この商品の詳細
- 出版社
- 彩流社
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4779126383
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2019年12月01日
この商品の紹介
ド・マンは「ロマン主義」をどのように定義しようとしていたのか。
その「定義づけ」はなぜ「歴史的」であり、「困難」をともなうのか。
晩年のド・マンは「永遠のパラバシス」としてのアイロニーについて
本格的に探求しようとしていた。
その探求は定義上、比喩言語をめぐる探求なしにありえない。
「行為遂行的なレトリック」の考察は「認識的なレトリック」の
考察なしにありえない。
たとえ消極的なかたちであれ、比喩言語に関する理論的考察への道を
もたらしたのは、ガウス・セミナーをはじめとする
彼の「歴史的な」ロマン主義研究であった。本邦初訳。
ロマン主義と現代批評/単行本
4,298
円(税込)