この商品の詳細
- 出版社
- 弦書房
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4863293083
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2025年04月01日
この商品の紹介
本書の柱は、1970年代前半の「水俣病闘争」を患者たちの立場に立って支えることに徹した精神的な指導者・渡辺京二の軌跡である。中でも1990年12月に、熊本・真宗寺で語った「水俣から訴えられたこと」は、昭和44年から昭和48年までのおよそ4年間にわたる、患者たち自身による闘争の全体像を、著者自らが総括する形でまとめられており、水俣病事件の本質を初めて公の場で述べた注目すべき講演録である。他に、水俣工場前での坐りこみのビラ、「許す」ということの意味、など重要な資料(論考)も収録。
死民と日常/単行本
1,150
円(税込)