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「昔はワルだった」と自慢するバカ /新書書籍
作家:小谷野敦

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「昔はワルだった」と自慢するバカ

「昔はワルだった」と自慢するバカ の詳細

出版社
: ベストセラーズ
出版社シリーズ
: ベスト新書
ISBN
: 4584123492 (9784584123492)
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2011年11月1日

「昔はワルだった」と自慢するバカ の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

ルソーの著作もアウグスティヌスのものも、明治・大正期には『懺悔録』というふうに翻訳された。悪いことをした昔を、人々の前に告白して、許しを乞い、今は後悔して清らかな生活を送っています、というわけだ。しかし、考えていくと、この「昔はワルだった」というのは、男の世界で、良くざんげ話のつもり(ふり)の自慢話として使われるのである。いくら何でも、アウグスティヌスが、自慢話のつもりで書いたとか、その無意識には自慢があった、とは言わないが、のちにこれを「輝ける悪徳」と呼んだ者がいたらしい。そして、私はこういう「昔はワルだったぜ自慢」というのが嫌いなのである。非常にそれは「男の子っぽい」ことで、私は自分が「ワル」だったことがないから、不快を感じるのである。けれど、それは少し羨ましいからかもしれない。

目次 :悪人志願―「悪」と「俗物」をめぐって;第1章 「俺も昔はワルだったぜ」の系譜(「女を泣かせた自慢」の文学;「色悪」の文化 ほか);第2章 「悪とはなにか」とは何か(「凶悪殺人犯」と「悪人」はイコールか;「犯罪小説」の落とし穴 ほか);第3章 「俗物」とは何か?(誰もが、ある種の「俗物性」を有している;俗物がこだわるステイタスの在り処 ほか);結語 いつか悪になる日まで

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