大東亜決戦１９４１(2)－激突！－ （新書）の通販ならネットオフ！

余剰次元の存在を証明する実験中だった戦略科学研究機構つくば研究所でアクシデントが起こった。実験メンバーが昭和１６年７月１６日、第二次近衛内閣が総辞職した日にまぎれ込んでしまったのだ…。その日から一行の苦闘が始まった。東条英機陸相との会談、海軍技術研究所の訪問…結局、メンバーのリーダーは海軍軍令部戦備考査部の責任者となる。ルーズベルトの罠から逃れ、日本を滅亡の危機から救うための新たなる大東亜決戦の火蓋は、１２月８日、インドネシアの独立を阻むオランダへの宣戦布告で幕を開けた。昭和１７年１月、ついにハルゼーが日本本土東方海上に迫る。

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