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帰去来 /単行本書籍
作家:太宰治

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帰去来 (単行本) の詳細

出版社
: 小学館
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4093523691 (9784093523691)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2019年6月1日

帰去来 (単行本) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

旧家に生まれた者の“暗い宿命”を描いた太宰治「私小説集」。明治四十二(1909)年六月、太宰治こと津島修治は青森県北津軽郡に誕生、のちに遠く東京にあって望郷の念を募らせていた。太宰は、津軽での幼・少年期を“遺書”のつもりで書き綴った処女作「思い出」で文壇デビュー。その後、兄との不和から十年ぶりとなった帰郷を描いた「帰去来」、母危篤の報を受けての帰郷を描く「故郷」、そして、時局差し迫る中での津軽旅行をまとめた「津軽」と、旧家に生まれた者の暗い宿命を描いている。前四作品に加え、名作「富嶽百景」を含む太宰の私小説で構成したアンソロジー集。解説を同じ東北出身の作家・佐伯一麦氏が特別寄稿。

目次 :思い出;富嶽百景;帰去来;故郷;津軽

帰去来 (単行本) の著者情報

太宰治

太宰治は1909年生まれの日本の小説家。青森県出身。東京帝国大学仏文科中退。
1925年16歳の頃、中学の会誌「校友会誌」の第34号にて『最後の太閤』を発表。作家を志望するようになる。その後級友と同人誌を創刊し、小説やエッセイを発表した。1938年『富嶽百景』『駆け込み訴へ』『走れメロス』などの優れた短編を発表した。1947年7月から文芸雑誌『新潮』に連載された長編小説『斜陽』が話題を呼び、高い評価を得る。
『人間失格』『桜桃』などを書き上げ、1948年には5回目となる自殺を実行。山崎富栄と共に玉川上水にて入水自殺。享年38歳。
【主なメディア化作品】

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