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美輪明宏は1935年生まれの日本のシンガーソングライター、俳優、演出家、タレント。長崎県出身。国立音楽大学附属高校中退。
本名、丸山明宏。終戦後、加賀美一郎のボーイソプラノに衝撃を受け、オペラ歌手やコンサート歌手を目指し国立音楽大学付属高等学校へ進学。その後家業が倒産し高等学校を中退。17歳の時にシャンソン喫茶『銀巴里』の張り紙を見て応募。歌手デビューを果たし、中性的な見た目でたちまち人気を博す。
1971年「美輪明宏」に改名。1957年『メケメケ』、1966年「ヨイトマケの唄」が大ヒット。1967年、劇団天井桟敷旗揚げ公演『青森県のせむし男』や『毛皮のマリー』に主演。以後リサイタルやテレビ、ラジオなど幅広く活躍中。1997年、『双頭の鷲』で読売演劇大賞優秀賞を、映画『もののけ姫』で東京スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞。