この商品の詳細
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4766426540
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2020年03月01日
この商品の紹介
▼「なぜ私が」という苦しみと対峙する
災禍という不条理に遭い、大切な人々を失い、遺される者たち。被災者や遺族、支援者や宗教者らは繰り返し集い、祈りを捧げる。東日本大震災、スマトラ島沖地震の被災地における儀礼をあとづけ、人々が苦難と向き合う軌跡を辿る。
▼われわれはいかに災後を生きるのか
「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。
災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。
苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。
われわれが災禍を悼むとき/単行本
1,990
円(税込)