この商品の詳細
- 出版社
- 言視舎
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4865651997
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2021年04月01日
この商品の紹介
三宅雪嶺は「明治維新後」の思想を代表する
三宅雪嶺は1860年生まれ、1945年没。明治維新から第二次大戦までを生きた哲学者、歴史家、ジャーナリスト。「国粋主義」を標榜した言論雑誌「日本人」の創刊で知られ、『真善美日本人』『偽悪醜日本人』ほか膨大な著作を残した。
雪嶺の「国粋保存」は保守反動思想ではない。雪嶺の哲学は、旧物保存の正反対、開明社会の知識思想から生まれた宇宙論、人類論、社会論などで構成される百科全書的で、広大な思想体系である。
雪嶺の魅力は、これまた膨大な歴史論、人物論、人生論にもある。司馬史観の源泉は雪嶺にあり。
満州事変以降、「晩節を汚して」しまった雪嶺について、それはなぜ? を問う。
三宅雪嶺異例の哲学/単行本
1,990
円(税込)