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最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記 /文庫書籍
作家:保田孝一

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最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記

最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記 の詳細

出版社
: 講談社
出版社シリーズ
: 講談社学術文庫
ISBN
: 9784062919647
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2009年10月13日

最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

帝政ロシア最後の皇帝となったニコライ二世。その生涯は歴史の流れの大転換を一身に体現するものであった。訪日の際の大津事件、日露戦争、第一次世界大戦への突入、革命の進行に伴う退位と抑留等、歴史的事件の渦中で彼は何を見、どう動いたのか。処刑の直前まで書き続けられた日記から、日常の政務、革命への態度、人間関係、日本観などを読み解く。

目次 :訪日。大津で巡査に襲われ頭に負傷;長崎で竜の入れ墨をした皇太子;鹿児島・京都で受けた大歓迎;ロシア軍艦アゾフ号を天皇が訪問;レニングラードに眠っていた天皇の贈り物;天皇の謝罪を高く評価したロシア;皇太子が血道をあげたバレリーナ;父皇帝の死、即位。アリックスとの結婚;新皇帝は日露戦争に乗り気でなかった;戦争に敗れ、革命への胎動が表面化;血の日曜日事件とポチョムキンの反乱;皇帝の人間像や功罪についての誤解;国会開設。地に堕ちた専制君主の座;日露外交での日本側主役は本野大使;多難な時期にも、威厳に満ちた暮らし;ラスプーチンをめぐる宮廷の人間模様;革命から処刑へ。ロマノフ王朝の崩壊

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