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最終退行 /文庫書籍
作家:池井戸潤

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最終退行 (文庫)

最終退行 (文庫) の詳細

出版社
: 小学館
出版社シリーズ
: 小学館文庫
ISBN
: 9784094081664
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2007年5月1日

最終退行 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

都市銀行の中でも「負け組」といわれる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、かつての頭取はバブル期の放漫経営の責任をもとらず会長として院政を敷き、なおも私腹を肥やそうとしている。リストラされた行員が意趣返しに罠を仕掛けるが、蓮沼はその攻防から大がかりな不正の匂いをかぎつけ、ついに反旗を翻す。日本型金融システムの崩壊を背景に、サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする長編ミステリー。

最終退行 (文庫) の著者情報

池井戸潤

池井戸潤は日本の小説家。慶應義塾大学卒業。
1988年に銀行を退職。コンサルタント業をしつつビジネス書を執筆していたが、1998年にミステリー小説『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビューを果たす。
様々なジャンルに幅広く挑戦する作家であり、作品の数々がメディア化されている。2013年には『半沢直樹』がテレビドラマ化され、空前の大ヒットとなった。
【主な受賞作品】
【主なメディア化作品】
  • 鉄の骨
    2010年 テレビドラマ化
    下町ロケット
    2011年 テレビドラマ化
    半沢直樹
    2013年 テレビドラマ化
    『七つの会議』
    2013年 テレビドラマ化
    『花咲舞が黙ってない』
    2014年 テレビドラマ化

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