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上橋菜穂子は1962年生まれの児童文学作家、ファンタジー作家、SF作家、文化人類学者。東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。
1989年、児童文学『精霊の木』で作家デビュー。1992年、『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。日本古代を下敷きにしたファンタジーで注目された。
1996年、『精霊の守り人』を発表。以後、『守り人シリーズ』として続編を執筆。英訳されるまでに至った。2007年には『精霊の守り人』が、2009年には『獣の奏者 エリン』がアニメ化された。

【主な受賞作品】

• 『月の森に、カミよ眠れ』

  1992年　第25回日本児童文学者協会新人賞

  『精霊の守り人』

  1996年　第34回野間児童文芸新人賞

  『闇の守り人』

  2000年　第40回日本児童文学者協会賞

  『神の守り人』

  2003年　第52回小学館児童出版文化賞

  『狐笛のかなた』

  2004年　第42回野間児童文芸賞受賞

【主なメディア化作品】

• 『精霊の守り人』

  2006年　ラジオドラマ化

  『精霊の守り人』

  2007年　テレビアニメ化

  『獣の奏者』

  2009年　コミックス化

  『獣の奏者　エリン』

  2009年　テレビアニメ化