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人喰い /文庫書籍
作家:笹沢左保

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人喰い (文庫) の詳細

出版社
: 双葉社
出版社シリーズ
: 双葉文庫
ISBN
: 4575521122 (9784575521122)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2018年5月1日

人喰い (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

熾烈な労働争議が続く「本多銃砲火薬店」の工場に勤務する、花城佐紀子の姉・由記子が、遺書を残して失踪した。社長の一人息子の本多昭一と心中するという。失踪から二日後、昭一の遺体は発見されたが、由記子の行方はわからない。殺人犯として指名手配を受けた姉を追い、由記子の同僚でもある恋人の豊島とともに佐紀子は必死の捜索を続けるが、工場でさらなる事件が起こる。第14回日本推理作家協会賞を受賞した傑作長編ミステリー。

人喰い (文庫) の著者情報

笹沢左保

笹沢左保は1930年生まれの小説家。東京都出身。関東学院高等部卒業。
本名、笹沢勝(ささざわ・まさる)。1952年、郵政省勤務。1958年、飲酒運転の自動車に撥ねられ全治8ヶ月の重傷を負って入院。退院後の療養中に書いた長編『招かれざる客』で第5回江戸川乱歩賞候補次席。同作品が1960年に刊行され本格的に作家デビュー。
同年、立て続けに『霧に溶ける』『結婚って何さ』『人喰い』を発表。郵政省を退職し専業作家に転身。1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞受賞。人気時代劇シリーズ『木枯し紋次郎』の原作者として知られる。2002年、都内の病院にて逝去。
【主な受賞作品】
  • 人喰い
    1961年 第14回日本探偵作家クラブ賞

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