この商品の詳細
- 出版社
- 小鳥遊書房
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4909812407
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2020年08月01日
この商品の紹介
「原子爆弾は人類の闘争のうえに使われる限り、悪の華である」
(「屍の街」より)
1945 年8 月6日の朝、広島にて被爆した大田洋子は、その直後から、
原爆症発病の恐怖と闘いながら被爆者という「当事者性」をもって、
被爆後の凄惨な実態をさまざまな作品に書き紡いできた。
原爆投下から75 年経った現在だからこそ読まれるべき作品が
新仮名で甦るアンソロジー。
代表作「屍の街」や「半人間」「残醜点々」のほか、
これまで単行本未収録の原爆作品も収録。
屍の街/単行本
2,990
円(税込)