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【内容紹介】
外務省を辞めて、アフリカ・スーダンに渡った日本人医師、川原尚行氏。その無謀ともいえる挑戦を浜田省吾、スピッツ、佐野元春など多数のミュージシャンを長年撮り続けているカメラマン内藤順司氏が追う。外務省を辞めたキッカケ、NPO法人ロシナンテス設立、アフリカでの診療所開設、サッカーを通じた平和構築、日本とスーダンの未来・・・・・・自らの生き様と信念を語る川原氏の文章とスーダンの恵まれない現状と人々の豊かな人間力を内藤氏の写真が美しく強く伝える。そして、「何でもある日本になくて、何にもないはずのスーダンにあるものは何か?」を考えさせられる。生きるエネルギーを与えるフォト＆メッセージ集。「最高に素晴らしいことをしているクルクルパー!」「おもしろくて、凄くて、理解できない」と日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で島田紳助が川原尚行氏を絶賛紹介。※この本の売り上げの一部はNPO法人ロシナンテスに寄付されます。

【著者紹介】
川原 尚行(かわはら・なおゆき):
外科医、NPO法人ロシナンテス理事長。1965年生まれ福岡県北九州市出身。小倉高校ラグビー主将を経て、九州大学医学部へ。1998年九州大学大学院修了後、外務省入省。タンザニア、英国在任を経て2002年在スーダン日本大使館へ医務官(兼一等書記官)として赴任。様々な疑問を感じて、2005年1月外務省を退職。同年4月よりスーダンにて医療活動を開始。2006年5月NPO法人ロシナンテスが内閣府に登録される。

内藤 順司(ないとう・じゅんじ):
フォトグラファー。1959年生まれ。広島県広島市出身。1980年より、主に音楽フォトグラファーとして、浜田省吾、スピッツ、夏川りみ、佐野元春など多くのアーティストのオフィシャルフォトを担当。並行して、自然環境(エコロジー、リサイクル)に関する取材にも関わる。2007年よりアフリカ・スーダンで医療活動を続ける川原尚行医師を撮影取材。2008年、JPS(日本写真家協会)展:入選受賞「日本人医師の挑戦 アフリカ・スーダン」。2009年、視点JRP(日本リアリズム写真集団)展:特選受賞「温暖化…ひび割れていく大地 アフリカ・スーダン」 。

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