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『日本書紀』が隠し通した天皇の正体 /文庫書籍
作家:関裕二

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『日本書紀』が隠し通した天皇の正体 の詳細

出版社
: 廣済堂あかつき
出版社シリーズ
: 廣済堂文庫
ISBN
: 9784331654705
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2010年6月18日

『日本書紀』が隠し通した天皇の正体 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

『日本書紀』にはさまざまな謎があるが、最大の謎は、「天皇」そのものである。「現人神」である天皇は、祟りをもたらす恐ろしい存在でもあった。その天皇が逆に祟りを恐れたのが、ヤマトタケルや聖徳太子。さらには、蘇我入鹿、菅原道真、平将門。これらが暗示する古代日本史の真実とは?考古学上の証拠と『日本書紀』との矛盾。そして、通説への疑問。大胆な仮説と緻密な推理によって、次第に解き明かされていく天皇の正体、そして日本人の正体。人気歴史作家が古代史最大の謎に迫る。

目次 :第1章 祟る天皇と祟られる天皇(祟る王が弥生時代の戦乱を収拾させた?;戦争の始まりは農業を発明したから? ほか);第2章 多神教と戦争(家畜となった日本人;一神教を受け入れない日本人の体質 ほか);第3章 祟られる天皇の謎(なぜ天皇は祟られるのか;出雲神・大物主神の祟りにおびえたヤマトの初代王 ほか);第4章 皇祖神と出雲神の謎(「祟る天皇」は古代日本人の大発明?;天照大神と大物主神は一体分身? ほか);第5章 祟る天皇の正体(なぜ出雲の王家は潰され復活したのか;ヤマト建国の歴史 ほか)

『日本書紀』が隠し通した天皇の正体 の著者情報

関裕二

関裕二は1959年生まれの歴史評論家。千葉県出身。
独学で日本古代史を研究史、古代をテーマに執筆活動をする作家である。
1991年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』でデビュー。

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