この商品の詳細
- 出版社
- dZERO
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 9784907623135
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2015年04月15日
この商品の紹介
初代正楽、没後五十年。
初代、二代目、三代目(当代)の足跡と作品の数々。
至芸の百年をたどる。
お客さんからのお題を、高座で即座に切り抜くという「寄席紙切り」。
「勧進帳の弁慶」「藤娘」「横綱土俵入り」などのスタンダードを創成し、昭和の寄席黄金期に「ハサミの魔術師」と謳(うた)われた初代正楽の芸は、二代目、三代目へと受け継がれ、「紙切り」は、いまも寄席の「華」として色鮮やかに咲き誇っています。
大名跡となった「正楽」の功績と作品を、初代、二代目、三代目の芸と人間像を追いながらたどる本書。
大正、昭和、平成と時代とともに移り変わる演芸界の雰囲気を織り交ぜて、巻末に初代正楽が書いた「寄席・色物」についての新聞連載原稿を収載するなど資料的価値も負荷。カラー口絵も含め、三代にわたる紙切り作品も多数収載しています。
正楽三代 寄席紙切り百年/単行本
1,150
円(税込)