バンパイヤ ＜全3巻セット＞

バンパイヤは、手塚治虫によるSF漫画。1966年「週刊少年サンデー」及び「少年ブック」にて連載、1969年に完結。1995年より発売された文庫版は全3巻。狼に変身できる一族の少年とライバルの確執、バンパイアとの戦いを描いた作品。「狼男」の立花特平（通称トッペイ）は、集落で母と弟と暮らしていたが、行方不明の父の捜索、そしてアニメーターになる夢を求めて上京。手塚治虫の下でお茶汲みとして働かせてもらうことに。しかしある夜、手塚に正体がバレてしまう。手塚は親友の熱海教授に相談するも、教授は無理やりトッペイを変身させ、逆にトッペイに追われて崖から転落死する。その現場を、知的で冷酷な少年・ロック（間久部緑郎）が目撃していた……。1968年10月にテレビドラマ化。全26話。