この商品の詳細
- 出版社
- 雷鳥社
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4844137702
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2020年10月01日
この商品の紹介
巨大隕石の衝突により出現したメキシコのセノーテ、呪術者たちによるいけにえの儀式、発掘された6000年前の最古の藍染、台湾原住民に施された顔の刺青、インディアン達によるゴーストダンスと青く染め抜かれたシャツ、南洋で見つかった土器、海の青い稲妻──。 太古から信仰され、神聖な色とみなされていた「青」。 青は人を揺り動かす大きな力を備え、また時に儀式に捧げられて人の血が流された。マヤブルーを体に塗られて雨神に捧げられたいけにえや、護守として顔に刺青を施す台湾原住民など、神聖なる青を身体に取り入れる人々も存在する。なぜ人は青を欲するのか。そんな神秘と霊性にみちた「青」と「人類」の関わり合いを、 画家でもある著者が時代を超えて巡ってゆく。著者の瑞々しく壮麗な版画絵・タイル画も随所に挿入。文字、装丁、見返しも全て青に。内容もさながら、仕様でもどっぷり青の世界に浸ることができます。
青の儀式/単行本
990
円(税込)