この商品の詳細
- 出版社
- 法政大学出版局
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4588151118
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2020年10月01日
この商品の紹介
サルトル研究の第一人者ミシェル・コンタは『存在と無』はレジスタンスの書であるという。本書の著者、生方淳子はそこからさらに、サルトルがカントとヘーゲルに挑戦し、フッサールとハイデガーの批判的継承をとおして、新たな自由の哲学を打ち立てようとする思考回路を見出す。自由の必然性を証す意識の現象学が、それ自体として無言のレジスタンスとなるだろう。ここから私たちは何を学びうるのか。
戦場の哲学/単行本
3,998
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