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誉田哲也は1969年生まれの日本の小説家。東京生まれ。学習院大学経済学部卒業。
刑事を主人公にした推理小説が多く、警察機構に関する描写が緻密。多くの作品では主人公、脇役、敵役の各視点から物語が構成されている。一方で、青春小説でも多くの作品を発表し、年齢や職業を選ばない幅広い層のファンを獲得している。
女性を主人公とした小説に定評があり、個性的な女性刑事が登場する作品によってヒットを生み出している。自らの原点はデビュー作にみられるように、伝奇・ホラー小説にあるとしており、固定ジャンルに収まることなく書き続けてゆきたいと語る。

【主な受賞作品】

• 『ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華』

  2002年　第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞

  『アクセス』

  2003年　第4回ホラーサスペンス大賞特別賞

【主なメディア化作品】

• 『武士道シックスティーン』

  2010年　映画化

  『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』

  2011年　テレビドラマ化

  『ドルチェ』

  2012年　テレビドラマ化

  『ヒトリシズカ』

  2013年　テレビドラマ化

  『ストロベリーナイト』

  2013年　映画化