この商品の詳細
- 出版社
- dZERO
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 9784907623128
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2015年03月01日
この商品の紹介
[地下鉄サリン事件]
1995年3月20日、午前8時ごろ、東京の帝都高速度交通(現・東京メトロ)の丸ノ内線、日比谷線、千代田線の計5本の電車内に、神経ガス「サリン」がほぼ同時に散布された。乗客・乗員合わせて13人が死亡し、負傷者は6000人を超える。
化学兵器が一般市民に使われたとして、国内のみならず世界に衝撃を与える。
警視庁はオウム真理教の犯行とみて強制捜査に入り、教祖・麻原彰晃(本名・松本智津夫)をはじめ、信者およそ40人を逮捕した。
被害者の多くは後遺症で今も苦しんでいるが、専門家はおらず、サリンが人体に及ぼす影響についてもよくわかっていない。時間がたつと後遺症なのかどうかもわかりにくくなる。治療法もケアも確立していない。
1995年3月20日、サリンがまかれた車両に乗り合わせ、いまも後遺症と闘い続ける一人の被害者。
事件当時、日本にいなかったことで、極刑を免れた元オウム真理教幹部。
その2人が20年の時を経て初めて向かい合った6時間の記録。
被害者と元オウム幹部の「対談」刊行は初めて。
地下鉄サリン事件20年被害者の僕が話を聞きます/単行本
710
円(税込)