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1950年代末、小川未明らの童話伝統を乗り超え、真に子どものための文学を標傍した児童文学革新の波は、果して何を生みだしたのだろうか。松谷みよ子、佐藤さとるらにより物語性豊かな作品が生み出され、那須正幹、後藤竜二らは、過酷な状況下にある子どもを描き出したが、子どもに与える向日性の文学という軛からの開放は、同時に、児童文学自体のジャンルとしての危機をもたらしている。子どもの世界が大きく様変わりし、大人の文学との境界が曖昧化するなかで、問題群ごとに作品を捉え直し、児童文学革新の40年を問い直す。
目次 :第1章 『童苑』学徒出陣号をめぐって―現代児童文学の遠いみなもと;第2章 ふたつの歌物語、『ビルマの竪琴』と『二十四の瞳』―児童文学の空白期;第3章 児童文学革新の時代―「子ども」のほうへ;第4章 「箱舟」からの自立―いぬいとみこ『木かげの家の小人たち』(1959年)をめぐって;第5章 「箱舟」のなかでむかえる死―那須正幹『ぼくらは海へ』(1980年)からはじめて;第6章 「原風景」の考古学について―現実をこえる想像力(1);第7章 「楽園」の喪失について―現実をこえる想像力(2);第8章 児童文学のなかの「戦争」―「戦争児童文学」をこえて;第9章 失語の時代に―「理想主義」では語り切れないもの;第10章 「児童文学」という概念消滅保険の売り出しについて―ゆらぐ「成長物語」の枠組
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