この商品の詳細
- 出版社
- 法政大学出版局
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4588151064
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2020年03月01日
この商品の紹介
1950年代から70年代前半にいたる著作、論文において、デリダが一貫して取り組んでいた問題とはいかなるものであったか。弁証法的軋轢、悲劇、彷徨、解読、遊戯、そして戦争──参照軸や用語法をそのつど変えながらも、理解がさらなる理解の余地を生み、謎への応答がさらなる謎を引き起こすような解釈の経験を論じ、差延の概念を練り上げていった前期デリダの思想的展開を緻密に分析する。
弁証法、戦争、解読/単行本
2,470
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