この商品の詳細
- 出版社
- 琥珀書房
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4911589311
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2026年03月01日
この商品の紹介
1970年より34年間、一貫して文楽の「制作」を担った著者による唯一無二の論考と記録。
日本の演劇に関する仕事の一つ、「制作」。
文楽や歌舞伎といった伝統演劇におけるその業務は広範にわたり、公演の企画立案・進行・実施を主とし、さらに宣伝・観客動員までにも関わる。
外部から容易にはアクセスできない文楽の世界で、制作業務の中からとらえられた様々な事実と考察。
20世紀から21世紀へ、激烈な社会の変化に総力を挙げて対応し続けた、文楽界内部の記録。
「伝統」とは同じことの繰り返しではなく、日々の「再創造」の積み重ね―その内実。
制作ならではの視点から明らかにされる、文楽の歴史的展開。
1930年前後生まれのかつての伝統的な対面稽古経験者からの、貴重な聞き取り調査の記録。
聞き取り対象:8代豊竹嶋太夫(1932-2020:人間国宝)/5代竹本伊達太夫(1928-2008)/9代竹本源太夫(1932-2015:人間国宝)/豊竹十九太夫(1931年生)/7代鶴澤寛治(1928-2018:人間国宝)/11代豊竹若太夫(1947年生)/吉田文雀(1928-2016:人間国宝)。
現在、そして未来における文楽及び伝統芸能のあり方を知り、考える上で欠かせない一書。
人形浄瑠璃文楽における伝承と現在/単行本