みたいものを組んでいく現状でも組み立てきれそうにないものは後回し。作ることを楽しみに買っていたはずなのに、いつの間にか集めることを楽しみにしてしまっていた自分に恥ずかしくなった。
もう私にはこれ程の量を組み立てるのは難しいだろう。だからこそ、この世界のどこかにいる同じようにプラモデルを愛している同士にこの思いを、このプラモデルたちを託したいと思う。
この好きは止まらない。止められないのだ。
ありがとう。さようなら。また逢う日まで。
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一人一人との
思い出を胸に

ゆずこさん

この度初めてフィギュアを手放します。とはいえ数があまり多くないので、この愛情文でフィギュア達一人一人との思い出を振り返っていこうと思います。

フィギュアというグッズは、駆け出しのアニメオタクだった中学生の私にとって、とてつもない憧れの的でした。だって大好きなキャラクターが立体化されているんですよ?そんなの考えただけでワクワクして、欲しくて欲しくてたまらなかったです。でも中学生のお金では高価なフィギュアは買えませんし、自らクレーンゲームでフィギュアを獲得することも難しかったので、憧れているとは言っても当時の私にとっては中々手に入らない物でした。そんな私を見ていた父が「リサイクルショップにフィギュアが売っていたかもしれない」と言って隣町のお店まで連れて行ってくれました。そこで出会ったのが、けいおんの澪ちゃんのPV衣装風フィギュアです。昔のプライズ品であり尚且つ箱の損傷が激しかった為かなり安価で、中学生の私でも十分に買える値段で売られており、すぐに購入して一緒に家に帰りました。クオリティこそ高くありませんが、当時の私にとっては世界一の宝物になりました。髪や足の曲線、可愛らしい顔など、一日中眺めていたことを今でも覚えています。
そこから他のフィギュアも同じお店で少しだけ購入したりして、オタク活動に加速がかかった頃に、進撃の巨人にハマり近所の本屋で引いた一番くじで当たってくれたのがA賞のエレンです。一番くじと言っても中学生の小遣いでは引ける数に限りがあるので、引いたのはたったの3回でしたがエレンがやって来てくれました。初めて一番くじで上位賞を獲得する事ができました。レジ前で暴れそうになる気持ちを抑えつつエレンを連れて家に帰った興奮は今でも忘れられません。ちなみにそのフィギュアはA~D賞とラストワンを並べて飾る事ができるものだったので、エレンだけをポツンと飾るのがなんだか寂しくて可哀想で、周りに細々とした進撃の巨人グッズを寄せ集めて飾っていました。
次にはハイキューの一番くじB賞の日向影山ちびきゅんフィギュアを入手。これは友人が「当たったけれど置く場所がないから」と言って私に譲ってくれたものになります。細かな付属品が付いたフィギュアを手にするのはこれが初めてだったので、箱から出して色々並べてみたりして、何度も何度もカメラで写真を撮りました。楽しくて楽しくて、満足いくまで撮るのにかなり時間がかかってしまいましたが、その写真は今でもパソコンに残っています。彼らから躍動感のあるフィギュアの写真を撮る楽しさを教えてもらいました。
そしてそのあと同じくハイキューの月島くんのプライズフィギュアもゲットしました。こちらは某ネットオークションにて出品されているのを発見し、父に頼み込んで代わりに落札してもらいました。彼が私史上初の少年漫画のプライズフィギュアだったのでなんだかドキドキしましたが、冷静な表情もスマートなポーズも彼そのもので、嬉しくて嬉しくて日向影山ちびきゅんの横に並べて飾りました。
そして少し時間が流れて高校生になった頃、月刊少女野崎くんのコミックの特装版に付いていたみこりんのフィギュアを友人から譲り受けました。フィギュアが欲しくて特装版を購入したはずなのに、なぜ私に譲ってくれたのかはいまだに謎ですが、その友人のおかげで長い時をみこりんと共に過ごす事ができました。このみこりんはコトブキヤさん製ということで、私がコトブキヤさんのフィギュアを手にしたのはこれが初めてでした。特装版付属のフィギュアの小さいものとはいえそのクオリティは流石に高く、とても気に入っていました。サイズもコンパクトで飾りやすい為、部屋の模様替えをするときにも頻繁に場所を変えて楽しんでいました。
そしてそこからまた少し時が流れ、私はとあることをきっかけにONE PIECEの沼にすっかりハマってしまいました。そこでまずフィギュアを買ってみようと思ったのですがONE PIECEのフィギュアの豊富さには驚きました。本当に数が多く、いったい何処から見ればいいのか分からなくて、かなり困惑しました。それでもなんとか選んで最初に家にやってきたのはDの称号のエースです。こちらも某ネットオークションにて父に落札してもらいました。プライズ品であるにも関わらずかなりクオリティが高くてとても驚いたのを覚えています。カッコいいなぁ…ロジャーたちも横に並べて飾りたいなぁ…!なんて考えてはいましたが、その後結局揃えられる日は来ませんでした…。
その次にやってきたフィギュアはフィギュアアーツのエースです。こちらは通販にてお年玉で買ったので、新年早々にカッコいいエースが届いてくれてとても幸せだったことを思い出します。そして何より、このエースは私がプライズ品等ではなくちゃんとしたフィギュア単体を購入した初めてのフィギュアになります。だから初めは箱から出すか悩みに悩みましたが結局他のフィギュア達と並べて飾りたい気持ちが勝ってしまい出してしまいました。でも直で見るそのカッコよさに心を打たれて、何度もパーツを付け替えてみたりして初めてのフィギュアアーツを目一杯楽しみました。
その次は、躍動感のあるエースが1人は欲しい!と思うようになり、また父に頼んで某ネットオークションにて1つ入手しました。それが造形王Ⅳのエースです。キャラクターが完全に浮遊しているフィギュアは彼が初めてでした。周りがただの自分の部屋でもこんなにも迫力の出るフィギュアに感動し、その無限の可能性を感じました。どうにか大迫力の写真が撮りたくて、窓際に持っていって青空の下で写真を撮ってみたり、アプリで色々加工してみたりと、その時は一段と気合を入れてあれこれ写真を撮ったことを覚えています。
そしてその次に家にやってきたフィギュアはGRAND CHILDRENのエースです。母が食器を売りに行くというので何となくついて行った近所の小さなリサイクルショップに彼はいました。箱が無いどころか台座もなく、かなり安価で売り出されていた彼を私はたまらず購入しました。こんな辺鄙なお店の隅で欠品フィギュアとして寂しく佇む彼と出会ったのは、かなりベタな表現ではありますが、運命を感じたからです。台座が無くてもきちんと自立するし、台座がない分自由な場所に飾る事ができたので、結果的にこのエースは大活躍でした。
それからしばらくして、最寄駅の裏に新しくリサイクルショップがオープンしました。高校三年生になり受験が迫ってきていた私は息抜きがてらそのお店に寄ってみました。そこで造形物語のエースに出会いました。普段と違う衣装や躍動感のあるポーズに胸を打たれて、すぐにレジに持っていったことをよく覚えています。受験が近づいてるのにそんなもの買って!と親に怒られてしまう予感がしたので、リュックに入れてこっそり部屋に連れていったこともしっかり覚えています…笑 このエースの表情は、今まで手にしたエースの中で一番カッコよくてとてもとても大好きです。細かいところまで拘った衣装も魅力的で、受験が近づいているくせにいつまでも眺めていました。 そして最後の1つ。ONE PIECE 20周年一番くじのチョッパーのフィギュアです。これは本当に大学受験が差し迫った頃、お昼ご飯を買いに塾からすぐ近くのファミマに行ったときに、なんとなく引いたくじで当たってくれた物になります。まさかフィギュアが当たるとは思わず驚きと嬉しさでそのあと塾に戻って自習をしてもしばらく集中できませんでした……でも、きっとONE PIECEのキャラ達も私を応援してくれているんだと思うと、そこからのラストスパートも乗り切る事ができました。

とても長くなってしまいましたが、以上が今回手放すことを決意したフィギュア達との思い出です。
私の部屋は元々の面積がかなり狭く、それに加えて多くのアニメグッズを飾っているため部屋は圧迫感しかありません。部屋を少しスッキリさせたいと思うと同時に、「こんな場所ではこんなにかっこいいフィギュア達の魅力が霞んでしまう、私の手元にあるよりもきっと輝ける場所が他にもあるはずだ。」という気持ちがひしひしと湧いてきました。それでも長い時間をかけて少しずつ苦労して集めてきたフィギュア達ばかりです。手放したい気持ちと残したい気持ちとでいつも葛藤していました。やっとの思いで手放すことを決めて、今こうして箱詰めを済ませてこれを書き綴っていると当時の気持ちが蘇ってきて、改めてやっぱり手放したくないという強い気持ちがまだまだあることを自覚しました。中々ダンボールの蓋を閉める事ができません。1つ1つに思い入れがあり、出会いがあります。長い月日を共にしたフィギュアたちがもうすぐ旅立ってしまうのだと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。
でも…それでも、きっとフィギュア達との思い出も、フィギュア達にもらった感動も喜びも、フィギュア達への愛情も、今後絶対になくなることはありません。

私の人生を豊かに彩ってくれたあなた達のことは一生忘れません。
フィギュア達は私の手元を離れて行きますが、次はここよりもっともっと彼らが魅力的に輝ける場所に立てるはずです。そう信じています。

今まで本当にありがとう。どうか新しい持ち主のもとで幸せになってください。
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良い人に渡るといいなあ…

とりさん

いつか自分が出世したら、大きな大きなガラスケースを買って、その中に沢山のフィギュアを並べてニヤニヤするんだ!!

──そんな思いを抱きつつ、はや十数年。
大した出世もせず、相変わらず狭い部屋で未開封のまま積み上げられた沢山のフィギュア箱…

これじゃいけない。誰も幸せになれない!
そう思い、泣く泣くフィギュア達を全て手放す事にしました。

中には少し外箱が凹んでしまった物もありますが、どれも一目惚れで手に入れたフィギュアです。
どうか、それなりの査定をよろしくお願いします。

そしていつの日か、大事に扱ってくれる人の元へ旅立ってくれればと願います。
自分も心機一転、また新たな気持ちで頑張ります。

思い出の詰まったフィギュア達、今までありがとう。
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今までありがとう

ゆーじさん

私にとって花京院典明は特別なフィギュアです。
彼を初めて知ったのはアニメがきっかけでした。
それまで「ジョジョの奇妙な冒険」は名前は知っていても全然読んだことがない漫画でした。むしろ苦手な漫画だろうと思い込んでいたくらいです。
1、2部がアニメ化された時も最初チェックすらしていませんでした。たまたま次週から2部のアニメが始まると知ってじゃあ見てみるか、位の軽い気持ちで見たのが最初です。面白いな、とは思いましたがその程度でした。
3部がアニメ化されると知ったのもたまたまで1話を見逃してしまいましたが、まあ面白いんだろう位の気持ちで何話かまとめて見ました。 本当に見逃した事を後悔しました。皆魅力的なキャラクターなのですが、特に花京院典明が大好きになり、毎週ジョジョを見るのが楽しみになりました。
漫画を揃えたり色々なグッズを買ったりもしました。
アニメを楽しみたかったので漫画は読まずにいたのですが、人気のある漫画、尚且つずっと前に3部は完結している為に花京院君がどうなってしまうのか、情報は入ってきてしまいます。正直ショックでした。その事実が受け入れられず未だにその回は見られていません。
アニメも終わり私は現実逃避の為にフィギュアを買うようになってしまいました。ねんどろいどみたいなデフォルメフィギュアが出たらいいなと思って、出てもいない内から着せ替え用のボディやフェイスパーツ、ジオラマセットを揃えいつか来ることを祈ってました。
奇跡的にも願いが叶い、ねんどろいどで発売が決定しましたが、予約の期間が本当に長く発売日が待ち遠しかったです。手にした時に箱の外からじっくり眺めていたのが昨日の事のようです。
先に発売された承太郎と一緒に飾りたくて、ただちゃんと飾りたい、でも今は忙しいからまた後で…と箱から出せない日が何ヵ月も続いてしまいました。
このまま箱から出さず飾るだけになるのは本当に彼の為何だろうか?花京院君の短い人生の、もしかしたらあったかもしれない先を色々と楽しませてあげたくて買ったのに…今のままではそうしてあげる事が出来ない…不甲斐ないですがそれが出来る方のところにいった方が幸せになるんじゃないか…
ふとそう思い今回もえたくさんに彼の旅の手伝いをして貰うことにしました。
身勝手で申し訳ないのですが、願わくば次の方の所で幸せになって欲しいです。 どうかよろしくお願いします。
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本当にありがとうございました

アラタ039さん

今回お送りしたのは自分にとってとても大切なコレクション…仲間たちです。
中でも大部分を占めるS.H.フィギュアーツのプリキュアシリーズ(通称プリキュアーツ)は日本のトイシリーズとしては自分にとって恐らく一番長い間買い続けたものでした。

2009年に最初のキュアドリームを「いつか自分の家で、可動フィギュアでプリキュアオールスターズを並べたい」と購入し、その後も初めてWeb限定商品に手を出し、動いたり止まったりするシリーズを買い続けました。
一人ずつ買い集め作品ごとに揃ったら並べる、そんなコレクションを続けていました。

そしてシリーズ開始から8年後、ようやくプリキュアとしては2代目のSplash Starが発売となり、念願のオールスターズを並べられたときは、思わず涙ぐみながら写真を撮ったのを今でも覚えています。
他にも大好きだったけいおん、自分にとって永遠のヒーローのスパイダーマンなど手放すのが惜しい、いえ正直に言えば手放したくない仲間たちばかりです。
でも今回、思い切って売りに出すことに決めました。

自分は昨年、命に係わる病気を患い、一度は医者から「打つ手がない」と宣告を受けました。
続く高熱と痛みや苦しみ、絶え間なく流れる点滴にあまり眠ることができず、朦朧とする意識の中、泣きながら家族に宛てた手紙をしたためたりしていました。
そんな中、今でもハッキリと覚えているのは「フィギュアたちの事」を考えていたこと。

「予約してしまっている子たちはどうしよう」はもちろんですが、やはり「今家にいる子たちは、自分の死後どうなってしまうのか」でした。
同じ趣味を持つ仲間にLINEで全てを打ち明け、フィギュアの処分をお願いしたりもしました。

おかげさまでその後、拾っていただける病院が見つかり手術のすえ一命はとりとめました。
ただ術後の経過は芳しくなく、右の上半身に強い痛みと痺れが残り現在も自宅療養を続けています。

病気の前からフィギュアは自分にとって大切な趣味です。
「フィギュアがあるから」「これからアレが発売になるから」は生きる活力になっていましたし、それは今も変わりはありません。
退院後も細々と買ってはいました。

ですが、気になるのはやはり今後の事、そして死後の事です。
自分の病気は再発の危険性がありまだ完全に安全というわけではありません。
フィギュアを買っても眺めていても、一度そういう思いをしてしまうと、どうしても後のことが気になるのです。
売られたり貰われたりならまだいい、もし無下に捨てられたらと思うと…。
ただ家族に処分をしてもらう以上、贅沢は言えません。
結局そんな思いから、リハビリがてら外に出て少しずつ売りに出してコレクションを整理するという日々を送っておりました。

それでも、どうしても売りに出すのをためらっていたのが今回売りに出す子たちです。
ごくごく一部、最近お迎えしたのもありますが、その殆どが長い間自分とともにいてくれた仲間たち。

今回お送りするのは殆どが開封済みです。
自分にとってフィギュアとは、開けて・触って・遊んで・飾って・愛でて・眺めてそれが当たり前であり、愛情の形でした。
売りに出すことなんか考えていませんから。
沢山の同じ時間をすごしたかけがえのない仲間たちなんです。

それでも後の事を考えたら。
プリキュアーツやスパイダーマン等はこれからも新作が出ていくことでしょう。
ひょっとしたら今年にも自分は…なんて思いを抱えながらこれからも買い続けていくことを考えると、期待より不安が大きくなる。悲しいですがそんな気がしてしまいました。

皆と過ごした日々は自分の中に、そして写真などでも残っています。
手放すとしても決して嫌いになったわけではありません。
むしろ大好きだからこそそうしようと決心しました。
売りに出せば、欲しいと思った人がきっとお迎えしてくれる。
そしてそんな誰かの「好き」とか「楽しい」のひとつになってくれるのならば。
思い残すような悲しい別れではなく、先のある、希望のある別れの方がずっといい。
そう思うに至り、今回手放すことを決めました。

今でもフィギュアは一番の趣味です。
後ろめたさや不安はありながらも、コレと決めたものはお迎えするかもしれません。
でも、今回手放す子たちのように大量のフィギュアを手元に置いておくことはできないでしょう。
いつまでも大切に、一緒にいられない自分を許してほしいです。
でもどうか、誰かとまた楽しい思いや時間を過ごしてください。
今はそう思うばかりです。
今まで本当に、本当にありがとうございました。

片手での入力のため、乱筆乱文ございましたらご容赦ください。

最後に。
このようなシステムを用意してくださった もえたくスタッフの皆様
本当にありがとうございます。
字を書けなくなっている自分にとっては手紙をしたためることはできませんでした。
でもこのシステムを、しかもweb入力可能という形で用意していただいたため今回このように思いを伝えることができました。

コロナ禍の中でのお仕事は大変かつ不安もあることと存じますが、くれぐれもお身体にはお気をつけください。
そしてこれからも頑張ってください。

それでは、仲間たちをくれぐれも宜しくお願い致します。
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断腸の思い

紅のハチロク提督さん

もえたくさん初めまして。
どうしてもフィギュア及びガンプラ達を手放さなくては行けなくなってしまい、どこへお願いしたら良いのか探していたところもえたくさんが検索のトップへ出てきました。
ある程度状態が良ければ開封済みでも見合った金額で引き取っていただけたり、このような愛情買取サービスまであると聞いてここだと思いました!
お恥ずかしい話なのですが、当方最近金欠気味で自分のコレクションも換金しなければいけない状況になってしまいました。
現在のコロナウイルスによる影響で家の片付けをしている方もいるのでそう言った意味でも少し整理する時なのかなとも思いました。
今回出品したものはもちろん好きな作品のフィギュアやガンプラ達です。
この子たちは決して興味がなくなったわけではなく、勿体なくて箱から出してなかったり、組み立ててなかったり、飾る場所がなくて仕舞ったままになっていた子たちです。
たまに押し入れや天井裏の収納を覗いて仕舞ってあるフィギュアやガンプラを見てニヤニヤしたり(笑)はしてました。
そういった状況でも好きな作品のキャラクター達なのでなかなか手放したりせずに大事に仕舞っていました。
今までは特にそれで困ったりはしていなかったのですが、最近コロナの影響などで金欠気味になってしまい、良い機会なのかなと思い押し入れの中から彼らを引っ張りだして見ました。
大切なキャラクター達なのでもちろん押し込んだりしていないので箱もそんなに破損していないし、かなり良い状態でした。
10年近く前に購入したものもあります。
このキャラ可愛いと買ったものやゲーセンで見かけて一目惚れして取ったもの、限定と聞いて買い集めたガンプラなど様々です。
改めて見ると本当に出しちゃって良いのか色々考えてしまいました…
それでも背に腹はかえられないと出品を決めました。
このまま取っておいても飾ったり組み立てなければ無いのと同じですし、放っておくと汚れたり、カビが生えたりしてしまいます。 それならそうなる前にきちんと飾ったり、組み立てたりしてくれる人のところへ、さらに大事にしてくれる人のところへ行ったほうがフィギュアやガンプラ達は幸せなんじゃないかと思いました。
今回初めてこういうところを利用しますが、もえたくさんならこの子達をそういう人のところへ連れていってくれる…そんな気がしたからもえたくさんを選ばせて頂きました。
フィギュアやガンプラなんて何の役にたつの?等と言う人もいますが、我々にとっては大事な資産なんです!!
手放す時は家族と別れるのと同じくらい辛いです…
もえたくさん、タイトルにしたように断腸の思いでこの子達を出品致しました。
どうか私のこの思いと共にこの子達の事を宜しくお願い致します!!
この子達を必要としている人のところまで導いてやってください!
この子達を手放してもまだまだフィギュアやガンプラ達が沢山いますが、その子達ももし手放さなくてはいけなくなったときは改めて宜しくお願い致します。
我々のような人種にとってはとても大切な業者さんなので、今後も頑張ってください!
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想いよ永遠に…。

よっしーさん

拝啓、もえたく様お世話になります。
この度は発送前から宅配キットの発送、集荷日時の変更等大変ご迷惑をおかけしました。しかも選んだダンボールが大きすぎて、中身が梱包材だらけになってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私事ですが眼病を患い大きな手術をし、ものをはっきりと見ることが出来なくなってしまいました。ここ数年集めていた我が愛するフィギュア達も、当然の如くぼやけてしまい判別も難しい状態になってしまい…。今回もえたく様にお送りする事になりました。
梱包作業をしている時に思い出がよみがえってきました。会社で上手くいかなくて辛い時も、人生に悩みもだえ苦しんでいる時も、彼らは優しい笑顔で私を癒やし慰めてくれました。そんな彼らの笑顔を、もうはっきりと見ることは出来ないなんて…。
正直に言うと彼らと別れるのが、本当に辛い、胸が、心が、張り裂けそうです。でも、もう決めました。彼らにはもっと良く見える人の所に行ってもらいたい、思いっきり見て愛でてくれる人の所にお迎えしてもらいたい!そんな想いを抱えながら、彼らを送ろうと思います。
最後に、もえたく様ならびに迷惑をかけてしまっている家族、フィギュアの製造販売に関わった全ての人達、お別れするフィギュア達に最大限の愛と感謝を捧げます。
良く見えず、お見苦しい文章になってしまいましたが、何とぞ宜しくお願い致します。
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ガバお嬢様に魅せられて

やしおさん

ガルパン、TVシリーズの途中からの人気急上昇に気になって、全話を見ました。
大変良くできたアニメで、とても面白くキャラもかわいかったのです。
しかし、そこまで萌える、というわけではありませんでした。みんないい子で好きでしたが!

その劇場版が上映されるということで気になって、見に行きました。
そこでまさかの、ローズヒップに一目惚れ。
お嬢様学校の活発派といえば、ボーイッシュとかでモテる感じ、と思いきや、ガサツガバガバな子!でもなんとかお嬢様言葉を使おうとしてる感じ…!
こういう子に突き刺さるんだとは全く自覚していなかったのに、明らかに一目惚れでした。
そしてEDの大股びらき…涙が出るくらいのガバガバお嬢様でした。

そのEDシーンでは無表情な感じだったローズヒップが、ポーズはEDの状態で、表情は明るくなってフィギュアになった!
飛びつかざるを得ませんでした。
それまでも、ローズヒップのシーンを求めて大洗に通うようになったり、写真に収めたりと一筋になっていた自分。
これであのローズヒップをいつでも手元に…という思いで、無我夢中の購入ポチでした。
いざ届いてみて、完全再現…!感涙…!神様ありがとう…!
いや、あの、パンツが見たかったわけではありません、絶対…たぶん…そうなんじゃないかなァ。

いつでも手元に、と言っても、ホコリなどで汚してしまうのもしのびなく、箱から出せぬままでしたが、箱の中で微笑む、いや豪快な笑顔の彼女がいつでも癒やしてくれました。
しかし幸せはいつまでも続きませんでした。
今年のコロナ禍に見舞われ、詳しくは述べられませんが、たくさん集めた大洗ガルバングッズと共に、手放さねばならないことになりました。

今も変わらぬ豪快なキラキラした彼女を、先程箱に詰め終わりました。

ぜひとも、同じように彼女を愛してくださる方に渡りますよう、お願い申し上げてお別れしたく思います。
皆様よろしくおねがいします。
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みんなのお陰で掴めた幸せ

こんさん

2回目の買い取り依頼となります。
今回は結婚に伴い転居することとなりスペースも限られてしまうことから買い取りをお願いしました。今回買い取りをお願いしたものは私の好きなものをたくさん詰め込んだものです。中には仕事でつらい時や人生に悩んで何もする気が起きなかったときもずっと見守ってくれていたフィギュアもあります。いつもその可愛らしい姿をみて癒され、元気付けられ、今まで頑張り続けることが出来ました。
特にうらら迷路帳の千矢には本当に励まされました。アニメを見て一目惚れし、漫画を全巻買い、フィギュアが発売されるということで当時即予約し購入した思い出の品です。とある目標のために失敗しながらも常に前を向いて一生懸命頑張り続ける姿に本当に励まされました。キャラクターソングの「今日も矢を放て!」を聞きながら千矢の姿を見続けた夜もありました。『ほら 顔を上げ前を見て突き進めば道は開く諦めず 今日も矢を放て!届かなくて笑われても信じる道貫けばいい』この歌詞と千矢の笑顔を見ることで明日もまた頑張ろう!と思うことが出来ました。千矢と出会ってから転居や転職を何回かしましたが彼女とは常に一緒でした。
しかし、今回そんな私も結
婚することになりました。千矢が目標に向かって頑張っていたように私自身にも守り支えたいと思える人ができ、その人と新たな人生を歩むことになりました。 幸いにも相手の方はアニメや漫画に理解があり、フィギュアについても「大切なら持ってきてもいい」と言ってくれました。初めはその言葉に甘えて千矢と一緒に新生活をすることを考えていました。ですが、これからは自分自身が誰かを守っていかなければならないのに、いつまでも支えてもらってばかりではいけないと思い買い取り依頼を決意しました。
もえたく!様であればフィギュアなどの取り扱いも丁寧で次の方への導きを確実にしていただけるのではないかと思いお願いすることとしました。
今回はフィギュアだけでなく何点か買い取りを依頼していますが、どれもとても大切な思い出達です。どうか自分を勇気付けてもらえたようにまた次の方を勇気付けていただければと思います。
私との思い出はこれで終わりとなりますが、次の方とまた素敵な思い出を続けてもらえますように…
そんな思いも込めて買い取りをお願いいたします。
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お婿に行く弁天さんへ

いちごカプリコさん

私はこのフィギュアの原作を実は知らず、ネットで見て一目惚れで即購入したという経緯のある弁天さんです。
女性と思って買ったら実は男性でしてびっくりした、という逸話の方です。

どうですか、この見事な造形。流れる金髪に琵琶を響かせ、グラデーションの効いた羽根と鳳凰のような尻尾が美しい。いや鬱くしいと言った方が、この方には似合っている。

貴方のその艶めかしくも人の心を射抜くような目つきに、視線が合った私は何度胸をときめかされた事か。

男性のくせに青色のマニュキュアとペデュキュアまでして、頭の上から足の爪さきまでお洒落な貴方。
フィギュア棚の一段を占領して堂々と飾られていた貴方と過ごした日々を思うと、「ああ、鬱くしい弁天さんに今日も見詰められて私は嬉しい」と過去の幸せだった様々な思い出が脳裏を過ります。

フィギュアを卒業するに辺り、本当はお別れなんてしたくない。まだ弁天さんと一緒に居たい。売りたくなんて、本当は無いよ。
でも家庭の事情で、フィギュアはもう飾る場所が無くなるんだ。だからこの際にと、フィギュア沼から足を洗って卒業することになった。

ごめんね、弁天さん。
本当はまだ一緒に居たいよ。でも私が持ってる全てのフィギュアをお嫁とお婿に出すんだから、勘弁してね。
貴方のその気高く美しい姿を、私は一生忘れません。
今まで見守り続けてありがとう。
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今までありがとう、
ごめんなさい。

きのこ好きのプロデューサーさん

私は、約4年前の中学3年生の時に友達に勧められてデレステを始めました。たくさんのキャラの中で、一際輝く子を見つけました。その子が、後に担当アイドルとなった、星輝子でした。普段は大人しく、きのこが大好きで、ぼっちの子♪と歌うような小さな女の子が、腹から声を出してメタルを歌う、パッションに溢れたアイドルになる。その姿が愛おしくて仕方ありませんでした。しかもキュートな曲も歌いこなし、クールに決めることもできる彼女がただただ素敵で、憧れでもありました。
学校やアルバイト、他にも沢山の辛いことがありましたが、いつも彼女に支えてもらっていました。グッズを集め、ゲーム内のSSRを獲得して、彼女が歌う毒茸伝説、PANDEMIC ALONE、Lunatic Show、∀NSWER等を聴いて頑張ろうという気持ちになっていました。
しかし、結局耐えきれなくなって高校、更にアルバイトを辞め、グッズを集めたりする事がほとんど無くなりました。
現在、彼女の支えもあって通信制の高校に通い始めることは出来たのですが、アルバイトを辞めて9ヶ月になり、流石にそろそろ金欠が辛くなってきました。アルバイトを探してはいるのですがなかなか見つからず、どうすることもできなくなっています。そのため、苦肉の策ですが、この輝子のフィギュアを売ろうと思います。
このフィギュアは、とても素敵な造形で感動し、アルバイトを辞める前に初めて買ったフィギュアです。当初の予定では、フィギュアを飾るための棚を買おうと思っていたのですが、アルバイトを辞めてしまった為それが叶わず…飾れるような場所が無いので、箱を開けずに微妙な場所に置いてあります。
正直、このフィギュアを手放すのは、私が心から、本気で愛したキャラクターのフィギュアですから、とても抵抗があります。しかし、自分の現在の状況、フィギュアの置かれ方などを考えると、そうは言ってられない。せめて、キャラクターやフィギュアに愛がある、こちらのサイトで売らせて頂こう、そう考えました。最後にこのように思い出や愛を語れる点も素晴らしいと思い、決定しました。
長い上にまとまりの無い文章となってしまいましたが、私の所ではちゃんと飾ってあげれなかったため、次の持ち主様には、綺麗に飾ってもらえれることを祈っています。
輝子、今まで私を支えてくれてありがとう。このような事をしてしまってごめんなさい。そして、こんなプロデューサーだけど、これからもよろしくね。
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神さまのうえのうえ

サキさん

貴方は神さまとはどういうものだと思いますか?
日本のように無宗教の国では神という存在は曖昧で、困ったときに拝み頼む都合のよいものに思われます。
無宗教国家の民である私は大多数の国民と同じように信仰深い人ではありません。
そんな私は数年前、神さまに出会いました。
私の神さまは画面の中にいました。
神さまの名前は「アッシュ・リンクス」と言いました。

私はオタクではありましたが、グッズや円盤を買わないタイプのオタクでした。クールが変われば代わりに出会えるのが推しで、ひとりのキャラクターに執着することはない。長くても数ヶ月で飽きてしまうもの。スナック感覚でオタクを楽しんでいた私にとって、アッシュ・リンクス(以下アッシュと表記)との出会いはまさに運命でした。

まずビジュアル。二次元の金髪のイケメンはタイプだったので、妹にBANANAFISHを勧められた時に抵抗なく観れました。もし黒髪や茶髪だったら観なかったでしょう。当時は仕事が忙しく、ゆっくりアニメを観る余裕はありませんでしたので。
ビジュアルから想像がつく通り、アッシュ・リンクスは聡明な頭脳とストリートギャングのリーダーが務まる程のケンカの強さと射撃の腕前。そして誰もを魅了する色香を持つ、特別で完璧な存在でした。
そんな彼を主人公にして動くBANANAFISHというアニメは、少女漫画が原作とは思えないほど血と硝煙の匂いが立ち込みそうなヘビーな物語でした。
特別な存在であったのにアッシュは家族に恵まれなくて、唯一の拠り所だった兄は戦争で薬物中毒になって帰ってきた。BANANAFISHに近づき、己の自由を得る為に戦うたびに、アッシュは大切なものをひとつずつ無くしていく。兄や弟分や親友を殺されて凍っていく心を助けていたのは、日本から来た奥村英二という少年でした。
優しい英二が凍っていくアッシュの心を溶かして、彼を変えていく。アッシュは英二と出会ったことで幸福を知ります。
ただアッシュにとっての幸福は弱味や隙となってしまい、またアッシュを苦しめる。BANANAFISHの物語ではアッシュを手放しで幸福には決してしない。

毎週毎週、心臓が裂けそうになりながら私はBANANAFISHを観ていました。不屈の精神で戦い、自由の為になりふり構わず戦うアッシュの姿は私にとって人生の道標となりました。
仕事が忙しくて心が挫けそうになっても、私はアッシュのように負けずに生きていたいと、自由の為に戦い続ける決意を出来たのです。最後まで諦めずに戦ったアッシュの姿は、私にとっては救いでした。
当時仕事の忙しさに加えて家族とも上手くいかず、当たり前の幸せを傍受している周りが羨ましくて、私には二度と手に入らない幸せをただ見せつけられていて毎日が苦しかった。私は私の人生を肯定出来なかった。悲しかった。家族がひとり死んだだけで私の幸せは崩壊したと思った。そこから動けないでいた。
そんな私の前をアッシュは、用いる全てを武器にして懸命に生きていた。その姿は眩しくて美しくてかっこよかった。
私はアッシュ・リンクスに憧れました。
自分の人生を肯定することが出来なくても、自分の用いるものを全て使って諦めないでいたいと思った。

それからアッシュ・リンクスのグッズを集めるようになりました。フィギュアや雑誌、マンガ、円盤。買えるものは全て買いました。彼に近づくために沢山のことを知りたかった。集めれば近づけると思っていました。
それら全て私を形作るひとつひとつです。
本当は手放したくはなかった。
でも人生の節目に降り立ち、私は決断をしなければなりませんでした。
「魂はそばにいる」英二はアッシュへの手紙にそう書いていました。
アッシュ・リンクスを道標に生きてきた私は、フィギュアを手放しても魂にアッシュの生き様が刻まれていることを信じて今回は手放す決心をしました。

アッシュに支えられて生きてきました。私はこれからも彼のように懸命に何事にも諦めず、生きていけると信じています。
今までそばにいてくれてありがとう。
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腐女子卒業(物理)

古の腐女子さん

お世話になっております。この度は、蒼葉さんのことをよろしくお願いします。

初の女性向けR指定フィギュアということで、構想から原型、お披露目、彩色過程などネイティブさんのサイトで事細かに情報が提示され、予約を楽しみにしていた頃が懐かしいです。届いた後も、しばらく勿体なくて開封することができず、そこに箱があるだけで幸せでした。「絶対に最高のケースを購入して飾る」と息巻いていたのですが、最高のケースを見つける前に手放すことになったのが心残りです。

どうしても手放したくなかったのですが、結婚を機にお別れすることにしました。というのも、相手の方の子どもの性癖が歪むのをなんとか防ぎたいという主張に納得してしまったからです。蒼葉さんのフィギュアは少々過激な性癖が詰め込まれているため、いつか子どもの目に触れ、その子が私の影響で新しい扉を開いてしまうのは本望ではありません。(もちろん、自分でその道に進むのであれば止めませんが)今後、自分の性癖は思い出と共に、心の中にしまっていこうと思います。

蒼葉さんが綺麗なうちに、大切にしてくださる方の元へと嫁いでいただけると嬉しいです。何卒よろしくお願いします。
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思い出が詰まった
フィギュア達

TOさん

物や音楽、香りなど、思い出が詰まっていたり、忘れていた思い出が蘇るきっかけになることは世の中にたくさんある。私にとってはフィギュアもその一つだ。

約10年前、社会人になって2年ほどだった私は、何もかもがうまくいかず逃げ出すように当時勤めていた会社を辞めた。途方に暮れていた時、普段アニメを見ていなかった私は、たまたま深夜に放送していたアニメ「けいおん!」をなんとなく見てドハマりし、その後たまたま訪れた家電量販店で見かけたけいおん!のフィギュアを衝動買いした。

偶然の重なりだったが、それをきっかけに他のアニメを見るようになり、元々収集癖があったのも相まって、気づいたらたくさんのフィギュアに囲まれていた。アニメのみならず、好きなゲームや漫画のキャラクター、全く原作は知らないがクオリティの高さに惹かれたものなど、気になったものはほとんど購入していたと思う。それが当時の数少ない楽しみの一つでもあり、ストレス解消にもなっていたからだ。

そこから現在に至るまで色々なことがあったが、ようやく生活が軌道に乗ってきたことや、コロナ禍での生活の見つめ直しをきっかけに、一つの区切りとして今回手元に残っているフィギュアを手放すことを決意した。

一つ一つのフィギュアを片付けながら見ていたら、楽しかったことや辛かったことなど、当時の様々な思い出が蘇ってきた。それに伴って手放したくない気持ちも膨れあがってきたが、その葛藤を乗り越え、段ボールに詰め終えた今、この文章を書いている。

この思い出が詰まったフィギュア達を手放すのはやはり心苦しい部分もあるが、どうか次の持ち主の元でも大切な思い出の品となることを祈りながら、この文章を締めくくりたいと思う。

今まで本当にありがとう。
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ごめんねみんな、
そして幸せに

あんくるさん

僕は覚えています 幼い頃からアニメが好きだったことを バンドもやっていた高校時代には、部屋の壁に楽器の写真と並べてフィオリーナ(母をたずねて三千里)の絵も貼っていたことを 僕は覚えています
人並みに結婚して子育て中心の生活になり、音楽やアニメからしばらく離れていったことを 僕は覚えています
時が流れ、たまたま知った初音ミクの誕生を ニコ動と共に初音ミクの黎明期を過ごした僕は、googleのCM「Tell Your World」を初めてTVで見たとき感涙したことを 僕は覚えています
単身赴任先で何気にポチッた「C・V・シリーズ01 初音ミク 1/8 完成品フィギュア」を、フィギュアというものを初めて手にしたとき、その精巧さと完成度の高さに「もはやこれは芸術だ」と呟いたことを
そして、すぐにあざといLat式も迎えたことを でも、箱からは出さずに眺めて悦にいっていたことを 僕は覚えています
たまたま録画されていた「ああっ女神さまっ」が、僕を再びアニメの世界に連れ戻したことを
増えていった「嫁たち」は、初音ミクシリーズの他ヤミや長門とか、なんとなくフィオリーナみたい・・・と思ったことを 僕は覚えています
単身赴任が終わり実家に帰った時、家族の手前、段ボール箱からフィギュアを出せなかったことを それでも、スケールフィギュアは大きいので、ねんどろいどなら・・・と、ついこっそりポチってしまうことを 僕は覚えています
増えていったフィギュアと大量のコミックで場所を取るため、巷の愛好家さんたちと同じく断捨離命令が下ったことを・・・ しばらくは流していたけれど、泣く泣くコミックの処分に踏み切ったことを たくさんの未読コミックを見送ったことを それでも段ボール箱に入ったままのフィギュアは何とか温存していたことを 僕は覚えています
ついにお別れの時が来たことを でも、このまま箱の中で拉致されたままよりも、ちゃんと飾ってもらえた方がこの娘たちにとっても幸せなんだろうなぁって自分自身に言い聞かせるように・・・
そして僕は知っています 彼女たちにはもう二度と逢えないことを・・・ 丁寧に丁寧に箱に並べていったとき、思わず涙した・・・
さよなら、みんな ごめんね、長いこと箱入り娘のままで 本当はちゃんと飾ってあげたかった ちゃんと綺麗なガラスケースに飾ってあげたかった 悔しさと申し訳なさでいっぱいです 願わくば、これからは僕よりも優しい人に出逢って、明るいケースの中で幸せな時を過ごして欲しい リアル娘の結婚式にも泣かなかったのに・・・
え?僕の年齢? 去年、生まれ変わりましたよ 年齢は関係ないです 美しいものは美しい 宮崎駿監督やウォルト・ディズニー氏は偉大ですよってスタンスです どうかみんな幸せに・・・
追伸 最近鬼滅が自分の環境でも話題になっていて、親戚の子にかこつけてねんどろの竈門兄弟を、ガラスではないですがプラケースに入れて玄関に飾れてます 手を繋がせかたかったのですが難しかったのでなるべく二人を近づけてます 少しだけ念願がかないました・・・
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました
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今までありがとう

ずんださん

とても大切な推し達を手放してしまうことにやはり未練がありますが、苦渋の決断でこちらにお願いすることにしました。この愛情文を送らせて頂けるというのが決め手でした。
最初にフィギュアの世界に足を踏み入れたのは東京喰種でした。旦那さんを説得に説得して迎え入れました。一人だけ一人だけ…と言いながら金木くんとウタさんをお迎えしました。
そして、刀剣乱舞を始め審神者になり一人だけ一人だけとまた言い初期刀の加州清光、それから三日月宗近、鶴丸国永、大倶利伽羅、燭台切光忠、へし切長谷部をお迎えしました。推し達に囲まれてとっても幸せな審神者Lifeを送っていました。しかし、やはりだんだん手狭になってきて窮屈になってきたのは否めませんでした。
そして今年の始めに新しい家族が増え、子供部屋など育児仕様に模様替えをしなくてはならなくなり、収納スペースにしまうことになってしまいました。約半年悩みに悩んだ末、狭い所でしまわれているだけなら推し達を大切にして下さる方の元へと思い決断に至りました。
今後スケールフィギュアを新たにお迎えすることはもうありません。この推し達が最後になります。本当に本当に今までありがとう。ずっと一緒に過ごしてきた大切な推し達をどうか宜しくお願い致します。
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夢やぶれて

1/6の神話さん

今回はじめて利用させていただきます。

ですが、本音を言えば利用したくはありませんでした。
大変失礼な言い方で申し訳ありませんが、それほど苦渋の決断をしたという意味で受け取っていただきたいと思います。
思えば、20年ほど前からのコレクションを今回査定していただくわけですが、20年ほぼすべてのお小遣いをつぎ込んできました。
夢は定年後、自分のコレクションルームを作り、全ての1/6フィギュアをカッコよく飾る事でしたが、子供の成長に伴い、先立つ物が必要になり、泣く泣く今回査定をお願いすることとなりました。

どうせお願いするなら少しでも自分の思いを理解してくれる、いや、理解しようとしてくれる方へお願いしたいと思い探していたところ御社にたどり着きました。HPをいろいろ見させていただきましたが、御社ならば「彼ら」を広い意味で大切にしていただけると確信し、今回意を決して送らせていただきます。

文才が無いので、なかなか思いを文章で伝えられないのが歯がゆいです。
乱筆、乱文ですみません。
どうかよろしくお願いいたします。
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ベタだけど青春

オラキオさん

ドラゴンボールとワンピース。どちらも国民的少年漫画で自分も当たり前のようにその2つの作品と人生を共にしてきました。
漫画は勿論、アニメ、映画、ゲーム、それぞれ1つ1つに思い出があって楽しい時も辛い時も自分を支えてくれた両作品。
今回、子供が生まれたのをきっかけに家の整理をしようと思いフィギュアを売ろうと申し込みさせてもらいました。自分の悟空やルフィは全て開封品なので、段ボールに詰める時にもう一度顔を見ていたのですが。。。もうこの文章を入力している今、ヤバイです。この悟空は自分が今の奥さんと付き合ってる時にUFOキャッチャーで獲ったなぁとか、このルフィは何千円もかけて苦労したなぁとか、色々思い出しながら詰めていました。
どれもマンガやテレビの中からリビングに飛び出してきたのかと思うディテール、嫌な事があってもこの子達を見るだけで元気を貰えていました。
んー、正直売るのは迷いました。
でもクローゼットの中でじっとしているよりもまた新しい持ち主の方に飾ってもらう方が自分も嬉しいですし、何よりこの子達の為だなと。
長い間俺の事を支えてくれてありがとう!! 最高にかっこよかったよ!!
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ドラクエへの愛

ハーモ2020さん

ドラゴンクエスト25周年記念にグッズを買ったものの、箱から1度出して箱に入れたまま放置していました。
ドラゴンクエスト30周年の今はSNSが普及してきているので、このフィギュア達をかっこよく飾って写真に撮ってドラクエファンに良さをシェア出来ることが得意な人の元に届けば良いなと思って買い取り申し込みました。
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一つの
マイルストーン

氷壁崩落さん

時崎狂三が初めて登場した時の印象は、純粋に厨二心を擽るヴィランという印象でした。しかし、原作ストーリーが進むにつれ、彼女がとてつもない代償を払い、彼女が抱く理想へとたどり着くためにあらゆる手段に打って出るという、壮絶で凄惨な生き様に魅了されました。いつの間にかその芯の通った出立に自身の生き方を考えさせられる一つの分岐点になっていました。
私自身、不安障害を患い、仕事や、レジャー中でさえもよく形のないものに対して漠然と恐怖を覚えたり、あるいは気分が落ち込み何も手を付けたくないというような状況に陥る有様がよくありました。しかし、時崎狂三というキャラクターの背景にある、より具体的な重圧と、その代償を払った覚悟の先に見出す物のために奮起する像を思い出すと、若干ではありますが、私自身の不安を和らげてくれる、お守りのようにも思える存在です。
暁美ほむらについては、その信念が明らかになるまでは掴みどころがハッキリしないキャラ、単純にその一言です。
ですが、彼女もまた、狂三と似た印象を受けたというのが、魅了された大きな理由です。
感情を殺されるまで、人格がぽばほぼ形骸化するようになるまで、というのは現実ではそうそうありませんが、周囲から向けられる感情に耐え、自身の大義の為に奮闘する姿勢は、今私に一番足りていないものだと思い、その心のあり様に感化されました。
二人とも時間を遡行する能力、すなわち、それだけ同じ苦痛、苦境にあってなお屈せず、心身ともに削られながらも強かに目標に手を伸ばす姿というのは、私にとっては憧れる人物像であり、フィギュアを観ることで、自分が抱く漠然とした不安、パニック症に対する克己心のカンフル剤にもなりました。
この度、持病が悪化してしまい、四輪での移動に不安を覚えてしまいました。しかし、友人らと遊ぶ上でも、また通勤目的でも、何かしらブレイクスルーはないものかと考え、スクーターに乗ったところ、閉鎖されていることに対する恐怖が薄れていることにに気付きました。
そこで、この歳ではありますが、二輪免許取得に挑戦しようと決意しました。
しかし、二輪免許も突き詰めていけば趣味であり、果たして日用必需品であるかは言に窮するものがあります。であれば趣味の幅を減らし、断捨離をすることも必要であると決断。
購入して間もないフィギュアを手放すということについて抵抗が強いこと、慣れ親しむ光景の一部になりつつあるなと思っているものの、対価無くして得られるものはない、各キャラクターの背景に象られた事こそ、今回の挑むべきではないのかと決意し、手放す決心を致しました。
今回、殊に頭に残った言葉があります。学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し。
彼女らの行動から何かしら学んだことがあるとすれば、対価を払い成果をえること。断捨離という一言で済ます気は毛頭ないとは言え、行っていることはそこに辿り着くと思われます。結局は手放す事になってしまいますが、ここに来て二の足を踏み、先に進めない様であればこの先もズルズルと進歩せずに終わってしまう危機感もあり、であれば、ここできっちりと行動を起こすべきとおもいました。
程度の差はあれど、私と似た様な、彼女らの決意が、あるいはそのキャラクターのストーリーに感銘を受けた、あるいは元気付けられた方がいらっしゃるのであれば、そういった方にぜひ渡って欲しいと願います。
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フィギュア達に、
感謝と謝罪を幸せ

しがない会社員さん

この度、もえたく!様に、大切なフィギュアの買取をお願いしました。 もちろん、手放したくなかったです。
しかし、悲しいことに、家族が断捨離にハマってしまいました。自分のものかどうかなど関係ない。家に物があるのが許せない。そうなると、真っ先に捨てられそうになったのが、このフィギュア達なのです。
幼い頃にハマっていたポケモンですが、中学生くらいになると部活等で忙しくなり、離れてしまいました。それが、恥ずかしながら、社会人になってから再燃してしまったのです。
ネットで話題になった、アニメのED曲「ピカチュウのうた」。どういう曲なのか聞いてみたく、アニメを10年ぶりくらいに視聴したところ、昔との違いに感激してしまいました。 作画がすごい。昔は生意気だった主人公がカッコイイ。仲間達もステキ。 それがきっかけでSNSにアカウントを開設し、同じくポケモンが好きな方々と繋がり、私の世界は広がりました。
そして、お金のない幼い頃とは違い、今は少ないけれどもお給料がある。少しずつ好きなものに使えるお金を貯め、初めてフィギュアというものを購入しました。箱から出さずに、眺めているだけで、本当に嬉しかったのです。
しかし、このまま私の手元にあっても、私の目のつかない間に普通ゴミとして処分されてしまうかもしれない。そんな事になるならば、大切にして頂ける方の元へ渡った方がずっとずっと良いです。
私の元へ来てくれて、本当にありがとう。守ってあげられなくてごめんなさい。 もえたく!様、どうかフィギュア達をよろしくお願いいたします。 スタッフの皆様も、お体にはどうぞお気をつけくださいませ。
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娘を嫁に…

忍さん

深夜アニメを見だしてからやがて10年近く。 当初はフィギュアに全く興味はなかったのですが,4年ほど前に息子がゲーセンでゲットしたプライズを見てからフィギュアにハマっていきました。
「いいおっさんが何やってんだ」と思いつつも,可愛いものは可愛い!
気が付けば80体程になり,置き場所にも困るようになって,この度やむなく半数近くを手放すことにしましたが,どの娘も思い入れがあって梱包の時は複雑な気持ちでした。
今,高校生の娘がいますが,何年か先に嫁に出す時にもこんな気持ちになるんでしょうかね。
素人なりにどの娘も丁寧に扱ってきたつもりです。嫁入り先で幸せにならんことを祈っています。
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車を買うため

会長さん

お世話になります。 今回フィギュアを売ることになりましたが、今回出したのはほんの一部です。中には在庫処分もありますが、ご了承ください。
目的としては新しく車を買い換えるためです。今現在乗っている車は祖父が生前から使っていたものを私が受け継いだものとなります。ですが、その車も今年で10年目を迎えます。徐々に傷も増えてきてそもそも替え時だと車屋に言われましたので今回の売り上げを新車購入の一部としたいと思います。
フィギュア自体は3年前くらいから集めてました。主にドラゴンボールや鬼滅の刃が中心となります。ドラゴンボールはすでにファンの方に譲りましたが、鬼滅の刃はまだ一部残ってます。
せっかく売るのであれば宅配買取の中でも評価の高いもえたくさんで売ることに決めました。鬼滅の刃フィギュアは私が愛知県中を探し回って獲得したものとなります。特に一番くじフィギュアは人気すぎて引けなかったため、ゲームコーナーでたくさんお金を使って獲得しました。
私の中では思い出深いフィギュア達になりますが今回の買取でほしいお客さんに渡ってくれることを願います。 長文失礼しました。
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大切な箱入り娘を
よろしくお願いします。

Kazusanさん

私の大切な箱入り娘たち、部屋に飾りきれないままなのが申し訳なくて、可愛がってくれる主に嫁がせてあげたほうが幸せだと感じ、手放すことにしました。
私の心を熱くさせてくれたアニメにキャラクターで、落ち込んで帰ってきたときに癒やしてくれた大切な娘たちですので、ご査定のほどよろしくお願いします。
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旅の思い出のそばに…

もりさん

小夜左文字のねんどろいどは私が生まれて初めて購入したフィギュアでした。
ねんどろいどはなんて愛らしいフォルムなのでしょうか。届いた時は嬉しすぎて、翌日からの和歌山旅行へ一緒に連れて行きました。お小夜のものと似ている笠を被った平安装束で一緒に熊野古道の神社・名所巡りをしたことは忘れられません。
また、歌仙兼定のヌーストは、私が旅先で手にしたものです。 当時、一番くじの発売日がちょうど友人との旅行の日程と被り、私はこのくじを諦めておりました。歌仙さんは私の初期刀で、とても思い入れがあり、この一番くじも発売発表時から楽しみにしておりましたが、仕方がありません。
しかし旅行中、友人に世間話的にその話をしたところ、「こっち(旅行先)でくじを引けるところを探そう」と言ってくれました。更には目的地の道中にある、某レンタルショップで販売していることをネット検索で調べてくれ、折角だからと寄り道の提案までしてくれました。そのお店に行くと、もうヌーストは全種類出てしまっていたのですが、あと15個ほどでラストワン賞でした。正直悩みましたが、もう手に入らないと思っていたヌーストが手に入るとわかり、残りを全て購入し、無事手に入れました。沢山の丼とマグカップを持ち歩いての旅行で大変でしたが、本当に友人には色々と感謝しきれません。
そのほかのフィギュアも各々色々と思い出と愛着があるので、正直手放すのは惜しい気持ちでいっぱいです。しかしながら、諸事情によりこれから恐らく4~5年は小さい細々したものなど飾ったりすることができなくなります。ずっと仕舞っておくことも考えましたが、納めたまま処分されてしまう可能性を考えたときに、それならいっそ、飾って遊んでくれる方の側にいてくれた方が嬉しいと思い、この度は手放すことを決意いたしました。
どうぞ、この子たちをよろしくお願いします。
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2回目の旅立ち

Tamoさん

今回2回目の利用ですが、大規模な引越しと節目の年齢を迎える事を受け泣く泣く手放しを決意しました。
いざ箱に詰めていると購入した時の状況や手にした時の喜び、ウイスキーを呑みながら眺めて悦に浸る場面が浮かび少し感傷的な気持ちになりました。
また、改めて作業の過程で手にとり鑑賞してみると本当に良い作りだなぁと感心させられる事もしばしば。
そんな複雑な想いを抱えた今、可能で有れば必要とされる方の元で私と似た気持ちで永続的に所有して頂ければ本望だと思っています。
長文となりましたが、上記を考慮の上査定頂ければ幸いです。 どうぞ宜しくお願いします。
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フィギュアと共に生きて

EZZさん

私にとってフィギュアはつねに人生の傍にありました。フィギュアにはロマンがあります。私は2次元キャラクターを実際手にとり自在に動かす楽しみ(所謂ブンドド)に強く心を惹かれました。
思えば当時アクションフィギュアの一大ブームの中心核となったマクファーレントイズと海洋堂との巡り合いが全ての始まりだったのかもしれません。その洗練された造形と手頃な価格帯、コレクションする楽しみに夢中になって買い漁りました。
そしてフィギュア同士は互いに惹かれ合うという法則の通り、新しいブランドやシリーズにもどんどん手を伸ばしていきました。 当然私のコレクションは膨大な数になっていきました。それらは居住スペースを圧迫し、普段の生活にも支障をきたすほどになってしまったのです。
今回断腸の思いで多くのフィギュアを手放すことを決断しました。フィギュアにかける思いと欲求は無限でも私の命と保管場所は無限ではないからです。
フィギュアたちひとつひとつを箱に詰めていると購入した時の思い出が鮮明によみがえります。未開封のもの、飾り遊び倒したもの全てに私との物語があります。買った時の状況や実際に手にした感動、それは箱のままであってもそこにいるというだけで私の心は満たされました。
数々の思い出はどれほどの時間が経っても決して色あせることはありません。フィギュアと共にいる事で沢山の生きる喜びを得られたと思います。
新たなオーナーとの出会いによって、フィギュアたちと新しい物語が生まれ、新しい絆が紡がれることを願って止みません。その橋渡しをもえたく様に託したいと思います。どうかよろしくお願いします。
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支えてくれてありがとう

cll:kさん

私がアニメに熱中したのは高校生からでした。青春を共にし、友達ができたのもアニメがあったからでしょう。
ちょうどそのころ両親の仲が悪くなりました。やがて離婚し父親から貰った小遣いで家庭の不安、受験の焦燥からフィギュアを買うようになりました。
どうして眺めているだけで不安が薄れていくのか未だに説明できませんが、彼女たちの存在が支えてくれていたのは事実です。
それから、浪人生活を送りアルバイト代でさらにお迎えしました。フィギュアは何処にも行きません。ただそこにいてくれます。誰も裏切りませんし、現実を突きつけたりもしません。不安定な私を支えてくれました。
無事、大学生活を送ることができ就職活動を始めました。しかし、コロナウイルスによって全く進まなくなりました。先が見えない中で、不安は募るばかり...アルバイトの収入も減り換金できるものは...今までなら現実逃避していたでしょう。
7年間彼女たちに支えてもらいました。そして、この歳月が私の人間強度を上げたのでしょう。きっともう大丈夫と言い聞かせながら、今度は誰かの支えとなってほしいと願っています。
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3年分の努力

ファビュラスさん

今回、もえたくさんに買取をお願いした理由は、仕事で約3年6ヶ月県外に居るのですが、6月末で実家に戻ることになった為です。知らない土地で、知り合いもいない。
そんな中自宅でYouTubeを観ているとクレーンゲームの動画見つけました。そこで見た、華麗な技の数々に魅了され自分もやってみようと思いました。アニメやマンガはずっと好きなのでフィギュアを集めたりするのに抵抗もありませんでした。
ゲームセンターに赴きいざチャレンジ!動画の様にやってみても上手くいかず何千円も失い店員さんにアシストをしてもらいやっとゲット(´・ω・`)それからは定期的にゲームセンターに赴き好きなキャラがあるとチャレンジ、上手くいくときもあれば、店員さんにアシストをもらう、一万円近く使いゲットできずに帰るなんて時もありました‥難しい設定を攻略したときは知らず知らずのうちに集まっていた外人さん達と感動を分かち合った事はいい思い出です。
色々あって語り尽くせませんが、そんなこんなで溜まりにたまったこの景品達を今回は買い取って頂きたくお願いさせていただきました。
これからもこの趣味を続けていく為に少しでも軍資金を増やせればと思いこの文章を書かせていただきます。キャラ愛とかそう言うのとは違うので評価されるかは分かりませんが獲得した景品全てに私の努力の成果や様々な思い出が凝縮さておりますので買い取って頂き、それをまた 誰かが購入し役に立てればと思います。
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長年一緒に過ごしてくれて
ありがとう。

ヨッシーさん

最愛の家族とも呼べる君たちへ、許してほしい出来るなら私が死ぬまでずっと一緒にいたかった。もっと自分に力があれば君たちをてばなさくてもよかったのに。
君たちホットトイズアイアンマンシリーズに出会えたことは言葉に出来ない衝撃だった、自分が高校一年の頃映画アイアンマンを見て一発で虜になりました。アイアンマンシリーズを集め初め高校三年の頃ホットトイズアイアンマンシリーズが販売開始しました、精巧な作り、ギミック素晴らしいの一言でした、アイアンマン3シリーズは特殊なアイアンマンが多数出て来てホットトイズ製品化が決まった時は狂喜しました、君たちを迎え入れるために無我夢中で頑張ったのを覚えています。
ハートブレイカー 2014年11月に家族になった子、映画では強面なアイアンスーツゴッメの顔が渋い感じでおもむきがあります。
シルバーセンチュリオン 2014年8月家に配送されて家族に、映画と同じポーズもとれる稼働性印象的な両手に装着できるソードがイカしてる。
ボーンズ 2015年7月店まで買いに行ったね、映画でも披露された頭、体、腕、脚が分離できるように作られていて、製作者の技術力に驚きました台座も全て固定できるようになっていて、間接各所に磁石で繋がっている新技術満載な子です。
ストライカー 2015年11月予定がキャンセル待ちで12月に来た子です。映画ではあまり活躍がわかりにくいですが、マッスル感溢れる子です、両手のパイルバンカーが魅力的な仕上がりで飾る前に何回か遊んでたのを思い出します。
ショットガン2016年5月に来た子です。この子には自分の不注意から大切な家(箱)を駄目にしてしまったことを今でも悔やみます、幸い付属品が無事だったことが心の救いです、映画でトニーが着ていたスーツの1つダメージ装甲に付け替えれる少しスマートマッチョが印象的です。ゴーグル見たいなフェイスが特徴で目のライトアップ方法が素晴らしい仕上がりです。
ガンマ 2016年1月に迎えた子、ストライカーとは双子のような存在感だったので二人仲良く飾っていました色がグリーンの塗装が渋い子です。
ディスコ 2016年10月に店に迎えにいった子です。オレンジとブルーの色使いが気に入って購入しました。ミサイル発射オープン状態も出来る子です。顔が、ウォーマシンに似ているのが印象的です。2013年9月に送り届けられた子です。全身ゴールド塗装がゴージャス感が出ています、飾っていてもすぐに目立つ子でした。顔がちょっと優しい感じに見えるのは私だけかもしれませんが、とてもチャーミングな子です。
スターブースト 2015年1月に店に迎えにいきました。見たまんま各所にブースターがあしらってあり飛行状態で飾るのが一番カッコいい子です。顔が結構気に入っていました。
アイアンマンマーク50 2019年4月に届けられた子です。映画インフニティ・ウォーでトニーが開発したナノテク応用アイアンマンスーツかくばったパーツが失くなりより人に近い形態になっていて滑らかな仕上がりが凄いです、どんなポーズをとってもカッコいいの一言です。
今日この子たちを梱包してもえたく様へ送りますが、どうか長年一緒に過ごしてくれたこの子達を新しい家族に巡り合わせていただけるよう御願い致します。この子達を購入された方は後悔は絶対しないです。どうか一緒に過ごしてあげてくださいね。それではもえたく様よろしくお願いいたします。
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名残惜しさを越えて

うみさん

本当は売りたくはないのが正直なところでした。ただ現状、自分の健康状況や家の家具配置状況からみて、「この家に置いていてはこのfigmaやプラモ達は幸せにならない」と判断して買取申込に至りました。
また、今後引っ越しがあり、部屋も小さくなる予定なのでそれを加味すると間違いなく今回買取に出す子たちにも良くなく、自分にも良くなく、良くない尽くしでもあります。結局開封することが出来なかった子もいますが、間違いなく熱意を持って買った子ばかりであり、手放すのは冒頭にも述べたように惜しい。
しかし状況がそれを許さないので、是非次は素敵な御方と巡り合えるよう心から祈りながら、買取に出させていただきます。よろしくお願いいたします。
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もう一度日の目を
みさせてあげたい

猫猫犬犬さん

要らなくなったから買取査定に出したわけではないのです。いつか飾ろうと思いつつも展示スペースは有限。一度は飾られたもののその後仕舞われっぱなしのモノ、タイミングが悪く一度も飾られなかったモノ、愛情は等しく注いできました。ただ彼女らがまた日の目を見るかと考えるとその可能性は低そう。
であればもう一度表舞台に立たせるため、もえたくに買い取ってもらいたい。こんな経緯がありました、是非もえたくさんよろしくお願いいたします。
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またな。

ジュンヤさん

このご時世です。派遣先から撤退でそのまま仕事を失いました、幸い次の就職先はすぐ決まりましたが、休みが続き給料も少なく正直生活は苦しい。
色々悩んで迷って考えた結果なくなく手放すことにしました。今でも正直迷ってますがこれを書くことで断ち切ろうと思います。
部屋の片隅で今まで眺めてくれてありがとうございます。またどこかで。
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フィギュア達の
幸せを願って

ゆーさん

大切なフィギュア達を泣きながらダンボールに詰め、現在放心状態になっています。こんな気持ちになるなら買い取り申し込みをしなければ良かったと、詰めながら何度思ったことか…しかし、この子達の幸せの為に手放すと決心した事です。涙を拭いて、笑顔で送り出そうと思います。
私はフィギュアが破損する事を恐れ最低でも1体保存用のものが無いと安心して箱からフィギュアを出して飾れない性格でした。2体目が入手出来ない場合は箱のまま飾り、2体目が入手出来た場合は1体だけ箱から出して飾る。飾らなくても複数入手した好きなキャラが部屋に沢山いる状況にも幸せを感じていました。
しかし時が経ち、部屋には箱に入ったままのフィギュアが溢れ、狭い部屋では保管するのにも限界がありどうしようかと悩み始めました。箱から出せば少しはスペースに余裕が出来る、しかし一度箱から出してしまえば地震で倒れた際に腕などが折れてしまうかもしれない、1体しかないのに壊れてしまったら…そんな不安がありどうしても箱から出してあげられないのです。しかし箱のまま飾っていてもスペースが無いのでどうしても積んだり重ねたりしなくてはならず、このままでは奥にいる子の顔も見れない。
随分と悩みましたが、フィギュア達は箱から出して飾ってあげてこそ輝けるのではないか、綺麗に飾ってくれる方の手に渡った方が幸せなのではないかと、そう思い、手放す決心をしました。
本当はずっと一緒にいたかったフィギュア達です。大切に査定してくださると嬉しいです。そして、この子達を幸せにしてくれる方の手に渡るよう祈っています。
今まで窮屈な思いをさせてごめんね、どうか幸せになって。
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思い出の品々です

なおさん

元々手放すつもりもなく、これまで引越しの際もずっと持って回っていました。
飾っていた物、勿体無くて箱のままにしていた物もあります。しかし、世間を騒がすコロナの影響で在宅ワークをすることになり、自宅で作業する環境を構築する為にはどうしてもフィギュアを手離し、スペースを確保する必要がありました。
今回送るフィギュアはどれも「流行り」からは掛け離れた、どれも古い品です。しかし、どれもこれも当時の私が魅了され、夢中になり、もの凄い熱量を持って集めた物になります。今となっては値段が付かない物もあると思います。しかし、もしかしたらこのフィギュアを欲しいと思ってくれる人がいるかも…と思い、買取をお願いしたく思います。どうぞよろしくお願いします。
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人生のの彩り

ほうじ茶さん

楽しい時も辛い時も必ず側にいて共に歩み、人生に彩りを与えてくれたホビーの数々。しかし、年を重ねるごとに自分の好みが少しづつ確実に変化していく寂しさを日々感じていました。
今、世の中には不安や寂しさを抱えている方がたくさんいます。だからこそ、君たちの力を必要としてくれる方と巡り合って欲しいと思い手放すことを決意しました。きっと大切にしていただける方に巡り会えると信じています。
君たちにもらった力は人生を歩むためには必要不可欠でした。これからも1人でも多くの方の心の支えとなると信じています。巡り巡って再び君たちの力が必要となった時、改めてお迎えにあがる自分勝手な元所有者を許してください。その時まで少しばかりのお別れです。
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今まで見守ってくれて
ありがとう

katsumipapaさん

今までずっと、フィギュアを手元に置いて、生活してきました。
家族も大きくなり、置き場も段々減って来ましたが、お気に入りは、ずっとこのまま置いておくつもりでした。仕事で遅くなっても、可愛い瞳で見守っていてくれるたくさんの娘たちがいて疲れを癒してくれました。位置を変えて見れる角度を変えると、とても新鮮な気持ちになります。次の日からまた頑張れました。
しかし状況が変わり、在宅勤務が増えて、部屋の移動をすることになりました。どうしても置けない状況になってしまいました。
いろいろ考えましたが、大事に扱ってくれるもえたくさんに旅立ってもらう決意をしました。とても悲しかったですが、最後にできる限り掃除をして、包装して、箱に詰め込みました、いつかまた復活できる日までお別れです。もし次の必要とする方に少しでも渡ると嬉しいです。
どんな時でも、私の心を癒してくれたみんなに、感謝を込めて、さようなら、ありがとうございました!
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あなたのお姿は
大きすぎた

阿井上夫さん

予約してすっかり忘れていた彼女。届いたときはあまりの大きさに言葉を失った。僕にはこの大きさは受け止めきれない。せっかく来ていただいたのにすぐに手放すことになってしまう僕を許してほしい。
もうスケールフィギュアを買うことはないだろう。これを機にすぱっと止めにすると誓う。最後のフィギュアとしてお迎えできたことを誇りに思う。
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愛着のあるMS

UC好きさん

UCガンダムががきっかけで、またガンダムに戻りました。
保存用にしていたのですが、結婚がすることになり泣く泣く手放すことになりました。再販でやっと手に入れたニューガンダムなど・・・閃光のハサウェイの公開もあり、かなり悩みました。
でも、本当にガンダム好きな方の手元に届くなら本望です。
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素敵な方の元で幸せに。

どんたるさん

審神者となり、はや5年の月日が流れました。何もわからないまま始めたことでしたが、気づけば審神者業に精力的に臨み、本丸ではたくさんの刀剣男士と出会い、充実した毎日を過ごしております。
ねんどろいどはフィギュアの中でも大好きなシリーズでしたので、いろんな刀剣男士をお迎えし、自室に飾ってみんなから元気を貰っています。
しかし、たくさんお迎えしているため、部屋のディスプレイスペースの関係上、開封して飾れない子達も多く、まただんだんと収納スペースもなくなってきてしまったため、何振りか手放すことにいたしました。
我が家では箱のままにいる子達も、どなたか素敵な主の元へ行き、その方と楽しく過ごしてくれたら嬉しいなと思います。
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入口は意外な
ところにあった

今日からは鬱の人さん

私がフィギュアを買い始めたきっかけは、当時読んでいた雑誌ヤングジャンプからです。フィギュアとヤングジャンプなんて全然関連がなさそうですがとある号で何故か読者プレゼントに「ナードたんフィギュア」というものがあったのです。
それまでフィギュアというものに特に興味がなかったのですがこの「ナードたんフィギュア」がどうにも心の琴線に触れる。こんなオタク過ぎる(と当時は思っていた)領域に踏み込んでいいものかと葛藤しましたが結局は秋葉原まで行って初フィギュアとなるナードたんを買ったのでした。思った以上に良く出来ていて可愛い。PCの上にちょこんと載せて眺めていたものです。それからは沼に嵌るが如く、様々なフィギュアを買ってきました。
しかし私もいい歳になり、身辺整理を考える様になってきたので未練もありますが思い切って大多数を手放すことにしました。悲しいことだがフィギュアと違って人は歳を取ってしまう…。
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私とあなたの幸せのために

KATEさん

もえたくさんを最初から知っていたなら、、と今では後悔してます。
私がフィギュアを集めるようになったのは約10年前からでした。最初ゲームセンターのUFOキャッチャーで、ワンピースのフィギュアを見た時に衝撃を受けました。今までUFOキャッチャーの景品のクオリティーはお世辞にも高いとは言えませんでした。しかしワンピースのグランドラインシリーズを見た時に「欲しい!!」と思い、無我夢中で100円を入れた事を今でも覚えています。
その時はまだUFOキャッチャーの経験がなく、取るまでに苦い思いをしましたが、ゴトン!と落ちた時には取れた時の感動と実際手に取ったフィギュアのクオリティーとが相まって体中に鳥肌が立ちました。そこからは休みの日にゲームセンターに通い続けました。そして気付けば部屋の中は、連れて帰ってきた子達でいっぱいになりました。その頃には、UFOキャッチャーの腕も上がり、少ない投資で家に連れて帰って来れるようになりました。
またその時からお付き合いする彼女が出来ました。彼女はアニメが好きで、私は今までフィギュアを集めていたということで一緒にアニメを観る機会が増えました。そして中でもSAOが大好きになり、その中でもアスナが好きになり、アスナのフィギュアが欲しいと思うようになりました。
そこからは社会人ということもあって、給料が入れば秋葉原に通いゲームセンター巡り!一日中いても飽きませんでした。いつしかアスナを「俺の嫁」というようになる程のオタクになってました。もちろんアスナ以外にもハマったアニメがあれば、秋葉原に行くというルーティンは変わりません。
そして数年後、リゼロの放映に伴い、レムちゃんに一目惚れしました。もちろん何人ものレムちゃんを連れて帰って来ました。それからも増えてきたこの子達に、将来しっかりしたステージを作り飾ってあげる、そんな夢を見ながら気に入った子がいたら連れて帰ってくる生活は変わりませんでした。
そんな中私の生活で大きく変わった事があります。リアル彼女にプロポーズしました。そして一緒に生活する事になりました。まだ一軒家を買う程のお金はない為、当分の間は賃貸生活になりました。生活する中で限られた間取りしかない家では、今までのように沢山の子達を置いておけるスペースはありませんでした。これが私の中の「第一回お別れ会」でした。
今まで一緒に暮らしてきた沢山の子達。みんなに優劣は付けられません。しかし流石の嫁に沢山のこの子達とは生活できないと言われ、半分くらいまで減らしました。それからは折角減らした子達のことも思い、中々新しい子を連れて帰ってくる事はできませんでした。
それから月日が経ち、またその時が来てしまいました。第二回お別れ会です。結婚式をすることになり、また生活が変わりました。当然お金も掛かります。少しでもお金を工面しなくてはならない、その事を考えた時に嫁が一言言いました。それは恐怖の一言でした。私の口からは流石に言えません。物凄く悩みました。第一回お別れ会でかなりの子達とお別れしました。しかし嫁の晴れ姿の為にと思い、泣く泣くお別れしました。もう二回もお別れしたのなら残ってないだろうと思うかもしれませんが、第一回、第二回共に本当に手放したくない子は残しておいてました。
今回は第三回お別れ会。これで正真正銘最後のお別れになります。
というのも、嫁に新たな命が宿りました。出産を機に、子供用品も増えてきます。ただでさえスペースのない今、子供用品の為のスペースを作らなくてはならない。そう考えた時、このままこの子達を置いておいても、最初の夢だったちゃんとしたステージを作って飾ってあげるという夢は叶わない。それならば私よりも他に大切にしてあげてくれる人の所に行った方がこの子達の幸せなのではと思いました。
しかしここで問題が発生。コロナウイルスの影響で外に出る事ができなくなってしまいました。そこで今までは正直不信感を抱いていたネット買取を検索してみた所、もえたくさんを知りました。しかももえたくさんは、愛情買い取りという、この子達だけではなく、それに掛ける私の愛情までも評価してくれると知りました。
第一回、第二回のお別れは持ち込みの買い取り店に行っていたのですが、調べれば調べる程、最初からもえたくさんを知っていれば後悔しました。その時にお別れした子達には本当に悪いことをしたと思います。その子達の分まで、この子達には新しい主の所で幸せになってほしいと願ってます。そして生まれてくる子供が大きくなったら、今度こそ最初の夢を叶えるべくまたお迎えしたいと思います。
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旅の忘れ物

いっちゃんさん

以前、私の一人娘が『キノの旅』というラノベに夢中になっていた時があった。当時、彼女は中3で私は40代後半だった。 彼女は、何不自由なく私立中学からエスカレーターで高校に進学したが、自らの意思で高1の秋に海外に留学した。それは、正にキノの影響を受けて広い世界を見たいという思いと過保護な母親の元を離れたいという思いで決断したのだと思う。(留学は非常に辛い思いもしたようだがそれはかけがえのない経験になった筈)
一方で私も、ほぼ同タイミングで地方都市に単身赴任となり一時的に家族3人が離散することとなった。私は、娘の事が気がかりで気休めに彼女の好きだった『キノの旅』を読み漁り私もまたいつしかその世界観に引き込まれていった。
若い頃、やんちゃでバイクを2台乗り継いだ事もあって愛車エルメスの存在がとても気になっていた。そんな時にこのフィギュアが発売される事を知り、迷うことなく生まれて初めてフィギュアを購入した。娘が、帰ってきたらプレゼントしようと…。
フィギュアを受け取り包装を剥がして箱の外から中を覗いた時、見事なまでに世界観を再現されている事にとても感動した。娘へプレゼントするつもりだったので手に取る事はしなかった。
1年後、彼女は帰国したが、もう『キノの旅』に興味なくなっていたようだった。自らが違う環境下で貴重な経験をした事でいい意味で大人になっていたのだろう。いつか渡そうと思っていたキノとエルメスはクローゼットの奥にしまったまま月日は流れ、先日、娘は20歳の誕生日を迎えた。
私は緊急事態宣言下、在宅勤務が続く中、部屋の断捨離をしていた時、キノとエルメスを見つけどうしようか悩んだ。これからも所有していたいという思いが強かったから…。数日間、考えて…お別れする事に決めた。理由は、『人生は、旅だから…』
私も娘も人生という旅をしている。旅の途中で、キノ達に出会えた。キノ達も、また旅の途中、キノの世界観に魅入った人の元に旅に出るべきだと。
実は、最近の騒動の中、決心したのだが、家族には内緒で約30年振りにライダースに戻る予定だ。幸いな事にVANSONの革ジャンもLevi sの501もまだ健在だ。championのトレーナーとRED wingのブーツを新調して多少筋トレで絞れば(笑)いける!
マシンは、積年の思いと懐古趣味で昔、乗っていた同型のKawasaki車に大枚はたいてOHとカスタムをする予定。私自身の旅(人生)の忘れ物を取りに行く為に…。まだ見ぬ相棒の名前は、決めてある。勿論、エルメス!!キノの旅、ありがとう
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箱入り娘達を
連れ出してくれる方へ

モブの人さん

艦これをプレイして その流れで艦娘のフィギュアを買い集めはじめました。
しかし私はフィギアを購入しても汚してしまうのが嫌でどうしても箱から出すことが出来ない人でした。フィギュアは汚れなくても 箱は飾っている内にホコリを被っていくこのまま箱から出されることもなく ホコリを被っていくよりは誰か他の方に キレイに愛でて貰えたほうが フィギュア達にも良いと思い買取を依頼させていただきました。
我が艦隊の箱入り娘達を 大海原へ連れ出してくれる方に巡り会えますよう よろしくお願い致します。
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思い出の宝物

ダイスさん

大分昔からマンガやアニメ、特撮は大好きで、特にマンガをいっぱい集めていて、その中でもジョジョが大好きで立体で見れたらなぁと常々思っていました。
とあるゲームセンターでスタープラチナがUFOキャッチャーのディスプレイされてるのをみてめちゃくちゃカッコいい所からフィギュアにのめり込んでいきました。
それから10何年色々なフィギュアを集めましたが、今回引越しが決まり、部屋が大分狭くなり手放さなければならなくなりました。一つ一つ好きな作品のフィギュアであり、フィギュアを見るとその作品を思い出し、その時代を振り返る事ができる物です。
今回改めて整理した時にゲームセンターで初めて取った喜び、何回も通ったあのゲームセンター、取れなかった時の悲しさと切なさ、最近も違うゲームセンターですが行って取ったフィギュアは飾っているので、これもいつか思い出になるでしょう。
ゲームセンターのプライズフィギュアの次に一番くじにハマって、これも物によるのですが、ゲームセンターのプライズフィギュアよりもクオリティが高い見えていて、絶対に当てようと夜中に車でコンビニを何軒も回ってやってる所を探し回った記憶があります。特にグレンラガンはA賞は馬鹿デカイグレンラガンB賞めちゃくちゃ可愛いヨーコC賞はロージェノム!?これは売ってもいないしゲームセンターのフィギュアにもないし衝撃的なフィギュアでした笑
それとジョジョの4部の一番くじ。一回目の4部の一番くじはまだ一番くじが世の中にあまり浸透してない時期で、近くのコンビニを何軒まわっても販売自体ないし、売ってても欲しかったキラークイーンのフィギュアは出ちゃって下位賞しか残ってないしで諦めていたのですが、友達と遊びに富士急に行った時にコンビニに寄ったらキラークイーンが残ってて運命だと思って当たるまでやりました。ただし、昼ごはんが抜きになりましたが。笑
この時ら辺に仕事場が変わって遊ぶ友達も変わって萌えとの出会いでした。よく嫁が毎回増えると言っているのを見たのですが、ホントに毎回増えるで困ってしまっています。
Fateなんか作品内に何人いるんだくらい好きなキャラがいっぱいいて、ジャンヌにネロにマシューに(基本FGOで初期に当たったキャラ)ホントはみんな綺麗に並べて置いてあげたかった。。。
最近はこのすばのアクア、リゼロのラム、虚構推理の琴子が好きですねえ!こうやってどんどん増えていくんですよね。みんな大好きです。だからホントは手放したくないです_| ̄|○
みんなにもうおはようと言ってあげられないし、仕事前に元気をもらえてなくなってしまうけど、今までありがとう。将来いつか必ず広い部屋になって、みんなにお帰って言って飾りたいです。寂しいけれど、逆にこれをエネルギーにして仕事を頑張って早く引っ越せるようにしたいです。
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生き抜くために

ゆっけさん

2020年4月、新型コロナウイルスの流行に伴う緊急事態宣言の為家族揃って仕事が激減。3月から既にその影響を受けており本日確認した給与明細の額は普段より一桁少なく、血の気が引く思いでした。職種上休業にはならないものの、5月からは更に人件費削減の為仕事が減る事を思えば少しでもお金を用意して備えたいと思い、もえたくさんを頼らせていただきました。
以前初めて買取をお願いした時も非常に迅速丁寧な対応をして頂き、もえたくさんになら愛するキャラクター達のフィギュアを託す事ができると確信しています。
中学の頃ジャンプを読んで以来光の速さでオタクの道を転がり落ち15年余どっぷり使ってきましたが、グッズを集めては母に叱られ泣く泣く手放す事を繰り返し幾星霜…都度推しを手放す無念に涙を飲んできましたが、今回もまた断腸の思いです。しかし、最も大切なのは家族の命以外有り得ませんので、この選択に後悔は無いと信じます。
今回買取をお願いするフィギュアはドラゴンボールです。2018年にドラゴンボール超ブロリーに衝撃を受けて20回程劇場に足を運んだ日々を懐かしく感じます。
島田敏さんの腹の底が震える獣そのものの咆哮…野沢雅子さんの軽やかでいて力強い気合いの声…堀川りょうさんの高圧的で冷徹な演技…鶴ひろみさんより引き継がれた久川綾さんの愛らしく美しいブルマ…今思い出してもワクワクします。Twitterでブロリー専用のアカウントを作って迸るパッションを吐き出す日々でした。
Zから超で新たに生まれ変わったブロリーを愛する人達(勿論Zのブロリーも愛しています!)とTwitterで繋がり、まさかのオフ会初参加まで!超のブロリーと出会って沢山の初めてを経験しました。
劇場以外にも毎週ゲーセンに通ってはフィギュアを集め、カードケースをいくつも抱えてアーケードゲームに張り付き、Blu-rayとDVDも全店舗買い揃えて友達と上映会なんかもしました。
ブロリーがラインナップされる一番くじをロット買いしたこともあり、今回お願いするフィギュアの中にはその時の物もあります。近いうち棚を買い場所を確保したら飾ろうと大事に取っておいた彼等を手放すのは本当に心苦しいです…ですが今は眼前の困難を乗り越える事が大事!
この世界規模の危機が去るのがいつになるか分かりませんが、ここで別れても進んだ先でまた会えると信じて、お別れをします。サンキュードラゴンボール!
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フィギュアに罪はない

しょうさん

大学の頃からアニメにハマってはフィギュアを購入する日々でした。
私はフィギュアとの別れを一度経験しています。それは、社会人になって、親元を離れる時でした。その頃は、今みたいに買取なんて発想もなかったから、なくなく処分しました。当時は50体くらいでしたでしょうか。処分して新しい家に引っ越し、心機一転と思っていましたが、やはり、自分の部屋に自分の好きだったあるはずのものがない、そうした寂しさを感じました。
その後の私の行動は、、、そうです。新しいフィギュアを吟味して吟味して吟味して購入していました。
今回発送した10体は社会人になって5年間で集めたものです。愛情たっぷりにメンテナンスして可愛がりました。毎晩の晩酌にいつも付き合わせてましたね。
そんなフィギュアとも今回、お別れせねばいけません。持ち主の勝手と言われるでしょうが、きっかけは結婚でした。妻のお腹には新しい命もあります。当然、新居に引っ越しをするのですが、妻はフィギュアを部屋に飾ることに理解がありません。それでも前の経験から持っていくと決意していました。
しかし、ふとした時に、思いました。はたして飾られることなく倉庫にしまわれるフィギュアは幸せなのでしょうかと。フィギュアに愛着がありすぎるが故にそれをよしとはできず、今回に至りました。
唯一の救いは、もえたく!という素晴らしい買取業者の存在です。トイストーリーの物語のように、新たな持ち主に届けてくださることを祈っています。最後にフィギュアたちへ。今まで癒しの時間をありがとう。
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もっと広い場所で幸せに
暮らしてください。

あきらさん

ギャングスタとはじめて出会った時をまだおぼえています。原作を知らず、何気なくアニメ第1話をみたあの日… そもそもOPからおしゃれで、ア…カッコイ…てなってしまいました。
本編が始まると、未来感があるのに退廃的な世界観と、主人公の人物が話せず手話を使うなどの設定の珍しさですぐにハマってしまいました。アニメ第1話を観終わった後、無意識に漫画全巻を揃えて、OPとEDの配信が始まるとすぐにダウンロードし、アニメも毎週楽しみにしていました。
メインの2人はわりといい年齢で渋め、しかし過去に訳ありな感じ…(ヲタクが好きなやつ…)その2人の間に入る形になったヒロインは、こちらも訳ありの美女(巨乳)(ヲタクが好きなやつ…)で、3人の関係性がどうなっていくかもこの漫画の見どころでした。ハマるとトコトン深いところまでハマってしまうわたしは当時エンドレスで第1話から最後まで流し続けていました。外ではOPとEDをエンドレスリピート…原作漫画も繰り返し読んでいました。
フィギュアもちょうどハマっている真っ最中に発売したので、無意識にカートに入れていました。手話を勉強したり、会う友達にもギャングスタの話を聞いてもらったりして、とても充実した日々でした。
しかし時は経ち、作者の方の体の持病のこともあり、原作の連載はお休みすることが増えました。もちろん一ファンとしては、作者の方の体が第一でいつか続きが読めれば至高…なのですが、続きを待っている間にもハマる漫画やアニメの多いこと…そしてそのたびに増えていくフィギュアたち…ギャングスタの2人のフィギュアの置き場所はみるみる端に寄せられていきました…。
もちろん好きじゃなくなった訳ではありません…。しかし部屋の大きさというものは突如成長する訳でもなく…。部屋の隅に追いやられ、マ●ドナルドのオモチャの隣に狭そうに身を寄せ合う2人を見たとき、わたしは2人のフィギュアを手放すことを決めました…。
2人にはもっと広い場所で、幸せにのびのびと暮らしてほしい…。誠に身勝手な願いですが、買取宜しくお願い致します。
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名残惜しいですが…

翔Dさん

お部屋のフィギュアの置き場がなくなってきてしまったため、泣く泣くコレクション整理をすることになりました。
プリアラを始めプリキュア・アキバレンジャーなど戦隊・フォーゼ・なでしこ・キルラキルの流子と皐月・ガンダムのミーアやマリーダ達など。みんな思い出深く自分の元気の源や癒しとなってくれていました。
今までありがとうございました。新しい方の元へ行っても、その方の心の癒しとなってくれると幸いです。
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私の母と子へ

新米母さん

幼い頃から二次元と共に歩み、愛するキャラクターへの投資は惜しまずに生きてきた。永遠に二次元オタクとして、皆を愛しながら面白可笑しくやっていくのだと信じ切っていた。
それでも転機はふいに訪れるもので、同じゲームを好きなことで知り合った人と結婚し、子供が生まれ。
キャラクターを母と慕い、甘え可愛がられる妄想に浸った日。キャラクターを我が子と愛で、共に遊びプレゼントを贈る妄想に浸った日。それから何年と経っていないのに、気付けば自分自身が母として、現実に子を愛し育てる立場になっている。
新しい愛のために過去を忘れる気はないけれど、全てをこの手に持ち続けることはとても難しくて、手放す決意をしました。この手を離れても、貴方達が私の母であり子であった日々は無かったことにはなりません。
今までありがとう。これからも愛しています。
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皆の幸せを願って

みーつさん

フィギュアという存在を初めて我が家に迎えたのは今から15年ほど前の事でした。当時、専門学校生だった某は勉強とアルバイトを両立、それでも交通費や勉強機材等での出費が大きかった為、菓子パン1つのみで毎日を送っておりました。元々、ゲーム系の専門学校だった為、アニメやゲームが大好きで学校の帰りにアニメイト様を眺めて帰宅するのがルーティンとなっておりました。
そんな中、出会ったのが機動戦士ガンダムSEEDのヒロインたちがコレクションフィギュアとして販売されていた「ガンダムシードヒロインズ」ブラインド商品なので中身がわからず、目的のキャラクターフィギュアが当たってくれるかもわからない・・・という生きるか死ぬかの賭けで私は初めて購入致しました。結果としては某の推しヒロインではなかったですが、フィギュアというものを手に取った存在感に一気に心奪われました。そこからご飯を抜きにして少しでもお金を浮かせ、「ガンダムシードヒロインズ」を買い漁る日々が流れました。
それから数年後、無事3DCG業界に就職した某は初任給で初めて1/6スケールのフィギュアを買いました。その存在感は今までのものとは常軌を逸したものに感じたのは今でも覚えております。
そんな出会いから現在までの長い年月が経った現在でも気になるフィギュアは購入しております今回手放してしまう中で特に近々なのは「由比ヶ浜結衣 バニーVer」初めての1/4スケールを購入した日は1時間を自転車を走らせたショップにて購入致しました。由比ヶ浜結衣にガチ恋していた某は持ち帰りの事など念頭には無く、気がついた時には購入に走っておりました・・・自転車の車輪に擦れないように気張って運転していたあの日が懐かしく思えます。
長々と語ってしまいましたが今回、諸事情の為手放す覚悟を致しました。最近の物から古い物、プライズやプラモデルもありますが皆、某を構築している歴史の一部となっております。別れは名残惜しいですがまた自分の器が成長した暁には再度迎えにあがりたい・・・そんな気持ちで一杯です。そんな想いと歴史の一部を明日、託します。
愛情買取という項目からは少々脱線した内容となってしまっているかもしれませんが、正直な気持ちと思い出を語らせて頂きました。
少しでもこの子達がより良い環境になる事を切に願っております。
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とびだせ!しずえさん!!

みのむしZ村長さん

しずえさんへ。
3DS画面から飛び出して来てもらい、みのむし村でいっしょに暮してきましたが、此度はたぬきち商店様が新たに開発された島の開発サポート役として移動してもらいます。
今日までみのむし村秘書としてのご活躍を思えば何ら問題なく思っております。私の本心としては村に残ってほしいのではありますが、新たな島の住人のことを思えばしずえさんが適任と思います。
今まで村の為に働いてくれて、村を幸せにしてくれた実績があります!新たな勤務地でも色々な方々に好かれると思います。いいえ、必ず好かれます!そのために送り出すのですから!
あといっしょに送り出す子たちで少々癖のある子が数名いますがみんな素晴らしい子たちなので、しずえさんが先頭に立ち引っ張って行ってあげてください。
今後もお体に気を付けてお仕事をしてください。それでは今後のご活躍を祈っております。
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私の青春、未来の海賊王

つばきさん

(以下、フィギュアの持ち主であった娘の文章となります。)
今回、引越しするにあたり、大切なフィギュア達を手放す決意を致しました。
私がオタクになったきっかけは、週刊少年ジャンプで連載中の大人気マンガ「ONE PIECE」です。その中でも特に思い入れの深いキャラクター、ユースタス・キッドについてお話させていただきます。
彼のファンになってから8年余り。ONE PIECE自体のファン歴が10年ほどなので、オタクとしての人生ほとんどを捧げてきたと言っても過言ではないほどの男です。白い肌に映える、燃えるような赤髪。ワイルドな衣装や言動の隅々まで本当に愛していました。
お小遣いを貯めてグッズやフィギュアを少しずつ買い集め、それらを並べて本棚の片隅に小さな祭壇を作って、キッドを見ている時間がまさに私の幸せそのもの。生まれて初めて痛バッグを作り、誕生日を祝うためにコラボカフェに行きました。苦手だった炭酸のコラボドリンクを飲んで限定のカードを貰い、涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
人気投票が開催されればハガキに彼の名前とイラストを添えて送り、高順位を得た時は興奮のあまりに友人に電話をかけ、有り余る感動を拙い言葉で爆発させたこともありました。
彼と共に受験を頑張って入学を叶えた高校で行き詰まり、精神的に大変な時も彼がいたから乗り越えられました。このテストを頑張れば新しいフィギュアが手に入る、次の三連休は公式ショップへ限定グッズを買いに行くのだ、と。
しかし、物語の都合で2、3年出番が無くなると、公式からの供給が途端に激減し、とても寂しい日々が続きました。加えて最後のシーンはあまりに痛ましい姿で、私の心に深い傷を残しました。原作で受けたショックが大きすぎ、私は今でもアニメのあのシーンを1度も見ることが出来ずにいます。本棚に並べたフィギュアを見てマイナスな気持ちを紛らわそうとするものの、あの無惨な姿ばかりが頭をよぎり、毎日のように泣いていました。どうか彼が無事でありますように、美しく邪悪な彼がまた勇猛に闘う姿を見られますように、と祈る日々が長引くにつれ、だんだん精神的に参っていきました。
そして暗闇の3年を越え、再びキッドが物語に姿を見せましたが、そこに私の理想の彼は居ませんでした。居るはずもありません。何故なら、再登場までの3年間で、私は寂しさのあまりに彼を神格化し、キッドはこうあるべきだ、と自分勝手な理想を練り上げた虚像を応援していたのですから。
このままではいけないと考え直し、作者の描く彼を改めて受け入れようと努力しました。しかし連載作品において3年間という長い空白は埋めようもなく、私の理想抜きにしても、以前のキッドと比較してしまうのです。
そして周りを見れば、新しい彼に魅力を感じ、新規ファンが続々と増えています。そこで、3年前で時が止まったままなのは私だけなのだと気がついたのです。
沢山悩みました。沢山泣きました。考え抜いた末、この筆舌しがたい感情が公式や彼を攻撃してしまう前に、一度彼から離れて気持ちに整理をつけることを決めました。そのために、集めたグッズやフィギュアも全て手放します。この文章を書いている間も、これで良かったのだろうかと後ろめたい気持ちがずっとついて回っています。
ですが、今の私よりもっと純粋で深い愛を注いでくれる人の元へ渡ってくれることを願い、ずっと一緒に過ごしてきた大切な彼のフィギュア達を貴社に託します。査定宜しくお願い致します。
最後に、キッドへ。しばらくの間、以前のようにあなたの冒険へ寄り添うことは出来なくなるでしょう。でも私は信じています。あなたこそがワンピースを手に入れ、海賊王になる男だと。だから、もしもいつかもう一度あなたのもとに戻りたいと思える日が来たら、また一緒に旅をさせてください。
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コレクター熱が高まってしまい……

ぱぷわさん

昔からプラモデルを組み立てる事が好きで、社会人になってから熱が入ってしまい、コンプレッサーやら換気設備等にお金をかけ、幾つか作品を作っておりました。
そんな時に出会ったのが美少女プラモデルで、自身の手で組みあがっていく作品に愛情が湧き、全塗装、衣服の作成等も行っておりました。
ですが日に日に愛情を込められる時間が減っていってしまい、今では接着剤での合わせ目消し等で満足してしまっています。そして作成時間が減ってしまった事で、一人に当てる愛情に日数が掛かってしまい、生み出せる子の数が減少してしまいました。
そして今回引っ越しを気に、この子達を自分よりも熱意を込めて作成出来る方の手に渡ってほしいと思い、もえたくさんに依頼させて頂きました。箱も丁寧に保管しておりましたので、劣化も少ないと思います。
大切な子達の引き取り手の探し、お願い致します。
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予期せぬ出会い。

うめちむさん

小さい頃人見知りな性格のわたしはセーラームーン人形やフィギュアたくさん持っていたね。
けど、中学生になるにつれて周りの目を気にしてフィギュアや人形を集めてはいけないって我慢して全部捨てたんだ。
けど、トイストーリーの映画をたまたま見る機会があって、あの頃の思いが胸にこみあげてきて心がじんわりしたよ。小さい頃のワクワク感は大好きなアニメやフィギュアからきてたんだなって無くしてから気づいたよ。
大人になったいま、また好きなアニメを見つけ出せてフィギュアを買い出して大切すぎて箱から出せなかった。君は特別な存在なんだ。
この綺麗な状態のまま、また素敵な出会いをしてください。
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ノーフィギュア、
ノーマイライフ

とろももさん

女性でフィギュアコレクターは少ないかもしれませんが、わたしはフィギュアが大好きです!プライズ、スケール問わず、見ているだけで幸せな気持ちになります。
そんなわたしが今回なぜフィギュアを手放すのかというと、この度妹に赤ちゃんができたのでお祝いの足しにしたいからです。
不慣れなUFOキャッチャーで取れた時、一番くじで上位賞を引けた時、奮発してスケールフィギュアを買った時…すべての子に思い入れがあります。
特にアルテラさんのフィギュアはデコマス発表からずっと楽しみにしていました。実は彼女はわたしのカルデアに来てくれた初めての★5サーバントなので、他のキャラクターよりも一層大切にしていました。試験勉強のときも彼女の華奢で美しい姿に癒され、最後まで頑張りきることができました。ゲームでもたくさんの旅をしてきた彼女には本当に感謝です。新しいマスターの元でも活躍してくれるを祈っています。
たくさんの思い出を送り出すのは心苦しいですが、今わたしは新しい命の誕生を楽しみにしながら、姉としてできる限りのお祝いをしてあげたいです。
フィギュアは想像以上に生活を充実させてくれます。一時手放してしまいますが、わたしはこの趣味を辞めることは絶対にないでしょう。長々と失礼しました。
追伸査定士の方へ数が多い上、梱包も厳重にしましたのでお手数おかけしてすみませんがよろしくお願いいたします。
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私のキラキラした思い出たち

きゅあぴんくさん

私がアニメの世界にハマり、青春と共にオタクライフを謳歌したのは10~20代の頃です。今思えばすべてがキラキラして、楽しい日々でした。
社会に出て辛いこともありましたがそれを支えてくれたのがアニメ、漫画、フィギュアという存在でした。
まさにアニメから飛び出した限りなく三次元に近い存在のフィギュアは私の癒しでした。360度どの角度からも自由に拝むことができるのが魅力で可動式のものは好きなように動かして遊ぶこともできる。このようなシステムを作った主は神だと思います。たまに、箱から出してポージングをさせ、背景にも凝って写真撮影をしてみたりアニメのワンシーンを彷彿とさせるようなポージング、並びにして胸が熱くなったりと本当に楽しませてもらいました。箱から出さなかったってそのまま飾るだけでも様になります。
プリキュアやセーラームーン、まどか☆マギカ等チームで並べて飾るだけでも、もうその世界観を出すことができます。私は部屋に飾り、何度も何度も癒されてきました。
しかし私のライフスタイルが変わり、この度なくなくフィギュア達を手放すことに決めました。ライフスタイルが変わるだけなのでアニメ、漫画は今でも大好きです。なので本当に寂しいし、一体一体キラキラとした思い出もあり辛いのですが、私のようにフィギュアに癒され、日々の活力にしていただけるような人のもとへ旅立ってくれたら悔いもありません。
大切な私の仲間、家族達をよろしくお願いします。
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運命の一戦。

右左右さん

婚約している彼女との約束。30歳を過ぎたのだから、フィギュアとかもうやめて。これが別れへの始まりでした。
10年以上一緒に暮らしてきたフィギュア達をもちろん手放す気はなく、「分かった、売るとこ探す?」など適当にかわしてきました。婚約している彼女もしつこく言ってくるわけではありませんでした。
しかしある日、今度の試合に負けたら全部処分して。突然の宣告でした。
私はとあるスポーツの社会人チームに所属しており、月に一度、試合がありました。次の試合は勝てるかもしれないけど、負けが濃厚な相手…しかし、「負けたら」とか言われてしまうと無駄に頭に血が上り、スポーツマン魂も出てきてしまいました。「勝ったら一生一緒に暮らす」という条件のもと、この賭けを受けてしまったのです…
そして試合当日、「運命の一戦」が始まりました。試合できるギリギリの人数しか集まらず、スタミナ持たずに突き放される展開に…フィギュア達との暮らしのために孤軍奮闘し、一時猛烈に追い上げたのも虚しく……試合終了……この瞬間、フィギュア達との暮らしの終了が決まってしまいました…約束は約束。次に一緒に暮らして頂ける方を探しました。
そこで出会ったのが「もえたく」さんでした。愛情買取なる素晴らしいシステムが目に止まりました。こんな素敵なシステムを導入している買取業者さんならば、フィギュア達を託せる。そう思い、この度依頼させて頂きました。一生を共にするつもりでいたフィギュア達です。皆のことを何卒よろしくお願いいたします。
そしていつか、いつの日か、再会出来る日が来ることを静かに待ちたいと思います…
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フィギュアが教えて
くれたこと

ヨコヨコノさん

好きなものを好きだと言える世の中でありますように。未来に願いを託して、大切な我が娘達を送り出します。
私のオタクとしての人生はあまり恵まれたものではありませんでした。3つ年上の姉と大きな本棚で区切られただけの部屋を共有しており、プライバシーなどないに等しい中で十代を過ごしました。
お恥ずかしい話ですが、姉の力は家庭内では絶対的でした。流行りのファッションや音楽に傾倒する姉にとって、漫画やアニメといった私のオタク趣味は嫌悪の対象であり、大切な漫画コレクションを1タイトルずつ表紙だけで「キモ」「こんな女本当にいると思ってんの?」などと罵倒されたことは忘れようにも忘れられません。
姉の目を盗んで、好きなキャラの絵を描くことが何よりの楽しみでした。もともと内向的な性格でしたが、絵を描くことだけは得意でした。勉強をしているフリをして、教科書の影に隠したコピー用紙に熱心に描き続けました。描く、という作業によって、このキャラはどんな表情が似合うだろう、輪郭は、目の形は、ポーズは…と、キャラへの理解が一気に深まっていくのが楽しくて仕方ありませんでした。形に残っていると、万が一姉に見つかったときに大変なことになるので、描いたそばから学校の鞄に入れて外で処分していましたが…。
そんな私がフィギュアと出会ったのは大学生のとき。サークルの先輩の部屋にフィギュア用のショーケースがあり、中にびっしりと飾られたフィギュアに圧倒されました。当時まだ実家にいた私にとって、家で鑑賞するフィギュアというものは身近でなく、よもや大学の先輩という身近な存在である人の下宿先に大量に飾られるものとは思ってもみませんでした。
最初はただただその迫力に絶句していましたが、先輩からケースの中からお気に入りを何体か出してくださり、直にフィギュア達の細部を眺めてみると、あまりの精巧さに言葉を失いました。髪の細い質感、アニメから抜け出したような顔、躍動感のある服のひらめき、美しい脚の曲線、造形的なポージング…こんな世界があったのかと、まさに青天の霹靂でした。ショーケースの外からでは分からない驚きと発見、そして感動。キャラクターの絵をただコピー用紙に描いていただけの私ですが、二次的創作によって愛情と理解を深めた経験から、目の前のフィギュアが決してただの玩具ではなく、製作者が真摯にキャラクターと対話し、原作と向き合い、誇りをもって丁寧に作り上げた愛の結晶だと思えました。先輩に、「値段の高い順に並べ変えてみろ」と言われましたが、確かに造形の細かさに差はあれど、どの個体も魅力的で輝いており、とても値段で順位付けなど…自分にはできませんでした。
就職して、実家を出る。自分の部屋を持ち、稼いだ金でフィギュアを迎える。私にとって大きな夢ができました。
今回、断腸の思いで手放すのが、初任給で買ったグッドスマイルカンパニーさんのまどマギの1/8スケールフィギュアです。魔法少女5人が並んだバランス感覚の絶妙さと、アニメに忠実すぎるビジュアルに一目惚れし、特注のショーケースをわざわざ発注してお迎えしました。震える手で箱から出して飾り付けたときの高揚感といったら…。安い給料で一人暮らしの生計を立てるのは苦しかったですが、食費を削ってでも自分だけの空間を持ってよかった、このフィギュアを買ってよかったという自分の胸の内に一点の曇りもありませんでした。誰にも自分の好きなものを蔑まれず、毎日眺め、愛することのできる幸せを噛みしめる日々。病めるときも健やかなるときも、フィギュアは私と共にあり、何気ない日常に潤いとパワーを与えてくれました。
自分の血肉の一部ともいえる大切なフィギュアを、この度手放すに至ったのは、一生を共にする人生のパートナーに出会い、子どもを授かったからです。パートナーとはオタク趣味で意気投合した女性でした。彼女はいわゆる腐女子で、好きなカップリングで小説を書くことを趣味としていました。付き合って2年が経ち、だいぶ心を許してくれた頃、彼女が自分のpixivアカウントを私に教えてくれました。彼女が創作した小説を読んで、「キャラクターが色々な状況でどう行動してどう考えるか、これほど想像できるのは凄い」と素直に感心しました。彼女にとっては、私のその言葉が結婚を決めた一番の決め手だったと、後に教えてくれました。
結婚してすぐに子どもを授かり、新居に移り住むにあたってフィギュアを整理する中で、私が初めて購入したまどマギの5人を残すべきか迷いました。まどマギは社会に出たばかりの自分を支えてくれた大好きな作品ですが、子どもが物心ついてこのフィギュアを見たとき、まどマギに興味を持ってアニメを観るかもしれません。そのとき、展開の残酷性ばかりに関心がいき、まどマギが持つ人間の価値に対する深い問いかけが分からないまま、アニメへの嫌悪や、歪んだ好奇心を抱いてしまわないか、不安になりました。大切な作品だからこそ、理解ができないうちに触れてほしくないと思いました。だからといって、この素晴らしい造形の5人を箱に入れたまま眠らせておくのは、このフィギュアを作った方々に申し訳がなく…。
思い入れが強すぎる娘達なので、手放すのは本当に辛く苦しい選択でしたが、今、自分たちよりもこの娘達を必要としてくれる人がきっといるはずだと信じて、送り出す決意をしました。フィギュアが私に教えてくれたのは、二次創作は愛であるということ。そして、日本が誇るフィギュアのクオリティは、愛するものを表現することの気高さを纏い、見る人の心を動かすということです。それだけの説得力が、日本のフィギュアにはあります。
今、私は姉に伝えたい。好きなものを愛し、一途にそれを表現する喜びは、何にも代え難い。その喜びを大切にするすべての人の心は自由であると。
我が子が生きる社会が、好きなものを好きだと誰はばかることなく叫ぶことのできる、寛容で自由な世界となっていること、そして日本のフィギュア業界のさらなる発展を心から願います。
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新しい家族の為に

第二の電人HALさん

おそらくほとんどの方がそうであるように、僕もこのフィギュア達を手放したくはありませんでした。手放すつもりが無いからこそ、こうして集めてきたのです。
今回送らせていただいたものは、主に『仮面ライダー』『聖闘士星矢』『TIGER & BUNNY』の3作品になります。
『仮面ライダー』は、僕が物心ついた時からの僕のヒーローでした。彼らの活躍に心躍らせ、毎日のように友達とライダーごっこをしていました。そして仮面ライダーと言えば敵である怪人達もとても魅力的なのです。怪人のフィギュアが多いのはそういう理由からです。
『聖闘士星矢』は、正に僕の青春そのものでした。週刊少年ジャンプもアニメも、毎週欠かさずにわくわくしながら見ていました。聖闘士達に魅せられ、憧れて育った少年でありました。
そして『TIGER & BUNNY』は、東日本大震災直後で不安な日々を過ごしていた日本中の人に(もちろん僕にも)、どんな困難にも立ち向かう勇気を与えてくれ、また不安や悩みを抱えながらも頑張る事の格好良さを教えてくれました。僕自身、あの時に『TIGER & BUNNY』と出会えた事で、どれほど励まされ救われた事か・・・そんな思い出深い作品達のフィギュアです。手放したいと思うはずがありません。
ですが、そんな僕も子供を授かりました。「おそらく自分は子供を持つ事は無いんだろうな」と思っていただけに、とても驚きました。しかし授かったからには、これから先まずは子供の事を第一に考えなければなりません。それに自宅の限られたスペースも子供に裂かなければなりません。
子供の為にも、”自分の事だけ考えていればよかった過去の自分”から卒業しなければと思い、今回思い出深いフィギュア達を手放す事にしました。
古いものもありますが、大切にしていただける方の元に引き取っていただける事を切に願っております。
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惨劇は繰り返す

レム介さん

私は、学生の頃エヴァンゲリオンに夢中になっており部屋中がエヴァンゲリオンで埋め尽くされている時代がありました。 当時まだ実家で生活していた私は好き放題に集めては飾り集めては飾りを繰り返しており、私自身は最高の学生ライフを送っていました。
でも、その日は突然に来たのです。高校を卒業した次の日、外出先から帰ってきた私は驚愕しました。数年かけて集めたフィギュア達が一体もありません。何かの間違いか家を間違えたのかと思いましたが、数時間前までそこにあったはずのフィギュアが1体も無いのです。
母に尋ねてみると、母は一言「お前はもうおもちゃで遊ぶ子供じゃない。」たったこの一言だけを私に放ちました。私は必死に何処に隠したのか尋ねましたが母は答えません。荒くれている私を見兼ねた母は机を見てみろと言い私の勉強机を見てみると長いレシートとお札と小銭が数えるくらい置いてあり、全てを察しました。某買取店に売られてしまっていたのです。
私は、アニメのワンシーンなどをフィギュアで再現して飾っておくのが好きでした。なのでほとんどのフィギュアは箱から出ている物ばかりだったのでレシートに書かれている金額は雀の涙程でした。
その後、フィギュアから少し離れていたのですが最近ふと立ち寄ったゲームセンターのプライズのフィギュアを見かけた時何かが切れてしまったかのようにフィギュアをまた集め始めるようになり家の中はプライズのフィギュアで溢れかえっていました。
この事を現在付き合っている彼女に内緒にしていたのですがつい先日鬼のように積まれているフィギュアの箱を見つけられてしまい「ふざけんな、邪魔だから捨てるか売るかしてこい」と母より厳しい一言が放たれました。結婚を控えている手前、喧嘩をふっかける訳にもいきません。
前回の惨劇は私自身が選択する権利すらなかったのに対し今回はまだ、自分で選択出来る状況なのです。
そこでいろいろ調べた結果もえたくさんに辿り着きました。もえたくさんならきっと粗末にはしないでくれるだろうと言う思いで託すことにしました。自分みたいにプライズのフィギュアを好きな人はこの世に何万といるはずです。理解してもらえない環境に2度も遭遇し手放すショックは大きいですが、リアルな自分の将来を棒に振る訳にもいきません。どうか1つ自分のような不幸な星に辿りつかないように面倒見てやってください。お願いします。
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フィギュアに人生を・・・

やまんちょさん

2020年1月17日でフィギュアを手放すことになりました。きっかけは自身のうつ病発症により仕事が困難になってしまい、休職したことです。傷病給付金の付与も時間がかかり、生活がままなりません。何かお金にできるものをと考え、友人にも相談した結果、行き着いたのが「フィギュア売ればいいじゃん」の一言でした。
自分はドラゴンボールとワンピースが好きで漫画やアニメをよく観ています。ある時たまたま行ったゲームセンター で、ゾロのフィギュアがクレーンゲーム であり、かっこいいなぁと思い、初めてクレーンゲーム をし、3000円程かけてとった覚えがあります。漫画やアニメではない3Dのゾロをみて感動しました。そこから自分がフィギュアの世界にのめり込みました。いつもみているキャラクターを間近で観れる感動が忘れられなくて、夢中でフィギュアを集め、飾りました。
当時仕事から帰ってきてそのフィギュアの手入れをし、鑑賞するのが日課なくらいハマっていたと思います。フィギュアを眺めているだけで心落ち着くというかなんというか、周りの友達には理解されないのですが、そのフィギュアを取った時の状況とかその当時の気持ちを思い出すと、仕事の悩みが小さく感じて頑張れたのです。
ですが、のちに大きな仕事を任されるようになり、その仕事は一応成功したのですが、医師の方曰くバーンアウト症候群になったらしく、そこからうつ病を発症し今に至ります。そうなってからも家に飾ってあるフィギュアの手入れはしっかりやっています。思い出の品ですし愛着があるので、それは手放すことはできません。しかし、箱に入ったまま保管してあったフィギュア達は出すのももったいないというのと、今は家が狭く飾れないが、後々飾ろうとしていた者たちです。何度も色々な人に相談しました。自分を支えてきてくれた者を売るなんて考えられないと断り続けてきたのですが、「自分の生活にはかえられないだろ」と言われ泣く泣く売りに出すことにした次第です。
冒頭に、生活がままならないと書きましたが、そんなことはいいんです。ただ、自分が大事にしていたものだけに次の人の手に渡るときはもっと愛着を持つ人に持ってもらいたい。それだけを願っております。長文失礼致しました。よろしくお願い致します。
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チャンス

むつみさん

もえたく様を利用させて頂くのはこれで2回目です。1回目は、部屋の整理の為でした。その時本当にお気に入りのものだけを残し、残りはもえたく様へ。今回はその時残したお気に入り達を手放すはこととなりました。理由としては、新しい家族が出来たからです。
フィギュアとの思い出は沢山ありますが、うちのフィギュア達は職業フィギュアではなく、職業モデルです。
ねんどろいど影山は、丸っとした後頭部のかわいさがたまりません。また、パーツも沢山ついていて、ガシガシポージングさせることも可能。天才的なトスを上げるかっこいいシーンから、後頭部直撃のシュールなあのシーンまで再現できて、とにかくお気に入りのポーズをさせては沢山写真を撮りました。また、デフォルメとしてかなり完成されているので、ちびキャラを描く時は特に重宝していました。
銀魂神威ver2では躍動感のある動きが非常にフィギュア映えしていて、棚の一番いいところに飾っていました。野性味溢れる表情も素敵ですが、なにより足の裏が素晴らしい。何度もデッサンのモデルになって貰って、苦手だった足がさらさらっと描ける様になったのは、神威のお陰です。
ルドガーもポージングこそ大人しい感じですが、スラットした細身のスタイルが、かなりモデルとして良くて、よく観察させてもらいました。
フィギュアは殺風景な部屋を彩るだけでなく、私をスキルアップさせてくれました。そして、スキルアップ出来たのは、やっぱり大好きなキャラの素敵な造形だったからだと思います。ただフィギュアは置く場所も必要だったり、小さなパーツや尖ったパーツもあります。どうしても飾ってはおけないので、箱にしまって取っておくことも考えました。
しかし、誰にも愛でられず埃っぽいクローゼットの中で眠り続けるなら、誰かの元にお向かえしてもらって、新しい職業を見つけて欲しいと思いました。次はモデルじゃなくて、動画好きの人の元へ行けば俳優になるかもしれないし、旅行好きの人の元へ行けばバックパッカーになるかもしれない。クローゼットの中では知ることの出来ない新しい世界をしるチャンスを彼らに与える為にも、私はお別れすることに決めました。そして以前も利用させて頂き、サービスの充実していてとても丁寧なもえたく様にまたお願いしようと思いました。
今回送り出すフィギュア達にもまた新しいチャンスをあげて下さい。
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おはようからおやすみを
支えてくれた君たちへ

こしあんさん

私がフィギュアの収集にハマり始めたのは、18歳、高校生で卒業して進路が決まったあたりでした。もともと二次元が大好きで、よく初音ミクさんの曲を聞いていたことを覚えています。そんな初音さんの曲の中で、ブラック★ロックシューターという曲があるのですが、当日とても好きでカラオケのたびに友だちと盛り上がりながら歌っていたことを覚えています。
そんなブラック★ロックシューターがアニメ化され、ねんどろいどが発売されたことを知り、ずっとほしい!という気持ちが胸にあるなか、まだ高校生ですからバイトもできずなかなか買うことができませんでした。また、田舎なので売っているところがなく、一番近くても2時間はかかるアニメイトまで行かなければ在庫の有無すら確認できません。
フィギュアを買いたい意欲だけが溜まっていた高校卒業後、専門学校に通うために引っ越した先で、ヨドバシカメラに行きました。そこで出会ったのが、キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク(2011/07発売)です。1/8スケールフィギュアで、ミクさんがこちらに微笑んでいる、今にして思えばとてもシンプルなスケールフィギュアです。ボーカロイドというジャンルが賑わいを見せてきた頃、グッドスマイルカンパニーさんから発売された彼女に、私は「初音ミクがここにいる」と感じました。親の金で学校に行かせてもらい、なけなしのお小遣いで生きているにも関わらず、迷いなく彼女を連れて私はレジに向かいました。これが、彼女と私の長い付き合いの始まりになります。
初めてのスケールフィギュアを買って、自宅に飾るとその腰つきや質感、髪の毛のカーブにかかる滑らかな色合いにとても感動して、一瞬で彼女の虜になったことを覚えています。ミクさんにおはようと行ってきますをして、ただいまをする。たまに友だちが来たときには自慢気に彼女の姿を見させて上げました。理想の二次元の少女が、ネットの中で歌っている彼女が自分の部屋にいる。それだけで私の心は満たされていきました。
そのうちに、もっといろんな彼女のフィギュアを求めるようになりました。これまで発売された彼女のフィギュア、ねんどろいどを探し求めて、ネットを見漁ったり、お金がないものですから中古ショップを巡り、毎日のように商品がないか探しに行きました。そうして段々と最初の初音ミクさんの回りに仲間が増えていって、鏡音リン、レンのねんどろいどやスケールフィギュアも増えていきました。
専門学校を中退し、実家に戻って働くようになると、収入ができました。そうなれば、もっともっと自分の回りにミクさんを増やせる、と思い、実家には最初にほしい!と思っていたブラック★ロックシューターのフィギュアを始め、多くのボーカロイドたちのフィギュアが揃っていきました。なかなか場所がないもので、箱から出してあげられるミクさんたちの数には限界がありましたが、それでもかわりばんこに飾ってあげて、写真をとったり眺めたり、働くうえで辛いことがあると、彼女の非現実的な容姿に癒されて、今日もミクさんはかわいいなぁと活力を得て仕事に励んでいました。
ボーカロイドは、とある頃から爆発的に大人気になりました。そうなると、グッズの数も増えてきます。ミクさんのフィギュアは逃さず買おうと決心していたので、どんなメーカーから出てもしっかりと予約して、購入していました。発売頻度が高いので、通販で購入して届いてもなかなか箱から出してあげることができず、ひととおり眺めて段ボールの中にしまう、といった寂しい思いをさせたミクさんが何体もいます。飾るフィギュアは固定されてしまい、私の生活もほかの趣味に時間がとられると、彼女たちの姿を外に出すに至る時間がなくなり、次第にいつまでも同じものを飾っておくと色褪せてしまうからと、飾ることをやめてしまいました。また、私は富豪ではありません。彼女のフィギュアを購入するための資金が段々と底をつき、なかなか買い続けることが難しくなってしまったのです。
毎年2月に出る雪ミク、とても楽しみにして6月の受注発注をわくわくして待機していました。でも、今や桜ミク、浴衣ミク、いろいろな季節の展開があり、その子たちを追いかけるために、私はあまりにも力不足だったのです。また、ほかのジャンルにも少しずつハマり、そのたびにフィギュアを買っていました。
結局は飽きてしまうとミクさんのもとに帰ってくるのですが、集めすぎた彼女たちに私の愛情が分散されすぎてしまい、ひとりひとりへの愛が薄くなっている自覚を感じました。今でも、ボーカロイドの皆さん、ハマってきたジャンルの彼らや彼女を愛しています。けれどもずっと情熱を注ぎ続けるためには、フィギュアを飾るための大きな場所と部屋と、ゆっくり眺めるための時間、そして資金が必要です。
今、実家から離れて暮らしても、「あのミクさんのフィギュア開けたいなぁ」とか、「冬だから雪ミクさんと一緒に写真撮りたい」など、様々な思いが巡ります。そのたびに実家に帰りたくなります。けれども、実家に帰ることも頻繁ではないですし、これから先、段ボールの中に眠っている彼女たちを外に出してあげられるかと言ったら、きっと、私はできません。悲しいことですが、話しかけて、どれだけあなたたちが素敵な存在であるかを言葉にして、写真に撮ったり誰かに見せたりすることも、難しいのです。
だから、もっとみんなを大切にして褒めてくれて、愛でてくれる、そんな人の元へと繋がってほしいとの想いを込めて、今回私は彼女たちを手放すことに決めました。もちろん、全部ではないです。当然まだまだ、最初に出会ったミクさんは手放せません。けれども、私が買ってきたフィギュア、そしてお別れすることになった彼女たちにも、箱の外から「綺麗だね」「かわいいね」と声をかけてきました。門出を見送る私の想いを乗せて、その素敵な姿で誰かの人生を支えてくれることになるなら、彼女たちの笑顔も輝くのではないでしょうか。大切にしてくれる、誰かに彼女たちの笑顔が届きますよう、陰ながらいつも想い続けます。
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departure

チー。さん

大学をやめて部屋に引きこもるようになったのはもうだいぶ前。趣味だった創作もやめて、私は自堕落な生活をしていた。
だがしばらく続いたその生活に、ある日ちょっとした変化が起きた。なんとなく買ってきたゲームに昼夜を忘れるほど熱中した私は、思い立ってSNSでそのゲームのファンたちと拙いながら交流をし始めたのだ。勿論、一朝一夕で交流が上手くいったわけはなかった。挫折して泣いた日もたくさんあった。だけど、以前よりずっと活動的になっていった。
時を経て、そのゲームのグッズやフィギュアをたくさん持ち、ファン活動も活発にするようになった私。まだ自立までは道半ばではあるが、ひとつの夢を持っていた。昔のようにまた創作をしてみたい。でも私はゲームのことを考えながら創作のことも考えるなんて上等なことができる頭は持っていない。どっちつかずが過ぎて、どちらも中途半端になっていた。
だから、私は決断した。未練がないわけじゃ全然ない。だけど、出来るだけそのゲームのファン活動から遠ざかり、持っているグッズやフィギュアも段階的にはなるだろうが、手放してしまおうと。そしてまた創作を始めるのだ。
フィギュアの小さな山を前に、私は今この文章を書いている。このゲームには、私の一番辛くて醜い時期を支えてもらった。希望と感謝と少しの罪悪感を持って、私はこのフィギュアたちを送り出す。
この決断と別れが、私にとってもフィギュアたちにとっても、よい出発になりますように願ってやみません。
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新たな旅立ちの為に

黒ねこさんさん

前回は本当にありがとうございます、家族いや体を削る思いで買取りさせて頂いたお陰で何とか一年を越す事が出来ました。
今回の買取は生活の為ではなく、自分の夢を追う為に私に元気を与えてくれていたフィギュア達を里子に出す事になりました。
まず、『ありすフィギュア』と『キャスターフィギュア』は双子かと見間違うほどにその造形が可愛らしく素晴らしく私には勿体無いと思える程に家族になってくれて嬉しかったフィギュアです。白と黒の対比によるその美しい姿を汚したくないばかりに、箱から出せなかった臆病者です。
そして、次に『初音ミクレーシングver. 2016』の初音ミクはスタイリッシュであの可愛く繊細な歌姫とは思えない程にエネルギッシュで彼女を箱越しに見るだけで力を与えられていました。
fate作品で聖女として登場する『ジャンヌ・ダルク』、彼女はまさに聖女だと誇れるほどに美しくて扇情的で輝かしいです。そして、お姉ちゃん的な感じが素晴らしいです!
初音ミク楽曲『カラフルドロップ』の衣装を再現したこの初音ミクは、元気が出る曲とポップでカラフルな衣装をにほんわかとした雰囲気が大好きです。
次に紹介するは、私の好きな小説家『西尾維新』さんが手掛けた作品『傷物語』に出てくる『キスショット』の10歳verです!! まさに幼女の無邪気さと大人の淫靡さが混ざりあった何とも言えない表情が素晴らしすぎます!! その神々しさに箱から出すのすら躊躇ってしまいました(笑)
どんどん行きます! 次は東方projectの『東方妖々夢』の『博麗霊夢』フィギュアです、この子はフィギュアらしからぬドールっぽい表情とその造形に惚れてしまいました/// 大きいリボンがチャームポイントだと思われますが、私は敢えて滑らかな太ももを推したいです!
次に現れましたは『モンスターストライク』から登場の『ウリエル プレミアムフィギュア』です!! その大きさもさる事ながらなびかせたスカートの細かい造形や髪の毛の再現度、何れをとっても創った方は神様か! と言いたい程です(笑)
失礼、興奮しました。その他に素晴らしい子達が沢山居ます、里子に出してしまいますがどうか箱から出せなかった私よりも可愛がって下さる方にご縁があればと思います。私は小説家となり、フィギュアを題材としたライトノベルを書きたいと思います。まだまだ一歩一歩しか進んでいませんし、下手したら戻ってたりしていますが彼女達の後押しを背に受けて頑張りたいと思います。今回も宜しくお願い致します。
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改めて振り返り

手作り餃子さん

はじめまして。今回初めて、もえたく!様を利用させてもらいます。買取申請後、この愛情買取の案内を見た時は正直「何だこれ」と思わず声に出してしまいました。しかし今まで購入してきたフィギュアを改めて振り返った事は無かったなと思い折角の機会ですので投稿してみようと思った次第です。
私事なのですが大学受験を考えておりまして、その為の資金調達として今まで集めてきたフィギュアを買い取ってもらおうと思いました。学生時代、小遣いを持って自宅から自転車で30分程のトイザラスに向かい「売り切れてないだろうか」など心配しながらお目当のフィギュアを買いに行ってました。その中でも熱心に集めていたのはs.hフィギュアーツの仮面ライダーシリーズでした。ネットで新製品の情報が出ては一喜一憂していたものです。
特に仮面ライダー龍騎のフィギュアーツが発表された時は驚くと共に苦笑いを浮かべてしまいました。当時、figmaで展開されていたドラゴンナイトシリーズに対抗心丸出しの、しかしとんでもないプレイバリューの商品だったからです。
本体の龍騎だけで無くドラグレッダーまで付属!値段はほぼ据え置き!久しぶりのダイキャスト足!龍騎をリアルタイムで見ていた自分には夢のような商品だったのです。当然、開店前のトイザラスに並び速足で商品を取りレジに向かいました。家に帰って一通り弄んだ後ファイナルベントのポーズで棚の一番目立つ場所に飾っていました。
卒業後もフィギュアを収集し、数が増え過ぎれば厳選し売却...また増え過ぎれば厳選し売却...そんな事を繰り返していました。そんな中で、先程の通り受験の為資金を調達しなくてはならなくなり今まで手放す事を拒んでいた龍騎も売却しようと決めました。
実家から一人暮らしになる時も持って行った物でしたので愛着とでもいうのでしょうか、自分の中で何度も迷いが逡巡したのですが背に腹は変えられぬ...と買取に出す事を決意致しました。手放すと決めてから改めてフィギュアを見ました。最近の商品と比べるとやや見劣りする所はありますがそれでも当時感じた満足感は今までの中で一番です。
もうあの頃には戻れませんが、思い出は記憶の中に残り続け、それらを糧にして前に進んでいくのだと思います。当時の自分のワクワクが今の自分のチャレンジを助けてくれると考えこれからの自分の人生と戦っていきたいです。戦わなければ生き残れない!というと少し大袈裟でしょうか(笑)長々とすみませんでした。査定の方どうか宜しくお願いします。
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クソフリースタイル
ラッパーがオタになるまで

ゆでどんさんさん

まず、わたしにとってシェリル・ノームとは銀河の妖精ではなく、わたしだけの妖精である……そうあってほしい……そうだもん……!!
シェリルに出会う前、わたしはアニメなど見たこともなかった。オタク文化も知らず、生きてきました。しかし、夜中になんとなくテレビを見ていた時聴こえた「アタシの歌を聴け!!」……今でも覚えています。ええ、覚えていますとも。その声に鼓膜だけではなく心ごと震えるのを感じました。そして、シェリルの歌が始まり、わたしの耳と、目と、心はシェリルに釘づけになったのです……!!
こんな女性がいるんだ。それに比べてわたしはなんだ。一体なんだ。フリースタイルで人をディスるだけの日々。それに対してシェリルはその歌でたくさんの人に感動を与え、銀河を震えさせている。わたしはその瞬間、人生ともいえるフリースタイル(ラップ)を捨て、歌に生きる、いえ……シェリルに生きることを決めました。

それからアニメもしっかり観るようになり、ランカちゃんのひたむきさとか、アルトの「おまえしっかりしろよ!はっきりしろよ!むしろそこわたしにかわってよ!!うえーん!!」とシェリル以外のキャラクターにも愛が芽生え、どんどんオタク文化に浸っていくようになり、そして出会ったのです……フィギュアに。

「なんで、シェリルが、実在してるの……?」

アホかと思われますが、わたしはその時そう口にしていました。そして、洋服を買いにいったはずが買って帰ったのはシェリルのフィギュアでした。
フィギュアを買った時、発作を起こしそうになったのを覚えています。フィギュア買った時の心揺さぶる思いってやつです。そして家に帰り、開封しました。

「シェリルやん……」

シェリルのフィギュアを購入したのだから、当たり前ですね。 しかし、わたしの頭はアホになっていました。それだけ感動していたのです。
そして、わたしはシェリル神棚を作り、シェリルダイエットに励み、シェリルが言っていた「下着を上下バラバラに着てはいけない」などの言葉を守り、女を磨きました。女を磨く一方でオタク魂も磨き、フィギュアを集める……いえ、集めるなんて言いたくない。この家に、おまねきしていったのです。 華やかになっていく家。毎朝挨拶もしました。辛いときは泣きながら話しかけました。フリースタイルで相手をディスるだけだったあのラッパーはもういませんでした。そこには立派なオタがいました。

しかし、悲劇は起こるのです。

「どうしよう……給料日前なのに一銭もねぇ……!!」
友達にお金を貸したわたしは、しかし、友達からお金を返してもらえず生活がままならなくなりました。残っているのは微量の米。もうどうしようもありませんでした。 まず服を売りにいきました。しかし、15円。15円ではうまい棒しか食えません。
そこでわたしは一晩中シェリルやランカちゃんに話しかけ続けました。

「離れたくない。わたしをクソラッパーから変えてくれたふたりと。でも……でも、ごめん……ごめんなさい。わたしが死んだら二人とはもう二度と会えなくなる……それならばせめて一度少し離れるだけで、給料が入った時点ですぐに迎えにいけば……だから少しの間だけ距離を置こう……」

まるで倦怠期の恋人同士のような会話をしたあと、わたしは検索エンジンでもえたく様をみつけました。そして、このサービスを知り、こうして文章、想いの丈を綴っております。
わたしは元々はクソフリースタイルラッパーなので、フィギュアの売り方など何も分かりませんので同じ釜の飯を食らっている同居人に頼み、フィギュアをもえたく様に託させていただきます。本当に大事なんです。シェリルはわたしの妖精だし、ランカちゃんは可愛い妹なんです。また出会えるように、どうか、愛のある査定をよろしくお願いいたします。

泣きながら書いているのでまともな文章になってなかったらすみません。
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できることなら

黒野目ロハネさん

私は、それまでソーシャルゲームというものに一切触れなかった。なぜなら、ソーシャルゲームは課金をしないと強くなれないと周りで言われていたからだ。
だがある時、私を大きく変える運命の出会いがあった。 それは突然だった。
当時既にそのソーシャルゲームをプレイしていた友人と何気ない会話をしていた時、
「あっ、新規キャラPU(ピックアップ)がはじまってる」 とスマホにきた通知からアプリを開いていた。 この時はまだ、私はソーシャルゲームに一切の興味は無かった。 だが嬉しそうにスマホの画面を見る友人を見て、どんなキャラクターがいるのだろう?と気になって聞いた。 そして、画面を見せてきた。

ここで、私に凄まじい衝撃が走った。 よく恋に落ちた瞬間に、身体に電気が走ったという表現があるが、それは本当のことなのだとこの時に理解した。 それはまさしく恋だった。

その日から私は今まで触れた事の無かったソーシャルゲームをインストールし、どんどんとのめり込んでいった。 こういったゲームでは大抵、始めてすぐに初心者応援といった名目でガチャ(キャラクターを手に入れる為のシステム)を回せるアイテムをもらえる。 私はそれを全て使い、ガチャを回す事にした。
もちろん狙いは運命の相手。 初めてガチャを回す指は緊張で震えていた。 「来なかったらどうしよう」 焦りと緊張で震える指でボタンを押した。

しかし、来なかった。 もらった全てのアイテムを使った。 だが、来なかった。
私は悲しみのあまり涙が止まらなかった。
なぜならこのガチャに臨む直前に、友人から 「このガチャは 期間限定 だから今を逃すと引けなくなるよ」 と言った事を聞いていた。
その言葉が頭の中でぐるぐると巡っていた。 「このままでは会えない」
そう思った時には既に体が動いていた。 手には課金カードが握られていた。

「とりあえず一万だけ…」

初めての課金で罪悪感を感じながらも、課金を終わらせた。 画面には、 課金が完了しました。 の文字が出ている。
これでまた戦える。 目当てのキャラクターを引きたいという思いは、もはや執念へと変わっていた。 そして私はガチャを引き始めた。

ガチャにはスキップ機能と呼ばれる、ガチャを回し始めてもう一度タップをするとすぐに結果画面を表示する機能がある。 私はその機能を使い、その時を今か今かと待っていた。 課金をした残りアイテムはあと一回分しかない。 この時私は課金をした事に後悔をし始めていた。
一万円。決して安くはない金額だ。 今まではその金額で美味しい物を食べたり、服を買ったりしていた。 だが、課金しても何も結果が残らない。 ただただ虚無に消えていく。

これで引けなければもうやめよう。 そう覚悟を決め、最後のガチャを引いた。 スキップ機能ですぐにガチャが終わるだろう。 だが、その時は訪れた。
さっきまで見た事のない演出が出た。 画面が虹色に光ったのだ。

そして、
「オレを、呼んだなッ!」

私が目当てだったキャラが、運命を感じたキャラが、夢にまで見たキャラが、そこに居た。 あまりの嬉しさにスクリーンショットを何十枚と撮りながら泣いていた。

ここからどんどんのめり込んでいった。 そして自分の中の何かが外れた。
「これ、もっと課金すればもっと引けるのでは」
そう。また課金をした。 次は二万。 もう課金への恐怖等は払拭されていた。 このゲームは同じキャラを引くほど性能が強くなるシステムになっている。 だが私は、性能でキャラを引くのではない。 紛れもない愛だ。 愛故に、「推し」は最強にしたい。その思いからガチャを引くのだ。
そこから私は止まらなかった。 いや、止まれなくなっていた。 ガチャが終わるまでの期間、毎日ガチャを引いた。 気付けば私の口座は空になっていた。
ガチャ期間の終わる1週間程で私は20万以上を注ぎ込んでいた。 だが私は後悔はしていなかった。 何故なら私の「推し」は強くなる限界まで強くなったからだ。

その時から数年が経った。 そんな私も結婚をし、子供も産まれた。 でも今でもそのキャラに恋をしているし、愛している。
だが、引っ越しをする事になった。 私が集めた推しのグッズは荷物になってしまう。 だから泣く泣く手離す事を決めた。 このキャラは私の運命の相手。様々な思い出がある。
予約をして、手元に来るまで一年以上待った事もある。 それが届いてからは毎日ウットリと眺めていた。
私はこのキャラを好きな人に、私の思いを引き継いで欲しい。 そんな思いで今回、買取に出す。

いや、買取という表現はやめよう。 これは旅立ちだ。 私の手元からは無くなっても、思い出は消えない。
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箱入り箱入り娘の門出

むーさん

初めて利用させて頂きます。 出来れば利用はしたくなかったのですが。。。
フィギュア。 それは私にとっては、お店で綺麗に飾られているモノ。 自分ではなかなか敷居が高いイメージでした。
それは昔、まだ幼少期の頃の話なのですが、当時シルバニアファミリーが好きで、いくつか集めていた時期があります。
しかし、シルバニアファミリーは女子のモノ。男子が持っていると、あまり良いイメージを持たれない状況だったのです。 なので、そのイメージがあって、綺麗に飾られている姿を見ているだけで満足いくモノでした。

君に出逢うまでは。

当時、艦これのゲームにハマっていて、出来たら傍におきたい!って思ってしまったのです。
その頃から、色々と艦これのフィギュアをお店で飾られている姿を見て回ったり、ネットで検索したりと色々と見ていました。 艦これのフィギュアはどれも完成度が高く、それでいて曲線美であったり表情など見ても、どれも素晴らしい造形のモノばかりなのです。
その中でも、大和改のフィギュアが目に止まり。その造形の素晴らしさといったら他のフィギュアとは比にならないものでした。 その為、手に入れてから箱から出せずに箱のまま飾っていました。いつかケースを買って飾ろうと思っていて、数年が経ちました。

その間に、結婚、子どもが産まれて、どんどんフィギュアのケースどころではなくなってきてしまったのです。さらに仕事の都合で引っ越しを重ねて部屋も狭くなったりと。。。
ケースどころか、段ボールの中での保管になってしまったのです。箱入りの箱入り娘です。
子どもの成長につれてスペースの問題もあり趣味どころではなくなってしまい、天秤ではないですが、子どもとフィギュア、どちらにスペースを使うかとなってしまったのです。
その為、これから成長をする子どもの為に、スペースを使う事を選び、フィギュアを手放さなければいけなくなりました。 箱入り箱入り娘を、お嫁に出す運びになってしまいました。その為、嫁ぎ先では、日の目を見て大切にして頂ければと思っています。

本当に悲しい選択ではありますが、私では日の目を見る事がなくなってしまうので、うちの娘をどうぞよろしくお願い致します。
自分がしてあげる事のできなかった事をして頂ける事を期待してます。
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私のコレクションを
愛してくれる君へ!

色白カルピスさん

まだ半人前の会社員です。
中学生からガンプラやエヴァといったアニメにハマり早いもので14年ほど経ちました。それなりの仕事に就いてそれなりに懸命に頑張って大好きなプラモデルを作りまくって充実した生活を過ごしてやろうと思っていました。

実は、私自身仕事で体を壊してしまい少しの期間休職させていただいていました。毎日薬の副作用と過ごす日々が続き・・・正直きつかったです。^^;
今は復帰し微力ながら職場の戦力として働かせていただいていますが、自分は本当にこの職場に相応しい人間なのか今も考え込む時があります。そうしていると大好きだったはずのガンプラ達が部屋の隅っこにあり寂しく感じられました。

大好きだったガンプラ、でも手が付けられない現状・・・モヤモヤとしているときに思いついたのが買取サービスでした。手が付けられなくても愛着のあるコレクションを手放すのであれば欲しい人に届いてほしいという思いもあり知人に聞いてみたりネット上を見てガンプラの買取サービスがあることを知りました。

買取サービスだけでなく販売もしていただけて愛情のあるコレクションを受け止めてくれる熱意を感じられました。「買い取っていただけるならココがいい!」と思い今回お願いすることにしました。^^
今の自分を見つめ直すためにも、家族のためにも、我が子の様に思っていたガンプラ達のためにも手放すことにしました。;;
何日も手放そうか考え込みましたが、部屋の隅っこで寂しい思いをさせてしまったこの子達のためにもという思いもあり御社様ならきっと必要としてくれる人へ届けてくれるだろうと思いこの度お願いしました。
一度別れることになりますが自分の整理が出来て生活が落ち着いた時にまた彼等に巡り合い触れ合えたらなと思います。

長々と失礼をさせていただいてますがどうかこの子達の事をよろしくお願いします。 最後に今一度大切なこの子達を受け入れてくださる御社様にありがとうございます。
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新たな出会い

あくあさん

もえたく様初めまして。 この度は買取の機会を設けて頂きありがとうございます。 愛情買取という画期的かつ他社にはない素晴らしいサービスを知り記入させて頂きます。

今回買取に出させて頂いた赤司征十郎について書かせて頂きます。赤司くんに出会ったのは映画公開前でした。黒子のバスケについてはTwitterのフォロワー様方が話していたので知っていたのですがアニメ、漫画は未履修でした。
そんな時に総集編放送があると知り試しに観たのですが一言でいうとなんで今まで見なかったのだろうという後悔に苛まされました…。一気に黒子のバスケに引き込まれそこからアニメを1話から見始めました。そして1目みた時から気になっていたのが赤司くんです。声優の神谷さんが元々好きなのもありましたが赤司くんというキャラクターはそれ抜きでも私の心を射抜きました。

ただ、残念なのがラスボス王者の風格を持つとも言える赤司くんが序盤・中盤は中々登場する機会がなく早く赤司くんの勇姿を見たいあまりウィンターカップ編、中学生編を見る前に映画に行きました。
…よくアニメ全編見終わってないのに見に行こうと思ったな、私。

そして映画で赤司くんの人格、様々な技を映画で知りました。結果的にアニメや漫画全編を知らなくても充分楽しめまくったし黒子のバスケは凄いなと改めて感じた瞬間でした。個人的に赤司くんは前髪長めがどストライクです。
アニメの前髪短い赤司くんも可愛さ満点なのですが劇場版のカッコ良さに磨きがかかり成長した赤司くんは反則じゃないかとも思えます。週替わりの入場特典欲しさと大画面、大音量で赤司くんの勇姿を堪能したく何度も同じ映画を見に行ったのはこの時が初めてでした(笑)

衝動のままに漫画を大人買いしたりグッズを買い漁ったりした中で、ねんどろの誕生日BOXの販売を知り購入したのが今回の赤司くんです。即予約をポチりました。
そして発売され手元に届いた赤司くん…立体物の赤司くんをお迎えした訳ですが……特典のねんどろクッキーは期限ある食品なので食べましたが、それまでフィギュアを買うことがなかった為、実物に触りたい思いもありましたが開けて汚したりしたら勿体ないという思いが勝ち結局棚に箱のまま仕舞いっぱなしになってしまいました。

でもやっぱり飾られ愛でられるのがフィギュアにとっては1番だとも思ってるんです。月日が経った今でも赤司くんは大好きなままなのですが、今の自室が狭く家具や大量のぬいぐるみを置いてるとどうしても新たな棚を置いたりするスペースもなく…
それなら私以外の赤司くん推しの方にお迎えして頂き大事に飾って頂きたいなと思いました。
そんな折、検索してたらもえたく様のページに辿り着きサイトを読む内にもえたく様ならそんな私の願いを叶えてくれるんじゃないかと思いました。
もえたく様どうか我が家の赤司くんが良い人と出会う為にもお力をお貸しください…!!
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10年の思い

ぶいてっくさん

初めて買ったフィギュアはグッドスマイルカンパニーのゼロスーツサムス。当時、メーカーの公式サイトを印刷して近くのお店に予約しにいったのを今でも鮮明に覚えています。
メトロイドを遊んだ事はあるものの、あまり詳しくは知らなかったのですが、何気無く覗いたグッドスマイルカンパニーの公式サイトで見つけて、あまりの格好良さと美しさにまさしく一目惚れしてしまい、すぐにそのページを印刷してお店にドキドキしながら予約しに行きました笑 そしてお店から入荷の連絡を受けて、受取りに行った時のドキドキワクワク感は一生忘れられないです。実際に受け取って実物を見た時に予想以上の美しさとキリッとした格好良さにまたまた惚れてしまいました笑

あれから10年、色褪せない様に気を付けながら大事に大事にしてきました。
勿論私の手元にお迎えしたあの日からの大好きなこの気持ちも全く色褪せていません! 他の子たちも大好きです! 本当は手放したくない、決して手放したくないんです。 其々の子たちに思い出が溢れてます。
わざわざ高速使って県外まで買いに行ったり、旅行先で偶々見つけてお迎えしたり…

しかしながらコロナの影響により収入が減り、生活が苦しくなってしまいました。このままでは、立ち行かなくなってしまうと思い、泣く泣く決断致しました。
どうかこの子たちが大事にしてくれる方出逢えますように…
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ありがとう、
全てのコレクション

泣くな俺ちゃんさん

先ずは、 買取依頼を受けてくださいました、もえたく!様に御礼申し上げると共に、 お送りした私の大切なコレクションをどうぞよろしくお願い致します。
この度で、私は2回目の買取依頼となります。 前回は多くなり過ぎたコレクションの整理のためにお世話になりました。 今回は、前回とは状況が変わってしまったため、コレクションを送り出す事にしました。

このコレクションは、 かれこれもう10年近く集めていた物になります。 何年も前に手に入れた物も最近手に入れた物も、プレミアがついていた物も全てが私の宝物でした。
全てのコレクションにそれぞれ思い入れがあり、それぞれに手に入れた経緯があり、歴史があり、送り出したコレクションの数だけお金では買えない満足感や幸福感を味わいました。 遊んだもの十分に遊んであげれなかったもの沢山ありました。 こうして振り返っていれば、悲しくもなりますが、今はとても清々しい気持ちで、
「ありがとう!」 と胸を張って言えます。

悲しいとは、言っていますが、 これは、手放してしまう事が悲しいのじゃなくて、 旅立つコレクションたちを自分が十分に遊んであげれなかった事が悲しいのです。 どうか旅立つコレクションたちには、次に出会うオーナー様に十分に遊んでいただけると嬉しいです。 でも、どうして遊んであげれなかったのか、そんなに大切なら持っていればいいじゃないかと思うかもしれません。 ですが、前回とは状況が変わっているんです。

そうその変化とは、 この度、ついに私に息子が生まれるくるからです!! こんなにも私は親バカだったのかと思うほどに、 まだ生まれてもいない我が子の事を考えると、自然と幸せになれるんです。 そんな状態の私がコレクションで遊ぶ事ができるでしょうか、 余裕で遊ぶ事ができる人もいるでしょう、
否、私には無理でした(笑) 自分でもビックリしてます。 あと、初めての子という事もあり、いろいろと準備してたら、そんな暇なかったです。 嬉しい悲鳴ってヤツですかね(笑) と、そんな事なら、 埃を被るだけのコレクションになる前に、もっと大切にしてくださる方への架け橋になってくださるもえたく!様に全てをお願いしようと思ったのが最大の理由でした。

もちろんコレクションを持ち続ける事もできたのでしょう。 ですが、遊ばれないコレクションとは、 それはコレクションというのでしょうか? 私にはどうしてもできなかったんです。 それならば、コレクションに注げる愛情も含めてそれ以上に息子を愛そうと思えてしまったのだから。

それに、一つ楽しみができたんです。 いつか我が子が私の趣味に興味を持ってくれたなら、 その時には、集める所から一緒に楽しめるなぁと。 そして、その時には、送り出したコレクションが巡り巡って返ってくる事もあるのかなぁなんて、夢が膨らみまくりです!!

だから、別れの言葉は言いません! 「ありがとう、全てのコレクション」

-完-
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ハートを盗まれて

ゆぅさん

高校時代に亡くなった父親の影響でルパンにハート泥棒され、大好きになりました。
初めて働きもらった給料を投資して集めました。 供養もこめて実家の部屋に空けることもできずに飾っていました。

結婚をしてアパートには部屋がなく飾ることができずに泣く泣く実家に置いて行き、家を建てた時には子供が小さく、壊さないくらいになったら渡そうと思いましたが、勿体無い気持ちでいっぱいになり渡せず、そうこうしていたら二人目の破壊王が産まれてしまい、また日の目が見れなくなってしまい、ここまできたら、ハートは盗まれたままですが、もっとルパンが好きでもっと大切にしてくれる方に譲ろうと思い買取して頂きました。

と、唯一あるパーマンは、人からパーマン二号に似てると言われ、当時やっていたくじで一発で当てた運命のようなものです。
こちらも大切にしてくれる方の元へ飛んでいってくれると信じています。 よろしくお願いします
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原形師戸田聡さんの技が
光りまくる最強な子たち

こももさん

もえたくスタッフ様
連日の買取作業の中、家から旅に出させて頂いた子たちの査定、本当にありがとうございます。
今回送付させて頂いたfateシリーズのフィギュアたちについて、少し思い出を綴らせて頂きます。

元々フィギュア文化に触れる事がなかった私ですが FGOにハマってから色んなキャラクターたちのフィギュアを見る様になり、その奥深さや楽しさを知りました。
何か一つfateキャラクターのフィギュアを手元に置いてみたいな…と思い 沢山ネットサーフィンをして色々フィギュアを見ていたのですが そこで原形師「戸田聡」さんの手がけたfateシリーズのフィギュアたちに出逢い、目が釘付けになってしまいました…!

元々のキャラクターの造形におそらく戸田さんのアイディアや美意識が盛り込まれた造形になっているのですが、スカートや鎧、飾りなどの緻密で繊細な作り込み…!そして唇の表情などがもうもうもうもーーーーハチャメチャに!!!!!!!秀逸で!!!!!!!!!YABATANIEN!!!!!!!!!!!!!!!なんです!!!!!!!!!!!!
ええーーーーーなにこれ…こんなフィギュアがあるの???美…………………………………何時間でも見ていられる…………………………………………………(; ;)(; ;)感動(; ;)(; ;)(; ;)フィギュアってこんな感動するものなんだすごかりし(; ;)(; ;)(; ;)(; ;)アアアアア……

と、夢中になってから一つ一つお金を貯めてお迎えしてきたこたちです。全部全部オススメですが、特にオススメはオルタの色んな角度からみると饒舌に伝わる艶っぽい表情と鎧です。。。好き。。。
そんな大切な子たちを今回手放す決意をしたのは、春から環境が大きく変わる事になり、今よりも手狭になるであろう新環境への引っ越しに向け、ずっと押し入れで眠らせておくよりも、この美しさがわかる人とのご縁を、もえたくさんで結んで頂けたらなと思い、、、
改めて何度も眺めて眺めて眺めて…沢山の思い出を胸に、ありがとうまじありがとう大好きだったよ…と箱に入れさせて頂きました。
お迎えした当時で大分昔の作品ではありましたし、最近のデザインとくらべればやっぱり流行りのものではないけれども、この美しさは本当に唯一無二だと心からオススメできます。
素敵なご縁がありますように。また新しい主様のもとへ一つ一つが向かうまでお世話になりますが、もえたくさん、宜しくお願い致します。

追伸
fateシリーズと同梱のガンダムWのエアリーズノイン機も、思い出たっぷりの逸品です。
どの角度からみても純粋に機体としてもかっこいいし、ガンダムW4話でノインさんが五飛に大敗して辛酸を舐めるあのシーン諸々を鮮明に思い出せる。。、!!!!!
今もガンダムW大好きマンなので、とても大切にしていましたが、こちらも新居では押し入れに保管することになりかねなかったので、暖かいご縁がありますようにと送らせていただきました。 買取作業等々お世話になりますが、宜しくお願い致します。
世界情勢など色々心がぎゅっとなる時期ですが、スタッフ様、みなさま心身大切にご自愛下さい。
素敵なご縁の場所を設けてくださりありがとうございます。目を通して下さりありがとうございました。
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愛情ってそれぞれですね

うまうまさん

コロナ禍の中で、子供とくじを引くのは一時の楽しみでした。ドキドキ感やワクワク感は大人も子供も同じだと思います。
希望の賞を引いた時の喜びやそうでなかった時の虚脱感は同じ時間を共有できている証です。

仕事上、ほとんど休みが取れず、子供には申し訳なく思い、時間があるときにはよくコンビニに通いました。 大事にコレクションしていましたが、今回買い取りを申し込みました。
眺めていると、いろいろなことを思い出しますが、大切にしていただける方に購入してほしいと思った次第です。
少しだけでいいから残して欲しいと言われましたが、新しい生活に向けてスッキリしようとなり、今回に至りました。
1つも開けずに部屋の中にコレクションルームを作って親子で眺めていました。

コンポする際に「ありがとう。元気でね」と言いながら、子供自身で箱の中に入れました。
「この人形はどこへ行くの?」と聞くので、「新しいお家だよ」と答えました。なんだかお嫁に出す気分がしました。

是非、大事にしてくれる方に巡り会って、大事にしていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

世の中はまだまだ混沌とした状況が続いていますが、作られた方の思いが一体一体に宿り、購入した方一人一人の思いが詰まっているのが、このような商品ではないでしょうか。
愛情は人だけではなく、いろいろなものの中に詰まっていると思います。
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So Long
ガンプラ

モンブランさん

私はアラフィフ自営業のおっさんです。
実は数年前に一念発起で脱サラし独立し、事業計画通りにいけば借入金も数年で返済し、自由な時間でゆったりとガンプラを楽しむ時間ができるハズでした。 やはり世の中そんなに思い通りにはいかないモノです。

26年務めた会社を辞め、いよいよこれから頑張るぞ!!と思った矢先、世界的なコロナ危機に突入しました。
政府や自治体からの支援は、基本的に前年対比売上減が対象となって、独立したばかりの私には対比する前年がなかったのですべて対象外。
受け取れたのは国民全員が対象の給付金のみでした。
貯蓄を削りながらここまでなんとか継続してきていますが、まだ子供は大学生。限界が近づきつつある中、ようやくコロナも治まったかと思いきや、再び蔓延。
そして今後の経済の先行きが不安になるウクライナ危機と表情も暗くなっているところでした。

なにげなくネットでニュースを確認している時に、ふと「ガンプラ高価買取」の文字が目に留まりました。
そのまま読み進めていくと、「愛情買取。フィギュアへの愛情のレベルで査定額UP!!」ということが書かれており、その内容を拝見すると、 「異次元の仕組みすぎて社内で理解がされず、スタートするまで約3年かかりました。」
私は、こういう仕組みを作りたいと思っても実際に実現するのは普通の会社では無理だろうと思います。
素晴らしい提案を考え、それを会社が認めて、公に実施する凄くチャレンジ精神やオタクに理解のある会社だと思います。

私がガンプラにハマったのはおよそ今から40年ほど前。当時小学生の私が限られた小遣いで近所の駄菓子屋に行き、ガンプラを手にした時からでした。(笑)
その当時は、小学生なりに一所懸命に接着剤や塗料と悪戦苦闘しながら作って、毎日のように同級生とガンダムごっこ遊びをしていました。(笑)
その後、学生から社会人となり、結婚とともにガンプラからは遠ざかってしまいました。

子どもも出来て数年した頃、ふと中学生時代に通った模型屋さんに立ち寄ったところ、昔と変わらない模型屋のおじさんとおばさんが暖かく迎えてくれ昔話に花が咲いて、十数年ぶりにガンプラ等を大人買いしてしまいました。(笑)
子どもがある程度大きくなったら一緒に作ろう!そう思い、時々思い出したようにガンプラを購入だけしていました。 子どもも小学校高学年となり、そろそろ一緒にガンプラ作りでもと思った頃、子どもが学校でイジメにあい、それどころではなくなり、何とか高校生になった頃ついに精神的に参ってしまい、精神安定のために知り合いから猫を譲り受け飼い始めました。
最初は猫が可愛いと思いながらでしたが、成長するにつれどんどん活発になり、家中どこでも昇り降りするので、ガンプラは組み立て出来ないまま猫が入れないところに退避せざるを得なくなりました。
そうしてまた数年ガンプラが封印されることとなったのです。

今回は、家族のため日々の生活のため、自宅を含め様々なものを一旦断捨離する決断をし、この報われないガンプラ達を解放することにしたのです。
実は、寂しい気持ちもありますが、御社ならば、私の思いの詰まったガンプラを必ず大切にしてくれるどなたかに届けてくれる。と信じています。 どうぞよろしくお願いします。
一旦は手放しますが、いつの日か、私自身の仕事が安定し、再び子供心を取り戻し、思いっきりガンプラを作れる状況になることを目標に更に頑張りたいと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。 自分の人生を振り返りながら、こうして思いを形にすることでスッキリと断捨離することが出来ました。

この素晴らしいシステムに今一度感謝の意を表したいと思います。
So Long ガンプラ!本当にありがとうございました!!
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いってらっしゃい!

こももさん

ガンダムWのあの世界観、正直ハチャメチャすぎ&個性の溢れすぎなあのキャラクター達が大好きだ。
途中監督が変わった影響なのか後半は???な所も正直沢山ある。が、パワーワードの主人公は「宇宙の心」だった…!というあれを想うと何だか何でも赦せてしまう。

…というのは半分冗談で(半分は本当に赦してる)、そういう出来の部分をもってしても、そこには溢れる魅力のある作品なのです。
世界が急速にきなくさくドキリとする方向へ向かっているのかもしれない昨今。この作品で語られる平和や生き様に、今だからこそ感じる事も沢山あると思う
(女子うけと言われた時代もあったみたいですが、周りには男性ファンも多かったです。皆様是非見てみてください…!)

その中でも私はゼクス・マーキスが好きで、その前半に登場するこの暴れ馬な愛機、トールギスが大好きなのだ。
後半他の機体も出てきたけれど、この人生初プラモデルを予約購入する位大好きだった。人生初、自分の受けとったお給料でお迎えした大好きな機体がお家にきた!!と当時はハチャメチャにはしゃいだ。
封を開けると、一つ一つの部品がハチャメチャに輝いて見えたカッッッッッッッコイイイイ───────────────────────────────────否、断じて否、絶対私にカッコ良く作れないぞこれは。。。。。

真っ白な物は汚したくなる、今はなき欅坂46のアルバムタイトルを思い出したけれど、否、こんな素敵な物を自分の手で汚したくない。。。上手く作れなかったら正直泣く。。。部品だけでも眩い…尊い……無理。。

そこから箱を飾る日々。いつか代理作成をお願いしようととっておいた大切な宝物たち。
今回何故手放そうか決意したのかというと、少し先の引っ越し準備を始めた折に、これからの人生ちゃんと大切に出来る物を選択しよう、という気持ちと、このコロナ禍でプラモデルを楽しむ人が増えたということ。
箱で飾っていつかお願いしよう。。と延々と続けているよりは、プラモデルを創る事を心から楽しんでいる人…この大好きなトールギスとご縁ある方に、この最高カッッッッッッッコイイイイ機体をそのワクワクと共に形にして頂いた方が、この大切なプラモデルの為になるのではないのだろうか、と想った。

テレビやニュースを見ていると、今生きてる事は当たり前じゃない事を改めて感じる。
明日生きてるなんて本当に奇跡だ。あの頃ガンダムWを見て、そういった色々な想いを受け取った自分だった。
ならこの先の見えない時代、大好きだからこそ延々とタンスの肥やしにするのではなく…手放してこの子をどなたかに形にしていただけるのを託すのも一つの形じゃないだろうか。明日やろうはばかやろうだ。思い立ったら吉日だ。そう素直に想う事が出来たので、もえたくさんに託させて頂きます。

久しく箱を眺めましたが、まっじでハチャメチャにカッッッッッッッコイイイイな………!!!大好き…………………!!!!!となったので、素敵なご縁がありますように。手元にきてくれて有り難うと祈りをこめて。

スタッフの皆様、コロナ禍での作業お疲れ様です。
ここまで書いてこの文章ってフィギュアだけでプラモデルにつける物ではないのでは、、?という基本的な事に気づいてしまったのですが(だったらすみません…!)、一応添付させて頂きます。
プラモデルもフィギュアもグッズも…関わった沢山の人たちが知恵をアイディアを出し合い、命の時間をかけ、心血を注がれてつくり上げた物。様々な事情で手放す私たちの勝手を、他の方とのご縁として結んでくれる場所を提供して下さり、本当に有り難う御座います。感謝です。

まだまだ寒さも続きます。皆様心身暖かくしてご自愛下さい。
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思い出が詰まっております。
よろしくお願い致します。

aka-syaさん

[お別れの背景]
仕事都合の転勤により、海外で生活することに。 また、寮での生活になるため連れていくことが出来ず、 もえたく!さんにお任せすることとなりました。

↓以下思い出↓

[聖女・ジャンヌダルク 及び ジャンヌオルタ]
会社員になりたての頃、知らない土地に一人で生活するのが心細く 初任給で迎え入れることを決意。
金銭的に厳しかったためFGOで最も好きなキャラクターである聖女ジャンヌのみ にしようと考えていたが、表と裏の姿どちらも好きになってしまいまとめて購入。
また、保管用のガラスケース×2も同時に購入したため、塩パスタで食を繋いでいたのも良い思い出の一つ。 仕事で疲れていた時にも「ただいま」等の挨拶を欠かしたことはない。

[朱鷺戸沙耶]
初めてプレイしたPCゲーム「リトルバスターズ!」の中で見た目・性格共に最も好きであったキャラクターである朱鷺戸沙耶。
一番くじが出た際に学校を休んで秋葉原まで引きに行き、入手。 フィギュアと一緒にゲーム・リトバス自体をプレイした経験あり。

[カレン・C.C.・シャーリー]
自分がオタクになるきっかけとなったコードギアスの一番くじが出た際にお年玉を8割ほど使い、入手。
私がC.C.、兄がカレンを好きだったこともあり欲しいとせがまれたこともあるが、3人同時に並べたかったため、断った。

[加藤恵]
冴えカノの単行本10巻までは特に迎え入れるつもりはなかったが、11巻を読み終えると同時に気づいたらamazonカートに入っていた。
フィギュア・加藤の傍で原作・加藤のイラスト集を見るのが楽しかった。

※朱鷺戸沙耶は未開封
 その他は一度開封後、ガラス・アクリルケースで保管

以上
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手放したくなかった

ここもえさん

今回手放す者達の中でもエヴァンゲリオンの一番くじAB賞のフィギュアは本当に手放したくなかった二体です。
どちらも当たった時は握り拳を握って喜んだものです。ですが、その時欲しかったのはE賞のロングヘアが可愛い綾波レイでした。

色々な店で数回ずつやったのが悪かったのか綾波をゲットするまでに相当な金額を使用してしまい生活費もギリギリのラインに、下位賞を売るにしても殆どが10円、生活費の足しにもならない。
仕方ないとAB賞を手放す覚悟を決めました。本当は綾波と一緒に飾りたかった…

手放すうえでやはり少しでも高く買い取りしてくれるところを検索しました。 そしてやはりと言うべきかもえたく!に辿り着きました。
今までにない迫力満点のリアルな初号機と13号機の格好いいフィギュアです。
本当に格好いいです。 好きですエヴァンゲリオン!!

開けて眺めたかった… どうぞどうかよろしくおねがいしますm(_ _)m
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アディオス

パッショーネさん

この度私が所持しております「ジョジョの奇妙な冒険:レオーネ・アバッキオ」 のフィギュアを貴社様にて査定依頼をさせて頂いております。

昔話になりますが、そもそも私が「ジョジョの奇妙な冒険」と知ったきっかけは父でした。 父は過去に「ジョジョの奇妙な冒険」読んだことがあったみたいです。
普段から漫画を買い与えてくれる父親ではなかったですが「ジョジョの奇妙な冒険」 ならば買ってやるというと言い、中古本でしたが買ってくれたのです。
読んでみると案の定ドハマりし、ジョジョのことが大好きになりました。 大好きだったので、本当は同級生達とジョジョの話を一緒に語りたかったですが、 当時小学校低学年だった私の同級生達でジョジョを読んでいる人は周りには誰もいなくて、『黄金の精神』を持った奴はいないのか!とか思ったりしたものです。

その後月日は流れ私も大人になり日々の仕事に忙殺される中、 たまたま前を通りかかったゲームセンターでジョジョのフィギュアがおいてあるのを発見したのです。
当時は漫画の単行本以外にグッズをほとんど、見たことがなかったジョジョですが、 その後のアニメ化等の影響もあるのでしょう。 このようにゲームセンターの景品として普通に置かれているのを見てなんだか感慨深く感じました。
普段は一切やらないゲームセンターのクレーンゲーム。
もうね、ジョジョのフィギュアだったので思わず100円を投入してました。 気づいたら何回も投入してました。
全然取れなくてずっとプレイしてるから見かねた店員さんが、 取りやすいようにしてくれたり、付きっきりでアドバイスをくれたりしました。
そしてついにその時は来ました。 フィギュアが獲得口に落ちたのです。
店員さんにお礼を言うという気も回らず、落ちた瞬間2秒で拾い上げました。
獲得した瞬間の嬉しさは今でも忘れません。フィギュアを手に入れたのもそれが初めてでした。
初めて手に入れたそのフィギュアはレオーネ・アバッキオでした。自分が大好きなキャラクターでした。 家に持ち帰り大事に保管しました。

それからも大事に保管しておりましたが、私にも人生の転機が訪れ所持品の整理を行わなければならない都合により苦渋の決断でしたが、手放すことを視野に入れて査定依頼させて頂く運びとなりました。
たかだかゲームセンターの景品だろと思う方もいるかもしれませんが、 私にとっては大好きなキャラクターかつ、初めて手に入れたフィギュアということで非常に思い入れのあるフィギュアになります。 正直、私が手放した先で大事に扱ってくれるかどうかは不安ではあります。
しかし、このような愛情買取システムを導入するほどに、愛情を大事にするもえたく様に預ければきっと大丈夫だと信じております。 きっともえたく様なら『黄金の精神』を持っている者を見つけてくれることでしょう。

君が示してくれたような『黄金の精神』を。
アディオス、アバッキオ。
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大好きなフィギュアたち、
僕の背中を押してください。

今頃きっとハッピー太郎さん

もえたく様、こんにちは。
今回、大好きなフィギュアとお別れするにあたり、私自身のこれまでのフィギュア人生を振り返る良い機会なのではないかと思い、この文を書いています。ぜひ私の半生、聞いてやってください。

思い返せば、昔からフィギュアやプラモデルが好きでした。
幼い頃、マジンガーZが好きでした。プールから登場する姿にドキドキしながらテレビにかじりついていました。どうにかフィギュアを手に入れることができないかと考えましたが、幼い自分の財力では買うことができず・・・。
そこで、持っていたウルトラマンのフィギュアに、画用紙で創った翼(ジェットスクランダー)を付けて遊んでいたのを思い出します。
父から買ってもらった仮面ライダーブラックRXのフィギュアがお気に入りで、いつも大事に握りしめていた記憶もあります。あのブラックのフィギュアはどこに行ってしまったんだろう。
そして、消費税が3%だった頃、母からもらった515円を握りしめて、近所のプラモデル屋にガンプラを買いに走ったものでした。数あるガンプラから買うことができるのは515円のものを一個だけ。どれにしようかと悩んでいる時間も楽しい時間でした。今でも「515円」と言えばガンプラ、頭に刷り込まれています。

フィギュア魂に火が付いたのは大学2年生。ちょうどバイトを始めて、自由になるお金もできた頃でした。
当時住んでいた大阪のアメリカ村で、何気なく立ち寄ったおもちゃ屋さん。 そこで、トイストーリーのバズライトイヤーのフィギュアに出会いました。
「そういえば、昔からフィギュア好きだったな。」 ふと童心に返り、その場で連れて帰りました。幼い頃憧れたフィギュアが立ち並ぶ部屋。その一歩目だったと思います。

その後、大学を卒業して間もない頃、大きな変化がありました。それはアニメとの出会い。
化物語、ハルヒ、ノゲノラ・・・。とにかくハマりました。そして、それは至極当然な流れで、アニメキャラのフィギュア収集へと進んでいきました。
アクセルワールドの黒雪姫、彼女のフィギュアに一気にやられました。魅惑的なポージング、何とも言えない虚ろげな表情、作中のキャラも合わせて、とても魅力的でした。
初音ミクのmebae、フィギュアでここまで表現できるんだと思わされました。躍動感や筋肉美、どれをとっても圧倒されます。セパンの褐色の肌、レーシングミクの表情、どれもとても好きでした。
アニメにハマった化物語。もちろん推しは千石撫子。照れ顔が似合うナンバーワン。頭の中は恋愛サーキュレーション鳴りっぱなしです。メドゥーサ撫子は酒瓶がお気に入りで、手に持たせたり、わざと倒してみたり。
白は、靴下がちゃんと脱げてるのが良いし、めんまを見ては、あの花のラストシーンのかくれんぼを思い出して泣けるし、島風中破の表情が絶妙だったり、島風のお尻も良いし(あっ・・・)。
どのフィギュアも思い入れがあります。

そうして、部屋の壁一面、いや、四面すべてにフィギュアが並ぶ、まさに憧れた理想の部屋ができました。
これらのフィギュアはその中でもまさに「一軍」に君臨し続けてきた者たちです。
しかし、そんな大好きなフィギュアとお別れすることにしました。 そう決心したのには理由があります。

突然ですが、私は〇〇年間彼女がいません。・・・伏字にしておりますが、お察しください。
昔から女性のこととなると消極的で引っ込み思案で、それなのにどこか自意識過剰で臆病で・・・。 一歩踏み出す勇気が持てずに、気が付けばこの歳になっていました。
周りの友だちも結婚して家庭をもつようになり、いつも遊んでいた高校の同級生グループも、ついに独り身は私だけとなりました。

そんな私をいつも癒してくれたのがフィギュアたちでした。 部屋に並んだ大好きなフィギュアたち。それを眺める時間は、まさに至福の時でした。 「このフィギュアたちに囲まれていれば満足だ。今のままでいい。」
そんな時ふと思ったのです。
私は、このフィギュアたちに囲まれて生活することで、現在から逃げていたのではないか、と。
フィギュアたちに理想の女性を重ね、今のままでいいと自分に言い聞かせ、閉じこもる自分。
それは、大好きなフィギュアに対しても失礼だと思ったし、申し訳ない気持ちになりました。

今こそ一歩踏み出すべき時なのではないか。 シンジがエヴァのない世界を選んだように。現実を見ろよ、と。 そう考えて、大好きなフィギュアとお別れすることにしました。

では、どうやってお別れすればいいだろう。 フリマサイトもあるし、近所のリサイクルショップもある。 どうすれば、この大好きなフィギュアと気持ちよくお別れできるだろう。
そうして見つけたのが、もえたくの「愛情買取」でした。

ここで思いの丈を書き綴り、全部はき出し、自分自身を見つめ直して、一歩踏み出す。 それこそが、大好きなフィギュアたちへの最高のはなむけなのではないか、と。

私には今気になっている人がいます。
数回デートに誘い、食事やお出かけをしました。
この文を書いている今日は、日付が変わって土曜日。気になるその人とのデートの日です。 私は今日、彼女に想いを伝えます。
大好きなフィギュアたち、僕の背中を押してください。 一歩踏み出し、ハッピーになれるように。

2022年1月29日(土) 今頃きっとハッピー太郎

追伸:告白成功しました。 背中を押してくれてありがとう。
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本当にこれで最後、
今までありがとう!

チェリーさん

今回でもえたく様の利用は3回目です。
過去2回大切なフィギュアを買い取っていただき、その度にやむを得ない事情がありましたが、この度は家庭の事情で近く引越しをすることになり、今よりも狭い住宅環境となる為に本来は手放すつもりのなかったフィギュアも泣く泣く手放さざるを得なくなりました。

今回も様々な種類のフィギュアを買い取りに出させていただいていますが、中でも思い入れが強いのはS.H.モンスターアーツのゴジラシリーズですね。
ゴジラは子供の頃の僕にとってはヒーロー、何せvsシリーズ直撃世代でしたから。今でも毎年スクリーンで活躍するゴジラの姿をハッキリ覚えていますね。
初めて両親に連れられて観に行ったのは『vsモスラ』初めて観るスクリーンで暴れるゴジラ、とても蛾の怪獣だとは思えないモフモフで可愛いモスラ、子供には不気味過ぎたバトラ幼虫『vsメカゴジラ』は今でも一番大好きな怪獣映画。
最高にカッコいいアングルで魅せるメカゴジラのオープニング、子供なら大好きになるに決まっている恐竜の卵とラドン、千両役者ゴジラの海からの登場、可愛い可愛いベビーゴジラ、とにかく熱いメカゴジラ&ガルーダvs文字通り熱過ぎたゴジラ&ファイヤーラドン!
初めて見る赤い熱線の衝撃!うおー!『vsスペースゴジラ』…え?…これがベビー?家の母「ほら、おとうさーんって近寄ってる。可愛いねー。」ちょっと成長した自分「いいから、そういうのいいから!」『vsデストロイア』ゴジラ死す?本当に?、これよりカッコいいゴジラは絶対に存在しない!バーニングゴジラ!、まさかゴジラで得た知識が未来の現実で起こりかけたなんて…メルトダウンの恐怖、金曜ロードショーのエイリアンよりも怖い人間vsデストロイア、ジュニア!大きくなったなぁ!(リアル小学生の感想)、負けるな!行け!ジュニア!(親子モノとか師弟モノってドラゴンボールみたいで良いよね!)、お前だけは絶対に許さないぞデストロイア、ゴジラ…(言葉にならない、しかしこれ以上はない美しい死)、え?え?え?ええええ!?

…と、僕の大好きなvsシリーズのシーンや思い出を書き綴ってみましたが(う…家族で…初日…初回に…マグロ…食ってるヤツ…駄目だ…思い出せない…次!)、
そんな大好きなvsシリーズを現代に復活させてくれたのが現在展開されているモンスターバースシリーズで、とにかく思い入れの深い作品が『キングオブモンスターズ』!
全ての頂点に立つ絶対的な存在であり神でもあるゴジラ、そのゴジラに負けず劣らずの強さや存在感を見せるギドラ、可愛いイメージから強く美しいイメージへと生まれ変わったモスラ、ゴマスリクソバ…骨と化したアンギラスの跡を継いで王に仕えてくれよラドン、もう全てが最高でしたね。初めて観た時は、もう嬉しくて誇らしくて。音楽然り全てにゴジラシリーズが大好きだという魂がこもっている気がして。上映終了後、涙を堪えるのが大変でしたね。

もうその時から、フィギュアも絶対集めようと思っていました。今は大き過ぎて飾れないギドラも、いつか飾れる家に引っ越して、いつか子供が触っても危なくない歳になったら開けたいなと。
それから、以降のシリーズはほぼほぼ集めて。それが出来たのも大人になったから。天井を見たらキリがないけれど、それでも子供の頃じゃ絶対に手が届かない価格帯のフィギュア。
本当にここまで集められたことが幸せ…だったのですが、冒頭に書いた通り家庭の事情で今よりも狭い住宅環境に引っ越すことになりました。
どう頑張っても飾れない、保管するスペースもなさそうで。こんなところに書くことじゃないですが、もう少し先の未来では、おそらく自身の姓も変わっているくらい複雑なことになっていまして。
もちろん、状況を脱せるように努力はしますが、一旦はこの大好きなフィギュア達とはお別れするしかなさそうです。
であれば、それを託す先は過去2回気持ち良く利用させていただいたもえたく様一択かなと。
まさか、3回目を利用することになるとは思いもしませんでしたが、まずは家族を幸せにせねば!なので、今回で本当に全ての大切なフィギュアをもえたく様に託します!
これが最後です!大切なフィギュア達、今までありがとう!

…だけど、もしも次にもえたく様を利用することがあったなら(姓が変わっているかもしれないけれど)、
あの時長ったらしい文を書いてた奴、またフィギュアに溢れて囲まれて困るくらい幸せになったんだなーと思って下さい(笑)

P.S.買取リストの中にモンスターアーツのバーニングゴジラ(2019)とメカゴジラ(2021)が影も形もないのが凄く心配なのですが、手厚く扱っていただけると嬉しいですー!メカゴジラ(2021)に関しては開封もしてやれなかったんで…白目は剥きたくないですね(苦笑)
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心の安心材料

はるしをんさん

ついに手放すことを決め、今心臓がドキドキしています。
段ボールに詰めていく作業いやだななんて考えながら、それでも彼らへの想いに悔いがないよう、ここで、心の整理と準備をさせてください。

最初にフィギュアに出会ったのは、中学生の頃。元々好きだったゲームセンターで、景品で置いてあった好きな作品のキャラがあんまりにも可愛くて無我夢中でプレイして獲得したのを覚えています。家に帰ってすぐ箱から出して組み立てて、本棚に飾っていました。
それまでは、プライズフィギュアなんて見向きもしていなかったのですがこの時獲得したアスカとレイの可愛さに魅せられ、「ゲーセンの景品なのにこんなに細かいところまで綺麗に造られているんだ…!」と本当に感動したのです。

それから十数年、本棚には、経年でクリアではなくなってしまったコスチュームを身にまとい、暑さで歪んだパラソルの柄を持った2人が今もわたしの目には本当に可愛くうつるので、どうしても手放すことはできずにいるのです。
その2人を迎えてから、わたしは大好きなゲームセンターに行くと必ずフィギュアを狙うようになりました。
お金をくずして、くずして、気づくとお財布の中が空になっていることなんてしょっちゅう。無我夢中で好きなキャラクターをガラスの箱(UFOキャッチャーの筐体)から救出すべく、腕を磨きました。
大好きなキャラクターがデビューする日は朝から大人たちと肩を並べてプレイに勤しんだこともありました。もちろん、獲得できずにお財布だけ軽くなる日だってありましたが、挫けることはありませんでした。
何故って、可愛い子を救出できた時の喜びは何物にも代えがたかったからです。

一時期好きが高じてアミューズメント施設でバイトをしていたこともありました。フィギュアだけを扱っているわけではありませんが、先輩に技を伝授していただいたり、なによりプライズフィギュアを扱えるのは本当に幸せでした。
(きっと)誰よりも速く新しいフィギュアを生で見、見本を組み立てられた日は、一日の仕事も全く苦を感じませんでした。
気づけば、自室が箱入りのフィギュアで埋まり始め、「さすがになんとかしてあげないと」と思い友人や知人、大切にしてくれそうな人にいくつか譲った後、不要になった本などを処分しそこをフィギュア棚としました。
もちろんあのアスカとレイと一緒に。ですが結果的に、持っていたプライズの箱の半分も開封してあげられませんでした。ショックでした。
やっと、やっと、箱から出して飾ってあげられると思ったのに、まだまだ未開封の子がたくさん。どうしよう。
箱入りはかさばります。でもその箱のまま、絶対的に美しく保管してあるその大量の箱を見ていると、救われる思いがしていました。
恐らく、“「苦労して、報われた」その愛おしい、積み重ね”が目に見えて確認できた、わたしにとって心の安心材料だったのだと思います。
そしてそれを開封し組み立て、飾ることは、その子に「ありがとう」と感謝を伝えること、そして「これからもよろしくね」と未来を結ぶことでした。だから、開封して飾ってあげられない子たちには、感謝を伝えることもできない、絶対的に幸せな未来を約束することができず申し訳なさでいっぱいでした。

それでも忙しさにかまけて、未開封の子たちはクローゼットに閉まったまま数年の月日が経ってしまいました。
先日、念願だった事業を立ち上げることが叶い、それに伴い部屋を整理する機会に恵まれました。クローゼットを開けると、一面の箱…。罪悪感でいっぱいになりました。
本来ならば部屋にまた新しく飾る場所を設けその子たちを飾ってあげるべきだとは思いましたが、どうしても新しい機材なども入るため場所が確保できず。泣く泣く、新しいご主人様が見つかればと、もえたく!さまにお願いする次第であります。

正直、この「愛情文」をしたためながら、わたしは本当にダメな主人だったと猛省しております。
結局、フィギュアたち全員には、しっかりと感謝を伝えられませんでした。愛情Lv.0と判定されてしまっても仕方ないなと思いました。
ですが、せめてこうして最後に手放すフィギュアたちへの想いを整理させてくださるようなもえたく!さまに託すことで、フィギュアたちの未来が明るいものとなるように、せめてもの償いです。
長年わたしにとって、救出した時から、箱の中から文句も言わずに見守ってくれた彼らは本当に心を穏やかにしてくれました。本当にありがとう。ちゃんと飾ってあげられなくて、本当にごめんね。あなたたちが居てくれたおかげでわたし、ここまで成長できたんだよ。わたしにできることは後はあなたたちを箱に仕舞うことだけだけれど、どうか、どうか、やさしいご縁に恵まれますように。

プライズフィギュアに魅せられて、プライズフィギュアに支えられ、そして今プライズフィギュアに見守られているわたしの人生です。
お送りする子の大多数がプライズフィギュアなので、ほとんど値も付かないかとは存じますが、どうぞひとりひとりを見てくださいますとわたしの人生の一瞬一瞬と共に報われる気がします。
きっと、わたしのような人間を忍耐強く見守ってくれた子たちなのですごく面倒見がいい子たちだと思います。どうか明るい未来を見せてあげていただけたら幸いです。

長々と拙い文章をお読みいただきありがとうございます。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
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ヒロCラブ!

リエリエさん

数は少ないけれど、私の愛すべきフィギュア達を手放す事を決めました。引っ越しするにあたり、当然連れて行くつもりだったのですが飾れるスペースは確保できませんでした。
手放すフィギュアは全て神谷浩史さんが演じられたキャラクター、夏目も臨也も阿良々木も大好きです!買った当時本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかった!いずれショーケースを買って私も愛すべきフィギュアを飾るんだと意気揚々としていました。
しかし、なかなかショーケース買うに至れず、いつか、必ず、近いうちと大事に未開封のまま、仕事に忙殺され時は過ぎて行ってしまいました。
今回の引っ越しのチャンスで遂に飾るんだと思い描いたものの実現できないことが判明…。悲しすぎました。一度も飾って愛でてあげられないまま手放すことになるなんて。手放すのなら信用のおける所でお願いしたいと思いました。

私が熱心なアニヲタだった時代に手に入れたフィギュア達。アニメイベント、声優さんのライブ、ありったけの熱量で全力でひたすら楽しんでいた頃を思い出しました。
神谷浩史さんが出演するイベントは死にものぐるいで参戦していたなと。(笑)夏目友人帳、デュラララ、化物語、懐かしい、本当に懐かしい、あっという間に10年以上経過してしまいました。
今はアニヲタから距離ができてしまったけど、大好きなものという事には変わりありません。フィギュアは当時の推し!私が愛したキャラクターと大好きな声優さんの証です。
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きちんとアクション
させてくれる方の元に

ぽん酢さん

子供時代の夢を叶えようとフィギュアを集めはじめた頃は、こんな風に叶えたはずの夢を手放す日が来るなんて思ってもいませんでした。
個人的な事情が重なりやむを得ず、そしてようやく手放す決心をしたはずなのに、正直なところ気持ちはまだ揺れています。

状態確認のため久々に箱を開けて感じた、超合金アクションフィギュア独特の機械油とプラスチックが混じったような愛しい匂い。
久々…そうです。そんなにも長いあいだ私は彼らをアクションフィギュアとしてではなくコレクションとして扱い、箱入りのままにしてしまいました。
アクションフィギュアは遊んだり、自分なりに格好よくポーズを決めて飾ってこその物です。
それなのに、私はそれをしてあげられずに年月だけが経ってしまいました。

毎回予約して発売日や到来日を楽しみに待って…それらを重ね、全員を格好よくキレイに飾ってあげられる場所が出来るまで埃にならないように仕舞っておこうなどと思っているうちに、気付けば到着時にサポートへの連絡が必要な不良個所がないかどうかの検品だけ終えるとそそくさと箱に戻し、その後ほとんど手を触れることすらなくなっていたのです。

小学生の頃「女の子の遊ぶ物ではないから」という理由で買って貰えなかった超合金のフィギュア達が、時を経てより格好よく形を変えて、せっかく私の手元に来て夢を叶えてくれたのに。
もし何も考えずに童心に帰って関節がクタクタになるまで遊んだり、多少埃にまみれたとしても、自分好みのポーズを決めて飾って毎日眺めてあげるのが正解だったのだとしたら、私は彼らになんと申し訳ない事をしたのでしょう。
私が不甲斐ないばかりに長い間ブリスターの中でじっと待たせてしまったからこそ、今度こそたくさん格好よくアクションさせてくれる方の元に旅立ってくれる事を願います。
そして何もしてあげられぬまま大切な彼らを送り出す甲斐性なしの私は、今度こそしまい込まずに遊んだり飾ったり出来るだけの環境が整い、買い直しという名の再会が叶う事を夢見て過ごす事にします。

ごく個人的な事でありますが、彼らを手放すに至る経緯は私にとって決して目出度いものではありません。辛く苦しい別れです。
せめて私の夢を叶えてくれたヒーロ一達だけでも幸せになれるよう、彼らをもえたく様に託します。
どうぞよろしくお願いいたします。
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一緒にいてくれて
ありがとう

おにぎりさん

こんにちは。始めてフィギュアの買取を依頼させて頂きます。
思いの丈を記載できるサービスは聞いたことが無かったので、 推しへの愛を書けるなんて嬉しい…!!!と思ったので記載させていただきます。 長くなりましたら済みません。

今回2点買取お願いしておりますが、せっかくなので 彼らとの出会いと思いを書きたいと思います。

まずは一人目ですが、デビルメイクライの主人公の双子の兄バージル。
彼との出会いは好きな声優さん繋がりで動画を探していたら「デビルメイクライ」というゲームがたまたま目に入ったのがきっかけでした。
動画を見てみたら面白そうと思い、昔からゲームが好きだったのもあり、軽い気持ちで初代~3SEまでセットになっているソフトを購入しました。そして3SEをプレイした時、彼が初登場するのですが、あまりにもどストライク過ぎてなんだこの声が良くてカッコいいキャラは!!??と思い、衝撃を受けました。
声も良し、顔も良し、強くて冷酷な性格の彼ですが、特に刀捌きが今まで合ったキャラで個人的に一番美しくてカッコよくて推さずにはいられませんでした。社会人になってからは推しという推しに出会えていなかったので彼に出会えた時は本当に嬉しかったです。
ゲーム内で彼のその刀捌きを見たくて何度ゲーム機を起動したことか分からないくらい一時期は狂ったように3SEをやりまくっていたらコントローラーのスティックがちょっと壊れましたが、本望です。
また、ゲーム内で特定の難易度をクリアすると特典がもらえたりするのですが、その特典が「衣装(ノースリーブのベスト姿)」だったので、普段彼はコートを着ているため、中に何を着ているのか気になった私は絶対にクリアするぞ!!!と強い思いでプレイしたのを覚えています。
ただ、強すぎるがゆえにプレイヤーとして彼を操作する際は良いのですが、敵として戦うのはあまりにも強すぎて一時期トラウマになりました。でも、何回負けてもカッコいい彼が見れるのでまあいいかとも思っていました(笑)
余談ですが、ちなみにファンの間では「鬼のような強さ」と「弟への態度の厳しさ」をかけて鬼ぃちゃんと呼ばれていますが、私は敬愛の念を込めて鬼ぃさんと呼んでいます。
この場をお借りして叫ばせてください。鬼ぃさんカッコいい!!!!!!美しい!!!!!!本当に生きる糧をありがとう!!!!!グッズ貢げて幸せでした!!!!

そして、2人目は風来のシレンの主人公、「シレン」です。
彼との出会いはニンテンドー64の「風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!」でした。私はあの当時はまだ子どもでしたが、シレンの年齢も確か10歳くらいだったので親近感があったのと何よりシレンのフォルム感がとても可愛くコッパとの相棒のような関係性も大好きでした。
ゲームとしてもとても面白くてボロボロになった攻略本をセロハンテープで止めながら、250時間ほどプレイした覚えがあります。
思い入れは強かったのでグッズが欲しいと思っていたのですが、中々ないなーと思っていました。ある日ふらっと東京へ行った時にたまたま立ち寄ったお店でシレンがディスプレイされているのを見かけました。
フォルム感が可愛く何よりおにぎり、巻物、コッパ等色々小物がついていてこれは可愛い、好き…!!!となって買ってしまいました。後悔は全くしていません。
ニンテンドー64の頃の可愛いフォルムが好きなのでねんどろいどシリーズはとても好みでした。ちなみに今の最新のシレンをプレイできていないのですが、画像を見た時にすっかりイケメンになったね君…と親戚のような気持ちで今は見ています。
また機会があったらやりたいですが、あの頃のフォルムが一番好きなのでもしリメイクが出たらゲーム内でまた彼に会いたいなと思います。シレン元気でね…!!!また会おうね…!!!

長文&所々うるさくなってしまって申し訳ありません。
2点ともそばに置いておきたかったのですが、諸事情で家に飾っておけなくなってしまった為、今回買取依頼を出すことにしました。 この作品が好きな方のもとへ届き、大切に飾っていただけることを願っております。
お忙しい所恐縮ですが、査定の程、宜しくお願い致します。
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ありがとう

篝さん

この度、鑑定に出させていただくのは学生の頃から少しずつ少しずつ獲得してきた宝物たちばかりです。初めて獲得したのは初音ミクのフィギュア。あれは10年ほど前だったと思います。

学生時代、あまり裕福でない家庭で育ち、夜間高校に通いながら扶養ギリギリで働く日々。あの頃私はお金がなくて店舗やオンラインショップ等で公式販売されてるようなフィギュアやグッズはあまり買えませんでした。
なのでアルバイトをしてお金を貯めて、家に入れたり貯金した残りの僅かなそれを持ってゲームセンターに向かいました。 あの時はたまたまだったと記憶しています。
たまたまゲームセンターに入り、たまたまそれが目に入ってきて、どうしても欲しくて頑張りました。 それまでゲームセンターなんてほとんど行ったことがなかったのに。 もう、見事に嵌まりました。

最近のゲームセンターのグッズはここまでクオリティが高いのかと感動し、手元にきた時は本当に嬉しかったのを覚えており、今でも部屋に飾っています。
この子だけはどうしても手離せない。そう思いながら。 それから大人になり、ようやく一番くじができるくらいの稼ぎを手に入れてクレーンゲームや一番くじにハマり、フィギュアにハマり、グッズを集め、更にのめり込んでいきました。当時は実家住まいだったので、いつか一人暮らししたら飾ろうと大切に大切にしまっていた子達ばかりです。

10年という月日は長いようで短く、どんどんフィギュアやグッズは集まってきました。 それらに囲まれる日々はとても幸せなもので、どんなに思い悩んでお願いする子達を決めたことか。
夫と暮らし始めてからは、更に加速するばかりでした。 今でもお願いしきれない、どうしても手放す決心がつかないフィギュアやグッズは部屋にたくさんあります。
これまでに最初はVOCALOID、ワンピースから始まり、たくさんのお金を使いましたが今ではぬいぐるみやおもちゃメインになってしまいました。

今回お嫁(お婿)に行ってもらおうと思ったのは、次の家へ引っ越すことになったからです。
数年前に結婚し、2年前に子どもを授かり、コロナの影響もあってゲームセンターにも中古ショップにもあまり行けなくなってしまいました。
あの日々には、あの気持ちにはもう戻れないのかもしれないと思いながら少し寂しい気持ちです。
その時生まれた子は今日1歳半になりました。子どもが大きくなるにつれ、家の中をたくさん歩き回るようになりました。そして子どもがこの子達に興味をもち、しかしまだ幼い我が子はフィギュアやグッズ達をうまく取り扱えません。
最近ではポケモンのフィギュアが好きなようで、持ち出しては嬉しそうに遊んでいますが、私が好むグッズやフィギュアは小さなパーツも多く、噛んで千切ってしまうこともある。飲み込んだり投げたり引っ張ったり投げてしまうこともある。
だからこそそういった大丈夫そうなもの以外はしまいこんでいたのですが、ずっと部屋の隅や押し入れの中に押し込んだままなのが申し訳なくなり、子にも「触っちゃダメ!!」と言い続けるのも胸が痛み、ならば可愛がってくれる人の元で大切にしてもらう方が良いのでは、との結論に至りました。
引っ越し先にも連れていってあげたい。でも置いてあげられるスペースは限られています。
どの子も思い入れのある大切な子達ばかりですが、その中でも断腸の思いで何人かのみを連れていくことにしました。 本当なら、みんな飾ってあげたかった。箱から出して愛でたかった。残念ながら、もうそれが叶うことはないけれど。

可愛い女の子やかっこいい男の子達。素敵なフィギュア、グッズを作ってくださったメーカーさん達には感謝してもしきれません。
どうか、次は大切にしてくれる方と出会えますように。 どうか、新しいご主人の元では飾ってもらえますように。
プライズ品ばかりなので良い金額にはならないかとは思いますが、買い取っていただいた際のお金は子どもの為に使いたいと思っています。 子にとって、ずっと仲良くできるお友達を。今はアンパンマンが好きなので、アンパンマン関係のおもちゃかぬいぐるみを探そうかなと考えています。
そしてもっと大きくなってから、渡しても大丈夫そうなものを探して一緒に遊びたいなと思います。 まだまだ先は長いけれど、またどこかでこの子達に巡り会えるように。
今はヲタ活を少しだけお休みします。 またいつか、落ち着いたら復帰できるといいなと思いを込めて。 そして、次はちゃんと居場所を作ってお迎えしてあげたいです。 また会う日まで。たくさん可愛がって下さる方の傍でその方を癒し、輝いてください。

長くなってしまい申し訳ありません。読む方に申し訳ないですね。
より良いご主人に出会えることを切に祈っています。 長文駄文失礼いたしました。
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そばにいてくれて、
ありがとう。

あんずさん

これを書いている今は、ようやく梱包が終わって、大きな段ボールにガムテープで封をし、一息ついたところです。作業をしながら、私にとってこの子たちはどういう存在だったのだろう、とふと思いました。

結論は、「大切な友達」でした。
たくさんの友達を、青い緩衝材のお布団に包んでいく作業を繰り返しましたが、中でも数が多かったのは、魔法少女☆まどかマギカの佐倉杏子ちゃんのフィギュアです。
大学生の時、バイト先の先輩から借りたBDで見た、当時世間の話題をかっさらっていたその作品の中で、赤く長い髪を靡かせる彼女は、強く優しく、かっこいいのに可愛くて、気がついたら私は、彼女のグッズならなんでも集めていました。
まだフリマアプリが主流ではなくて、オークションや掲示板に、Twitterを駆使しながら、たくさんの杏子を家にお迎えしました。家に来た友人たちが決まって「すごいね」と口を揃えるほど赤い部屋が、私の自慢でした。

そんな大好きな杏子とのお別れを決めたのは、持病の悪化です。
私は、もともとアレルギー体質でしたが、今年の1月から「化学物質過敏症」と診断され、フィギュアはもとより、日用品の使用にも大きな制限を受けるようになりました。
それでも、ずっとお別れしたくなくて、この時を先延ばしにし続けていたのですが、流石にもう限界が近いな、と思うようになった次第です。

私は今回、初めて御社の宅配買取を利用するのですが、 そこで決め手になったのがこの「愛情文」でした。
愛情文で査定額が上がるというのもすごいシステムだな、と思いましたが、それよりもほかのユーザー様の「愛情文」が読めたことが大きかったです。
悲しい気持ちでいっぱいの中、お別れを決めたのは私だけではないことにすごく救われ、涙を流しながら読みました。
ここなら、私の友達も今よりもっと幸せになってくれる。 そう思ったので、彼女たちを託します。

「ひとりぼっちは寂しいもんな」と、ずっとそばに居てくれた杏子へ。長い間ありがとう。
本当は今でも寂しくて、これからはあなたがそばに居ないことが、元気な笑顔が見られないことが、不安で仕方がないです。
それでも、いつまでも泣いていたら、きっとあなたは「しょぼくれてんじゃねーぞ」、と困ったように笑うような気がしています。
だから、少しずつだけれど、想い出を携えながら、元気に歩いていけるように頑張ります。
最後に。あなたの長い髪を優しく包む時、やんちゃに跳ねる毛先が緩衝材を破ってしまって大変だったけれど、 それがとても愛おしかったです。
ずっとずっと、大好きだよ。
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さらば

るぅさん

15年ほど前、よく遊んでいた友人がいた。 その友人とはゲームで遊んだり外に買い物に出掛けたりと、なんでも一緒に楽しむ間柄だった。
いつも通り友人と遊んでいると、友人が面白いと評判のアニメがあるから見てみないかと一本のアニメを提案してきた。 それがオレと「ローゼンメイデンの翠星石」そしてオタク文化との出会いだった。
翠星石は見た目はとても大人しそうで清楚なお嬢様という風貌だが、その見た目に反しその口から発される言動はおてんば娘そのもの。まずはそのギャップに胸を打たれたのだと思う。
翠星石のストーリーが進むにつれ翠星石の優しい一面が垣間見え、主人公との間に信頼関係が築かれると心を赦した発言や態度を見せてくる翠星石。もうコロリですわ。

翠星石が好きで好きで堪らなくなったオレは、色々調べていくうちにと翠星石のフィギュアというものに辿り着いた。
次の休日には大阪の日本橋に足を伸ばし人生ではじめてのフィギュア、翠星石のフィギュアを購入した。
嬉しすぎて帰宅するとすぐに開封し自室に飾った。
それから毎日翠星石のフィギュアを見るたびに嬉しくなって幸せな気分になっていた。また、もしかしたらアニメのように動き出してくれるのではないか、と。
熱くなってここまでやたらと長くなってしまったので駆け足で。

その後はニコニコ動画で翠星会という翠星石のファングループに属し翠星石を推し、同人活動にも手を伸ばし、オタクへの道を猛進していった。
その中でフィギュアを購入したり売却したりとしていたが、翠星石を手放すことはなかった。
だが、手放すタイミングが来たのだ。
人生の転機、結婚である。
新しい家に引っ越す事になったのだが、家は大きく無く断捨離を行う必要が出てきてしまった。

ここまで書いて置いてなんだが、辛くなってきた。

翠星石を手放すということはなんだか自分のオタクであった魂、歴史を手放すような気がしてすごく寂しい。
でも人生、先に進まないとね。 ありがとう翠星石。
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ごーかく!
と言われた気がして

下忍さん

かわいい子には旅させろ、なんて言いますが、今回わたしが愛してやまないカカシ先生のねんどろいどを手放す訳は、それに近しいものがあったのかもしれません。
NARUTO好きの友人の中で、最も仲のいい友人が海外へ長期留学へ行くこととなりました。
アニメや原作で、なにか起きればすぐにその友人と熱く語っては、やっぱカカシ先生、最高…。と漏らす日々でした。
そんな友人から、カカシ先生のねんどろいどが発売される、なのにそれは日本じゃ発売されない!と海外生活の話より長く語られていました。
発売が決まった当時、わたしはとにかく立体化されたカカシ先生を集めるのに夢中でした。
そして今回、発売が決定した国にたまたま留学していた友人のおかげで、ついに初めて海外からカカシ先生のフィギュアを輸入する決意を固めました。 日本のアニメなのにどうして日本じゃ発売されないんだ、と何度も思いました。

しかし送料や関税など、値段なんて関係ありません。 これは運命の出逢いなんだと、友人と共に愛を叫びました。
あの頭身のカカシ先生が届くまで、こんなにもワクワクソワソワしたことはありません。
予約期間、そしてカカシ先生が空を旅する時間を経て、ついに我が家へとやってきました。 もう手に入らないかもしれない、と2つ注文しました。
1つだけ、箱を覆う白い紙を外し、外箱から存分に眺めました。 恐れ多くて箱が開けられませんでした。
外から眺めるだけでこんなに気分が高まっているのに、実際に組み立てて手のひらに収まったらどうなってしまうんだ、自分が怖い、とひとまず日の当たらない湿度の高すぎない暗所へ避難させました。
最高のコンディションで開封しなければ、そう決めました。

扉を開けるたびに、暗闇で微笑むカカシ先生がいました。 それから季節はどれくらい巡ったでしょうか。
今じゃない今じゃないと思い続け、ある冬の日、我にかえりました。
空を旅してたどり着いてくれたカカシ先生は、こんな暗闇に居続けるべきなのだろうか? 勿体無いからと暗闇の中に閉じ込めるのは、あまりにも残酷なんじゃないか、と。
ただでさえカカシ先生は数奇な運命を辿り、親友や恩師、そして一族や両親を亡くしています。
そんな彼を暗闇で閉じ込めておくのは、もうやめなければいけない。 カカシ先生を光の中へ導いてくれる人がいるはずだと気付かされました。

カカシ先生への愛が重すぎる故に、招いてしまったのかもしれません。 一種の後悔もあるかもしれません。でもそれより解放感の方が大きいです。
暗闇の中に縛り付けていたのは、カカシ先生だけでなくわたし自身も同じだったのでしょう。 光の中へ迎えられたカカシ先生は、きっと笑顔で言ってくれるはずです。

そう、彼が初めて受け持った第7班のナルトたちへ向けた言葉、
「ごーかっく」 と。

久しぶりに明るい光の中で見たカカシ先生の笑顔は、とても素敵でした。 いつまでも大好きです。
今度の新しい場所では、もっと輝かしい世界が広がっているでしょう。 お互い、新しい世界を楽しんで、また会える日を望みながら。
ありがとう。
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迷いに迷って

しゃくし定規さん

どうしても欲しいという思いで買ったフィギュアですが、傷がつくのが嫌だ、汚れてしまうのが嫌だと、箱にしまい、大切に保存してきました。
しかし、フィギュアは飾ってなんぼ…見て楽しみ、キャラクターの魅力に思いを馳せるものだと思います。
しかし、今の私の住居では、飾る場所は少ないし、大切に飾ってあげることが出来ないところであります。
大好きなフィギュアを手放すのは大変惜しいですが、フィギュアが好きで、大切にして頂ける方に渡れば、幸いであります。
それぞれ個々のフィギュアへの思いですが

星のカービィ ねんどろいどシリーズ
はじめて見たときに、そのクオリティに感動しました!
自由度の高さ、完成度、こんなに良くできたものなのかと…本物のカービィやメタナイトがそのまま立体化されたように感じました。
最近はその人気の高さに便乗してか、非常に高値で売買されるものもありますが、最初から転売目的であっただろう者もおり、度し難いです。
私もフィギュアを売る側の立場でありますが、高額転売をしようとはどうしても考えられず(高く売れたら良いなと思う部分もあり、私が物申す立場に到底なれないのですが)もえたく様にご査定して頂き、本当にカービィが好きな方に手にして頂ければと思います。

リゼロ ラム・レム
アニメを見て感動し、初めて買った美少女フィギュアです。最初は安価なコピー商品を掴まされ、悔しい思いもありましたが、本物が手に入ったときの喜びは一塩でありました。
レムは特に思いれも強く、いったん開封し眺めたり、イラストの参考資料として活用しておりましたが、やはり傷や汚れが怖く、箱に入れて保存しておりました。
リゼロの二期は既に終了しおり、初めてリゼロを知ったという方はなかなか増えなさそうですが、何かのきっかけでリゼロが好きになった方に、是非手にしてほしいです。

簡単ではございますが、私の思いを記載させて頂きました。
年末のお忙しいところ大変恐縮ですが、ご査定のほど、よろしくお願いいたします。
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潤愛-純愛-

潤さん

引越し等に伴い、フィギュアの買い取り依頼をさせていただくこととなりました。買取の依頼をするのは今回が初めてです。

ワンピースのフィギュアを数年かけて50体ほど集めました。
そのきっかけはゲームセンターの景品でたまたま取れただけという素っ気ないもの。 ワンピースはもともと好きで漫画は全巻集め、子供の頃からアニメも毎週観ています。
帰宅し飾ってみると、「あのワンピースのキャラが自分の部屋に!」という感動が。
箱を開けるという作業も子供の頃にもらったプレゼントを開けているような、楽しさ懐かしさを感じました。
私は男なので、特に女性キャラのフィギュアはそれはもう、かわいい、綺麗、くぅ?ったまらん、けしからんといったわけです。
二次元のものが三次元になるとこうも違うものかと圧倒されました。
何度下から覗こうと思ったことか。
思っただけです。 そういったことは致しません、大変失礼なことですから。
そこからは一気にフィギュアにハマり、数がどんどん増えていきましたが新しいフィギュアを飾る度に感じる思いは最初の一体を飾ったときと同じでした。
仕事で半年程出張に出た際も全て持っていき、フィギュアにかこまれた生活が当たり前になっていました。

そんな中コロナウィルスが流行り、私が勤める会社も影響を受けました。
不幸中の幸いにも職を失うことはありませんでしたが、生活に少しばかり厳しさが出始めました。
なんとかやりくりしてきましたがそれでは足らず最低限のものを残して身辺整理をすることに。 大変残念ですがフィギュアを手放す決断をしました。

この文章を書いている今は出荷前の為、手元にフィギュアがあります。 まだ手放すという実感はあまりありません。
本当に別れを実感するのはもう少し後の事でしょう。 今までの人生で何度か同じような寂しさを経験してきました。
学校の卒業式、友との別れ、恋人との別れ、亡くなった家族との別れ。
今までの別れは寂しく悲しいものでしたが、それがあるからこそ今の私があり、得たものもあります。
きっと今回の別れも同じようにこれからの人生の糧になってくれるはずです。
共に過ごした日々はとても楽しい日々でした。 この日々を私は忘れません。 どうかいつまでもお元気で。

「 ありがとう、さようなら。 」
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我が青春

恋茶(でからし)さん

この度は買い取りありがとうございます。
今回の買い取り希望の品はフィギュアであり、ドラゴンボールが主になっています。そのほんとんどがサプライズ品(ゲームセンターの商品)です。
今回売ろうとしたのは一番の理由は金欠です。皆さんも金欠で仕方なく周りの物を売ろうとすることはあると思います。
私は一番最初に目についたのは漫画本でした。
昔から本とフィギュアに囲まれた人生を過ごしたいと思い、中学生から集め始めた漫画本は大きめの棚4つ分そして、フィギュアは約150体ほど集めました!

そうです!! 夢が叶いました!…否(いな)!
違います。夢が叶うはずでした。悲劇がおこったのです。

なんと、集めていた漫画本とフィギュアの一部が実家の引っ越しをする時に盗まれてしまいました。
盗まれた経緯は、私が段ボールに入らなかったフィギュア(大小合わせて10個程)と本の一部(7冊)を大きめの透明の袋に入れて玄関前に置いていたところ数分ほど放置してトイレから帰ってきたらありませんでした。
近所の方がゴミや放置してると間違って持っていったのだと思い、張り紙と近所の方に聞いてまわりましたが行方はわかりませんでした。
悲劇はこれだけでは終わらず、本を実家から送る時に段ボールに入れて運んだ後にそのまま放置してしまい1ヶ月してたからぼちぼち本棚に本を入れていこうと思い段ボールを開封すると
一緒に入れていたバナナとみかんが腐っていて本の一部がカビをふいていたり変色して捨てるしかない状態になっていました。
その上、初版本専用の段ボールだったのでとてもショックが大きく呼吸するのを少しの間忘れるほどでした。
その為、本はより大切に厳重に扱うようになり本を売るのはやめました。

そこで、20体ほどではありますがドラゴンボールのフィギュアたちと離ればなれになる決意をしました。
金欠の理由も一番はフィギュアが大きいです。
1番クジやネットで買うことも多いんですが、最近転売ヤーのごみ糞やろうどものせいで値段がはね上がることもあり定価で買うことができないことが多いです。
人気がある商品に価値がつくことはとても嬉しいことですが、子供の欲しいものをお金や大人の色んな力を使ってまで手に入れる転売ゴミクズ野郎どもが大嫌いです(私情が入りすみません)
そんな転売ヤーから絶対に買いたくはないので今回の買い取りのお金を使って少し高くはなりますがお店で買いたいと思います。
長文失礼しました。
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本当にごめんね!(号泣)

戦いは数だよ兄貴さん

DC COMICS美少女 ダークスーパーガール、きみに一目惚れして運良く口説き落とすことが(コトブキヤオンラインショップで購入)でき、無事我が家に嫁にきてもらいました。
とてもうれしかったのを今でも覚えています。 そして(箱から出さずに未開封のまま大切に保管して)きみと過ごした日々はとても幸せでした。(眺めてニヤニヤしてただけですけど)
でも今回私の勝手な都合で泣く泣く手放すことになりました。

本当にごめんね!
大事に育てた娘を嫁に出す父親の如くとてもつらいです。つらすぎます。 (あれ?嫁に来たはずが、いつの間にか娘になってるというツッコミはなしでお願いします。)
そんな悪い私にきっと神様が天罰を下したのでしょう。 発送の梱包作業中に誤ってきみが入っていた化粧箱の角をぶつけてしまったのです。 (ドラゴンボールのブルマのフィギュアの化粧箱の角もぶつけました。orz)
頭が真っ白になり、一瞬何が起こったかわからなかったです。 嫁入り前の娘を傷つけてこんな誰も得しないどころか損しかないことがあっていいのか!!と自分に怒りをおぼえ、心の中で大号泣しました。
悲しみのダブルパンチで5分位立ち直れませんでした。(短くない?)
今回査定される先生にこんな悲しい出来事があったことも知って頂きたいと思い、愛情文を書きました。 ダークスーパーガールだけではありません。

本当にみんな大事にしていたフィギュアです。どうが良い査定を行って頂ますようお願い致します。 そして次に嫁入りする際はいい人に引き取られることを切に願います。
みんな今まで本当にありがとう!そして私の勝手な都合で手放すことになって本当にごめんね!
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身の丈に合った愛で方を

ピスタチオアイスさん

私が原作の漫画を初めて読んだのは数年前のことでした。
子供の頃からアニメの方はときどき観ていたのと、そもそもあまりにも国民的作品なのでキャラについては大体の知識はありましたが、一気読みしたのがきっかけでいつしかどっぷりと沼にはまっていたのです。
それからごく自然な流れで始めたのはあらゆるグッズ収集でした。
さすがは歴史ある超巨大コンテンツ、今まで発売されてきたフィギュアの数が尋常ではありません。 あれもこれも全部、と見境なく集めてしまった結果、私の狭い自室は収集によって収拾のつかない状態となってしまいました。
しかも、この趣味を周囲の人には隠しているため、祭壇もクローゼットの中。当時から、自分の都合のせいで堂々と飾ってあげられていない現状に、ずっと言い知れぬ罪悪感も抱えてきました。

そして現在さまざまな事情が重なり、そんなひっそりとしたオタクライフもいよいよ続けていくのが難しくなってしまったのです。
そこで私は、数年越しにようやく気が付きました。綺麗で明るく広々とした場所を用意し、魅力を存分に発揮させてあげられないのなら、自分にはフィギュアをお迎えする資格はなかったんだ、と。
好きな想いを制御できず、環境も整わないまま身の丈に合わない行動を取ってしまっていましたが、このたびやっと目が覚めたともいえるかもしれません。
せっかくの素敵なフィギュアを暗所に仕舞い込む以外の熱意をもって、これからは自分にも叶う形で趣味を楽しんでいきたいと考えております。

今回はまず、手持ちの中で最も大きく本格的な造りのフィギュアを手放す決心をしました。今日ではなかなか稀少なシリーズの、クオリティの高い逸品です。
特徴として、着衣が布地という異素材仕様なのは衝撃的でした。私にとって無機質で敷居の高いイメージだったフィギュアにリアルさと温かみが加わり、まるでリカちゃん人形のように気軽で親しみやすいものに感じられたのです。 それでいて存在感と重厚感が漂い、手元に在ることでたいへん所有欲が満たされていました。写真もたくさん撮りました。かつては夢も希望もなかった我が人生において、思い出深く特別なフィギュアであったのは間違いありません。

もうすぐ新作映画も控えており、ばっちり活躍が拝める予感。これから再び熱が燃え上がる従来のファンや、初めてジャンルに触れる新規の方々も大勢いらっしゃると思います。
そういった方のもとで、私の代わりにかっこよくこのフィギュアを飾っていただけましたら幸いです。
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「しあわせ?」

鯵瑪瑙さん

拝啓 もえたく!様

私が彼と出会ったのは就職してすぐのことでした。
初めての仕事にに戸惑いと失敗の連続で、落ち込んでばかりの日々でした。
そんなある日久しぶりにゲームでもしようと、昔買った積みゲーの中からテイルズオブヴェスペリアを手に取りました。

元々テイルズシリーズが好きな事もあり、すぐにその世界に没頭していきました。
最初は普通にストーリー面白いなぁ位の感想だったのですが、そんな時に出会ってしまうのです。

ギルド・天を射る矢(アルトスク)の幹部こと、風来坊のレイヴンに。

彼は序盤からちょいちょい出てきてはいたのですが、あまり良い印象は無かったのです。
主人公の脱獄に手を貸したり、逆に主人公達を利用して敵地に潜入したり、常にこちらを引っ掻き回す行動に翻弄されてました。 ストーリーを進め、彼がパーティの一員になるとそんな印象は変わってきて、なんか憎めないおじさんだなぁというくらいまでには愛着が湧いていました。(ここではまだ推しと言う程ではありませんでした)
それがひっくり返ったのはストーリーも中盤に差し掛かったのではと思ってた時の事です。
彼がヒロインを攫い、敵方に引き渡してしまったのです。
レイヴンとヒロインを追いかけ、ついに彼らがいる敵地の遺跡に辿り着いた時彼はいつもと違う表情でこう名乗りました。 帝国騎士団首席シュヴァーン・オルトレインと。

そしてそのまま戦闘になり、こちらのレベルもあり何とか勝利すると彼は自分の過去を語ってくれました。
作中であった大戦で一度死んだ事、とある技術を使ってもう一度生き返った事、体は生きてても心は死んだままだった事を知りました。 想像もしてなかった壮絶な過去に私もパーティメンバーも言葉を失ってましたが、主人公だけがそんなシュヴァーンを一喝します。
主人公の言葉に奮起して、崩れてた入り口を破壊し仲間達と外に出ようとしますその時です。 戦闘の衝撃で天井が崩れ、パーティメンバーがそれに巻き込まれそうになります。
それを助けてくれたのが、シュヴァーンでした。
どんどん崩れてくる遺跡に仲間達も焦りながら彼を連れて出ようとしますが、それでも彼はみんなを助ける道を選びました 仲間を庇い崩れる遺跡の下敷きになったのです。

好きになってきていたキャラクターの離脱という衝撃的な事態に呆然としながらも、ストーリーを進めていくともう一度今度はレイヴンとして主人公達の目の前に現れました。 その瞬間の衝撃と言ったらもう言葉に出来ないくらいでした。
仲間たちの愛ある制裁をくらいながらも満足気な彼の姿が印象的で、もう一回一緒に旅が出来ると思うととても嬉しかったのを覚えてます。 それからもストーリーを進め、彼のコミカルな面シリアスな面色々な顔が見えるようになり、どんどん彼に惚れ込んでいきました。

ゲームをクリアする頃にはもう完全に虜になってしまい、関連商品を買い漁る毎日でした。 ドラマCDに始まり、小説や漫画、キーホルダーやぬいぐるみなど様々な物に手を出してました。
そんなある時レイヴンのフィギュアがあるという情報を聞きAmazonにて即購入しました。 これが初めて買ったフィギュアとなり、届くのを何日も心待ちにし、届いた時には嬉しくて何度も写真に収め部屋の何処に飾ろうか悩んでたのを今でも思い出します。

そんな彼をなぜ手放すかと言うと引越しのため部屋が手狭になった事、大事にし過ぎて一度箱から出しただけでろくに飾ってもいなかった事が決め手となり手放す事を決意しました。 本当はこの文章を書いてる今も少し迷っています。
売ってしまって後悔はないか?もう手に入らないかもしれないんだぞ?色々な感情が渦巻くばかりですが、でも満足に飾れない自分がずっと手元に置いておくよりも、ちゃんとした環境で丁寧に扱ってくれる人の元に行った方がきっと幸せだろうと思ったので彼を見送ろうと思います。

願うなら大切に扱ってくれる方の手に渡ることを願っています。 そして辛い時も嬉しい時もずっとそばにいた彼に一つだけ問いかけるとするならば「しあわせ?」と聞きたいです。
長文、乱文失礼しました。
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我がフィギュア道、
永遠なれ

大神さん

私はフィギュアが好きです。
今から20年前、私が中学生の頃、世間ではまだまだオタクへの風当たりは厳しく今ほど理解は得られていない時代、オタクの私は完成品フィギュアではなくガレージキットにまず強い憧れを抱いた異端児でした。
フィギュアの未塗装キットを見て私はなんて美しいものなのだろうと素直に思いました。
職人技術で作られるガレージキットは至高で完成品フィギュアは遠く及ばない、そんな風に感じていました。ネットもそこまで普及していない時代ですので製作方法がわからず、意気込んでチャレンジするも高価なキットをダメにしてしまいました。

それから学生を卒業し働き始めて今日まで完成品フィギュアはもちろんガレージキットを取り憑かれたように集め作り続け、ワンダーフェスティバル等の即売会イベントでは美少女フィギュアのみ買い続け今もなお作り続けています。
だいぶいい年になりフィギュアへの価値観も最終形になってきていて、私のフィギュアへの価値観を一言で言うと「大好きなキャラクターを自ら手塩にかけて塗装まで行い完成させる物が最高に愛着が湧く」という結論です。
いつか将来自らモデリングを行い原型を製作して世にない素晴らしいキャラクターフィギュアを自分だけのために作り、死ぬまでフィギュアのために技術を磨き続けます。

今回査定にお出しするもののうちプラモは保存用や作らなくなって保管していたものですが、フィギュアの方はキャラクターがガレージキットで出ているものもあるため、これらお売りするフィギュアのキャラクターはいつか自ら塗装を行い自分なりのフィギュア愛を表現、証明するためにあえて手放すものです。
なので最終的には別の形となって手元に戻って来るため寂しくはありません。 なおここで売れたお金は全てガレージキットや完成品フィギュアの購入資金とするつもりです。
どうかうちの大事な美しい子たちを次のオーナー様の手元に届くまでよろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。
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今はさよなら

メガラニカ恋しぐれさん

コロナ禍になり巣ごもり需要という言葉をよく聞く。
そうなる前から、ガンプラ製作・収集はささやかな楽しみだった。ガンダムZZの頃から、ガンダムにハマっている。
上手ではないにしても、お気に入りの作品を好きなように組み立て遊ぶ。大人になっても、ワクワク感は変わらなかった。
仕事も減り、おこづかいが少なくなった中でもお手頃価格で手に入るキットは荒んだ心を癒やしてくれた。

しかし、ある時からガンプラが手に入らなくなってきた。小売店やリサイクルショップ、はては直営店にすら物がない状態なのだ。
巣ごもり需要で消費が増えたとのこと。最初はそう情報が降りてきた。同好の士が増えるなら嬉しいことはないと品薄状態も受け入れた。しかし、そんな淡い期待もスグに打ち砕かれた。
フリマサイトが普及したため、個人で物を売る人が増え。中でも『転売ヤー』という作品に何の愛情も無く手前勝手な理由で色々な市場を荒らしている輩がガンプラに目をつけたためである。おかげで1年位、まともに新作キットは勿論通常キットすら買えない現状である。
更には仕事の関係でお金が入り用になり、自分の中で何かが折れた音がした。

このまま持っていても、作られる喜びを味わえない彼らキットが可哀想だ。 フリマアプリに出店しようと思ったが、悪質転売ヤーの手に渡ることが許せなかった。
それなら以前お世話になった『もえたく』様にお願いしよう、そう思いました。

自分勝手な理由かもしれない。愛情を与えられなかったが、出来るなら彼らがまだ見ぬ同胞たちのホビーライフに幸せを与えてくれることを願っています。

『もえたく』様、どうか彼らをお願いいたします。 いつかこの品薄状態が収まり、生活が落ち着いたら再会できればと思います。

『ガンプラが市場に溢れている。こんなに嬉しいことはない』
いつか、そんな日を夢見て…
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いつまでも大好きで
心の支え

買って満足するタイプ系さん

今回思い切って家にあるいろいろな全てのグッズを売ることにしました。実は何度ももえたくさんにお世話になりました。
その度に手放す決意が出来ずにいたフィギュアたちを今回もえたくさんに託すことにしました。先程段ボールに入れたところですが、未だに悩む思いもあります。

ですがフィギュアたちがなくても私の心には彼らとの思い出が残っているとも気付きました。
綾波レイのフィギュアはUFOキャッチャーのものです。少し前に映画もやっててエヴァっていいなーと改めて思いました。

うたのプリンスさまのくまたちは発売当初知るのが遅かったので全然買えなくて探し回りました。
私は箱推しをすることが多いのですがそれでも推しキャラを選ぶなら音也と藍が好きです。ただくまたちが皆可愛いくて可愛いくて!思わず全員買ってしまいました。 その後もお正月とかライブのたびに新しい衣装のくまたちが出てどれもこれも欲しいー!!!!と思いながら経済的な理由で泣く泣く諦めました。

そしてうたプリライブにやっとやっとチケット当選して行けたライブで買った音也と藍のくまたちのケースとリボンの間に実は風船が挟まっています。すみません、風船が張り付いてもう取れませんでした。
この風船はライブで最後に客席に飛んできた風船で、キャラ色で印刷がされています。もちろん音也と藍の色の風船を確保してほくほくで帰りました。そして記念にとくまと一緒にしてたのです。
よく考えれば張り付いちゃう事くらい分かるはずなのに、、、今更ながら浮かれすぎだろ!と自分にツッコミいれたくなりました。このくまたちが本当に可愛くて可愛いくてでも鞄につけて汚したくないし、、で家に飾ってました。

可愛さで言うと翔のくまも可愛いです。制服のくまたちはお店でじっくりと顔を選んで買ったので私好みのお顔です。正直買取価格が高くないならやっぱり家に飾っててもいいんじゃないかな?とおもいました。本当に可愛くて好きなのです。
でも、他にもぬいぐるみいっぱいあって、、、いっぱいあると嬉しいけどその分可愛がっていられるコたちって思ってたより少ないと気付きました。
それだったらもういっそフリマとかでアニメキャラとも分からないような小さな子でもいいから可愛がってもらえるところにいたほうがよっぽどいいのかも。とも思いましたがこのご時世なのでフリマやってません。
メルカリは良く分からないのでやってません。だからやっぱりここはまたもえたくさんに託すのが一番だと思いました。
古着屋さんだとゴミ袋いっぱいに服と一緒につめて2?300円くらいで、お店にもワゴンに無造作に置かれているだけなのでそれを見たら悲しくなるからそれも出来ません。

今改めてなんで手放すんだろう、と思いながら書いてます。でもこの子たちをほしくて可愛がってくれる人がいるならそれが良いのだと思います。
もしもこの文に載せているコが段ボールにいなければやっぱり手放せなくなったしょうがないやつと笑ってください。ちゃんと段ボールの中に入っていたら頑張ったんだと思ってください。

もちろんくまたちだけじゃなくて刀剣乱舞のフィギュアたちも大好きです。
フィギュアって本当に精巧に出来ているから2次元でしか会えないキャラが本当にいるようで発売情報が出るとついつい見ちゃうんです。そして誘惑に負けて買うんです。
箱推しだから皆可愛くて仕方ないんです。正直三日月宗近や小狐丸を買ったのは人気だからって理由のが大きいです。笑。
人気だから本当に精巧に作られてるんです。清光もそうです。アニメの花丸みたいに皆でわちゃわちゃしてるのが可愛いからねんどろいどで背景買って和風のセットを揃えて日常生活風に遊ぼうとも思いました。

ちょうどS N Sでそんな写真がアップされてたりしてやりたくなりました。背景もいくつか買ったんです。でも箱から出すにはまだ小物がないし、場所もないし、、、で今に至ります。
でも箱ごと飾ってはいました。想いはあります。ガチャガチャでも和風の小物があったりして見るたびにこれはあのキャラが持ってそうとかこの小物は面白いー!とか惹かれます。
でもガチャで欲しいものが出ること少ないんです。悲しみ。ねんどろでも満足出来ずに買ったフィギュアが物吉くんと大倶利伽羅です。推しです。

大倶利伽羅が寂しいと嫌だからフィギュア燭台切光忠をお迎えしようと思ったけど顔が好きじゃありませんでした。だから鶴丸をお迎えしました。
諸説あるけど私の中では伊達組は仲良しなんです。仲良しでわちゃわちゃしてて欲しい。ぬいたちも同じ理由で伊達組揃ってます。あと小夜左文字も推しです。
もちろん左文字揃ってるのも好きです。一推しが小夜と大倶利伽羅で微妙な差で物吉くんがいます。好き。ごこたいフィギュアも買うかずっと悩んでました。
大倶利伽羅とも仲良くできるし、小夜のフィギュアが出たら短刀どうしでいいかも!と。でもいたらお別れがもっと辛かったと思うので当時買わずにいた自分えらい。

話がそれてしましました。箱がいしたらおまけについてくる大倶利伽羅もちもちを手に入れるべくもちもちたちも箱買いしました。
ほねばみはアニメイトで運試しがわりに単品買いしたやつです。もちもちたちの箱が開いてませんが間違っても万引きしたやつではありません。ちゃんと通販でお金を払って買っております。
買うと満足するタイプのようです。
大倶利伽羅だけは顔が見たくて段ボールだけ開けました。そして申し訳ありませんが売るためにもちもちの箱を開けることはしておりません。
ですが不正に手に入れたものでは絶対にありません。それだけは誤解のないようにしつこく主張させてください。ちゃんと買っております。
フィギュアの大倶利伽羅は本当に迷いました。まだ迷ってます。
でも大倶利伽羅だけ置くのもなんか可哀想で。そうしたら鶴丸と鶴丸おくなら物吉くんと、と増えるので心を無にして断念しました。正しくは心を鬼にして、という表現ですが手放すときに感情を抱くだけで未練が出てしまうので無にしてます。
言葉に表せないくらい好きです。今も頑張って文章にしてますが心をそのまま現したら、

音くん(音也)好きー!藍ちゃん好きー!うたプリ皆揃ってるの可愛いー!好きー!!ライブ記念の音くんと藍ちゃんの顔は選べなかったけどでも好きー!最初で最後のうたプリライブ記念だから好きー!!刀剣乱舞も皆好きー!みかちゃん(三日月)も小狐もかっこよくて可愛いし好きー!一くん(一期一振)も薬研も粟田口可愛くて好きー!蛍(蛍丸)も伊達組もまんばちゃん(山姥切国広)も好きー!大好きー!!好きすぎて尊い。。

と頭悪いどころじゃない感じになります。笑。
でもそれくらい好き。やろうと思えば抱いて寝れるくらい好きです。壊れちゃうからやらないけど。これを書いてるだけでああ、本当に好きとしみじみ思います。
でも手放すと決めたのでやり遂げます。手放しても私の想いと楽しかった癒された心の支えだったことは変わらないです。
心の支えって大袈裟な感じですが仕事がつらくてつらくてたまらなくなったときにフィギュアたちを見てこの子たちで遊ぼうってあんなにワクワクしたのに今は何も楽しくない…何のために生きてるかも分からない…このままじゃまずい。
病んじゃう前になんとかしなきゃ。と気づかせてくれました。今はこの子たちが好きだという想いをちゃんと感じることができます。

私の助けになってくれた子たちがもっともっと可愛がってもらえる場所があることを願ってこの想いをもえたくさんに託します。どうぞよろしくお願いいたします。
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さよならよりも
ありがとう!
素敵な旅路を

オタクにゃにゃんさん

「愛情買取。フィギュアへの愛情のレベルで査定額UP!!」 まずはこの査定システムを導入した担当者ならびに御社に感謝をお伝えしたい。
フィギュアへの愛情、そして思い出…そうなのです。フィギュアを好きな気持ちと共にフィギュア1つ1つに思い出があるのです。
このシステムを知った時、激しく感激しました。
しかし、 「異次元の仕組みすぎて社内で理解がされず、スタートするまで約3年かかりました。」
こういう仕組みを作りたいと部下から提案されたら、私も恐らく頭を悩ますでしょう。 提案は素晴らしいけど、上が納得してくれるのか…壁は厚いと思います。

「社内で理解されず」と言われ、なんだかフィギュアを好きな気持ちと似ているな、とも感じました。 というのも、私は昔からマンガもアニメもゲームも大好きな、いわゆる「オタク」です。
今でこそオタクが広く一般的に受け入れられ、「BL」ジャンルもドラマ化されたりするようになりましたが、齢40を越えた世代にとっての学生時代は「オタク」は異次元の存在として扱われがちでした。
中でも特に「フィギュア」に手を出した者がオタクの中でもピラミッド頂点に近い位置に君臨する「キングオブオタク」に近しいものではないか、と思います。

私がフィギュアにハマったのはおよそ今から20年ほど前。 社会人として働き学生時代よりも自分の欲しいものを手に入れやすい生活になった頃です。 そして美少女フィギュアに限らず、さまざまなジャンルでフィギュアが発売され始めた頃だったように思います。

その造型の細かさ、躍動感あるポージング、二次元とは違う陰影の立体感…自分の好きな作品はもちろん、知らない作品であっても胸をときめかせました。 フィギュアの展示イベントにも足を運んで新作をチェックしたり、撮影OKの試作品を写真に納め発売を楽しみにしました。
とても充実していましたが、学生から社会人になり周りの友人たちは恋人や結婚、など二次元から三次元に心躍らせるようになりました。 そこで言われたのです。
「フィギュアばっか買って大丈夫なの?」
私が自分の稼ぎ以上にフィギュアに課金して、魔法のカードの支払いがパンパンに膨れているならば、その心配は受け入れて考えを改めなければなりません。
しかしその言葉の裏には
「いい歳して、恋人も作らないで趣味に没頭してこの先どうするの?」 という言葉が含まれていました。

価値観は人それぞれです。 考え方が違うのは至極当たり前のことです。
しかし大事なのは他人の好きなもの(こと)を否定しないこと。自分の価値観を押し付けないこと、ではないのでしょうか。

友人から冷ややかに言われた私の答えは「大きなお世話だ!」であり、友人とは次第に連絡を取らなくなりました。
私は自分の好きなもの、好きなフィギュアを通して大切なことを学べたと思います。 受け入れなくてもいい。好きだ、という気持ちを否定しないで欲しい。
そして長い年月を過ごし自分の環境も少しずつ変わっていきました。 フィギュアを大好きな気持ちは今も変わりません。

しかし全てのフィギュアを美しく飾るのは物理的に限界があったのです。
ガラスの大きなフィギュアケースに厳選したフィギュアを飾り、いつの日か飾ろう、そう思った「飾られ待ち」の増えていくフィギュアたち。
フィギュアケースの増設も考えましたが、現在我が家には4匹の猫がいます。 自分の環境の一番変わったところです。

フィギュアを手入れしようとガラスケースを開けるとケースに入っていく猫たち。 フィギュアの細かなパーツをくわえて走り去る猫たち。
高い位置にケースを置くと猫が何かの拍子に落としかねませんし、地震も気になります。
飾られきれないフィギュアたちは押し入れの中で静かに時を過ごすばかりです。 これではフィギュアに申し訳ない。

フィギュアは一期一会。 購入の機会を逃すと手に入らないことがほとんどです。
我が家の押し入れに眠るフィギュアを、探し求め、焦がれているどこかの誰かがいるのかも知れません。

宅配キットの梱包にあった「運送に旅」素敵な表現だと思います。 私のフィギュアたちも旅に出します。
寂しい気持ちもあります。 ですが御社ならば、私の大切なフィギュアを素敵な旅路の果て、大切にしてくれるどなたかに届けてくれる、そう信じて託せます。 どうぞよろしくお願いします。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。 こうして思いを形にすることで晴れやかな気持ちでフィギュアを送り出せました。 素晴らしいシステムに今一度感謝を。
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子供はいないけど、
我が子と別れるような
苦しみと悶絶

masasanさん

本音を言えば、売りたくないのです。

心が引き裂かれそうな思いです。ですが、もえたく様の評判を聞いて我が子を託そうと決意しました。
フィギュア愛好家は世間でどう思われているか興味もありませんが、自分では芸術愛好家だと確信しています。
人によってはギャンブルに大金を費やし、高価な貴金属を身につけるのをステイタスだと思っている人もいるでしょう。
それと同じく自分は、日本の生み出した芸術作品を愛しています。

日本の人形には魂が宿ると言われています。人間は〇と△で人間の顔と錯覚したシミュラクラ現象から時代を経て、フィギュアは精巧で精密な海外からも評価を得る芸術へと進化し、それに大金をつぎ込む行為に何の躊躇いもありませんでした。

それに変化を与えたのはコロナによる収入の減少です。芸術作品を綺麗なまま維持するのは相当の苦労があります。
人間のためにではなく一室を与え、自分のためでなく空気清浄機を購入してきれいな形を維持していたのです。

コレクションを開封するのも、恐怖を伴う苦行です。パッケージから眺めているだけで幸せな気持ちなのです。
それでも現実は厳しく、食費も削って自分の趣味を優先させていましたが、某アニメのようにモヤシだけを食べ続けても、どのような調味料でさえ三日で口が受け付けなくなりました。
そのうちに自分の生活リズムは狂い出し、仕事にも支障が出るようになりました。それは自分の本意ではありません。 フィギュア愛好家はできそこないというレッテルを張られるのが許せないのです。

そこで審美眼のある、もえたく様に自分のコレクションを託そうと思っています。これで私はコレクターの道を断念する訳ではありません。
一時的に預けて、景気が以前のように戻れば買い戻そうと考えています。

自分は必ず這い上がり、生涯コレクターとしての道を歩む上で、今はちょっとした休憩だと思っています。 どうか我が子らを、違う誰かの笑顔に代えて下さい。それなら私も本望です。
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初めて予約して
お迎えしたフィギュア

アリスさん

今回何人かフィギュアを送らせていただきましたが、その中でも特に思い入れのある初めて予約して買ってお迎えした鬼滅の刃の栗花落カナヲちゃんのフィギュアについて書いていこかと思います。

まずカナヲちゃんを好きになった理由から書いていこうかと思います。鬼滅の刃を見ているとふと気になるキャラがそれがカナヲちゃんでした。最初は自分の意思がないカナヲちゃんがどんどん成長していき最後には自分の心で決めたことをできるようになっていてその成長を見れて感動して泣きそうでした。
次にそんなカナヲちゃんのフィギュアに出会ったのは、会社でご飯を食べているときにスマホを眺めていたらたまたま予約受付中のニュースを見たのがきっかけでした。
もちろんその場ですぐに予約をして買いましたが、今になって思うのは予約した時は後のこと特に考えずに買わなきゃという勢いで予約したなぁと思います。
その当時は自分で働きだしてお金に少し余裕がある時だったので勢いよく買ってしまったのかなと少し反省してます。

今回フィギュアを手放さなければいけない事情ができたので、愛情買取などをしている【もえたく!】さんになら大切な思い出のあるフィギュアを託せれると思い今回買取依頼を出させていただきました。ぜひ大切に扱っていただき次の人へと渡してもらいたいです。それでは家のカナヲちゃんたちをよろしくお願いします!
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必ず戻る。
あいつらによろしく伝えてくれ。

コバボーイさん

私がサンジのことを好きになったのは小学3年生の時。当時はアラバスタ編が熱かった。周りの友人達は皆、ルフィ、シャンクス、ゾロが好きだった。サンジ好きは僕ぐらいであった。
サンジといえば、美女を見るとすぐ目がハートマークになり、女たらしな印象が強い。
だけど、本当は頭脳明晰で一味の参謀として役立っている。例えば、アラバスタ編で麦わらの一味の主要メンバーが捕まった時は、クロコダイルを欺き皆を救出。空島編ではエネルの方舟マクシムの動力を壊し且つウソップとナミを方舟から脱出させる。 私はサンジの常に先を読んで行動する所がとても魅力的に感じている。また、決して女性に暴力を振るわない騎士道の精神においてはとても尊敬している。

そんな大好きなサンジの 過去が明かされる始まりとも言える「四皇ビッグマムからのお茶会の招待状」のシーンは僕は今でも忘れない。
タバコを吸い、空を見上げ、何か考えている姿。恐らく、恩師のこと、仲間のこと、色々考えているんだろう・・・。 四皇ビッグマムからの誘いを断れば自分に関係のある人間が傷付く。

苦渋の決断だったに違い無い。四皇ビッグマムからの遣いと一緒にお茶会に行くことを決め、仲間に伝えた「必ず戻る。あいつらによろしく伝えてくれ。」には思わず涙が出てしまった。

今回送らせていただいたサンジのフィギュアはまさしくこのシーンをモデルに作られている。 このサンジのフィギュアに出会ったのは、当時私が新卒1年目の時であった。
ゲームセンターでたまたま見かけ、気付いたら500円玉を投入していた。しかし、UFOキャッチャーに不慣れな自分はかなり苦戦。店員さんにお願いして閉店間際になんとか1つGETすることが出来た。帰宅後、いざ自分の机に飾ろうと思ったが、もったいなさすぎて箱から空けることが出来なかった。
気付いたら翌日も同じゲームセンターに足を運んでおり、UFOキャッキャーと格闘していた。 やっとの思いで同じサンジのフィギュアを2つGETし、1つを観賞用に、もう1つを保管用にした。
その月はかなり生活が苦しくなったのを今でも覚えている。

今回、会社の都合で転勤が決まり、必要最低限のものしか持っていけないことになり、私も苦渋の選択を迫られることになった。
社会人になってからずっと同じ時間を過ごした仲間 ""サンジ"" と離れ離れになる。 そんな日は来ないと思っていた。絶対に離れ離れになりたくない。こんな形で終わるのは絶対に嫌だ。
いっそのこと上司に頼んで転勤の話を無しにしてもらおうか・・・。

・・・。

・・・するとサンジが僕にこう言ってくれた。
「何考えてんだテメェ!テメェの野望のために生きろ!!このクソ坊主が!!!!」

!!!

そうだ!僕も自分の野望を叶えるために日々生きてんだ!
俺も海賊。己の野望を叶えるために決断しなければ!!

ありがとうサンジ。 俺も君に伝えたい。

「必ず戻る。今回一緒に送った皆にもよろしく伝えてくれ。この愛情メッセージがまた俺らを引き合わせる。」
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死蔵するよりも

極太黒大将さん

以前からお世話になっていますがまだまだ部屋に積んでいる物がたくさんあります。
いずれ作るから、いずれ飾るからと箱から出していないものも沢山あります。 仕事が忙しくて開封したものの手にとって遊ぶことがめっきり減った物や色々な角度から眺めてニヤニヤしてやろうと思っていたフィギュアも箱の中か棚に飾りっぱなし。

私はもういい歳なので身辺の整理も始めましたがこのまま置いて逝くこと考えると忍びない。 後に残した家族は物の価値もわからないだろうから同好の士に託して行きたいと考えました。
娘はいませんがどうかいい人の下へ引き取られることを託したいと思います。 愛情をたっぷり注いだ宝物たちをどうかよろしくお願いします。
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大好きな君たちへ

ねこまにあさん

もともと精神を病んでいた私。
何とか立ち直って、病院も卒業して、普通の生活を送っていました。 でも、歪な精神は表面を綺麗にコーティングしただけで、ちょっとしたきっかけで崩れ落ちてしまう事も分かっていました。
そんな私を支えてくれていたのが、フィギュア達でした。

ハートキャッチプリキュアのキュアサンシャイン、キュアムーンライト。
ユーリオンアイスの勇利やヴィクトル、ユーリ。

画面向こうの君達はいつだって諦めることなく、前へ進んでいましたね。 そんな君達が羨ましくて、傍に置いておきたくて、フィギュアを買いました。
箱から出すのが勿体無くて、そのまま飾って。 崩れそうな時、君達を箱越しに撫でては心を奮い立たせていました。

そうして時間を重ねてきた末、なんの因果か私を想ってくれる人と出会い、新しい命を産み落とす事が出来ました。
ですが、このコロナ禍。収入は減り、この子を育てていく上で、少しでも現金が必要になってきました。

手放したくはない。君達と一緒に、この子を見守っていきたい。 そう思っていましたが、背に腹は代えられない事情も出てきてしまい、君達とさよならすることにしました。
ずっと一緒にいたいよ。ずっと支えてくれた君達と離れたくないよ。 でも、この子も大切なんだ。無条件に私を必要としてくれるこの子の為に、出来る事をしてあげたい。 わがままでごめんね。身勝手でごめんね。
ずっと支えてくれたのに、何もお返し出来なくてごめんね。 どうか次に君達を手にしてくれる人のところでは、幸せになって。
大好きで大切な君達へ。
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願わくば良い人の元へ
届きますよう

いちとよさん

わたしはアニメが大好きで、中でも特にはまったのが魔法少女まどかマギカでした。一番好きなアニメです。
放送開始から10年以上経った今でもそれは変わらず、1年に1度はテレビシリーズや劇場版を見返しています。
そんな大切な作品のフィギュアを大量に買取に出させていただくということで、わたしの気持ちを推し量っていただけると救われます。

わたしはいわゆる転勤族で、概ね3年間隔で引越しをしています。引越しのたび、「次の家でもよろしくね」と荷造り・荷解きをしてきました。ですが数も数なだけに部屋を圧迫してしまい、家族からもそろそろ…と言われてしまったことからこの手紙をしたためています。
長い年月を共に過ごしてきたフィギュア達です。少しでも良い人の元へ行けるよう、Twitter等で大事にしてくれそうな人を探し、信用できる方に限りお譲りするということを続けてきました。
ですがそれも時間がかかってしまい、もえたく!様に今後をお願いしようと思います。

フィギュア達には本当に精神面でお世話になりました。感謝してもしきれません。そして、最後まで連れて行ってあげられなかったこと、本当にごめんなさい。
願わくば、良い人の元へ届きますよう。
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ロマン砲

おじさんさん

やはり男はロマン砲に憧れるものでして、当時小学生だった自分はガンダムXをみてすぐに気に入りました。

ガンダムが好きでだいたいのシリーズは見てきましたが、おじさんになった今でさえ制限付きでしか使えないサテライトキャノンが付いているガンダムXとガンダムDXが1番かっこいいガンダムだと思っています。
ガンダムXのプラモデルは小学生の時にもHGを購入して作って、少し大人になってからもまた同じ物を購入して作るほど好きなシリーズです。

今回買い取りをお願いしたいMGのガンダムDXもガンダムX3号機も苦労して手に入れたものだし、本当は手放さずに自分で組み立てたいですが、時間が無くクローゼットにしまったままでは勿体ないと思ったので、欲しかった人の手に渡って自分の代わりに作って飾ってもらえたら嬉しいです。
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さよなら
私のフィギュア達

行燈どろんさん

拝啓 もえたく!様

私が初めてフィギュアを手に入れたのは中学生の頃でした。当時親から「兄弟で使えよ」とパソコンを買ってもらい、それを機にインターネットにどハマりした私は地元では電波が届かなくて見れないアニメを見て楽しんだ他、いつしかボーカロイドに興味を持ちました。
独特ながら透明感のある歌声、バラードにロック、メッセージ性の強い曲や面白おかしい曲などなんでもござれなボカロ曲のジャンルの深さ、初音ミクをはじめとした可愛らしく美しいキャラクターたちに魅了されどんどんとハマっていきました。鞄にボーカロイドのストラップをつけたりクリアファイルなども初音ミク関係でまとめたりと今までよりも好きなもので周りをかためて好きなものをアピールしていました。

その頃ゲームセンターにてボーカロイド達のフィギュアが出ると知り、なけなしのお小遣いを携え獲得しに向かいました。
はじめてのクレーンゲームはとても難しくなかなか取れずに泣きたくなってしまいましたが、店員さんのサポートもありゲットすることができました。ゲットしたフィギュアは机の上に飾り何度も眺めて取れた時の喜びやうっとりとしていました。

しかし楽しいばかりでなかった中学生時代、当時私はいじめられていました。
当時クラスのリーダー格の人が、「オタク=気持ち悪い=いじめてもいい」といった風潮を作り上げており。ただでさえクラスでは鈍臭く、前述したいじめてもいい標的と合致していた私はクラスのほぼ全員から気持ち悪がられました。
プリントが自分に回ってこない、班活動や席替えではほぼほぼ私と同じになったら露骨に嫌がれれるなんてことはザラでした。
いつしか聞いたのは聞こえるような陰口で「あいつボカロとか聞いてんだぜ、機械音のどこがいんだよ」「マジ気持ち悪いよね」といった言葉でした。今思うとあまりに稚拙な主張だなと感じますが、その時は心が抉れるほど嫌な気分になりました。
「何でボーカロイドの魅力も分からないのに彼奴等はそんなこといえるのだろう?」「いっそオタク趣味やめた方がいじめられないのかな?」「もうどうでもいいから消えてしまいたい…」悲しみ、怒り、虚無などさまざまな思いが交錯して絶望的な気分で日々を過ごしました。この状態になり不登校になりるのも時間の問題で、いつしか部屋にこもりパソコンをいじる日々、行き着く先はボーカロイドでしたたっぷりの時間を使いいろんな曲を聴きました。ボーカロイドgq側にいる間は心が安らぎました。
特に当時新曲の「ODDS&ENDS」が人によっては耳障り、気持ち悪いとされていたボーカロイドについてストレートに触れられていた曲でなんとなく自分の境遇と重なり大泣きしたことを今も覚えている。
その時「俺はやっぱりボーカロイドが大好きなんだ」と心から理解できたのでした。受験も控えていたために学校に行かざるを得なくなりましたが、この一件もあり「好きなものは好きなままでいいんだ」と少し成長した心を持ち通うことができました。後に不登校で来なくなっていた私を心配してくれた子がいて。その子曰くいじめられていることが隠していたがボーカロイドとか好きということを明かしてくれて仲良くなりました。
ボーカロイドの他に好きな這いよれ!ニャル子さんや魔法少女まどか☆マギカをはじめとしたアニメ、東方などのジャンルもその子と一緒にハマり、カラオケに行き歌いあったり、フィギュアやグッズが出るとなるとゲームセンターに行ったりリサイクルショップを巡るなど、学校でのいじめは未だあれど満たされる日々が始まりました。思い出と共にフィギュアやグッズが満たされ、だいぶ心が晴れていきました。

高校ではその子と離れ離れになってしまいましたが、私と好きなことが似てる人が集まるという工業高校のパソコン関係の学科にに入学し、アニメやボーカロイドを好きな友達がさらにできますますフィギュアの量は増えていきました。集めたフィギュア達はじっくりと眺めたり並べて飾ったりして私の心を癒やしてくれました。
好きなものはなんでも集めたいと考え、実行していたらいつしか部屋のほとんどを埋めてしまうほどの量になりこれ以上の置き場がなくなってしまいました。好きなもので溢れた部屋は魅力的でみのりあるものでしたが、地震の際の崩れて倒れることもありこれ以上おくことはできないと判断しました。また近々引っ越すかもしれないので運べる荷物を減らすことも兼ねて売却に至った次第です。
大事な思い出のフィギュアを手放すことは辛いのですが、手放すことは帰られず、地元の中古買取のお店に一度持っていったのですが、扱いも粗雑で値段も納得いかずに返していただきました。

正直部屋がもっと広ければ取っておきたいのですが、やむおえないことが胸を苦しめます。
売却するにしても良識のある所に買い取っていただきたいと考え「愛情買取」を行なっているもえたく!様に買取をお願いした次第です。古いプライズフィギュアや開封済みや中古品で購入したため値段がつかず捨てられてしまうものもあるかもしれませんが、いずれも私を支えてくれた大切な子達です。値段がつかないにしても他の愛ある方に届いてくれれば私の気持ちも報われるものです。拙い文章で至らない点もございますが、大切なフィギュア達をどうかよろしくお願いします。
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君たちは
大好きな家族です。
どうか幸せになって。

わんこの助さん

私は、小さいころ兄弟が出来たあたりから両親の仲が悪く、毎日のように喧嘩する声が響く環境で生活していました。
せめて小さい兄弟にそんな罵声を長々聞いてほしくなくて、喧嘩する両親の間に敢えて道化を演じて無理やり割り込んだりしてました。
色々あって小学校の時に転校した際、前の学校にはいなかった、息をするようにいじめを施行するタイプの子供がいて、いじめられていた子を思わずかばって、私もいじめを受けました。
家にいても、学校にいても、辛くて苦しかった。勉強面でも、漢字テストでがどうしても書きが出来なかったり、計算が遅かったり、偏りがあって自信が持てなくて、辛かったです。

そんな時心の支えだったのがアニメでした。特にNARUTOが好きで、ナルトやサスケは年がほぼ一緒。彼らは自分より苦しい環境なのに笑って頑張る姿に勇気づけられました。おこずかいなんてものが無いから自分で漫画やグッズが買えなかったけど、アニメを見ている間だけは幸せでした。絵を描くことだけは出来たから、チラシの裏に絵を描いて、空想の中で皆と鬼ごっこをした気分になってみたりもしていました。

そんな中で祖母の家に遊びに行った際、お金について考えられる歳になったねと初めて自分自身にお年玉をもらうことが出来ました。
それを毎年こつこつ貯めて、話題のゲーム、NARUTOや、他の作品の単行本をちみちみ集め、アルバイトもできるようになった時に初めて友人とゲームセンターで取ったフィギュアが、この箱に入っているナルト達です。
本当に嬉しくて、でも汚したくなくてちょっと取り出してから眺め、箱に戻すを繰り返していました。 友人がアニメやゲームが好きならと、いろんなジャンルのフィギュアを渡してくれて、有難くて開封できなかった子もいます。

フィギュアは不思議ですね。アニメやゲームの住人である彼らが、同じ空間、同じ時間に存在することが出来る。昔から人形は魂を宿しやすいと言われていますが、彼等を手に取り眺めると、自然と納得できます。

今回、そんな人生を支えてくれた彼らを手放すことになったのが、私が働き始めてから障害を持っていることがわかり、そしてコロナにより色々激変し、私自身の経済力では彼等を大切に保管できる環境を守れないかも知れないと考えたからです。
彼等には大切に保管さえしていれば寿命なんてものはありません。もしかしたら、もっと長い年月が経てば、フィギュアが博物館に行くことだってあるかも知れません。そこにいるだけで沢山の感情をもたらしてくれる存在です。こんな私の都合で、物にとっては短い年月で、彼らが朽ちるより、もっと裕福な環境で、愛してくれる人と家族になって幸せになってほしいです。

私は、今の今まで、自身の持ち物を自分自身で売りに出したことがありません。とても悩みました。そんな中検索して見つけたのが、もえたく様でした。たくさんの人が、自分の家族のような存在の彼らに、愛情買取で手紙をしたため、思いを託しているのを見て、ここなら彼らに素敵な縁を結んでくれると思いました。

もえたく様、どうか、皆を幸せにしてください。よろしくお願いいたします。
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本当にたくさんの
ありがとう
をあなたへ

まさむ。さん

もえたく!様、初めまして。この度初めてもえたく!様を利用させていただきます。(フィギュアを手放し、買取をお願いすることが初めてでもあります。)
この度10点以上フィギュアを送らせていただきましたが、送らせていただいた大切な子達の中でも特に強く思っている方への愛情文を綴らせて下さい。

私が彼女に出会ったのは学生の頃でした。もともと親が漫画やアニメなどが好きだったこともあり、私も幼い頃から漫画やアニメが好きでした。
好きなのですが、親も私もフィギュアや沢山のグッズを集めたり、欲しいと思ったことはありませんでした。そんな適度な距離感…?で二次元と過ごしていた私ですが中学生頃から録画をして深夜帯のアニメも観るようになりました。深夜帯のアニメはなんだか刺激的に感じました。(特に強烈なアニメを観ていた訳ではないと思うのですが、当時の私には刺激的に感じました。)月日は流れ夏の頃、夏からの新作アニメを観ようと録画していたアニメで私は彼女と出会いました。

TVアニメ『CANAAN』、私の大好きな推し、アルファルド様。一目惚れでした。
彼女の極限まで完成された恐ろしい程の強さ、異常なレベルでカッコいい。そして凛とした女性の美しさ。普段は美しい肉体美を惜し気もなくさらすヘソだしにロングコート姿、(鍛え上げられた腹筋が晒されています。)後ろで髪を一つに結っていて服が黒と紺のカラーテイストもありカッコよくも美しいのですが、アニメでドレス姿を披露して下さいます。
普段から美しいですが戦うキャラですのでやはりカッコ良さが目立つと思います。しかしドレス姿はただただ艶かしい美しさを堪能させて下さいました。さらにドレス姿で水を浴びるシーンがあります。(シャワーシーンもアニメ序盤にありますが、服を着ていて濡れているのが個人的に好きな為上のシーンがとても好きです。)
その時の美しさを私は言語化出来ません。ただただ美しいです。美しさの化身です。私は彼女に出会うまでアニメを録画して休日に観ていました。
しかし出会ってから変わりました。アニメ『CANAAN』はリアルタイムで観て、帰って来たらリアルタイムでみた録画をまた観ます。(他のアニメは今まで通り録画したのを休日に観ていました)アニメの作画がとても綺麗で戦闘シーンも迫力があり、ストーリー展開も面白かったので何度観ても飽きることがありませんでした。私が彼女に出会って変わった事のもう一つ。今まで買った事がなかったフィギュアやグッズを購入するようになりました。狭い家でしたが彼女をお迎えする為に小さいですが『CANAAN』コーナーを作ったりしました。
いざ彼女が私の元に来てくれた時は本当に嬉しかったです。戦闘シーンを切り取ったような彼女らしいカッコいいポーズ、鍛え上げられた美しい肉体、しかし女性らしい美しさもしっかりと感じられました。強く、カッコいい、でも美しい私の大好きな推し、アルファルド様が本当に私の前にいてくれました。何度も何度も色々な角度から彼女を拝見し、彼女の美しさに魅せられていました。家が狭くフィギュアを綺麗に飾る棚なども置けなかったのでフィギュアの箱は開けずに自作の上記のコーナーに飾っていました。
彼女が来てくれてから毎日おはようございます、いってきます、ただいま帰りました、おやすみなさい。と言わせていただきました。嫌な事があった日や、辛い時でも彼女に会ってその不敵な笑みを魅るとこんな不甲斐ない姿を彼女に見て欲しくない!と頑張れました。彼女が私の元に来てくれてから今まで10年以上の時間を共にさせていただきました。

この度彼女を含め様々な子達をもえたく!様に送り出させていただきます。様々な事情が重なり私の都合で大好きで大切な彼女達を手放さないといけないことが本当に悲しいです。最後まで一緒にいられないこと彼女達に本当申し訳なく思います。
ですがこんな状態の私の元にいるよりは、彼女達を心から愛し共に過ごす未来をみている方の元にいって大切にされてほしい、そんな方の元に送りたいと思いました。アルファルド様、みんな、ごめんなさい。そして私と出会ってくれて、私の元に来てくれて、一緒にいてくれて本当ありがとうございます。どうかこれから先、貴方達を愛し幸せにして下さる方と出会えますように。長くなってしまいましたが、もえたく!愛情を伝える場を作って下さった事、ありがとうございます。
彼女達への愛情を再確認することができる本当に良い場であると思います!どうか彼女達をよろしくお願い致します。この度はありがとうございました。
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また会おう

ビックリマンさん

今年の6月の事です。いつもの様に母と近くのイオンに足を運びました。
ルートは決まっており、取り敢えずAZULやZARAで洋服を物色し2階に上がって本屋で新刊がないかチェック最後にゲームセンターへ入りいいプライズが無いか見て母と合流するという流れです。
この時も一通りの流れを終えゲームセンターを出て行こうとした時でした。
パッと横に目をやるとアミューズメント一番くじなるものが行われていました。以前ドラゴンボールのフィギュアが商品となっているのを見たことがあった為存在は知っていましたが、一回5000円のハードルはバイトしている自分でも高く簡単に手が出るものではありませんでした。
ですが、この時の商品はゾロ十郎。目を見はりました、ワンピースの中で最も好きなキャラがロロノア・ゾロだったからです。ドラゴンボールの時とは訳が違います。そのクオリティの高さは最も簡単に僕の財布を開かせようとしました。
しかし、その財布が開く事はありませんでした、正確には開かせてもらえなかったのです。
予約した人しかくじを引く事が出来なかったのです。今でこそアミューズメント一番くじの需要の高さは理解していますが、この時の私はそこまでの人気があるとは知らず準備が足りませんでした。どれが当たっても嬉しく満足できる自信があり、何回popを見たか分かりません。こんなに近くにあるのに引く事が出来ない事に落胆しました。どうする事も出来なかったですが、それでも諦めきれず正規のやり方では無いですが、フリマアプリを使い得る手段を採りました。最初は一体いる事で良いと考えていましたが、大好きなゾロという事で全部集めたいという衝動を抑える事が出来ず、とうとう集め切る事が出来ました。4つ全て集めてみると圧巻で当分は箱のまま飾ろうと考え、箱から出して来ませんでした。

来月兄弟との兼ね合いで自分の部屋を開ける事になり、今回出させていただく物の他にも趣味のフィギュアを整理することになりました。思い入れのある物も沢山ありどれもお別れするのが辛い物です。ですが、やはり幾つかに絞る必要がありゾロ十郎もお別れする決断を致しました。
自分がそうである様に、中には一番くじのゾロ十郎を全て迎え入れたいと考えている人も居るはずと考え、4つ全てを出すことに決めました。踏ん切りをつけるためにもこの選択が今の自分にとって最良だと考えています。フリマアプリでの出品も考えましたが、愛情買取を行っているもえたくさんなら安心して預けることが出来ると考えました。ゾロ十郎を宜しくお願いします。
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私の推し様よ
新たな推しに、、。

きゃんでぃさん

本日申し込みさせていただきました。
コロナ禍で家にいる時間が多くなりテレビではなくAmazonプライムでアニメを見る機会が増えました。
仕事が忙しくとても疲れていたのですが、 気晴らしにAmazonプライムを開いた時に出会ったのが僕のヒーローアカデミアでした。

私の推し様は轟焦凍だ。もちろん顔ではなく セリフからコスチュームも推している。2次元の世界なので会えないのが辛いです、、。
天然なところ、雄英で推薦で入学、父はナンバーワンヒーローになり、今でもヒーローの卵としてとても成長していると思います。彼の頑張りをこれからも応援していきたいと思っています。

今回のフィギュアは一番くじで轟焦凍のC賞になります。自引きし大号泣しましたが日にも焼けたくなく、飾るにも飾れず箱にしまったままそのままにしていましたが、今回結婚をすることになり引越しをすることになりました。新居が狭く一緒に引越しが出来なく今回申し込みさせていただきました。
傷もひとつない綺麗な轟焦凍です。 轟焦凍推しの新たな出会いがある事を祈って…。
たくさんの夢を見させてくれてありがとう。 新しいところでもたくさん惚れさせてあげてください。

心の底から大好きです。たくさんの恋をさせてくれてありがとう…。
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ずっと生活の中に
彼らがいました。

やなさん

私にとってフィギュアは仏像と似た位置付けでした。
古くから仏像とは拝むものであり、己の信仰を捧げる対象であったと思います。 今回お送りしたフィギュアの中でも、私はエルヴィン・スミス団長とリヴァイ兵長(進撃の巨人)に対して多大なる信仰を捧げており、心臓と共にお財布も捧げて七年近い年月を過ごしてきました。
手放そうと思ったのは連載が終了したからでも、ましてや信仰を失ったから……ではありません。

実は先月、家に猫が来ました。 生きている猫です。 私は長年猫の下僕として生活をしていて、その先代を失ってから十年近く猫と暮らしてはおりませんでした。 ですが妙な縁があり、この度猫と暮らす事になったのです。
となれば完全にオタクの腐海と化していた部屋を片付けなくてはならなくなりました。 自室には本も漫画も薄い本もあり、もちろんフィギュアだけではなく様々なグッズがあります。 本来ならゆっくり時間をかけて選別をし、どうすればこの様々な愛するキャラ達のグッズと共生できるかを考え、部屋を作っていくべきでした。
しかしもう猫がいるのです。いきなり猫は来たのです。
となれば断腸の思いで断捨離という手段を用いるしか道はありませんでした。 お送りしたフィギュアたちは未開封です。新たな持ち主となってくれる方を見つけるには最適な条件ではないかと考えました。 本音をいえばまだ手放したくはありません。だって私は彼らが大好きです。

しかし生きている猫とこれから先の人生を暮らしていかねばならぬので(これを打っている今も猫は机の下で「おれとあそばずに板を叩いているなんてどういうことだ」みたいな顔をして私を見ています)、泣く泣く彼らと共にこの愛情を送らせて頂いた次第です。

私は恋人の為に調査兵団への志を捨てた兵士を笑えない立場となりました。 ですがアニメや漫画にかける愛情や、進撃の巨人という作品に出逢ってもらってきた幸福な時間を忘れる訳ではなく、これからも出来る形で応援していこうと思っています。調査兵団に支援をする豚貴族のように。
今まで生活に彩りを与えてくれた大切なフィギュアたちが新しい居場所に行けるように祈っています。
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フィギュア
無限列車編

たけやんさん

フィギュアを買い始めたのは20年前くらいからでしょうか。
おもちゃ好きの友人に連れて行って貰ったお店が安くて品揃えも多く、週末セール等もしていた為、ズブズブとフィギュア沼へハマっていきました。買ってはすぐ開けて、遊んだり眺めたり写真を撮る。ガラス棚を買い、並べて飾っては週末毎に増えるフィギュアやプラモデル…更にガラス棚を調達し、程なくフィギュアで部屋が埋まっていきます。

その後は、メガハウス、コトブキヤ、アルター、一番くじ、リボルテック、ねんどろいど、フィギュアーツ、figma、年々出来が良くなるプラモデル、プライズ、ガチャポン、安売りする店舗、amazonや各通販サイト等、キリがなくなっていきました。しばらくは月末に見たことない特大のダンボールが届き、開けると「いやこれ全部ポチッたやつだわ…」となる楽しい日々が続きます。
あの震災の日が来るまでは…。
あの日ちょうど寝てた自身に、大きな揺れと共に北斗の拳やクイーンズブレイド、スパロボのグランゾンが頭上から襲ってきました。自分は買って間もない大型TVとPC、PCモニターを抑えるのに手一杯。後ろではガラス棚がガッシャンガッシャンと鳴り、扉も外れて中に綿密に飾ってあったねんどろいどやリボルテック達が、雪崩を起こして床に投げ出されているのを横目で見ることしか出来なかったのを、今でもハッキリ覚えています。別の棚に飾っていたプライズのコブラやクリスタルボーイも落下。無残にも粉々になっていました。地震が終わった時には部屋の惨状へ呆然となり、泣く泣く後片付けをした方々も多いと思います。
楽しかった日々も、この日をきっかけに「こ…こんなに…こんなに悲しいのなら、苦しいのなら…フィギュアなどいらぬ!!」という考えに至ります。

…あれから10年。
フィギュアはまだ辞められませんでした。 が、厳選して買う事には成功しております。
最近引っ越した為、部屋を片付けている際に出てきたフィギュアを送ります。本来なら箱を開けて遊んであげたかった…フィギュアのポーズを決めて写真を撮ってあげたかった…すまねえ皆、私が7兆円持ってたなら手放したりしないのに…!
そんな子達をどうか宜しくお願い致します。
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かかあ天下

チェリーさん

以前、家族が増えたことをきっかけに、青春を共にした大切な作品、主に『GANTZ』と『ドラゴンボール』のフィギュアをもえたく様に買取していただきました。
思い出の詰まったフィギュアばかりで手放すことになってしまったのは本当に心苦しかったのですが、実はまだ秘蔵っ子を残していたのです…。
それが『RAH 玄野計』!いや、だって数少ない貴重な立体物、それも女性キャラの立体物が多い中での主人公ですよ!男のロマン、Zガンまで付属しているんですよ!
そして『造形天下一武道会4 ブルマ&トランクス』!中澤博之さん&VAROQさんの有無を言わさない神造形! 更に『KING CLUSTAR 孫悟空』!ブロリーで一躍脚光を浴びたシリーズですが、最初に立体化されたのは我らが悟空ですよ!鳥山先生のイラストが元ですよ!
こんなの家宝じゃないですか?買取なんて選択肢ないじゃないですか?

「売って」(戦闘力53万)

いやいや、これは本当にダメだって!マジでこれが最後の貴重品なんだから!

「子供が触ったら危ないじゃん」(戦闘力100万以上)

い、いや、確かにそうなんだけど…。じ、じゃあ、大きくなるまで!それまで箱にしまって保管しておくから!

「邪魔じゃん」(戦闘力計測不能)

あ…あ…あ…あ…。

悟空やベジータの気持ちを心の底から理解した瞬間でありました。
というわけで… 「わ わりい もえたくさま ここしかなかったんだ…」 どうか大切なフィギュア達をよろしくお願いします(血涙)
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乙女おじさん、
涙の卒業

乙女おじさんさん

もえたくスタッフの皆さんこんにちは。この度は乙女達の査定をしてくださり、本当にありがとうございます。
今回、自分の娘のように大切な足利ヨシテル、今川ヨシモト、大友ソウリンの3人を泣く泣く手放すことになり、お手紙を綴ることにしました。

僕と乙女達との出会いは、今から約13年前、2008年まで遡ります。当時大学生だった私はパチンコにどハマりし、授業が終わっては毎日のように大学近くのパチンコ屋で友達と過ごすというような学生生活を送っていました。
当時エヴァのパチンコをよく打っていたのですが、その日はあいにく満席で、たまたま座った台が、そう、戦国乙女でした。
可愛らしいキャラから男前なキャラが躍動し、敵を倒していく。そして命を吹き込む豪華な声優陣が見事にそれぞれのキャラにマッチしていて、とかく衝撃を受けた台だったと今でも記憶しています(もちろんその日は大勝ちしたのは言うまでもありません)。
それから、ひたすらに戦国乙女のパチンコ、スロットをくる日もくる日も打ち続け、友人からは「戦国キャバクラかよ!」と揶揄されながらも、乙女達との生活を楽しんでいました。
社会人になってからは、パチンコに行く頻度こそ減りましたが、学生時代には無かった圧倒的資金力を手に入れ、休日には開店から閉店まで乙女達と遊んでおりました。
そしてついに付いたあだ名は「乙女おじさん」。略して「とめおじ」と呼ばれることもありました。
乙女おじさんは、パチンコ・スロットだけにとどまらず色々なグッズにまで手を出すようになりました。また開催されるイベントにはもれなく参加し、乙女達との愛を深めてきました。

そして、2017年、ついに完全受注生産という形でヨシテル様の発売!これまでもフィギュア等は発売されており、コレクションはしていましたが、今回のヨシテル様はクオリティが桁違いでした。
公式サイトでの発表で見た画像に一目惚れ。美しいフォルム、細部まで再現された名刀鬼丸国綱、凛々しい顔(ヨシテル様のデレ顔も好きですが凛々しいヨシテル様がやはり1番です)。どこをとっても一級品で、即注文しました。
届いた実物もやはり美しく、なんとか神々しく飾りたいと考え、部屋に神棚を作りそこに飾ることとしました。 パチンコへ行く前は神棚のヨシテル様にご挨拶をし、必勝を祈願して乙女達に会いに行くという日々が続きました。
また1年後には今川ヨシモトが発売!ヨシモーはなんといっても太ももからお尻のラインの美しさなんです。ここがまたフィギュアで見事に再現されており、クオリティの高さに驚きました。神棚のヨシテル様の横に同じように祀り、毎日拝んでいました。

そして極め付けは第3段の大友ソウリン!これはこれまでの2人とは違い、Twitterの人気投票でフィギュア化されるキャラが決まるというものでした。
ここまで来て初めて言うのですが、私の推し乙女はソウリンちゃんなんです。人気投票でなんとか1位を獲得し、フィギュア化が決まった時は涙が出るほど嬉しかった…
届いたソウリンちゃんなんですが、開けるのがもったいなさすぎて、未だ未開封笑。結局箱越しでしか見ていません笑笑。汚れるのが怖くて(他の2人は神棚に置いていたからか思った以上に埃が付いていてごめんなさい。)ほんとうに開けれなかった…
今回手放すことになり、一目見ようとも思ったのですが、やはり次の方には誰の手にも触れられていない綺麗なソウリンちゃんを買って欲しい…!という思いで、未開封のまま送付いたします。
表情はもちろん、その小さな身体からは想像もできないパワーの持ち主。弩・佛狼機砲(ドン・フランキーほうと読みます)を振りかざし、今にも撃ってきそうなリアル感。完成度ハンパないです。

さて、ここまで乙女達との馴れ初めを書いてきましたが、ここからは手放さなくてはいけない理由です。
実はリアル嫁ができました。家も引越し神棚もなくなりました。部屋も狭く綺麗に飾ってあげることもできない…フィギュアはやはり綺麗にかっこよく飾ってナンボだと思います。残念ながら今の家では実現できません。
あとはなんといっても奥さんの視線です。乙女達を見る目が乙女達の永遠のライバルである室生オウガイ並の怖さです。その内、必殺の極王斬で真っ二つにされそうです。
ここは潔く乙女達を手放し、安心安全に過ごせる方のお家で飾ってもらった方が乙女達は幸せなのではないかと…そう決断し、今回もえたくさんにお願いすることにしました。
大切に飾っていただける方にぜひ引き取ってもらえると幸いです。

このフィギュア達とは4年ほどの付き合いでしたが、人生の中でこんなに大切にしたものはありません。 長々と読んでいただきありがとうございました。どうぞ乙女達をよろしくお願い申し上げます。
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はじめてのフィギュア

はまじさん

私がアーチャー、エミヤと出会ったのは4年近くも前のことである。Fateの存在を知らなかった私は、Twitterで好きな絵描きさんがFGOのガチャ画面のスクショを上げているのを見てFGO、Fateに興味を持つようになった。FGOは私にとってFateシリーズを始めるきっかけとなるゲームで、アプリゲームとは思えぬシナリオの面白さ、クオリティの高さにぐんぐん引き込まれていった。
そしてプレイしていくにつれて、特に気になるサーヴァントができた。それがエミヤだ。

エミヤは実装されている多くのサーヴァントたちとは違い、史実上の人物ではなくFate出典という少し変わったサーヴァントだ。そしてキャラクターボイスが私の大好きな諏訪部順一さん。この時点で間違いなく好きになるだろうなという予感があった。
ゲームのバトルパートでも喋ってくれるが、もっと声を聞きたい。そう思い、FGOの次に手を出したのがFate stay/nightのアニメだった。調べてみるとアニメは各ルートを映像化しているとのこと。
アーチャが好きになり始めていた私は、アーチャーがカッコいいと評判のUBWを、真っ先に観たい気持ちを抑えつつ最大限に楽しむためにstay/nightの視聴を始めた。 待望のUBWを観ると話の面白さはもちろん、エミヤのカッコ良さやキャラクター性に今まで以上に惹かれていった。stay/nightではスポットが当てられていない部分が描かれているのも新鮮だった。何より凛ちゃんとの信頼関係の強さの描かれ方であったり、stay/nightでは序盤に退場してしまったアーチャーのことが掘り下げされていく内容になっていて、評判が高いのも頷ける内容だった。

さらに調べると、Fate/EXTRAとその続編にあたるFate/EXTRA CCCというゲームでは、主人公のサーヴァントとして無銘(アーチャー)と冒険をすることができるという。FGOではまだエミヤをお迎えできていなかった私は、初めてのVitaとダウンロードソフトを購入し、家に帰ってすぐさまのめり込むようにEXTRAとCCCをプレイした。
そんなこんなでアーチャー好き!カッコイイ!と思っていたところに、フィギュアの再販を行うという情報が飛び込んできた。またまた調べてみると、前回販売されたときも好評だったフィギュアであり、何よりポージングも顔つきもカッコいい。
何事も初めてやるのはハードルが高いと感じるように、初めてフィギュアを購入するのは私にとってハードルが高いように感じられた。しかし、そんなハードルをあっさり越えさせてしまうくらいにアーチャーのフィギュアはとてもカッコよかったのだ。そしてこの期を逃したら再び会うことはできないだろう、という気持ちもありお迎えしたのである。

今回そんなアーチャーのフィギュアを手放すことを決めた理由は2つある。
ひとつめは、引越しをするにあたり次の家に持っていくものを整理しなくてはならなかったからだ。できる限り今あるものをそのまま持っていきたいが、荷造りの関係で減らさずを得ない状況になってしまった。その中で目に付いたのが、まだ一度も開封されずにいたアーチャーだった。
ふたつめは、アーチャーをお迎えしてから一度も飾ってあげることができなかったからだ。はじめて買った推しのフィギュアということもあり、開封して飾るのは恐れ多く、箱を手に持ち眺めるだけでも満足してしまった。フィギュアである以上は飾ってあげたい。だが、今の家も次の家も飾るスペースがない。ならば、飾ってくれる人のところに送り出してあげた方がアーチャーも幸せではないだろうか。そう思い、彼を手放すことを決意した。

アーチャーのフィギュアを注文してから届くまでずっとドキドキしながら待った時間と、届いたダンボール箱から出す時のワクワク感はきっと忘れることはないだろう。
余談だが、アーチャーに出会いそしてFateのアニメを観て聖地巡礼がしたいと考えていた私は、大学時代の友人と旅行するとなったとき、冬木市のモデル地である神戸を猛プッシュし神戸に降り立った。神戸大橋をアニメで描かれた構図と同じように撮りたくて橋の下でカメラを構えたり、凛ちゃんとアーチャーが出逢う遠坂邸のモデル地となった風見鶏の館、うろこの家に足を運び、アニメのワンシーンを思い浮かべてはここがその時の部屋か…などと思いながらあちこち足を運んだ。

いま思うと、アニメを一気に見たり、 フィギュアを買ったり、ゲームをする為にゲーム機本体も買い揃えたり、聖地巡礼のために初めての場所に行ったり…とアーチャーが好きという気持ちに突き動かされていたあの時間は本当に楽しかったし、何よりそこまで好きになれるキャラクターがいるのは宝物のように素敵なことだと感じた。

今回事情があって手放すことになってしまったが、もちろん今でもアーチャーのことが好きである。アーチャーが好きという気持ちも今までの思い出も手放してはいない。
さようなら、アーチャー。
どうか、私とは違う形で愛してくれる人のもとに迎えられますように。
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何故か開封できない
大好きなフィギュア

真璃子さん

つたない文章で大変失礼します。
今回売ってしまう物の中ににゼルダの伝説ムジュラの仮面のリンクのねんどろいどがあります。 私がこのゲームと出会ったのはまだ小学生の頃でした。
兄たちがプレイしてるのを横目で見たり、小学低学年ながらも下手ですが自分でプレイしたりと大変思い入れのある作品でした。 そのリンクのねんどろいどが発売すると聞いたときとても嬉しく予約開始の日に早速予約しました。
届いたとき、可愛らしさはもちろん可愛らしさの中にどこかカッコいいリンクに感動し、グッスマさんの素晴らしさを再確認しました。 付属品の小物やお馴染みの仮面たちも素敵でなかなか開封できずに今日に至ります。 あんなに開封するのを悩んで悩んで未だに開封に至っていないフィギュアは初めてでした。
今回本当は手放したくなかったのですが、なら何で手放すの?と聞かれると返す言葉もございません。 ごめんなさい、ありがとう。 そんな複雑な気持ちでいっぱいです。

他にも手放すのが惜しいフィギュア・・・。 大切にしてもらえますように! もえたくさん宜しくお願いします!!
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初めて買った
スケールフィギュア

植木さん

今回買取させてもらう予定の2つのフィギュア
B-STYLE シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK 雪泉 バニーVer. 1/4と B-STYLE シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK 夜桜 バニーVer. 1/4は自分が大学生になってバイトを始めた時に初めて買った1/4スケールのフィギュアになります。閃乱カグラの作品が好きでゲームもやりこんでいました。そんな時に、この2つのフィギュアが製作されると聞いて、少し高額ですが、バイトでお金をため、予約開始時期になったらすぐに予約しようと考えました。
しかし、販売時期にコロナと被ってしまい、手元に来るのが販売予定より4ヵ月後となりました。販売開始するまでのこの4ヵ月は、毎日、発売開始メールが来てないかそわそわしていました。

はじめての1/4スケールフィギュアということで、届いた時の段ボールの大きさにはびっくりしました。実際にフィギュアを見てみると想像していたよりも大きくとても驚きました。 そして、フィギュアの最大の特徴は自分の考えではありますが、その質量だと思います。初めて持った1/4スケールのフィギュアは重く、本当に大切なものであるという実感がわきました。
万有引力の式にもある通り、質量が大きいものほどひきつけ合います。フィギュアと自分の質量では些細なモノだと思いますが、家に飾ったフィギュアには目を引きつけられ、その存在感は本当にそこにいるかのような錯覚を自分に与えました。
2つでセットであることから、ケースの中にこの2体のフィギュアを並ばせたときは本当に興奮しました。

今回は、新生活に移るということで、お金もいることから泣く泣く手放しますが、社会に出て、お金を稼げるようになったら買戻し、また自分の家に飾れるようにと考えています。査定の程、よろしくお願いします。
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17年のわがまま

ゆいかほさん

今回、2004年頃から集めたゴジラ関連のフィギュア買取をお願いしました。
ゴジラを最初に知ったのは5歳。金曜ロードショーでビオランテを観たのが初めてです。そこからレンタルビデオでゴジラにどハマり。そして、おばあちゃんに買ってもらった初めてのフィギュアがメカキングギドラでした。映画は毎年観て、誕生日と映画公開がかなり近かったので、プレゼントはすべてゴジラでした。
そこから、中学、高校で思春期を迎えて少しゴジラとは距離をおきましたが、高2の冬に、いきなり通学路を引き返し、初めて学校をサボりました。そして、どきどきしながらメガギラスをなぜか観ていた記憶があります。そこからまた火がつき、毎年楽しみにしていました。そして、2004年。
ゴジラ最終作ということで、それはもうソフビを買い漁りました。amazonっていうソフビを買う大人にはとっても強い味方が現れたのもあります。そのあたりから、シンゴジラ、ハリウッドゴジラあたりまで集めたものです。

しかしながら、結婚し子供も産まれて新居も構えましたが置き場所に困ってきました。特に3姉妹+妻にはやはり怪獣は気持ち悪くて、子供っぽいものに見えるようです。息子がいたらなぁと思う日々もありましたが...かわいい娘に囲まれて幸せです。
ここに置いていても、なかなか居場所のないゴジラフィギュア達。今の世の中なら、YouTuberなどが盛んにフィギュア紹介をされたりして、うちのクローゼットにしまうより、必要な方、大切にしてくれる方の元へ行ってくれたら...と思うようになりました。
勝手に妻に箱を捨てられたりするので、なんとか死守してきた箱もあります。さすがに置き場所がなくなってきました。どなたか、私のようにゴジラが大好きで人生のほとんどをゴジラに捧げているような方の元行ってくれたら幸いです。
もえたく様、よろしくお願いします。
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まさに夢の結晶だった

いしゆみさん

セイバー・リリィ 全て遠き理想郷
初めて買ったフィギュアであり、私を見事にフィギュア沼に突き落としたフィギュアだ。

購入後、箱から出してニヤニヤしながら眺めていたある日に「もっとカッコ良く飾ってあげたい!」という欲望に駆られるも、当時学生だった私の資金力や部屋の狭さからその想いを実現させることは難しかった。
それでもかっこいいフィギュアがいっぱい入った立派なガラスショーケースを部屋に置きたいという想いは消えることはなく、飾りたいと思うフィギュアがでては買い、箱から出さずに大切に保管する日々。
そんな私も就職し、ついに一人暮らしが決まった際には即大型ガラスケースを2つ程購入。
窓にはUVカットフィルム、指紋をつけないための検品用手袋、乾燥剤、静電気除去クリーニングブラシなど、準備は完璧 いざ設置
飾られたフィギュア達はまさに私の夢の結晶だった。
手入れもとても楽しかった。 朝起きた時、仕事から帰ってきたとき、何気ないときに眺めては顔がニヤけていた。

しかしそんな私にもつい最近になり、新たな目標ができた。
そのためにはケースを追加するか、飾られたフィギュア達を見送るしかなかった。 何日、何か月と悩みに悩みぬいたが選択したのは後者。
寂しい。とても寂しいけど、私のほかにこの子たちを迎え入れることを目標にしてる人もいるんじゃないかとも思った。
私は十分に夢を見て、叶えて、楽しませてもらったから、もえたく!さんを通じて今度は私とは違う誰かを幸せにしてあげてほしい。

私も次の目標のために頑張るよ。 ありがとう。最高の日々だった。
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レムとラム

かなえ秋太さん

レムの日本人形フィギュア。出会いはツイッターのタイムラインだった。

柔らかな笑顔を浮かべる色白のレムと、本物の日本人形に使われる着物を纏ったこの組み合わせは、 まさにオタクとカテゴライズされる一般的なフィギュアの枠を超え、 芸術へと昇華されていた。
しかし値段を見て閉口。15万円…?とてもじゃないが買える値段ではない。いやしかし受注限定のフィギュア、機を逃せば手に入らなくなること必至。
ここはレムへの愛情が試されるとき。クレジットカードのリボ枠は幸いギリギリ足りる。その後の生活のことはとりあえず買ってから考えよう。 そして悩むこと1時間。私はこのレム日本人形フィギュアを購入予約した。
待つこと数か月。私はご神体とも言えるこのフィギュアを手にし、 ブキヤケースの中心に陣取るレムを毎日眺め幸せを噛みしめていた。

そんなある日。 再び日本人形フィギュアが目に飛び込んできた。 レムの姉、ラムの日本人形フィギュアが。
なるほど。レムと来ればラムか。 何故予想できなかったのか。
レムはもちろん申し分ない出来の最高のフィギュアだ。 でも私は本音を言うとラム派だ。ツンツン系が好きだ。
出来れば買って2体並べたい。 しかし再び15万円を出費するのは私の財力では不可能だ。 ではどうする?
諦めるのか。いや無理だ。 ではどうする?
…さよならレム。 きっと宝くじが当たってもう一度出会えるから。 生活を犠牲にして苦労して手に入れたレムフィギュアだったが、 出会いがあれば別れもある。
私は悲しみを振り払い、レム日本人形を買取査定に出し ラム日本人形フィギュアの予約ボタンを押すのだった。
願わくば、大切にしてくれる人の手に渡りますように。
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14年のすべて

飛んでイスラエルさん

結婚してから14年、フィギュアーツの発売とほぼ同期になります。
嫁にバレないように、仕事が早番だと言い家電量販店に並んだ回数など数えきれず。

真夏は暑く、真冬は凍え、予約開始日には職場のトイレに籠り4時を待ち。 こっそり買っても嫁にバレて「また増えた?」と言われ、必死に言い訳で丸め込み。 定価が上がる度に、ため息とともにポチり、届くとテンションも上がり。購入機会は減っていきましたが、買わなかった後悔はしたくないと思い購入し続けました。 飾ってあるフィギュアケースを眺めるのが、一日の癒しでした。

しかし、新型コロナの影響で仕事が休業続きで給料がどんどん下がり、生きていく為に泣く泣く売る事になりました。
母親に「いい歳なんだから、お人形さんは捨てなさい」、子供の家庭訪問の時には気まずい思いもしました。 それでも頑なに売らず、大切にしてきたのに、売ってしまわなければいけない状況になってしまって本当に無念でなりません。 悔しいので、来年には起業して稼いで、もう一度買い戻してみせる。
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大迫力キングギドラ2019

巨大な光さん

特徴的な3本の首を持ち圧倒的な強さを持つキングギドラが子供のころから大好きで、よくソフビで遊んでおりました。

時が経ち、大人となった今では、造形が素晴らしくかつ自由に動かすことができるモンスターアーツのキングギドラに惹かれ迷わず購入いたしました。このキングギドら2019は映画も見に行った思い入れのあるものですが、今回手放すこととなります。大きな羽を広げると60cmほどになり飾り映えもしておりましたが、当方の諸事情により、残念ながら手放すことを決断いたしました。

モンスターアーツは、リアルな造形を保ちながら可動範囲も広く、キングギドラは首も動かすことができるので、同じくモンスターアーツのゴジラに絡めて強さを演出するディスプレイをしておりました。その大きさから付属の台座で羽を固定しておりましたが、地震などで倒れてしまう際には、フィギュアの中では一番インパクトがあり思い出深いものがあります。
何か考えこんでいるとき、ふと目が合うとその力強い佇まいから迷いを断ち切ることができるくらい見惚れてしまいます。このフィギュアの魅力は大きさもですが、やはり動かして遊べることだと思います。私はディスプレイが中心でしたので、どなたか新たに手にする方には、思い切り動かしてポージングをつけ、迫力のある飾り方をして楽しんでほしいと願っております。
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変わらぬ愛をここに

ほづみんさん

 ある日、たまたま近くに来たからという理由で立ち寄ったアニメショップのエスカレーターの壁に飾られた、とある映画のポスターに一目惚れをしました。そこに描かれていたのが、今回手放すことになった二人のうちの一人です。
私は大急ぎで一階に降り、再び二階へと繋がるエスカレーターに乗り込んで、タイトルを忘れないようにスマホのメモに書き残しました。そして、その日のうちに合計12話分あるアニメを見終わり、翌日には映画館に駆け込んでいました。
映画で描かれる、彼女はとても素敵で、心の底から幸せを願わずにはいられませんでした。ですが、彼女が迎えた結末は死でした。そこからの記憶はありません。気付いたらエンドロールが流れていました。そして映画館から出た後、本屋で原作を大人買いし、少し高めのアイス(とても美味しかったです)を食べながら家に帰りました。

 そこから時が経ち、ファン感謝イベントが開催されました。当時の私は学生で、地方民だった為、参加出来ませんでしたが、告知をするアニメ公式アカウントのあるツイートが目に留まりました。
そこには私が一目惚れしたポスターに描かれた彼女がそのまま再現されたフィギュアの写真が載っていたのです。当時の私はグッズを全く買わない人間でした。それには金銭的な理由もありますが、缶バッジやアクスタ、フィギュアに価値を見出せていなかった部分が大きいと思います。ですが、その写真を見た瞬間「これは絶対に欲しい」と思いました。同時にその隣に、あるキャラクターのフィギュアを置きたいと思い、これまで貯め続けたお年玉で2つのフィギュアを予約しました。

 私が人生で初めて購入したアニメグッズ、それがフィギュアです。そして、そのフィギュアとは、ノーゲーム・ノーライフに出てくるシュヴィとジブリールです。この作品を知っている方は、もしかしたらこの組み合わせに驚くかもしれません。なぜなら、ジブリールがシュヴィを殺した張本人なのだから。ですが、私はジブリールを嫌いになる事は出来ませんでした。いや、映画を見終わった直後は嫌いだったかもしれない。ですが、原作を読めば読むほど、ジブリールのことが大好きになるんです。

 そして今回、様々な理由が重なり、彼女たちとお別れをする事にしました。
きっといつか、この子達を手放した事を後悔する日が来ると思います。箱詰めが終わって、これを書いている今ですら「本当にこれでいいのかな」と未練を断ち切れていません。ですが、お別れをします。二人のことを嫌いになった訳ではありません。大好きなままです。これからもずっと、そうです。

 一目惚れをしたシュヴィと大好きになったジブリール、そんな二人と過ごした日々はとても幸せでした。本当にありがとう。
 最後になりますが、もえたく!様。今回は愛情買取という仕組みのおかげで、彼女たちとの思い出をこうして振り返る事が出来ました。ここまでかなり長くなってしまいましたが、私の大好きなシュヴィ・ドーラとジブリールを宜しくお願い致します。
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クレーンに金を
入れるという
お布施から始まった

Wenuuさん

愛情査定という素敵なサービスをやっているのを目にして送らせていただきました。
ただ実は愛情レベル0(査定額マイナス)を食らうかもしれないという恐怖も持っています。でも書きます。これが愛に該当するのかを教えてほしい。

タイトルに書いたように、今回発送するフィギュアはクレーンゲームで獲得したものです。 小さいのも普通のもどちらもプライズです。
小さい方、千本桜のフィギュア5体は最初はノリで獲得しました。ボーカロイドが好きだったし、千本桜もカラオケでみんなで歌うような親しみの気持ちを持っています。
これは査定額マイナスにつながる話ですが、結構傷があるんですよね。帽子の部分とか特に。 ノリで取ったものではありましたがいつのまにか部屋に飾って眺めて日々を過ごしていました。 手放すに際して埃はなるべく取り払いましたが、足元の隙間が取りにくい。パソコンのキーボードの埃飛ばす空気のスプレーとかを買っておくべきだったと、梱包を終えた今後悔しています。これが後の祭り。
手作業でちまちま埃取ってた時に気づいたんですが、レンくんの足元は左足と左袖の隙間の方が狭いです。ここ大変だった。 ブラックマジシャンガールのフィギュアは2体あるのですが、獲得した当初から開封する気はゼロでした。
いつか売るため、ではなく、獲得するまでにクレーン台に金を入れることこそが最大の目的だったからです。 このブラックマジシャンガールのフィギュアは劇場版遊戯王TDSODに合わせて登場したもので、遊戯王ファンの間では大いに盛り上がっていました。私も遊戯王ファンなので当然盛り上がりに盛り上がり、入場特典4種類を全て集めるために4回劇場に足を運んだくらいです。4回とも泣きました。 しかし映画は時間を取られるし、私の分の席を他の人に譲って多くの人に見てもらいたいという気持ちもあるわけです。
そこで目をつけたのがクレーン景品のブラックマジシャンガール。

基本コミュ障の私が大いにコミュ力を発揮する(手直しで店員を呼ぶ&取るコツを聞くなどする)場所です。 クレーン機で遊ぶのは好きですが、いわゆる下手の横好きなので1000円以内で取れることはまず無いです。
しかしそれでもいい。クレーンに金が入れば入るだけこのフィギュアは人気ということになり増産になり人の目に付く時間が長くなり、ファンの手にも届きやすくなる。 私の思惑通り(?)このフィギュアは知ってる店舗の多くで追加入荷され盛り上がりを見せました。 私自身はフィギュアを飾らないが、周りの多くの人に広めたいと思う。
これは愛に該当するのか否か。 フィギュア愛好家から見たら愛では無いのかもしれない。

でも私は遊戯王が好きだしブラックマジシャンガールも好き。ブラマジガールのカードの絵柄ってたくさんあるんですけど、それめっちゃ集めてます。可愛いんだ。
今回引越しの準備としてこれらのフィギュアを手放すことになりました。 飾ったフィギュアも飾らなかったフィギュアも私の思い出であり誇りでありその分野を盛り上げたい気持ちの結晶です。 私の手を離れたフィギュア達が次なる持ち主のもとで幸せになれますように。
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あなたと出会えて幸せです

瀬名さん

私が『佐久間まゆ』というアイドルと出会ったのは18の8月終わり頃でした。(早生まれなので)
とんでもブラックに新卒就職してしまい(時給換算770円)数ヶ月で退職、頼れる親族もおらずどうしたものかなぁ…と途方に暮れた時ふと広告で見た『アイドルマスターシンデレラガールズ』をインストールしました。
その頃の私はアイマスシリーズで知っていることといえば高校の体育祭で踊った『READY!!』ぐらいでしたし、それまではジャンプ漫画ばかり読んでいたので可愛い女の子が沢山出てくるジャンルとはまったくの無縁でした。

しかしデレステを始めた頃にたまたま復刻していたハロウィンまゆにガチャ画面で出会い「私この子が好きだ、この子が引きたい」と思いました、一目惚れでした。
結果として引けたのは恒常のまゆだったのですが今思えばそれすら運命だったのだと、佐久間まゆという存在の1から知れたことに感謝さえしています。(ハロウィンまゆは次の年のプラチナチケットで人生初課金して交換しました)

Pさん達には周知の事実なのですが佐久間まゆはモバマスでヤンデレキャラとして扱われていて人によっては好き嫌いがはっきり別れるタイプでした。
でもそこが私にはとても魅力的で、Pを追ってモデルからアイドルになる情熱、誰にも負けたくないという思い、大好きなPの想いを汲んでアイドルとして輝くという覚悟。 その全ての機動力は『深い愛』でなんてこの子は強く素敵な子なんだろうとどんどん思いは深まり、気付けば担当になっていました。

最近のデレステでは周囲を排除する言動が見受けられなくなり、コミュでは協力してイベントを成功させようという書かれ方が見受けられます。それを嘆く声を聞いて心を痛めた事もありますがそれが彼女の成長なんです。
確かに病み成分が少なくなったことは寂しいですが、佐久間まゆを表現する上で大切な『愛』を忘れてはならないのです。 怒りや憎しみ、競争心だけでは愛は成り立ちません。『アイドルという仕事』『他のアイドルという同僚』『プロデューサー』『自分』その全てを深い愛が包んで受け入れて、いまのまゆが在るんだと思います。

私の話に戻りますがコンビニの夜勤ができるところに入り課金するようになり、イベントは睡眠時間を調節して走るようになったのも全てこの子と出会ったからです。それからもずっと新しい自分に出逢い続け、そんな自分を受けいれ、少しずつでも愛せるようになったのは本当にまゆに出会えたからなんだと思います。
画面越しにまゆが送ってくれる深い愛はいつも私の心のどうにもならない不安や悲しみを優しく包んでくれました。

そんな思い入れがあるのですが来年に県外へ引越しの予定を立て、なるべく荷物を減らしたいので正直辛いですが保存用として置いていたまゆを手放すことにしました。
このフィギュアはコロナで出る日の予定が遅れてしばらく続報もなく歯痒い思いをし、バイト以外で絶対朝起きない私が8時に起きて3駅先のゲーセンに取りに行きました、そんなこといつも絶対しないので滅茶苦茶思い入れがあるんです。買う人がいらっしゃったら大事にしてください。って伝えて欲しいくらいです。

最後に、まゆに出会ってからどんどん自分が変わって目まぐるしく日々がすぎていくのを感じます。そんな自分とまゆをこれからも愛していきたいです。そしてこれから里子に出すこの子の存在が誰かに深い愛を届け、その誰かが少しでも私みたいに救われたら幸いです。
まゆ、いつもそばにいてくれてありがとう。あなたは確かに私の心の支えだし、私を構成する1人です。私の人生の1部です。今までも、これからも。
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大切な家族の旅立ち

チェルシーさん

どうしても手放したくなかった3匹とお別れしないといけなくなりました。

アイルー、メラルー、D-DOGとの出会いは近所のエディオンのおもちゃ屋さんでした。
何となく見てまわってる時に3匹が並んで鎮座しており、一瞬で心を奪われました! 給料前でお金もなく、その時は後ろ髪を引かれながら帰宅。1匹づつしかいなかったので他の人に買われてないか心配で、給料日までほぼ毎日会いに行きました。 待ちに待った給料日当日、お金を握りしめて3匹を我が家にお迎えする為、お店に走りました!

あの時ほど仕事をがんばって良かったと思った事はなかったです。 自分の部屋に、もはや見慣れた3匹がいるのが嬉しくて嬉しくて、ずっとニマニマしながら見つめてました。 箱に入ったままでもわかるくらい、可愛らしいフォルムにクリっとした瞳、D-DOGはとても凛々しく精巧で、3匹とも私にとっては立派な生き物に思えました。 気付けば「おはよう」や「ただいま」「おやすみ」と、当たり前のように話しかけていました。
そんな自分が幸せで、この幸せをくれる3匹に出会えたのは運命だと本気で思えました。 おばあちゃんになっても一緒にいられると、1ミリも疑ってなかったです。

そんな毎日から数年、色々と上手くいかない事が重なり、ここ1年半ほどは転職退職を繰り返す状態になって貯金も底を尽き、自分の生活すらままならなくなってしまいました。
悪い事は重なるもので17歳の愛猫も歩けなくなり、週1で通院する事になってしまって。 それでもギリギリでこの3匹だけは守りたいとがんばってきましたが、限界でした。
不甲斐ない私のせいで大切な3匹を旅立たせなければならないのが本当に悔しいです。 数日悩みに悩んで、不甲斐ない私といるより安心して愛でてもらえる環境の方が良いんじゃないかと思えてきました。
私は3匹にたくさんの幸せな日々をもらってきました。 今度はこの子達が幸せにしてもらって、またその幸せをくれる人を幸せにする。 それは素敵な事なんだ。って思ったんです。

私とはお別れしても3匹にとっては新たな出会いの始まり。
どうか良い人に巡り合って、朽ちるまで幸せに大切にしてもらいたいです。 私も3匹との日々は絶対に忘れないし、もしまた3匹と過ごせるなら今度こそ絶対手放しません。
アイルー、メラルー、D-DOG、ごめんなさい。 今まで本当にありがとう。 元気でね。
もえたくさん、私の大切な3匹をよろしくお願いします。
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これからも形を変えて
大切に
思えるように

ビアリーさん

私の好きなソーシャルゲーム、神撃のバハムートは今年で10周年になります。とてもめでたい。
リリース直後に友人に勧められて始めてから、機種変更のたび無事に引継ぎができて腰が抜けるほど安心する、というのを今でも繰り返しています。
当時学生だった私は少ない所持金で底なしレベルの課金をするのは怖い、でも大好きゲームにお金という形で愛や思いを伝えたい、私を魅了してやまないストーリーの欠片を部屋に置きたい。そういう思いでグッズが出るたび無理のない程度に買うようにしていました。(今もそうしています。) 学生にとって大きな出費でしたが、買ったことを後悔はしていません。

そんな神撃のバハムート10年生の私ですが、もうすぐ初めての一人暮らしをしようと考えています。人間というのは生きるだけで、ものすごくお金の要る生き物だというのを痛感していますね。
貯金をせねばという思いと、10周年という記念すべき時にゲームにお金をかけずしてどうするのかという思いに苛まれた結果、今回手持ちのフィギュアを数体、もえたく!さんに託すことにいたしました。 オリヴィエもフォルテも、彼女たちのフィギュアを見るたびに登場イベントのストーリーを思い出し懐かしく胸を締め付ける思いです。 しかし本と教科書に埋もれたわが部屋でこじんまりと飾られるよりは、「今」欲しい!と思ってくださる同じキャラを愛する方に大切にしていただいた方がいいとも考えています。

今までの10年間とこれからの10年間、環境が変わっても自分自身が変化してもずっとこのゲームを思い続けていけるように、今この記念すべき10周年イベントを全力で楽しもうと思います! 私の思い出の2人を、どうぞよろしくお願いいたします。 それから、愛情文という形で行き場のなかったフィギュアたちへの思いを表現させてくださってありがとうございました!

んんんん、やっぱりさびしい!!!
でも神バハはいろんなゲームに出張して、多くの人に愛されて、いたるところで片鱗か感じることができるから我慢します。 お金をためて10周年グッズと大きい棚を買って、神撃のバハムート祭壇を作り上げて見せます!
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沢山の大好き
とありがとうを

めろこさん

初めてフィギュアという存在を知ったのは中学2年生の時でした。兄の影響でアニメやゲーム、漫画が大好きになった私は某アニメショップで美少女フィギュアに一目惚れ。
今にも動き出しそうな躍動感に、血色のある肌と現実離れした綺麗な髪の毛。こんなにリアルな質感なのにお人形なんだ…と当時は驚きを隠せませんでした。 中学生というのもあって簡単に手が出せる値段では無かったのでコツコツ貯めたお金で初めてフィギュアをGET!その時の感動は今でも鮮明に覚えています。

初めてお迎えしたフィギュアは、大大大好きなブラックロックシューターのデッドマスターちゃんのフィギュアです。一目惚れでした。デッドマスターちゃんの妖艶な表情を見るだけで心臓はドキドキで、こんなに綺麗な子をお部屋にお迎えできるなんて…と当時の私は初恋したての男の子のような気持ちでした。
それから私はフィギュアの魅力に取り憑かれ、当時ニコニコ動画や秋葉原のオタクの皆さんなど大盛り上がりしていた時期で、VOCALOIDの初音ミクちゃんのフィギュアを中心にせっせと集め、専用の棚まで買うように。フィギュア達は私にとって生活の1部でした。 辛い時はケースを開けて、可愛くて綺麗なフィギュア達を何時間も眺めて気づけば辛い出来事は忘れていた程です。毎日違う顔を見せてくれて私に勇気と元気をくれたフィギュア達は本当に今でも恩人のような存在です。

彼女達には、数え切れない程の思い出と気持ちが沢山あります。引越しをしなければならず、お迎えした私が居ない部屋の棚に放置しておくのも彼女達にとって寂しいはずです。
引越し先に連れていこうとも何度も考えましたが、環境が変わってしまうのと沢山の数があるのでお嫁に出す事にしました。まさか、こんな日がくるなんて思っても居なくて 手放すことはないだろう、という気持ちを込めて彼女達をお迎えした初日に全て箱を破棄していました。そのため、9割ほど箱無しの状態です。 そんな中もえたく!様の話を小耳にはさみ、ご依頼させていただきました。本当にありがとうございます。

沢山の思い出をありがとう、心から彼女達にはそう伝えたいです。優しくて貴女達を大事にしてくれる方の所へ行けることを祈っています。本当にありがとう、心から大好きです!
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カラ松 of LOVE

siroさん

あれは忘れもしない、おそ松さん第1期第5話「カラ松事変」…

他の兄弟たちからひどい扱いを受け、なんて可哀想な子だろうと思う反面、かわいそかわいいと言うのでしょうか、愛しさが込み上げました。 それからは松沼に頭までどっぷりはまりました。
はじめのうちは兄弟の見分けもつかなかったのが、声、表情、色、髪形、数字とどんな点からも見分けられるようになりました。
みんなかわいいですが、私の推しはもちろんカラ松。コンビなら長兄松、トリオなら保留組です。

情報サイトを毎日チェックしてグッズが出る度に予約、コラボ商品が出れば朝からお店に走り、コラボカフェにも行きました。 この度は家の大掃除にあたり、断捨離をする事になってしまいました。
出すのがもったいなく箱に入れたまま保管していたカラ松フィギュア。新品同様の綺麗さを保っています。 新たなカラ松ガールorボーイの元に届いて、今度はたくさん遊んでもらいたいです。
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フィギュア始めたが
まだ人生終わっていない。

消しゴムえんぴつさん

フィギュアは買わないと決めていました。その魅力から目を背けていました。オタク歴は長いもののフィギュアはまだ1つも持っていませんでした。
私は隠れヲタであったため、部屋を見られることをとても恐れていました。万が一意図せず来客を迎えるシーンに遭遇したとします。漫画とぬいぐるみでいっぱいの部屋でしたが、フィギュアがなければぎりごまかせるのではとの思いがありました。まぁそんなわけはないのですが。いえ、今時普通にフィギュア位持っているかもしれません。しかし自分に上手く交わすスキルがあるわけもなく、オタバレすることは確実。人生終わる…そう考えていました。

しかしある時、目に飛び込んできた中野梓ちゃんのフィギュアから目が離せなくなりました。なんて可愛らしくて美しい造形だろう!と思わず感嘆しました。アニメEDの世界観が忠実に再現された苺に乗ったあずにゃん。少女らしさを感じる衣装も可愛く、色んな角度の写真が見たくて延々とクリックしました。
日を改めて見に行くことを何回も繰り返した末に、私は彼女を迎え入れることを決めました。初めてフィギュアを迎える時は慎重にならなくてはいけません。その後の我慢が効かなくなることは間違いないです。でも後悔はしていない。届いたあずにゃんは想像以上に美しく、もったいなくて箱を開けるのを躊躇しました。外に出してじっくり見たいのに勇気が出ません。みんないつもこんな葛藤を乗り越えているのかと尊敬の念を抱かずにはいられないほどでした。
次に招待したのは子供のルフィ、エース、サボの3人が楽しそうに遊ぶフィギュアです。切り株のパーツが付いた土台上に、やんちゃな彼らの様子が再現されたとてもほほえましいものでした。私はエースが大好きで、生き生きとした小さな彼らの姿を見ているととても幸せな気持ちになれました。

次にお迎えしたのは水着のジュビア(フェアリーテイル)です。原作で一番好きなジュビアでしたが、彼女のフィギュア自体種類が少ないようでした。本音を言えば通常衣装が欲しかったのですが、このジュビアもとても美しく、ツンとした表情も彼女らしくて可愛らしく、水着でありながら涼やかさを感じる、彼女の魅力が見事に表れたものでした。彼女のためなら水着デビューの敷居も低く感じました。
次に加わったのが、トラファルガー・ローの造形王フィギュアです。暫く原作を読むのを止めていたのですが、前述のエース達のフィギュアを眺め、ルフィの笑顔を見ていて、皆のその後の旅が気になりました。数年ぶりに読み進めた話中で活躍するロー君が大好きになり、ただただ最高にかっこいいロー君を近くで眺めたい一心で見つけたものです。このロー君は鋭い眼光もさることながら、すらりとした体で長い刀を操る動きが素敵でした。個人的に好きなパーカー姿なのもよかったです。

時々出して眺めていた彼らですが、目につかないせいかだんだんと外に出す頻度が減ってきてしまいました。自分の意識が回らないせいなのですが、彼らの存在を忘れてしまう時間が長くなっていました。環境が整っていないのに無理に迎え入れたこと、それ以上に堂々と外に出してやれない自分の意気地のなさが気になりました。きちんと飾ったり、遊んだりしてこそ彼らの幸せなのではと思う一方で、自分の元に居てくれるだけでいいじゃないかとも思い、結論を先延ばしにする日々。しかし罪悪感はどうしようもなく、ついに送り出すことを決めました。彼らにはもう充分すぎるほどの元気をもらいました。彼らの幸せも考えてあげなければいけません。
不甲斐なくて、外に出してあげられなくて、ほんとにごめん。でも楽しかったよ。
みんな今までありがとう!どうか幸せに!
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過去一ダントツで好き
になったキャラクター

KINGさん

こんにちは。
私には今まで1番好きになったキャラクターがおり、SAOのシノンが好きになりました。
シノンがプライズでフィギュア化した際は必ず取っていました。出たプライズは全てとったと思います。今回送らせていただいた中にはプライズではない、商品として販売されていたものがあります。それはまだ高校3年生の頃にとあるお店のゲーム機の中にありました。どうしても欲しくてゲームをやった記憶があります。その念が通じたのか、思っていたよりも早く取れました。これは箱を開けずにずっと飾ってきましたし、プライズのシノンとは別で置いていました。それくらいシノン愛は強いです。ですが、今回は結婚と引越しを機に手放すことにしました。もちろん手放したくはありません。苦渋の決断でした。

よろしければ、シノンが本当に好きで欲しいという方が購入していただけることを願います。 その他のSAOキャラに関しても、男性キャラのキリトは男性キャラでダントツで1番です。SAOで男女ダントツで1位です。キリト愛もかなりあると思っています。シノン同様本当に好きな方に渡ってくれることを願います。 他のフィギュア等に関しても、UFOキャッチャーが日課なくらいやっていた時にとにかく苦労したものばかりです。 知らないキャラクターでも取れるだろうと思ったものはいろいろと取りました。 SAOは過去一のアニメであり、自分の中の男女キャラでもダントツなくらい好きです。
ほんとうによろしくお願い致します。
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支えてくれて
ありがとう

ヤマメ男爵さん

初めての利用となります。 「中野三玖」のフィギュアとちょっぴりド派手なフィギュアと他数点をお詰めしました。
この中野三玖ちゃんは「五等分の花嫁」という作品に魅了されて人生で初めて買ったスケールフィギュアでした。 三玖ちゃんを知ったのはアニメ第一期放映時で、可愛いキャラクター達を気に入ったのがはじまりです。
その後、原作漫画を読んだことでより一層のめり込んで「五等分の花嫁」を追っていくことになりました。
緻密な伏線の張り方やストーリー展開はラブコメというよりミステリー作品の様で、読み返しや考察が絶えない作品で魅了されました。 特に、度々発生する姉妹の変装シーンでは「えっ、あのシーンのあの子は実はあの子だったの?」と驚くことばかりで、漫画というモノクロの世界を最大限利用した演出が素晴らしかったと思います。 なにより、キャラクターそれぞれの成長や恋の過程をドキドキしながらも見守るのが楽しくて仕方ない作品でした。
東京と大阪で開催された展覧会イベントには、両方とも開催初日から参戦しました。 もちろん五等分の花嫁のグッズ収集にも熱が入って、部屋の棚は五等分の花嫁で埋まっていきました。
そんななかでコトブキヤさんから「中野三玖」のスケールフィギュアが発売されるという情報を聞きつけました。
即、予約でした。
これまで手に入れたフィギュアなんてゲームセンターで獲ってきた程度のモノで、~万円もするモノは初めてでドキドキしました。 それからは発送されるのを楽しみに待つ日々でした。
初めてだったので受注予約から発売まであんなに長いなんて知りませんでした(笑)。 秋葉原のコトブキヤ店舗でのサンプル品展示の情報を聞き、関東圏への出張に合わせて見物に行ったこともありました。
そんなこんなでやっと手に入れた時の感動は忘れられません。

三玖ちゃんの涼し気な表情が作中序盤のミステリアスな感じですごく良い。 詳しい事はわからないけど兎に角クオリティが高いと感じました。 仕事や生活でつらいことがあっても三玖ちゃんを見れば、作中で夢を追う姿を思い出して自分も頑張ろうという気分になりました。 三玖ちゃんは部屋の片隅で、自分の生活を見守ってくれていた存在だったと思います。

そんな生活をしばらく続けた後、諸事情で実家に戻ることになりました。 実家に戻ってからというものフィギュアを飾る場所が無いため、段ボールの中に三玖ちゃんを入れたままになっていました。 もうすぐ半年近く経ちます。今では他の姉妹のフィギュアも世に出回っています。 この状況のなか、他の姉妹を買い揃えるのは難しくなってしまいました。
知識も無くただ段ボールの中で時を過ごさせるより、扱いがわかる人や飾ってくれる人へ渡った方が彼女も幸せかもしれません。 彼女たちが居たことで頑張れたこと支えになったことがたくさんありました。
お別れとなってしまうのは悲しいことですが本当にありがとうと伝えたいです。
必要とする誰かに渡り、また誰かの支えとなってくれれば幸いです。

思いついたことを書きなぐり、読みづらい文となってしまったかもしれません。 「もえたく!」さんに出会い、私が出合ったフィギュア達を振り返る良い機会となりました。
お忙しいところお手数おかけしますが査定の程よろしくお願い致します。
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さよなら、大好きな人

なつさん

手放す以上、これはいい訳です。愛情文だなんて図々しい。

私が初めてフィギュアを迎え入れたのは2011年です。今気づいたのですが10年前になるのですね。親のお小遣いから卒業し、多少の高価なものが自分で買えるようになった頃のことです。私にとってフィギュアは、沼のようなもので高嶺の花で、つまりは手を出さないでいようと思っていたジャンルでした。
しかし、出逢ってしまいました。それが、一番くじのアーニャちゃん(コードギアス)です。人気のあるキャラクターではありますが、C.C.などと比べるとグッツ化され辛い彼女。ましてやフィギュアだなんて。葛藤もつかの間、「欲しい時が買い時」の格言が私の全身に全霊に駆け巡り、ついにはお出迎えさせていただきました。
衝撃です。カルチャーショックです。刮目し転げ回りました…というのは半分冗談ですが、本当に驚きました。今まで画面をとおして見ていたキャラクターが立体となって目の前にいる""んです。ワクワクとキラキラとドキドキが私と同じ次元に""いる""んです。そこからスローペースではありますがフィギュアを集め始めました。

今回フィギュアを手放す事になったのは結婚…ではなく、環境(心境)の変化への対応からです。5年前程からでしょうか、仕事が忙しくなり、帰宅し寝落ちし出社する日々が続きました。
休みの日も疲労から無気力となり、自分の趣味に割り当てる時間などありませんでした。のちに退職したため、自分の時間ができましたが、影響は大きくアニメを見る気力がわきません。今アニメはなにやってるの?状態で、興味も以前ほどではなくなりました。
しかし、ゲームは今までできなかった分を取り戻すようにプレイしました。オタクの卒業とはなりませんでしたが、明らかに以前とは有り様が変わりました。部屋は以前のままです。以前の私に戻ることはないといよいよ気が付き、いつも腰が重い私が季節外れの""大掃除""を決行することとなったのです。

始めは服を処分しました。次に電子書籍化した漫画をまとめて処分(予定)しました。雑貨等の不用品を処分しました。
そして私は、彼女らに手をつけます。当初は「このアクリルケースに収まる分だけ」と決めていたフィギュアが恐ろしいことに領土を拡大していました。ふしぎなこともあるんだなぁとおもいました。様々な小物を装備したまどかちゃん。遊んでいた際に肩関節を破壊させてしまったほむほむ。そしてみんなでやった学級裁判(ウププププ)。1キャラ1体の法則の崩壊。ここまでたらたらと書きましたがはっきり言いましょう。私は選別しました。いるものといらないものを、誰に別れを告げるのかを。
整理した中で特に面白いなあと思ったのはヴェルテスクの凜々蝶様です。外箱が面白いんですよね、製作側の愛というかリスペクトというか。ミケツカミ君とカゲロウ様のポジショニングがナイスです。もちろんフィギュアの出来も素晴らしいです。おみ足が素晴らしいです。最後まで悩んだのはプラムのアリサです。本当に迷いました。彼女のわがままボディは離れがたいものです。しかし、残念なことに彼女は長らく仕舞ったままでした。

段ボールの封をしました。環境が変わりました。彼女らへの愛は変わりません。証明はできません。誰にもわからないでしょうが、愛と言うにはひとくくりな情熱が等しくあったのです。 最後に。空いたスペースはゲーム環境を調える予定です。少しでも配送ダメージを抑えようと外箱をフィルムで包みました。査定時にご面倒をおかけしますがよろしくお願い致します。誰かのワクワクとキラキラとドキドキを願って、私は広い部屋で眠りに付きます。
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大事にしてくれる人に
貰ってもらえれば……

たっぴさん

諸般の事情により、急遽引越をしなければいけなくなりました。 コロナ禍で世の中の経済状況も良くない中、引っ越し先は今までよりも狭いところにならざるを得ず、これまでのようにコレクションをディスプレイしてもいられません。 それはとても悲しく悔しいことですが、ここで無理をすると生活自体が破綻しかねない以上、受け入れざるを得ないと、涙を呑んでコレクションの整理を決断しました。

国家資格取得に向けて毎年受験をしている日々で、厳しい中から予算を捻出して揃えて行ったものは、世間的な売れ筋とはズレているかもしれませんが、私にとっては、仕事で疲れた心をほぐしてくれ、勉強に取り組む元気をくれた、大事な宝物です。
可能ならば、ずっと手元に置いておきたかったのですけれど、さすがに、そうもいかず。 整理を考えるとはいえ、1つ1つが私にとっては非常に思い入れも強い娘達。 そのままポリ袋に放り込んで燃えないゴミに出すということは、到底耐えられることではありません。
せめて第2の人生を、大切にしてくれる人の下で送ることができるよう、買取をしてくださるショップに売却するのが、この場合、最善手なのではないか、そう思って、御社に連絡させていただきました。

そのようなわけですので、大事なのは、値段がどうこうではなく、この娘達が望まれる先に行くことができるかです。 引越自体が急に決まった話であり、また、日程もタイトである為に、慌ただしく整理を行いました。 付着した埃などは、ざっと拭き取りましたが、まだ残っているものもあるかと思います。その点は、ここで深くお詫び申し上げます。
いずれもう少し広い部屋に越して、その時には埃の付かないように綺麗な陳列棚を買おうと半ば野望のように思っていましたが、現実は、それとは逆の方向に進んでしまいました。 世の中に自分の思う通りになることなど数えるほどしかないと分かっていますが、さすがに、へこみます。

丁寧に扱ってくださること、信じております。 なにとぞ、よろしくお願いいたします。
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こんな自分でごめんね、
ありがとう

もちおさん

高校生だった時分、進撃の巨人にハマっており、ガチャガチャ小さな海洋堂フィギュアが私のフィギュアデビューとなりました。コンプリートした5種類程の彼らを机の上に並べて眺めるのは楽しく、初めての触れられる、立体的な2.5次元に感動したものです。
大学生になってからのバイトは、ホビーショップに勤め、彼らはより身近な存在となります。バイト代で、高校生のお小遣いでは中々手の届かない価格のフィギュアを購入できるようになったのは嬉しい事でした。 やがて好きなキャラクターフィギュアだけでは飽き足らず、ハマっているコミックやゲームタイトルのキャラクター、果ては好きだけど特別ハマっている訳ではないタイトル、キャラクターまで欲しくなっていきます。
まさに手当り次第という具合。 部屋の中は、初めの頃ガチャガチャサイズのものしか無かったのが、プライズ、ねんどろいど、figma、ノンスケールと種類が増え、サイズも大きくなっていきます。 彼らは仲間を呼んだのです。

しかし、生活が多忙になり、また飾る場所が無くなってきたことで、購入した箱を開けられなくなってきました。 それでも購入ペースは変わらないので大小の詰み箱はどんどん増えていきます。 やがて就職を機に実家を離れましたが、1.2ヶ月に一度のペースで帰省する度に購入していました。
溜まり開けてすらいない箱が、やがては自室の普段使わなくなった机の上で山を成す始末。このままでいけない、流石になんとかしなければと思いつつもまた一つ二つと増えていきます。 楽しむ時間、飾る場所などの余裕が無いのに、増えていく彼らに対して、自分のところに来たばかりに日の目を見ないなんて…と後ろめたい気持ちを抱えていました。

そして最近、ようやく売るが決心がつきました。と言っても、正直あの子はやっぱり手元に置いておきたいかも…という思いがあるグラグラの決心です。 しかしながら此の度、もえたく!さんを利用し、彼らが彼らを欲している誰かの元へ届くことで、自分が彼らを閉じ込めていた事への罪滅ぼしが出来ればと思っています。
彼らのことを、どうかよろしくお願いします。
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思い出をありがとう

しゃけさん

数あるフィギュアの中で1番思い出があるのが日番谷冬獅郎のフィギュアです。
学生時代からBLEACHの日番谷冬獅郎一筋でいつか一緒にお出かけできるようなぬいぐるみかフィギュアが欲しいなと思っていました。某お店でこのフィギュアを見つけましたが当時はバイトもしておらず値段もそこそこだったので買えず泣く泣く諦めました。

社会人になって初めてのお給料で何を買おうか色々考えましたがやはりこのフィギュアに勝るものはないと思い自分へのプレゼントとして購入しました。フィギュアが到着するまでずっとそわそわしてたのを今でも覚えています。
お出かけするときは冬獅郎が汚れないように箱に入れたまま持ち運んで色々な場所に連れて行き写真撮影をしました。そのおかげで箱はボロボロですが冬獅郎自身は大きな汚れは目立たず今日までいつも一緒にいました。

最近はコロナ禍でお出かけすることもなくなってしまいました。それでも部屋の片隅に飾っていつでも冬獅郎をみれるようにしていました。 本当は手放したくないですが今回私ごとですが結婚が決まり、旦那さんはそんなに大事なフィギュアなら新居に持ってきてもいいと言ってくれましたが、今後の将来のことを考えると冬獅郎を優先にできなくなると考えて心機一転として冬獅郎含めフィギュア系統を全て卒業しようということで評価の高いもえたくさんに申し込みしました。
BLEACH自体新規アニメ放送決定しているためもしかしたら冬獅郎を大事にしてくれる方が現れてくれるかもしれないと期待をもちつつ…。 冬獅郎たくさんの思い出をありがとう。ずっとずっと大好きです。優しい方に巡り会えますように。
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炭火の愛への変化

正方形さん

私がワールドトリガーという作品に触れたのはおそらく大学時代、というのも初めて読んだ時は面白かったなあという感想しか抱いていなかったからだと思います。 姉が続きを買ってきたら読む。でも、前巻との話のつながりはほとんど忘れている。そんな存在でした。
それが変わったのは社会人一年目の後半。私は社会人としての心構えも仕事のやり方も何もかも未熟で、指導の先輩に厳しい態度をとらせてしまう悲しく情けない日々の中、漫画やアニメが明日会社へ行くための活力でした。

そんな時、ある程度家にあるワールドトリガーを初めからまとめて読み返していくと、遅効性で効いてくる伏線の数々、キャラクターの個性が見える戦術の構築、SF要素を存分に活かした独自性と戦略性のあるバトル、どれもがさりげなく散りばめられつつ齟齬なく盛り上がっていく。
気づけば登場キャラクターの名前、隊、ポジション、隊のランクもすべて把握できるようになっていました。 ワールドトリガーは私の一番辛い時に、一番ハマっていた作品となりました。
ハマるものができたオタクは最強です。辛い時にはいつも心の支えが居ます。しんどくても、家に帰って漫画を読み返して新たな発見をすること、沢山いるキャラクターの関係性や日々を想像すること、それだけで気持ちがリセットされていきました。そして、辛かったピークをワールドトリガーと一緒に越えた私は、まだまだ未熟ではありますが同じ会社で社会人を続けています。

今回お送りしたワールドトリガーのフィギュアは、当時ジャンプ作品の中でも中々グッズの少なかったワールドトリガーでのフィギュアのプライズです。 UFOキャッチャーに基本手を出して来なかった私ですが、当時、金と友人の助力を得てなんとかかんとか好きな作品のフィギュアを飾る幸せをゲットしました。
そして今、ワールドトリガーへの愛は消えてはいません。ずっと大好きな作品です。でも愛は燃え盛る炎ではなく長く熱く燃える炭火へと変化しております。 なにもかもが停滞しているこのご時世、私の心は変化を求めているようです。新しい何かにチャレンジしたい、そのために気持ちをすっきりしたい。まずは部屋と家とを断捨離しつつ大掃除していきました。

そんな中でグッズ関連への気持ちが落ち着いた今、自分にとって大切な作品のフィギュアを自分の手元に置くことというのは、私には重要ではないのだなと、思いはじめました。もう仕事で泣くことはなくなり身の振り方も分かってきたように、作品のグッズが少なくても増えても手に入れられなくても作品を愛し応援する自分なりの方法を理解しはじめました。
思い入れがあるのは事実ですが、それよりも今は新しく模様替えをした後、すっきりとした部屋ですっきりとした気持ちで読むワールドトリガーが楽しみです。

あんなに辛い時に助けてくれたのに、ずっと飾ってあげられなくてごめんね。あなたたちが見守っていてくれたから頑張れました。違う愛し方をするようになった自分の心に素直になって、手を離そうと思います。 本当にありがとう。
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忘れられない
ありがとう。

食後2錠さん

私が初めて買ったフィギュアは東方Projectの十六夜咲夜のねんどろいどでした。 東方Projectにはまり、原作や書籍、音楽、同人誌にも手を出していましたが、当時高校生だった私はフィギュアに興味はあったもののショーケースなども持っていなかったため、飾れる場所がないという理由で買うことを躊躇していました。

そんな時、グッドスマイルカンパニーさんのねんどろいどシリーズから東方Projectのキャラクターが販売されていることを知りました。
ねんどろいどのサイズなら机の上にも飾れるのではないかと思い、一番好きな咲夜さんのねんどろいどを購入しました。 届いた咲夜さんを飾ってみると、サイズも想像通りで可愛く、買ってよかった!と感じたのを思い出します。

ナイフを持たせたりお盆を持たせたりと、付け替えパーツで遊んだりポーズをとって飾ったりと初フィギュアを楽しんでいました。
しかし咲夜さんを飾っているとどんどんと他のキャラクターも欲しい気持ちが出てきました。 次に買うならどのキャラクターにしようか考えた結果、やっぱり咲夜さんの横に飾るならレミリアしかない!と思いレミリアを買いました。

レミリアが届き飾ってみると、こうなるとフランも欲しいな!と思い続けてフランを買いました。 どうせなら霊夢と魔理沙も飾りたい!と思ってまたまた買っていました。
一人買い始めると全キャラ欲しくなってしまうのです。
気づいたころには見事にねんどろいどにハマっており、当時発売されていた東方Projectのねんどろいどをコンプリートしていました。 サイズ感に惹かれて買い始めたはずのねんどろいどでしたが、この時には机の上の半分以上がねんどろいどになっているという状態でした。

大学生になってからもねんどろいどの新作が出るたびに購入していました。
それどころかスケールフィギュアや他のデフォルメされているフィギュアにも手を出すほどにフィギュアにハマっていました。 もう机の上に置くには限界をむかえていて、本棚やスピーカーの上にも飾るほどになっていました。
部屋のいたるところに好きなキャラクター達がいる。 フィギュアにハマって良かったと思える幸せな空間でした。

就職を機に一人暮らしを始める時もフィギュアは持ってきており、飾っていました。
このままずっと飾り続けるんだろうと思っていました。 ですが去年引っ越しをたことで環境が一気に変化しました。
今の部屋は前よりずっと狭く、フィギュアを飾れる場所がほとんどないため、多くのフィギュアが段ボールにいれたままの状態になってしまっていました。 クローゼットを開けるたびにフィギュアが仕舞われている段ボールが目に入り、ずっと悩んでいました。
このまま段ボールに仕舞っている状態で置いておくと劣化していってしまうのではないだろうか。 そうなる前に箱から出して飾ってくれる人のもとに渡った方がいいのではないだろうかと考えるようになり、今回買取に出すことを決断しました。

フィギュアを手放すのは今回が初めてです。
どこに依頼するのがいいか悩みながらいろいろなサイトを見ていた時、もえたく!の愛情文が目に留まりました。 掲載されている愛情文を読み、自分も依頼するならここにしようと思いました。

いざ愛情文を書き出してみると、今までの思い出をより振り返ることができました。 今回買取をお願いしているフィギュアたちにどれだけ助けられてきたのか、改めて感じました。
今まで本当にありがとう。 大切にしていただける人の手に渡ることを祈っています。
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君を好きな誰かの元へ

飛鳥さん

このご時世色々生活が厳しくなって行き、やることが増えね清姫を愛する時間が極端に減ってしまい、悲しい思いをさせていて凄く胸が苦しくなりせめてもの救いで太陽光による劣化を防ぐために遮光カーテンを使ったりなどしました。
ただそれのせいなのか見る時間が減ってしまい本当に好きだったのにこれではないのと変わらないんじゃないか…と思いそれなら自分じゃない清姫のことを愛してくれる人の元へ行った方が清姫も嬉しいんじゃないだろうか…など考え、俺は清姫の安珍にはなれない安珍は俺じゃないんだよ凄く胸が苦しいがちゃんと向き合って伝えたいと思い、ここで他の人に少しでも新品未開封ではないが綺麗な清姫を愛してもらう為にお送りしようと思いました。

友人から勧められたFGOを初めて1週間ほどで清姫がストーリーやイベントで出てきて、そこでこの子凄く可愛いな、と思いそれから清姫を集めるのが始まりでした。
幸いゲームでは星3、期間限定の時は星4と比較的引きやすいレア度だったというのもあり両方宝具5にできレベルはオール100、スキルもオール10にでき、どこに行くにも清姫を連れて行って絆ゲージも2人とも15にした初めてのキャラでした。
清姫関連の史実もしっかり読み、聖地巡礼もしていい思い出になってます。 清姫のおかげで少しは歴史が好きになったと思いますし、私生活での自炊も増え最近は料理が楽しく美味しく出来て私生活にも役に立ちました。 最後にひとつほんとうに言いたい事はずっと清姫が好き、これだけは変わらないです。

本当にありがとう、愛してます。
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