将棋推理迷宮の対局 （文庫）の通販ならネットオフ！

江戸川乱歩はミステリーを「犯罪に関する難解な秘密が、論理的に、徐蕨に解かれて行く径路の面白さを主眼とする文学」と定義した。これはまさに相手の駒の動きを予測し、理詰めで解き明かす将棋の勝負と類似している。事実、推理作家には将棋好きが少なくなく、題材にした作品も数多い。本書は文壇の実力派たちによる白熱の名人戦九局を収めた傑作アンソロジー!

目次 ：詰将棋殺人事件(山村正夫);棋神の敗れた日(高木彬光);悪戯(甲賀三郎);金知恵の輪(山沢晴雄);贅沢な凶器(馬場信浩);歩が殺された(藤沢桓夫);かげろう飛車(泡坂妻夫);詰将棋(横溝正史);将棋道場殺人事件(斎藤栄)

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