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長年にわたり、気象・気候の研究者として、南極、砂漠あるいは高山の厳しい環境に関与してきた著者の思いはこうです。
「国の内外を問わず、特に若者がよく読む本においては、気象・気候についての記述には最大限の注意を払ってほしいと思っている。なぜなら、気象・気候は場合によっては命に関わることもあるからだ」
また次のようにも言っています。
大げさに言えば、気象・気候は人が生きていく上での最重要な基礎的知識の一つであり、それが疎かになるのは、今まで気象的に危険な状況に遭遇した著者にとって見過ごすことができないとも。
このような著者の熱い思いから『気象・気候からみた沖縄ガイド』は誕生しました。
まずは沖縄を取り上げましたが、今後著者の研究の及ぶ地域の気象・気候ガイドが誕生する予定です。
内容は、沖縄の地理・地形的特徴から気候の特徴を、著者の研究データを具体的に示しながらわかりやすく解説することから始まり、更に詳しい解説へと進んでいます。
また、本書の他にない特徴としては、気象・気候の解説だけにとどまらず、沖縄の歴史・文化的特徴と生物、自然にまで及んでいることが挙げられます。
これまでにない沖縄ガイドといえるでしょう。
全編に12章ものコラムが配されていますが、これは著者自身が琉球大学に勤務した期間、沖縄島内・離島をたびたび訪れた経験に基づいて書かれており、上質の閑話休題になっています。
巻頭口絵をカラーとし、著者撮影の写真を掲載、気象の研究者ならではのコメントが付されています。
気象・気候からみた沖縄ガイド/単行本