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一瞬の光 /文庫書籍
作家:白石一文

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一瞬の光 (文庫)

一瞬の光 (文庫) の詳細

出版社
: 角川書店
出版社シリーズ
: 角川文庫
ISBN
: 4043720017 (9784043720019)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2003年8月1日

一瞬の光 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

三十八歳という若さで日本を代表する企業の人事課長に抜擢されたエリート・橋田浩介。彼は、男に絡まれていたところを助けたことがきっかけで、短大生・中平香折と知り合う。社内での派閥抗争に翻弄されるなか、橋田にとって彼女の存在は日増しに大きくなっていった。橋田は、香折との交流を通じて、これまでの自分の存在意義に疑問を感じ、本当に大切なことを見いだしていくのだった…。―混沌とした現代社会の中で真に必要とされるものは何かを問う、新たなる物語。各紙誌書評で絶賛と感動の声を集めた気鋭のデビュー作、待望の文庫化。

一瞬の光 (文庫) の著者情報

白石一文

白石一文は1958年生まれの日本の小説家。福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
1992年、瀧口明のペンネームで投稿した『惑う朝』で第16回すばる文学賞佳作を受賞。1994年、再び滝口明の名で『第二の世界』を上梓。2000年、白石名義に変え投稿した『一瞬の光』で再デビュー。
父は直木賞受賞作家の白石一郎であり、2010年『ほかならぬ人へ』で第142回直木賞を受賞し、親子二代では初の授賞となった。双子の弟は小説家の白石文郎。
【主な受賞作品】

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