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夏目漱石は1867年生まれの日本の小説家、評論家、英文学者。東京都生まれ。東京大学英文科卒業。本名、金之助。
1904年、東京帝国大学で受け持っていた生徒が入水自殺したことにより神経衰弱になるが、高浜虚子の勧めで精神衰弱を和らげるため処女作になる『吾輩は猫である』を執筆。正岡子規門下の会「山会」で発表され、好評を博す。
この時から、作家として生きていくことを熱望し始め、その後『倫敦塔』『坊つちやん』と立て続けに作品を発表し、人気作家としての地位を固めていく。1916年、『明暗』執筆中に大内出血を起こし死去。満49歳没。