この商品の詳細
- 出版社
- 彩流社
- 出版社シリーズ
- ISBN
- 4882028255
- サイズ
- 単行本
- 発売年月日
- 2003年08月01日
この商品の紹介
“巨人”漱石にとっての英文学と英国留学が創作にいかにかかわったか! 漱石が読破し、参考にしたと思われる資料はもとより、ホメロスからラングの『幽霊譚』まで広く原典を渉猟、厳密な検証と複眼的な読み込みによって、漱石の方法と作品の材源・背景の解明に成功した労作。定説、通説の間違いを具体的に指摘──江藤淳の漱石論、岩波書店版『漱石全集』第2巻(1994年) ──した初版は、大きな反響を呼び、2002年の岩波版『全集』の註では、その多くが利用された。本書によって、新たに構築された漱石像と作品の背景叙述は、多数の図版とあいまって、まさに“謎解き”的興味をそそる稀有な学術書。漱石研究に新たな窓を開けた初版の改訂と合わせて、カラー口絵四点と第六章として「漱石とカーライル」を増補。初版時にページ数の関係で割愛した索引を付して完璧を期した。
漱石と英文学/単行本
2,200
円(税込)