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分離の時間 /文庫書籍
作家:松本清張

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分離の時間 (文庫) の詳細

出版社
: 光文社
出版社シリーズ
: 光文社文庫
ISBN
: 9784334769536
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2015年8月20日

分離の時間 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

代議士の八木沢がホテルで絞殺された。新聞記事を読んだ広告代理店の外交員・土井は、一月前に乗ったタクシー運転手の話を思い出す。運転手は、京橋の明和会館前で乗せた六十過ぎの紳士に口説かれたというのだ。この紳士が八木沢だと確信した土井は、友人で雑誌記者の山岸と事件を追うが…(表題作)。自動車メーカーの企業エゴイズムを衝く「速力の告発」も併載。

目次 :分離の時間;速力の告発

分離の時間 (文庫) の著者情報

松本清張

松本清張は1909年生まれの日本の小説家。広島県生まれ。
本名は、「きよはる」。1951年、生活のために勤務中に書いた処女作『西郷札』が『週刊朝日』の「百万人の小説」の三等に入選。直木賞候補となった「或る『小倉日記』伝」は、1953年に第28回芥川賞を受賞。以後作家活動に専念することになる。
1955年より推理小説を書き始め、1957年に雑誌「旅」に『点と線』を連載。翌年に刊行され『眼の壁』に続くベストセラーとなった。古代史、近代史なども手掛け、幅広く活動していった。1992年、肝臓がんのため8月4日に死去。享年82。
【主な受賞作品】
【主なメディア化作品】

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