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紛争輸出国アメリカの大罪 /新書書籍
作家:藤井厳喜

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紛争輸出国アメリカの大罪 の詳細

出版社
: 祥伝社
出版社シリーズ
: 祥伝社新書
ISBN
: 4396114459 (9784396114459)
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2015年11月1日

紛争輸出国アメリカの大罪 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

世間にはアメリカを陰謀国家呼ばわりする識者もいるが、私が見るところ、アメリカがそれほど思慮深く、手練手管に長けているわけではない。腕力だけはヤケに強いが、あまり賢くないために、自分で新たな脅威を次々に作り出していく「迷走する巨人」、それがアメリカなのだ。結果的にも自国の利益になってはおらず、愚かとしか言いようがない。本書は戦前・戦後を通じ、アメリカ自身が原因となって、起こらなくてもいい余計な戦争・紛争を、どれだけ世界に巻き起こしてきたかを説く、いわば「アメリカ外交の失敗史」である。

目次 :第1章 オバマの大失言が呼び込んだ南沙諸島紛争;第2章 怪物アルカイーダと「IS」の正体;第3章 「大きなお世話」が生んだ「アラブの『厳冬』」;第4章 「ウクライナ」におけるアメリカの責任;第5章 シリア攻撃をめぐるオバマ政権の弱腰;第6章 「太平洋戦争」も、アメリカが仕掛けた罠だった;第7章 対日戦の終戦処理を誤った米英の大罪;第8章 しなくても済んだ、朝鮮戦争とベトナム戦争;第9章 ニクソンが作った中国というフランケンシュタイン;終章 「迷走する巨人」アメリカと日本

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