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わたしたちの二十世紀。人びとはいかに時代を歩み時代を抱きしめてきたのだろうか。

目次 ：第１章　極東の小国日本は、はたして文明国となりえたのか？（日露戦争に日本は本当に勝利したのか？（１９０４～０５年）；大逆事件は「謀叛」だったのか？（１９１０年）　ほか）；第２章　大正デモクラシーと昭和の恐慌時代に映される光と影とは？（大正デモクラシーに「憲政の美」はあったのか？（１９１６～２４年）；自由恋愛と関東大震災、悲劇の中で何が失われたのか？（１９２３年）　ほか）；第３章　一五年間の長い戦争何のための戦いだったのか？（満州事変で日本は何を求めようとしたのか？（１９３１年）；二・二六事件、青年将校は何を誤ったのか？（１９３６年）　ほか）；第４章　戦後の激動のなか、人びとは何を夢みたのか？（昭和天皇の人間宣言、リンゴの唄が人びとの心に響いたのは…（１９４５～４７年）；日本国憲法はどのようにして生まれたのか？（１９４７年）　ほか）；第５章　「日出づる国」の日本その輝きは、いつまで続いたのか？（ご成婚と安保の時代、青春は輝いていたか？（１９５９～６０年）；高度経済成長と「無責任男」ブーム、そして東京オリンピック（１９６０～６４年）　ほか）

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