この商品の詳細
- 出版社
- めこん
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 483960164X
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2003年09月01日
この商品の紹介
30年以上もの長い間政権の座についていたスハルト大統領が民衆の手で倒され、待ちに待った民主化がスタートしたインドネシア。しかし今だに、民族や宗教の違いから人々の争いが絶えず、血で血を洗う地域紛争が続いている。同時多発テロ、アフガニスタン攻撃、イラク戦争と世界を揺るがす事件に人々の関心が集まり、インドネシアで起きている紛争で一年半で1000人もの死者が出ている事実が埋もれている。イスラムテロ組織「ジェマー・イスラミア(JI)」の犯行と言われるバリ、ジャカルタで起きた爆破事件で多数の外国人の命も奪われた。今、インドネシアで何が起きているのか?インドネシア在住17年の著者が、紛争地のマルク、パプア、アチェ、東ティモール、そして爆破テロが発生したバリ島をくまなく歩き、報じられていない事実と住民の声を伝える5000キロの紛争地紀行。写真満載。渾身のノンフィクション。
インドネシアの紛争地を行く/単行本
165
円(税込)