この商品の詳細
- 出版社
- 傍流堂
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4911641019
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2025年11月01日
この商品の紹介
美味とは何か――食の哲学と博物誌
食材に宿る命と、料理に込める思想。
食随筆の金字塔。
百年前の伝説のベストセラー、初の現代語訳!
食通としても知られた希代の政治家・木下謙次郎の長年にわたる食研究の集大成。古今東西の食材・調理法・食文化を縦横無尽に論じて「美味とは何か」という根源的な問いに迫ると同時に、人間の食を通して、動植物の生態から文化・歴史・科学・倫理までをも見渡して、飽食の現代に生きる我々に食べることの意味をあらためて問いかける。刊行から三か月で五十刷(初版含む)に達した、大正期の空前のベストセラーにして、ブリア=サヴァラン『美味礼讃』、袁枚『随園食単』と並び立つ食随筆の名著。
福岡伸一「食べることは生きること」(現代語版への序)を収録。
ケース付き。
美味求真/単行本
5,998
円(税込)