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山本兼一は1956年生まれの日本の小説家。京都府出身。同志社大学文学部美学芸術学専攻卒業。
大学卒業後、出版社勤務、フリーライターを経て、2002年『戦国秘録　白鷹伝』でデビュー。2004年に『火天の城』で第11回松本清張賞、2008年に『利休にたずねよ』で第140回直木賞受賞。
直木賞受賞作品である『利休にたずねよ』は2014年に映画化。その他の著作に『命もいらず名もいらず』『狂い咲き正宗』『雷神の筒』など。

【主な受賞作品】

• 『弾正の鷹』

  1999年　小説ＮＯＮ創刊150号記念短編時代小説賞

  『火天の城』

  2004年　第11回松本清張賞

  『利休にたずねよ』

  2008年　第140回直木賞受賞

【主なメディア化作品】

• 『利休にたずねよ』

  2014年　映画化