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或る「小倉日記」伝 /文庫書籍
作家:松本清張

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或る「小倉日記」伝 (文庫)

或る「小倉日記」伝 (文庫) の詳細

出版社
: 角川書店
出版社シリーズ
: 角川文庫
ISBN
: 4041227011 (9784041227015)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 1994年12月15日

或る「小倉日記」伝 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

森鴎外の小倉在住時代の足跡を、十年の歳月をかけてひたすら調査する田上耕作とその母。はかばかしい成果は得られず、病、貧困に一層落ち込んでいく―「或る『小倉日記』伝」。自らの美貌と才気をもてあまし日々エキセントリックになる、ぬい。夫にも俳句にも見放され、死だけが彼女をむかえてくれた―「菊枕」。人間の孤独を主題にした、巨匠の代表作。

目次 :或る「小倉日記」伝;父系の指;菊枕;笛壷;石の骨;断碑

或る「小倉日記」伝 (文庫) の著者情報

松本清張

松本清張は1909年生まれの日本の小説家。広島県生まれ。
本名は、「きよはる」。1951年、生活のために勤務中に書いた処女作『西郷札』が『週刊朝日』の「百万人の小説」の三等に入選。直木賞候補となった「或る『小倉日記』伝」は、1953年に第28回芥川賞を受賞。以後作家活動に専念することになる。
1955年より推理小説を書き始め、1957年に雑誌「旅」に『点と線』を連載。翌年に刊行され『眼の壁』に続くベストセラーとなった。古代史、近代史なども手掛け、幅広く活動していった。1992年、肝臓がんのため8月4日に死去。享年82。
【主な受賞作品】
【主なメディア化作品】

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