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兄さんの味 /文庫書籍
作家:倉阪鬼一郎

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兄さんの味 (文庫) の詳細

出版社
: 二見書房
出版社シリーズ
: 二見時代小説文庫
ISBN
: 4576180939 (9784576180939)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2018年7月1日

兄さんの味 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

旅籠付き小料理のどか屋の跡取り息子・千吉は満で十、数えで十二歳。祖父の長吉が営む浅草の名店長吉屋へ修業に入ることになった。長吉屋へは関八州から料理人を志す者が修業にやってくる。長屋は三人で一部屋、兄弟子の一人は潮来から来た二十一歳の益吉、もう一人は房州館山の出で十五歳の信吉。いちばん年若の千吉の修業が始まった…。

兄さんの味 (文庫) の著者情報

倉阪鬼一郎

倉阪鬼一郎は1960年生まれの日本の小説家、評論家。三重県出身。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。
大学時代、「幻想文学会」に属し、東雅夫、浅羽通明らと知り合う。後に東雅夫が創刊した幻想文学雑誌「幻想文学」に評論文を寄稿している。1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。その後、1997年、恐怖小説『百鬼譚の夜』が出版芸術社から出版され、再デビューを果たした。
再デビュー後は、モダンホラー、ミステリーとホラーの融合、特殊な趣向で書くバカミス(バカバカしいミステリー)など作風を広げた。自称「特殊小説家」。翻訳家としても活動しており、海外ホラーの訳を手掛けるほか、俳人としても知られる。

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