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ガンの夫を自宅で看取る /単行本書籍
作家:児島美都子

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ガンの夫を自宅で看取る

ガンの夫を自宅で看取る の詳細

出版社
: 農山漁村文化協会
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4540980297 (9784540980299)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 1998年6月1日

ガンの夫を自宅で看取る の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

夫が末期ガン、余命は約六ケ月の告知、仕事の講義は無理という。この時、夫妻が選んだのは“普通の生活”。治療・民間療法も続けながら、大学の最終講義を終え、一年半後に皆にみまもられて自宅で亡くなった。医師はガンの告知、QOL(クオリティ・オブ・ライフ、人生の質)と言うが、じつは病人のQOLを知らない。人生はそれこそ千差万別。この時にキイワードとなるのが“普通の生活”。本書は夫の病状メモを入れた妻の介護日記。ガン患者がおだやかに生を終える鍵がのべられている、医療・福祉・人のネットワークをどうつくるか。長年の“普通の生活”の中に、それへの道がひそんでいる。

目次 :1章 告知前後(1995年8~9月);2章 仕事を続けながらの療養生活(1995年9~10月);3章 脳への転移を本人には告げず(1995年10~12月);4章 近藤論文をどう受け止めたか(1996年1~4月);5章 音楽は最高のメンタルケア(1996年4~7月);6章 脳への転移を告知し放射線治療を開始(1996年7~12月);7章 最終講義、在宅酸素の導入(1996年12月~1997年1月);8章 検査入院が治療のための入院に(1997年1~2月);9章 「ようやく人間らしくなれたよ」―自宅で過ごした最後の13日間(1997年2月);終章 末期ガン患者の在宅介護はどこまで可能か―体験者として、医療ソーシャルワーカーとしての提言

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