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十文字青は日本の小説家、ライトノベル作家。北海道出身。北海道大学文学部卒業。
2003年に青春小説『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。同作品でデビュー予定だったが、諸事情により2004年、『薔薇のマリア』でデビュー。受賞作は2009年に刊行された。デビュー作品『薔薇のマリア』はダークな設定と知られ、『されど罪人は竜と踊る』『ラグナロク』『ルナティックムーン』に並ぶ残酷さを誇る。
作家になる前はストリートミュージシャンをしていたこともあり、『薔薇のマリア』ドラマCDに「Rozen」名義で歌唱参加している。作品の異世界生物に表外漢字を多用するといった斬新さを見せる。速筆家。

【主な受賞作品】

• 『純潔ブルースプリング』

  2003年　第7回角川学園小説大賞特別賞

【主なメディア化作品】

• 『ｗｅｂラジ　ｖｏｉｃｅ　ｔｈｅａｔｅｒ「薔薇のマリア」Ｄｏｎ’ｔ　ｍａｋｅ　ｍｅ　ａｌｏｎｅ』

  2006年　ドラマCD化

  『薔薇のマリア』

  2007年　コミックス化

  『黒のストライカ』

  2011年　コミックス化