幻の探偵雑誌(10)－「新青年」傑作選－ （文庫）の通販ならネットオフ！

１９２０（大正９）年、「新青年」は創刊された。その後、１９５０（昭和２５）年に廃刊されるまで、４００号を重ねた。この雑誌抜きに探偵小説を語ることはできない。このシリーズの掉尾を飾るにふさわしい雑誌である。本書では、これまでの「新青年」アンソロジーに未収録の作品、このシリーズで登場していない作家の佳作を収録した。「幻の探偵雑誌」全１０巻完結。

目次 ：偽刑事（川田功）；遺書（持田敏）；犠牲者（平林初之輔）；印象（小酒井不木）；越後獅子（羽志主水）；綱（瀬下眈）；凍るアラベスク（妹尾韶夫）；正義（浜尾四郎）；第三の証拠（戸田巽）；嘘（勝伸枝）；氷を砕く（延原謙）；地獄に結ぶ恋（渡辺文子）；三稜鏡（笠松博士の奇怪な外科医術）（佐佐木俊郎）；豚児廃業（乾信一郎）；寝台（赤沼三郎）；三人の日記（竹村猛児）；燻製シラノ（守友恒）

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