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法月綸太郎は1964年生まれの日本の推理作家、評論家。島根県出身。京都大学法学部卒業。
1988年に青春ミステリー小説『密閉教室』で江戸川乱歩賞候補になり、島田荘司の推薦でデビュー。その後は銀行に就職、執筆活動から一旦は離れたものの、執筆の時間が得られないとして退職。専業となった。2002年には『都市伝説パズル』で第55回推理作家協会賞短編賞を受賞。
「密室」を構成することへの必然性に関する論文を発表するなど、論理の限界に挑み悩みながら執筆を続け「悩める作家」の異名で知られる。アメリカの推理作家、エラリー・クイーンの心酔者としても知られる。大の猫好き。

【主な受賞作品】

• 『都市伝説パズル』

  2002年　第55回日本推理作家協会賞（短編部門）

  『生首に聞いてみろ』

  2005年 第5回本格ミステリ大賞（小説部門）

【主なメディア化作品】

• 『都市伝説パズル－法月綸太郎の事件簿』

  2003年　コミックス化