この商品の詳細
- 出版社
- BMFT出版部
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4991293481
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2026年02月01日
この商品の紹介
気候異変、生態系破壊、不平等拡大、米・中・ロの帝国化などの複合危機に対処するために、「コモンズ」と「ケア」をキーワードに「南」の視点と「北」の視点を架橋。
気候危機の被害大の「南」で、乱暴な開発に抗する民衆から、生態的場所に根ざすコミュニティベースの社会変革ヴィジョンが提起されている。これと、「北」の人々の運動 --- 気候正義、マイノリティ排除への抗議 --- を橋わたしすることが重要だ。
そのために本書では、(a)「ケア・コモンズ」の視点から「南」と「北」の女性の架橋を探るフェミニストたちの探究、(b)サパティスタ蜂起に触発され「コモンズ」の視点から民衆史を語り直した歴史家P.ラインバウの仕事を読み込んだ。そして(a)(b)をD.グレーバーの視点から捉え直し、“「生産と消費」から「ケアと自由」への転換”という彼が遺した指針の意味を解読。
<推薦 帯の言葉>
出口のない資本蓄積と軍事の向こう岸に
コモンズとケアの可能性を具体的に提示した本書は、
新しい関わりに踏み出す勇気を与えてくれる。
田中優子
(法政大学名誉教授・元総長)
はじめに怒りが、そして希望がわいてきました。
連帯し、これからの暮らしと世界をつくる灯の書。
江森真矢子
(一般社団法人まなびと 代表理事)
<3部作>
この本は、筆者の既刊本
『コモンズ思考をマッピングする〜ポスト資本主義的ガバナンスへ』(2022年)、
『宇宙卵を抱く 21世紀思考の可能性』(2011年)(ともにBMFT出版)
に連なる3冊目の著作です。
本書には付論として、3部作を重ね合わせて整理した論考があります。
生産と消費からケアと自由への転換/単行本