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本書は、意思決定のひとつの手法として挙げられている費用便益分析およびそこで用いられる環境の評価に関する問題点を指摘するとともに、より広い枠組みでの意思決定を考えることが必要であることを示そうとするものである。

目次 ：第１章　費用便益分析；第２章　多基準分析；第３章　港北ニュータウン住民の自然愛護活動と自然観；第４章　水辺の環境評価；第５章　環境リスクの評価―都市用水の場合；第６章　緑地を活用した循環型システムの評価；第７章　住環境整備と合意形成；第８章　河川開発と環境保全のコンフリクト存在下における意思決定システム

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