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黎明の書(2)-荒れ野を越えて- /新書書籍
作家:篠田真由美

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黎明の書(2)-荒れ野を越えて- (新書) の詳細

出版社
: 徳間書店
出版社シリーズ
: TOKUMA NOVELS
ISBN
: 9784198509255
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2013年2月20日

黎明の書(2)-荒れ野を越えて- (新書) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

教会の養い子だったラウルは、領主シェミハザ伯爵の嗣子イオアンと出会い、侍者となり、城の中で暮らすようになった。そこは、いままでの平穏な日常と違い、確執や陰謀―イオアンの母は、自らの境遇に不満を抱き、騒動を起こし、伯爵の弟は、近隣のマステマ伯爵と謀り、乗っ取りを企てている―といったものが渦巻くところだった。そして、敵が急襲するなか、伯爵は、弟と戦い、傷つきながら勝つも、息子を逃がすために自ら城を破壊してしまう。逃げのびたイオアンとラウルは、伯爵家を襲爵する許可を上王から得るため、旅立つが…。吸血鬼と人が共存する世界を舞台に、少年と少女たちの未知なる冒険を描く。

黎明の書(2)-荒れ野を越えて- (新書) の著者情報

篠田真由美

篠田真由美は1953年生まれの日本の小説家、推理作家。東京都出身。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。
1991年に『琥珀の城の殺人』で第2回鮎川哲也賞の最終選考に残る。これを機にミステリー作家としてデビュー。
ミステリーの他、ファンタジーや伝奇小説など幅広いジャンルで執筆している。
【主な受賞作品】
【主なメディア化作品】
  • 『井戸の中の悪魔』
    2001年 コミックス化
    『桜闇』
    2002年 コミックス化
    『捻れた塔の冒険』
    2002年 コミックス化

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