この商品の詳細
- 出版社
- スタイルノート
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 9784903238326
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2009年03月31日
この商品の紹介
「ファッション」と「衣服」は同じでありながら異なるもの。「衣服」と「造形」を合わせ持つことで、多くのデザイナーが二十世紀のファッションとして進めてきた「人々のより豊かな暮らしのための衣服」を、どのように推し進めて行けるのか。「衣服×造形」とは、衣服を作る時に何かを考えてみること、もしくは、何かを考えて衣服を作ってみることを言う。すなわち「考える衣服」。類人猿がある日突然なにかを思い、手で物を作った。その時から類人猿は人間という動物に変化したと言われているが、さて、衣服は「考える」ことで、人々の暮らしをより豊かに変化させてゆけるのか?
イッセイ・ミヤケでファッションデザインを、英国で現代アートを学んだ著者が、繊維、色、技術、衣服を着る心理など、様々な側面から衣服とは何かを問いかけます。21世紀が必要とする衣服、アートとデザインの「際(キワ)」にある「考える衣服」とは……。
考える衣服/単行本
220
円(税込)