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原之内菊子の憂鬱なインタビュー /文庫書籍
作家:大山淳子

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原之内菊子の憂鬱なインタビュー (文庫)

原之内菊子の憂鬱なインタビュー (文庫) の詳細

出版社
: 小学館
出版社シリーズ
: 小学館文庫
ISBN
: 4094065282 (9784094065282)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2018年7月1日

原之内菊子の憂鬱なインタビュー (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

おたふく顔、東北出身の三十二歳。原之内菊子には特殊な力がある。その顔を見た者は、隠していた本音を洗いざらい話したくなるのだ。崖っぷち編プロ「三巴企画」の戸部社長は、菊子の才能に惚れ込み、インタビュアーとして採用する。頷いているだけで次々に特ダネを取ってくる菊子だが、ヤクザの組長の取材をして、とんでもない事件に巻き込まれてしまう。“話され症”に悩んできた菊子は、自分の能力に大きな秘密があることを知り―!?他人と簡単に繋がれる今、実は難しい“話す・聞く”ことに光を当て、人と人の関係を描いた心温まる傑作。

原之内菊子の憂鬱なインタビュー (文庫) の著者情報

大山淳子

大山淳子は1961年生まれの日本の小説家、シナリオライター。東京都出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。
2011年、『猫弁~死体の身代金~』でTBS・講談社第3回ドラマ原作大賞を受賞し作家デビュー。
その後、『猫弁』は2012年、2013年とテレビドラマ化された。
【主な受賞作品】
  • 『三日月夜話』
    2006年 第32回城戸賞受賞
    『届けてレッドマン』
    2007年 第22回創作ラジオドラマ脚本募集入選
    『通夜女』
    2008年 第12回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ
    『猫弁~死体の身代金~』
    2011年 第3回TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞
【主なメディア化作品】

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