この商品の詳細
- 出版社
- 法政大学出版局
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4588218316
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2019年08月01日
この商品の紹介
伊達政宗が唐人の上げるものを観賞したのが、日本の花火の始まりである。徳川家康をはじめ武家や高僧など特権階級の接待に使われた花火は、徐々に庶民に身近な娯楽となっていく。火事を恐れる幕府がなんど禁じても街中で上げる人は後を絶たず、隅田川花火が始まれば押し寄せる群衆で橋の欄干が落ちた。武士も町人も、大人も子供もとりこにし、夏の風物詩になる現在までの歴史と技術的変遷をたどる。
花火/単行本
1,790
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